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【40代面長】若く見える手入れが楽な髪型4選|顔まわりの整え方と前髪の選び方

2026年3月12日

鏡の前で、面長だと40代になってから髪型がセットしにくくなった!?と考えてしまう瞬間はありませんか?
縦のラインが目立ちやすい面長の方にとって、40代の髪の変化と髪型選びは、想像以上に悩みが重なりやすいテーマだったりします。

縦の印象が出やすい面長の方の髪型選びは、隠すよりも整えるのほうが近道です。
頬骨〜耳周りに横のふくらみを置き、前髪と分け目で縦のラインをやわらげる方法を把握できるだけでも、大人らしさと若々しさが自然に両立していきます。

今回は、若く見えて手入れも楽な面長の方向けの髪型4つを、ショート・ボブ・ミディアム・ロングの長さ別に厳選しました。
あわせて、前髪の選び方、面長を強調しやすい組み合わせ、40代の髪質変化に向き合うベースケアまで、元美容師の視点でまとめてあります。

なお、40代からの髪のハリ・コシやまとまりの変化が気になる方には、日々のケアをやさしくサポートしてくれるエポハリツヤケラチンエッセンスを、あわせてご検討いただけるとうれしく思います。

40代の面長さんが若く見える髪型を選ぶポイント

40代の女性の中で、顔が長く見えて気になると感じる経験が少なくないのでしょうか?実際にこの感覚、面長の方に多く見られる悩みの一つであり、40代女性から相談を受ける悩みの一つでもあります。

面長の方は、頬から顎までの縦の長さが、他の顔の形にはない主な特徴と言えるでしょう。
この特徴自体は、まったく欠点ではありません。

ただ、髪型次第では縦のラインだけが強調されて、実年齢よりも落ち着いた印象、少し疲れた印象に映りやすい傾向があります。

大切なのは、面長を隠すのではありません。
髪型で3つのバランスを整えて、大人らしさと若々しさが両立する印象に近づけるようにするのが大事です。
以下では、その考え方の土台から整理していきましょう。

ちなみに私自身も面長で、意識し始めたのは思春期のまっただ中、高校生の頃でした。
ある日、前髪をかき上げた瞬間に友人から顔が長いと言われ、そこから急に気になり始めたという経験があります。

その後、美容師をしていた母にアドバイスをもらいながら、まずは前髪で額を覆う量を増やすところからカバーを始めました。

ただ、前髪だけでは足りない場面も多くて、試行錯誤しながらたどり着いたのが、今回紹介する組み立て方です。
40代になった今も、髪の変化に合わせてこの考え方を少しずつ更新し続けています。

面長さんが大人っぽく見えやすい理由

面長さんから「写真だと顔が長く映る」という話をよく聞く耳にします。
決してマイナスの特徴ではないものの、印象がやや強めに出やすいのは事実かもしれません。

医学的な定義があるわけではなく、あくまで印象上の傾向として大人っぽく見られる傾向があります。
とはいえ、髪型との組み合わせによって縦のラインが強調されやすく、その結果、大人っぽいを通り越して、実年齢より上に見える印象につながってしまう可能性も否定できません。

例えば、顔まわりに髪をぴったりと沿わせて縦に落とすような髪型だと、視線の流れがそのまま縦に伸びていきます。
長さは同じでも、シルエットの組み方ひとつで印象が大きく変わるのが、面長の方の髪型選びの奥深いところです。

では、縦を目立たせないためには、髪型をどう組み立てればよいのでしょうか?次で、そのポイントを整理していきましょう。

若見えのポイント:頬骨〜耳周りの横のふくらみ

面長の方の多くに共通する対策が、ひし形のシルエットの髪型に変えてみるという方法です。

頬骨から耳周りにかけて厚みを作っておくと、視線が自然と横に流れて、縦のラインが相対的にやわらぎます。
40代で「頬がこけて見えるようになった」と感じる方にも、この横のふくらみは効いてくる工夫と言えるでしょう。

頬骨〜耳周りにふくらみを作るための工夫
  • 頬骨〜あごのラインにレイヤーを入れて、耳前の毛先に動きを出す
  • 耳前の毛束は切りすぎず、頬に沿う長さで残しておく
  • トップは根元から軽く立ち上げ、上下の重心が下に落ちないよう整える

もう一つ意識したいのが、前髪と分け目の位置です。
せっかく横のふくらみを作っても、額の中央に一直線の分け目や、まっすぐ落ちる前髪があると、そこに新しい縦のラインが生まれてしまいます。

前髪ありの髪型にするなら、額を横に分割するように前髪で覆うだけで、縦の露出はかなり抑えられるでしょう。

一方で前髪なし派の方は、分け目を真ん中でくっきり作らず、少しジグザグに分けておき、サイドに寄せるだけで印象が変わってくるはずです。
分け目をずらすというひと手間だけでも、面長の方の印象は変えられます。

手入れが楽な髪型の選び方

手入れが楽な髪型と一口に言っても、人それぞれの感じ方が違うものです。
朝5分でも面倒だと感じる方もいれば、10分かけて丁寧に整えるのが好きな方もいるのではないでしょうか?

だからこそ、時間ではなく朝どこまでの工程を許容できるかで選ぶほうが、無理なく続けられる髪型に出会えます。

つまり、時間で決めるより工数で決めましょう。
これが、挫折しにくいというのが今回紹介する内容の入り口になります。

もう一つ意識したい点が、髪質との相性です。
40代前後になると、ハリやコシ、うねりの出方が20代の頃とは変わってくる方も多く、若い頃に得意だった髪型が急にしっくりこなくなる場面が出てきます。

おおよその目安として、下の相性をイメージしておくと髪型を絞りやすくなるでしょう。

髪質別|朝の工程を楽にする相性の一例
  • くせ毛:無理にまっすぐにせず、うねりを活かせる髪型にしておく
  • 軟毛:トップと顔まわりにレイヤーを入れて、根元からふくらみを出しやすくする
  • 多毛:毛量調整で重さを抜き、乾かすだけでシルエットが整えられる状態にしておく

もちろん個人差があるので、最終的な内容は担当する美容師に相談しながら決めていきましょう。
相性の傾向を知っておくだけでも、髪型選びの精度は変わってきます。

乾かすだけ→ワンカール→アイロン必須の3段階で選ぶ

朝◯分という数字ではなく、朝にどのアイテムを何本使うかで決めるほうが現実的だと感じます。
数分の差より、道具を取り出す・温めるという行為そのものが、朝のハードルが高くなるからです。

朝の工程で決める3ステップ
  1. 乾かすだけ:ドライヤー1本で完結。ショートヘア、パーマを使ったミディアムヘアなどが該当
  2. ワンカール:ドライヤー+ロールブラシで軽く動きを付ける。ボブ・ミディアムヘア・くびれレイヤーなどが該当
  3. アイロン必須:ストレートアイロンやコテを追加。ロング・レイヤーミディの外ハネ・巻き髪スタイルなどが該当

自分が続けられそうな段階を先に決めてから、その中で似合うレングスを絞っていくと、家では再現できないというよくある失敗を避けやすくなります。

また、工程を減らす上で意外と効いてくるのが乾かし方の順序です。
同じ髪型でも、ドライヤーの当て方ひとつで再現度が変わってくるので、次はその基本を整理していきましょう。

面長さんは根元から乾かして耳上をつぶさない

ドライヤーの基本は、根元→中間→毛先の順に乾かしていく点にあります。

それは、毛先から乾かすと根元の水分が残りやすく、乾いた頃には毛先だけがパサつくという失敗につながるからです。
まずは根元をしっかり乾かしてから、中間・毛先へ順に乾かしていきましょう。
そうすると、全体のバランスが崩れにくくなります。

特に面長の方は、耳の上をつぶさないように注意してください。

耳の上のふくらみは、先ほど触れたひし形シルエットの土台にあたります。
ここが潰れてしまうと、せっかくのカットが縦長シルエットに戻ってしまうからです。

耳上をつぶさないドライヤーのコツ
  • 耳の上の毛束を指で軽く持ち上げながら温風を当てる
  • 根元の生えぐせに逆らって、前後左右に向きを変えながら乾かす
  • 仕上げは冷風を当てて、立ち上がりの形をキープする

このひと手間だけで、乾かしただけの状態でもひし形の土台が自然と作れるようになります。

40代の面長さんにおすすめの手入れが楽で若く見える髪型4選

どの長さが似合うのか分からないという悩みは、40代面長さんの髪型選びで最も多いかもしれません。
長さによって工程も印象もまったく違うため、選択肢が広すぎると逆に決めにくくなるのもわかります。

そこでここでは、長さごとに1スタイルずつ、面長カバーと手入れの楽さを両立できる候補を厳選しました。

各スタイルには特徴・工程・向いている髪質・そのままオーダーに使える一言をセットで載せています。
気になった長さから読み進めていただけたらと思います。

ショートヘア:乾かすだけで整うひし形ショートボブ

工程の軽さで選ぶなら、まずはこの髪型です。
頬骨から耳周りに丸みを置いたひし形ショートボブは、乾かしただけで面長カバーのシルエットが自然と決まる髪型だと言えるでしょう。

ひし形ショートボブの詳細
  • 特徴:頬骨〜耳周りに丸みを持たせたひし形カットで、縦の印象をやわらげる
  • 工程:乾かすだけでOK。ブローもアイロンも基本的には不要
  • 向いている髪質:軟毛〜普通毛が得意。多毛はレイヤーを多めに入れて重さを抜くと再現しやすい
  • オーダー例:耳前を長めに残したひし形のショートボブで、乾かすだけで形が出るようにしたい

ショートに挑戦したい方や、すでにショートヘアの長さで、さらに楽にしたいと感じている方は以下の記事も併せてご覧いただくと、具体的なバリエーションが見えてきます。

※参考:【40代のショート】手入れが楽な髪型3選!選び方のポイントまで大暴露!

ボブ:サイドバング×くびれミディアムボブ

40代の面長の方が最も選びやすい髪型の一つです。

個人的な感想ですが、迷ったらこれだと言っても過言ではありません。
それくらい相性がよく、頬に沿うサイドバングで縦のラインをうまくカバーできるでしょう。

サイドバング×くびれミディアムボブの詳細
  • 特徴:あご下〜肩上のくびれシルエットで横のふくらみを作り、サイドバングで縦をカバー
  • 工程:ドライヤー+ロールブラシで軽くワンカール。アイロンは基本不要
  • 向いている髪質:普通毛〜多毛が得意。くせ毛はうねりをそのまま活かせる
  • オーダー例:肩上のくびれミディアムボブで、頬に沿うサイドバングを作ってほしい

肩にかかる長さで動きも欲しい方は、次のミディアムをご覧ください。

ミディアムヘア:顔まわりレイヤーの外ハネミディ

ミディアムヘアくらいの髪の長さがある方は、顔まわりの動きがポイントです。
同じ長さでも、顔まわりのカット次第で、重く落ちて見えるか軽やさな印象があるかがはっきり分かれます。

顔まわりレイヤーの外ハネミディの詳細
  • 特徴:顔まわりに段を入れて外ハネで動きを出し、頬骨のラインで軽やかさを演出
  • 工程:ワンカール必須。太めのストレートアイロンか26mm前後のコテがあると再現しやすい
  • 向いている髪質:普通毛〜軟毛が得意。多毛は毛先だけ軽く整えると重さが抜ける
  • オーダー例:顔まわりにレイヤーを入れて外ハネミディアムにして、耳前は頬骨のラインで動きを出せるようにして

せっかくなら長さは残したいという方には、次のロングヘアの髪型を試してみてください。

ロングヘア:ゆるパーマ×シースルーバングセミロング

ロングヘアと手入れの楽さは、一見すると相性が悪く感じられがちです。
ただ、パーマを味方につければ両立できるのがこの髪型の利点です。

ゆるパーマ×シースルーバングセミロングの詳細
  • 特徴:毛先にゆるいパーマ+薄すぎないシースルーバングで面長をカバーでき、女性らしさを両立
  • 工程:乾かすだけ〜ワンカール。結んだ日は顔まわりだけ巻けば成立する
  • 向いている髪質:普通毛〜多毛が得意。軟毛はパーマの持ちに注意して、根元付近を避けたウェーブヘアにする
  • オーダー例:毛先にゆるいパーマをかけたセミロングで、黒目〜眉下の厚みのあるシースルーバングにして

4つの髪型に共通する点は、頬骨〜耳周りに横のふくらみを置くことです。
長さを変えても、このポイントさえ意識できていれば、手入れの負担が急に増えることはないでしょう。

面長がカバーしやすくなる前髪の作り方

面長の方からよく聞かれる質問だったのが、前髪についてです。

結論から言うと、前髪のありなしはどちらでもいいというのが個人的な見解です。
ライフスタイルと髪質、それに手入れの許容量で選ぶのが現実的で、面長だから絶対こっちという決まりはありません。

まずは比較から見ていきましょう。

前髪あり・なしのメリットを整理

先に一言でまとめると、時短なら「あり」、首を長く見せたいなら「なし」です。
ここが大まかな分岐点になります。
ただし、実際にはどちらにも別のメリットがあるという点には注意しましょう。
髪質やライフスタイルで最適解は変わります。

前髪あり派のメリット
  • 額の縦幅を隠せるので、面長をカバーするのに即効性が高い
  • おでこの生え際やM字部分が気になりにくく、白髪も目立ちにくい
  • ヘアセットの時間が短く、朝の負担を減らしやすい
前髪なし派のメリット
  • 首から顔まわりのラインが長く見えて、大人らしい抜け感が出せる
  • 分け目のアレンジで印象を大きく変えられる
  • 前髪カットに通う頻度が減り、前髪を伸ばしている方にも扱いやすい
結ぶことが多い人の考え方
  • 結んだ状態が基本なら、前髪あり+顔まわりの後れ毛で縦を分断する
  • 全て後ろでまとめる派なら、分け目をジグザグにして縦の一直線を作らない
  • 週の半分結ぶなら、伸ばしかけのサイドバングで両立を狙う

「40代でそもそも前髪を作ること自体、迷っている」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
前髪あり派を選ぶ場合の判断材料が具体的にまとまっています。

※参考:40代なら前髪を作る意味がある!メリットとおしゃれに見えるおすすめ3選

シースルーバングは薄すぎないことが正解

軽さの流行に引きずられて薄くしすぎると、透けた隙間から額の縦幅が見えてしまい、せっかくの面長カバーが効かなくなります。
40代の面長の方は薄そうに見えるけど、ほどよく厚みがあるくらいのさじ加減がちょうどよいでしょう。

シースルーバングを失敗させないコツ
  • 厚みの目安は、黒目〜眉下のラインを覆える程度に残す
  • 束感を作りすぎず、毛先を軽く散らして自然な透け感にとどめる
  • ワックスやバームは米粒1粒分、毛先だけになじませて過剰な束を避ける

うっすら透けるくらいでも、額の中央部分をしっかり覆えていれば縦の印象は十分やわらぎます。
軽さと面長のカバー力の両立が、ここでの最大のテーマです。

サイドバング・流し前髪で横のラインを足す

頬に沿わせて長めに残す前髪は、面長をカバーするのに相性が良いでしょう。
額の縦を隠すというより、頬〜あごまでの縦のラインをやわらげる、という考え方になります。

サイドバングの長さの目安
  • 頬骨〜口角のラインが基準。頬に沿わせて長さを残す
  • 束感を作らず、面で頬にかかるように整えると若見え効果が上がる
  • 顔まわりのレイヤーとつなげてもらうと、伸ばしかけでも扱いやすい
流し前髪の分け方
  • 分け目を真ん中ではなく、7:3〜8:2で少しずらす
  • 分け目のスタート位置をジグザグに取ると、縦の一直線を作らない
  • 生えぐせが強い方は、乾かす前に反対側から乾かして分け目を仕込む
結んだ日にどう残すか
  • 耳前の毛束を親指ひとつ分だけ引き出して、頬に沿わせる
  • 引き出しすぎるとルーズになるので、片側ずつ鏡で確認しながら調整する
  • 巻きを足すならストレートアイロンで軽く外方向に流すだけで十分

サイドや流しはアレンジ幅が広く、40代の面長の方にとって無難で終わらない前髪として頼れる存在です。

ワイドバングは頬骨幅と毛量に合わせて美容師に相談

ワイドバングは面長カバーへの効果が高い一方で、条件を外すと逆効果になってしまうリスクもあります。
頬骨の幅と毛量、この2点をきちんと把握したうえでオーダーしましょう。

ワイドバングが似合う骨格の目安
  • 頬骨がやや控えめ〜標準的な幅の方に相性が良い
  • 頬骨が張り気味の方は、幅を狭めに調整するか、毛先を軽く流す形でバランスを取る
  • おでこの縦幅がしっかりある方ほど、ワイドバングの効果が出やすい
オーダー時に伝える語
  • 幅:黒目の外側までを目安に、と伝えると認識がそろいやすい
  • 厚み:シースルーほど薄くせず、面で見える厚みを残してほしいと伝える
  • 分け目:中央でぱっくり分けず、自然な流れを付けてほしいと添える
毛量が少ない場合の代替案
  • ワイドバングにこだわらず、サイドバングを長めに残して調整する
  • どうしてもワイドの雰囲気が欲しい場合は幅を狭める
  • トップの毛量とのバランスを見ながら、美容師と相談して決める

ワイドバングは、鏡越しに動きを確認しながら少しずつ幅を調整していける前髪です。
1回で正解を出そうとせず、様子を見ながら育てていく感覚で付き合ってみてください。

面長を強調しやすい髪型の組み合わせ

ここからは、面長を強調しやすい組み合わせについて整理していきます。

あえて、NGの髪型という呼び方をしないのには理由があって、単品では決してNGではない髪型であっても、他の要素と組み合わさった瞬間に縦のラインが強く出てしまうケースがあるからです。

避けたい形を知っておくというより、条件が重なるとどういう影響があるのかを知っておきましょう。
そのような感覚で読み進めていただけたらと思います。

ちなみに美容師をしていた頃、面長で悩んでいるお客様の中には、前髪は絶対に作ったほうがいいと思い込んで、額を出した経験がない、という方が少なくありませんでした。

そんな方に、分け目を七三くらいで分けて分け目を少しずらせば、額を出しても不自然にはならないとお伝えした経験があります。
もちろんそのお客様には、鏡越しに喜んでいただけました。

面長だからといって、こうしないといけないという決まりはありません。
単品の髪型よりも、組み合わせのほうが大事だというわけです。
以下では、この視点を持ちながら読み進めていただけたらうれしく思います。

注意したい前髪の組み合わせ

前髪自体に絶対にNGな髪型はありません。
ただし、他のパーツと組み合わさった時に、面長の縦ラインが強調されるケースはあります。
まずは前髪まわりの組み合わせから見ていきましょう。

縦のラインが強調しやすい前髪の組み合わせ
  • 一直線のぱっつん×くっきりまっすぐな分け目:顔全体が縦に伸びて見えやすい
  • 薄すぎるシースルー×分け目が中央:透けた隙間から額の縦幅が出て、面長がカバーしにくくなる
  • 前髪あり×サイドを完全にタイト:横のふくらみを完全になくすと縦のラインだけが残ってしまう

ぱっつん自体を否定したいわけではなく、ぱっつんと斜めの分け目の組み合わせや、ぱっつんとサイドバングの組み合わせのように、横の要素と組み合わさっている場合は面長の方にもきちんと似合います。

何度も言っているように、組み合わせで見るという視点が大事です。

ストレートロング×くっきりセンター分け

この組み合わせに関しても、面長の縦のラインが出やすい事例の一つです。

ストレートヘアで髪が縦に落ち、センター分けで縦のラインが強調され、さらに毛先まで重めのワンレンだと縦の重さが加わって、顔だけがすっと縦に伸びて見えてしまいます。

縦を強めやすい要素と避け方
  • 分け目:中央でくっきり分けず、7:3や8:2にずらしてジグザグに取る
  • 顔まわり:頬骨〜口角のラインでレイヤーを入れて、動きを足す
  • 毛先:重めのワンレンで揃えず、毛先だけ軽くしてくびれシルエットを作る
  • 仕上げ:毛先をストレートで落とさず、ワンカール外ハネか軽い内巻きを入れる

同じ長さでも、この4つのポイントを調整するだけで印象が違う仕上がりになります。

ロングヘアをやめたくないけれど、面長は気になるという方は、毛先とレイヤーの調整だけでも試してみる価値があるはずです。

横幅が出ないタイトなあごラインボブ

あご下のボブは、面長さんにもよく似合う長さです。

ただし、サイドをタイトにしすぎると横のふくらみが消えて、あごが強調される縦長シルエットに仕上がってしまうかもしれません。

横幅を出すためのオーダー語
  • 「サイドに丸みを残して、耳前は頬に沿う長さで」と伝える
  • 「顔まわりだけレイヤーを入れて、動きを出せる状態にしてほしい」と伝える
  • 「トップから耳の上にかけて、根元が寝ないよう毛量を残してほしい」と条件を添える

同じ長さのボブでも、サイドの丸みと耳前のレイヤーがあるかどうかで印象は変わります。
似合わないと感じた時には、切り直しよりもまずサイドの調整から試してみてはいかがでしょうか?

面長の方向けの避けたい髪型をより体系的に知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
具体的なNG例と、そこからの切り替え方をまとめてあります。

※参考:面長の40代女性のやってはいけない髪型3選!選ぶならこの髪型!

40代の髪の変化に向き合うべき基本的なケア

40代に入ると、なんだかヘアセットができなくなったという声を耳にする機会が増えます。

原因を探っていくと、髪型そのものより、髪の状態が少しずつ変わっていることが背景にある場合が意外と多い印象です。
以下では、40代からのケアの方法を視点に整理しました。

経験談

美容師として働いていた頃に、何をしてもヘアセットがうまくできないというご相談を受ける場面が何度もありました。

詳しく方法をうかがってみると、特別に間違ったやり方をしているわけではないことがほとんどです。
ただ、20代・30代の頃と同じ方法をそのまま続けていて、髪の状態が変わっていることに気づけていない、というケースが目立った印象です。

そこで、マジックカーラーを取り入れた方法や、ヘアアイロンを使い始めてみる、ドライヤーの冷風を最後に使って髪型を仕上げるなど、ちょっとしたやり方のアップデートを提案してみると、喜んでいただけることが多かったのを覚えています。

もちろん、やり方の見直しだけでは足りない場面もあるでしょう。

年齢を重ねるにつれて髪質そのものが少しずつ変わっていくため、基本的なケアの方法もあわせて更新していく必要があります。
ここからは、その具体的な考え方に関してもまとめました。

40代で髪質が変わる複合的な理由

40代になってから髪質が変わった気がすると感じる方は多いのですが、その変化はひとつの原因だけで起きているわけではありません。
複数の要因が少しずつ重なって、結果として以前と違う髪になっている、と感じるのが実際のところです。

40代の髪の変化を引き起こす主な要因
  • 加齢:ハリ・コシが出にくくなり、うねりやパサつきを感じやすくなる時期
  • カラーの繰り返し:長年の積み重ねで、キューティクルへの負担が蓄積しやすい
  • 紫外線:頭頂部を中心にダメージが溜まり、乾燥やパサつきの原因につながりやすい
  • 乾燥:エアコンや季節要因で水分が抜けて、まとまりが失われる場面が増える

要因が複合的だからこそ、逆に言えばひとつの完璧な対策で解決しようとしなくてもよい、ということでもあります。
日々の乾かし方や、アウトバスケアを少しずつ整えてみてください。
そうすると、それが積み重なって良い状態に整えられるようになります。

乾かし方の基本は、根元から乾かして冷風で整える

スタイリング剤や高級なケアアイテムを買い足す前に、じつは乾かし方を見直すだけでも、ハリやコシやつや、まとまりの印象がしっかり変わる方もいます。
特に40代からは、この基本的な工程が仕上がりに直結しやすいため、やり方を見直してみてください。

髪の土台を整えるドライヤー工程3ステップ
  1. タオルドライ:ゴシゴシこすらず、タオルで挟むように水気を吸い取る
  2. 根元→毛先ドライ:根元をしっかり乾かしてから、中間・毛先へ順に温風を当てていく
  3. 冷風で整える:8〜9割乾いた段階で冷風に切り替え、キューティクルを整えて仕上げる

冷風はドライヤーの見落とされがちな機能ですが、ここを使うだけで手ざわりの印象が変わります。
慣れないうちは、仕上げの30秒だけでも十分です。

40代の髪をやさしくサポートするケラチンエッセンス

40代からのケアで大切なのは、補修や改善というより、日々の髪をやさしく整えていくという視点です。
ハリやコシ、つや、まとまりといった印象を、無理なく毎日サポートしてくれる存在があると、朝のヘアセットも楽になっていきます。

そんな日々のケアに寄り添う一本として、エポハリツヤケラチンエッセンスがおすすめです。

エポハリツヤケラチンエッセンスの特徴
  • ケラチン配合のアウトバスタイプで、洗い流さずに手軽に取り入れられる
  • ハリ・コシ、つや、まとまりを与えて、髪型を整え保持しやすい状態にサポートしてくれる
  • 香りは主張しすぎず、朝と夜、どちらのケアタイムにも馴染む使い心地

一人の体感より、実際に手に取った方々の声のほうが参考になる場面もあります。
エポラに寄せられたレビューの中から、40代前後のユーザーさんの声を一部をまとめました。

エポラに寄せられた40代前後の口コミ(一部抜粋)
  • 40代女性・初めて使用:「うねりとパサつきが気になって使ってみました。朝、出かける前に全体にスプレーしてブラッシングするだけでもツヤが出て、ストンとまとまりを感じます。使い勝手がいいので気に入っています」
  • 50代女性:「毛先のパサつきやうねりが気になっていましたが、一週間ほど続けたら髪が扱いやすくなった気がします。ミストタイプで髪全体にふんわり広がって、ウェットでもドライでも使いやすい仕上がりです」
  • 40代女性・初めて使用:「毎日朝晩のヘアケアに使いやすいです。香りも控えめで、ヘアミルクやオイルと併用できるので質感も調整しやすい印象です」

もちろん個人差があるので、絶対にこう変わるとお約束できるものではありません。
中には、「まだ実感しにくかった」「しっとりする分ボリュームがやや落ちるように感じる」といった声も一部にはありました。

あくまで日々のケアの選択肢の一つとして、40代からの髪の変化にやさしく寄り添ってくれる存在です。

面長は隠すより活かしたほうが若見えしやすい

面長は、縦の印象が出やすい顔の形をしています。

隠そうとするより、横のふくらみ・前髪・分け目でひし形に整えましょう。
そのほうが、大人らしさと若々しさが自然に両立できます。

手入れが楽な髪型は「時間」ではなく朝の工程で選んだほうが、挫折しにくいでしょう。

仕上がりの再現性は、エポハリツヤケラチンエッセンスのような日々のケアが土台から支えてくれます。
次のカットで似合わせるための小さな一歩を、今日から始めてみてください。

メガネ(関 慎一郎)

ライター:メガネ

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

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