出雲大社などの神社仏閣をはじめ、神話や歴史上の名所が多い島根県。
日本らしい風景を撮影したいならオススメの旅行先です!
意外と知られていない絶景スポットもあり、レアな写真を狙えます♪
(稲佐の浜|出雲市)
~ 目次 ~
島根県で写真を撮るならココ! インスタ映えスポット5選
①宍道湖(しんじこ)|松江市
“水の都”松江のシンボルの美しい湖。
東西の長さ約17km、南北約6km、周囲の距離が47.1kmもある広~い湖です。
面積は日本で7番目に大きくて、夕日の美しさで有名!
インスタ映えを狙うなら、日没の時間帯に行くのが断然オススメです。
宍道湖の夕日が見られる時間帯は、季節によって変わります。
宍道湖の夕日指数 をチェックしてから行きましょう。
夕日を見られるスポットは多数ありますが、特にオススメなのは島根県立美術館!
入場無料のロビーから、全面ガラス張りの窓越しに視界いっぱいの夕日が見られます。
隣の岸公園や宍道湖サンセットカフェ、徒歩数分の「夕日スポットテラスとるぱ」も絶好の夕日スポットです。
宍道湖の夕日情報:https://www.kankou-matsue.jp/omoshiro/sunset/sunset_information (松江観光協会)
循環バス「ぐるっと松江レイクライン 」で行き来できる松江城や塩見縄手も、オススメのインスタ映えスポット!
江戸時代の姿を残すお城と武士達が住んでいた通りで、タイムスリップしたような写真が撮れます♪
循環バス「ぐるっと松江レイクライン」には、サンセットタイムに運行する「夕日鑑賞コース」があります。
宍道湖をクルージングする宍道湖観光遊覧船「はくちょう」号のサンセットクルーズ(夕方発の最終便)もオススメ!
※「はくちょう」号は冬季運休(12月1日~2月末)
②由志園(ゆうしえん)|松江市
春夏秋冬いつでもインスタ映えする日本庭園!
春は色とりどりの牡丹、夏は霧の涼風ミストによる雲海×新緑、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、いつでも優雅な風景を楽しめます。
牡丹の名所として有名で、牡丹の開花シーズンは4月中旬~5月上旬。
GWには庭園の池に約3万輪の牡丹が浮かぶ「池泉牡丹」が開催されて、最終の2日間はそれが黄色の牡丹に変わる「黄金の池泉牡丹」が見られます。
牡丹のシーズン以外でも、1年中牡丹が見られる室内庭園「牡丹の館」があり、四季の風情と共に楽しめます。
4月~6月頃が牡丹をはじめとする花々の最盛期で、特に華やか!
(芍薬・牡丹・バラ・菖蒲など)
松江市から車で約20分の大根島にあり、自家用車・レンタカー・タクシーで行くのが便利です。
※バスは本数が少ないのでご注意!
【由志園】
HP:https://www.yuushien.com/
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
電話:0852-76-2255(代)
③日御碕(ひのみさき)|出雲市
島根半島の西端にある海辺の町。
出雲大社から車で約15分です。
日本遺産の“日が沈む聖地・出雲”を満喫できるビュースポットで、夕日の素晴らしさは格別!
日本海とリアス海岸が織りなす絶景がめじろ押しです。
(1)出雲日御碕灯台
高さ43.65メートルの日本一高い灯台。
白亜の美しい灯台で、海面から頂上までの高さは63.3メートルもあります。
光の強さ=光度は48万カンデラで、その灯りは約40km沖まで届きます。
内部は出雲日御碕灯台の歴史がわかる「灯台資料展示室」になっていて、163段のらせん階段で頂上の展望台まで登れば、日本海・島根半島・隠岐諸島・中国山地まで見渡せます。
【出雲日御碕灯台】
HP:https://www.izumo-kankou.gr.jp/677
住所:出雲市大社町日御碕1478
電話:0853-54-5341
(2)日御碕神社
目にも鮮やかな朱塗りの神社!
あちこちに彫られた極彩色の彫刻や、周囲の緑の松林とのコントラストが素晴らしく、まるで竜宮城のような美しさです。
伊勢神宮と対をなす「日沉宮(ひしずみのみや)」と言われていて、出雲神話の最高神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)と、その弟でヤマタノオロチを退治した素盞嗚尊(スサノオノミコト)をお祀りしています。
現在の社殿は徳川幕府の第3代将軍・徳川家光公の命で建てられたもので、日光東照宮の流れをくむ「権現造り」です。
【日御碕神社】
HP:https://www.izumo-kankou.gr.jp/special/678 (出雲観光協会)
HP:https://shinbutsu.jp/shrines-temples/hinomisakijinja/ (出雲國神仏霊場)
住所:出雲市大社町日御碕455
お問い合わせ:0853-54-5261
(3)柏陵園(はくりょうえん)
日本海に面した松林の遊歩道。
島根半島の起伏に富んだリアス海岸と、溶岩が冷えて固まった柱状節理と呼ばれる岩々を見ながらお散歩できます。
白砂青松を絵に描いたような風景で、ここから眺める夕日と夕日に映える出雲日御碕灯台は感動的な美しさ!
日本海の壮大なサンセットに時を忘れます。
(展望台・休憩所あり)
(4)出雲松島
“日本三景”の松島を思わせる風光明媚な海岸。
大小さまざまな島や奇岩、海からすぐに山になるダイナミックな地形など、島根半島ならではの絶景を楽しめます。
美しいコバルトブルーの海と、その透明度にも驚き!
【日御碕】
HP:https://www.izumo-kankou.gr.jp/370
住所:島根県出雲市大社町日御碕
お問い合わせ:0853-54-5400
(日御碕ビジターセンター/受付時間 9:00 ~ 17:00(年中無休))
※日御碕への路線バスは本数が少ないのでご注意ください。
※日御碕は国立公園です。動植物を採ったり、石を持ち帰らないでください。また、ゴミの持ち帰りにご協力をお願いいたします。
④仁摩サンドミュージアム|大田市
ピラミッド型の屋根が美しい「砂の博物館」。
世界一大きな砂時計があり、全ての砂が落ちきるまでに丸1年かかります。
館内には世界各地の砂や、砂にまつわる企画展などが展示されています。
砂絵作りやガラス工芸体験などができるコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめます。
ミュージアムショップにはオリジナルの砂時計やガラス小物、可愛いアクセサリーがいっぱいで、とにかく映えるミュージアム!
毎年12月31日の深夜からは、年越しイベント「時の祭典」が開催されます。
公募で選ばれた年男と年女の108名が、シンボルの砂時計を綱引きで180度回転させて、再び新たな時を刻み始めます。
【仁摩サンドミュージアム】
HP:https://www.sandmuseum.jp/
住所:島根県大田市仁摩町天河内975
電話:0854-88-3776
⑤津和野(つわの)|津和野町
“山陰の小京都”と呼ばれる風情あふれる古都。
津和野藩ゆかりの建物や名所が数多く残っていて、今も江戸時代さながらの風景と文化が見られます。
特に写真映えする名所は以下の2つ!
(1)太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)
“日本五大稲荷”のひとつで、津和野の町を見おろす高台にあります。
ご利益は商売繁盛・開運厄除・願望成就などで、お正月には全国各地から数十万人の参拝客が訪れます。
豪華絢爛な赤い社殿と境内はインスタ映え間違いなし!
無数の鳥居が連なる参道もとても神秘的です。
【太皷谷稲成神社】
HP:https://taikodani.jp/
住所:島根県鹿足郡津和野町後田409
電話:0856-72-0219
(2)津和野城跡
鎌倉時代に築かれた山城の跡で、津和野の町並みと向かいの青野山を一望できます。
山陰独特の赤瓦の家々と、緑の山野のコントラストは、島根県ならではの映えスポット!
太皷谷稲成神社の参道から「津和野城跡観光リフト」で登れて、体力に自信のない人でもラクラク♪
秋の早朝には雲海がたちこめる“天空の城”になり、さながら島根のマチュピチュです。
戦国時代の山城の特徴をよく残した構造も必見!
【津和野城跡】
HP:https://www.town.tsuwano.lg.jp/www/contents/1643009534074/index.html
住所:島根県鹿足郡津和野町後田イ477
観光のお問い合わせ:0856-72-0652(津和野町商工観光課)
リフトのお問い合わせ:0856-72-0376(津和野町城跡観光リフト)
写真提供:
宍道湖サンセットカフェ・しまね海洋館アクアス/無断転載禁止
西日本で唯一シロイルカが見られる「しまね海洋館アクアス」と、島根のウユニ塩湖と呼ばれる「石見畳ヶ浦」もオススメの映えスポット!
2カ所の距離が近くて車ではしごできます。
(浜田市|約5km)
【しまね海洋館 アクアス】
HP:https://aquas.or.jp/
住所:島根県浜田市久代町1117番地2
電話:0855-28-3900
【石見畳ヶ浦】
HP:https://kankou-hamada.or.jp/guidepost/6219
住所:島根県浜田市国分町
問い合わせ:0855-24-1085(浜田市観光協会)
ライター:風間梢(プロフィールはこちら)
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