40代になってサイドバングを試してみたら、違和感のある髪型になってしまったという経験をしている方がいるのも事実です。
そもそもサイドバングは20代がするサイドバングとは違い、40代では前髪と横髪をつなぐ髪型として使用するのがおすすめです。
逆に設計を少し間違えるだけで、若作りや違和感のある髪型にもなってしまう繊細なものでもあります。
そこで今回は、40代がサイドバングで失敗しないための作り方・似合わせ方・美容室での頼み方を具体的にお伝えしていきます。
サイドバングに不安を感じてしまう方でも気軽に取り入れていただける内容です。
なお、顔まわりの薄毛や生え際のボリューム不足が気になる方には、頭皮環境から整えるFUSARI薬用育毛剤を合わせてご検討してみてください。
40代にサイドバングは似合う?若作りに見えにくい理由
サイドバングとは、こめかみから頬骨あたりにかかる短めの後れ毛・つなぎの髪の毛です。
あくまで一般的には、前髪を横に流すこと自体を指すわけではありません。
若い世代では、サイドだけを独立した束として垂らすといった見せ方をするために使います。
それに対し、40代に合うサイドバングは、前髪・横髪・顔まわりを一続きにぼかすつなぎとして使うのが一般的です。
サイドバングとは?40代に合う髪型の特徴
サイドバングと聞くと、若い人がする韓国風ヘアだと思ってしまう方は少なくないかもしれません。
ところが実際のところのサイドバングそのものは、年齢を選ぶデザインではありません。
こめかみから頬骨あたりにかかる、短めの後れ毛やつなぎの髪の毛を指します。
前髪を横に流すこと自体を指す言葉ではないという視点を持ちましょう。
先入観を一度外すと、自分にも関係のある髪型に見えてくるはずです。
40代こそサイドバングが似合う理由
40代の髪の悩みは、以下の項目のひとつだけでなく、複合して出てくるのが特徴です。
- 40代の髪の悩みの一例
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- こめかみの割れ
- 生え際の白髪
- 顔まわりのうねり
- 毛量低下によるぺたんこ感
サイドバングは、この年齢特有の悩みに対して効果を実感しやすく、「ぱっつん前髪=若作りに見える」というものや、「センター分け=分け目が目立つ」といった選択肢のどちらにも振れない第三の選択肢として機能します。
- サイドバングが40代の悩みと相性がいい理由
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- 白髪カバー:前髪から横髪につながる毛束が、こめかみ・生え際の白髪を面でぼかす
- うねり対策:もともとサイドへ流れるカーブなので、うねりが自然な動きとして馴染む
- ぺたんこ回避:顔まわりに密度を残せるので、トップの地肌や分け目が目立ちにくい
美容師として現場でよく聞いたのは、「正面から見たときに、こめかみの白髪だけが妙に目立つ」というご相談でした。
サイドバングを軽くなじませるだけで、面積として白髪を覆えるので、ぼかしの効果は実感してもらいやすいです。
湿気でうねりが出やすい方ほど、流れる毛束がそのまま動きに変わるので、ストレートパーマや縮毛矯正に頼らずに済むケースも考えられます。
センター分けは分け目から白髪や地肌が見えやすく、ぺたんこな印象を逆に強調しがちです。
一方で、サイドバングは前髪と横髪をつなぐ密度で顔まわりに安定感が出るので、トップが潰れやすい方ほど助けになる髪型と言えるでしょう。
- 前髪を作ったら違和感があると感じる人にも始めやすい理由
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- 中間ポジション:前髪ありと前髪なしの中間として取り入れられる
- 2WAY運用:下ろせば顔まわりカバー、かき上げれば前髪なし風になる
- 低リスク:伸ばしかけの不安や2〜3週間ごとのメンテ負担を抱えにくい
前髪ぱっつんは若作りに見えそうという方や、センター分をしていて分け目が気になると迷っている方にとって、サイドバングはちょうど良いでしょう。
急に印象を大きく変えるのが怖い方の最初の一歩としても、現実的な髪型だと思います。
若作りに見せない美容師視点の似合わせ条件
サイドバングが、本当に40代で似合うのか不安に感じる方の多くは、自分の顔に似合うのかどうかで悩んでいるかと思います。
結論から言ってしまうと、自分に似合うかどうかよりも、以下をどう調整するか見極めたほうが失敗しにくくなるでしょう。
- サイドバングの似合わせを決める3つの軸
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- 前髪→サイドバング→後れ毛を一連のつながりとして切れ目を出さない
- 地肌や生え際が透けない密度を残し、薄毛そのものに見えないようにする
- サイドバングの幅・長さ・流し方で輪郭のラインを補正する
サイドバングのつながりが崩れて段差ができると、その切れ目から白髪や割れ目が見えてしまい、老けて見える原因にもなりかねません。
これを判断する基準は、似合うかどうかではなく、前髪と横髪が自然につながる長さになっているかどうかではないでしょうか?
厚みについて言えば、「シースルー=今っぽい」と思い込んで薄くしすぎないようにしてください。
アラフォー以降は毛量が減っていく時期でもあるため、薄毛そのものに見えるリスクが上がります。
そのため、地肌や生え際が透けない厚みを残せているかを判断基準にしておきましょう。
顔型に関しては、丸顔と面長の単純な二択ではありません。
サイドバングの幅と流し方で輪郭を整えるのが基本的な考え方です。
- 顔型ごとのサイドバング調整の方向
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- 丸顔:縦ラインを強調して横幅を絞る/隙間ありシースルー+もみあげ軽め
- 面長:横ラインを強調して縦を打ち消す/やや重めの前髪+サイドへ広げる
- ベース型:角をぼかして曲線でカバー/幅狭めの長めシースルーで頬骨〜あごの角ばりをぼかす
- 逆三角形:おでこの印象を弱める/広めラウンド・隙間あり・厚めに取る
- 卵型:どの方向でも対応可/自分の好みで選べる
どの顔型でも共通するNGは、ぱっつん前髪です。
顔型のラインをそのまま強調してしまうため、丸顔はより丸く、面長はより縦長に見えてしまいます。
判断する基準は、似合うかどうかではなく、自分の顔の形のどのラインを和らげたいのかです。
前髪あり・なしで迷う40代にサイドバングがおすすめな理由
40代になると、前髪のありなしで迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?実際に美容室の現場でも、よくいただいてきたご相談のひとつでした。
- 前髪ありのメリットとデメリット
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- メリット:目元の印象が引き立つ/生え際や額の白髪を自然にぼかせる
- デメリット:厚く作りすぎると重く見え、ぱっつん寄りだと若作りに見られやすい
- 前髪なしのメリットとデメリット
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- メリット:すっきり大人っぽい印象になる/顔まわりの抜け感を出しやすい
- デメリット:分け目・こめかみ・生え際の薄さや白髪がそのまま見える
前髪ありだと若く見える、前髪なしだと大人っぽいというように単純な二択で語られがちですが、実際はどちらにもメリットとデメリットがあるのが本当のところです。
そして、この二択の間を埋めてくれるのがサイドバングだと言っても過言ではありません。
サイドバングは前髪あり・なしの中間
サイドバングが40代に支持される理由の一つは、前髪ありと前髪なしのいいとこ取りができる中間ポジションにあるという点です。
どちらかを選んで切ってしまうのではなく、両方の良さを少しずつ残せる、というイメージに近いかもしれません。
- サイドバングが中間であるという理由
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- カバー力を残せる:前髪ありに近い形でこめかみ・生え際・白髪をぼかせる
- 大人っぽさを保てる:前髪なしに近い抜け感や顔まわりのすっきり感が残る
- 日替わりで使える:下ろす/流す/かき上げるの2WAY〜3WAYで気分を変えられる
朝の気分で、今日は前髪を下ろしておき、ある日にはかき上げて大人っぽくというように、その日の予定や服装に合わせて変えられるのは大きな魅力です。
前髪ありは若く見える?40代が陥りがちな思い込みと現実
前髪を作ると若く見えるというのは通説で、これは本当に正しいのでしょうか?
実際にGoogleで検索してみても、「40代前髪あり 痛い」というキーワードが多く出ています。
これは、実際に前髪を作ってみた結果、希望していた髪型に仕上がらなかったからでしょう。
- 40代で前髪を作っておいて、若作りだと感じられる理由
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- 分厚いぱっつん前髪が、ツヤのない髪や白髪と噛み合わず、逆に老けて見える
- 若さを意識して短くすると、額や顔型のラインを強調してしまう
- 若作りと若見えの境界線が、20代より圧倒的に狭くなる
40代で本当に若く見える方をよく観察すると、前髪のあり・なしはあまり関係していません。
共通しているのは、顔まわりの毛流れです。
直線的にストンと落ちる髪ではなく、頬骨にそって自然に流れる毛束があるだけでも印象は変わります。
サイドバングは、まさにこの顔まわりのカーブだけを足してくれるパーツです。
前髪を年齢だけで決めない!40代が判断軸にすべき基準
年齢だけで前髪を決めてしまう方は意外と多くいます。
ただ、年齢はあくまでひとつの目安にすぎず、本来は以下の内容で考えたほうが失敗しません。
- 40代が前髪を決める時に見るべきポイント
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- 前髪が薄くて割れやすい場合は、前髪ありかサイドバングでカバー寄りに
- 面長は前髪寄りにしておき、丸顔は前髪なしとサイドバングを活用する
- 毎朝のヘアセットに時間が取れるか確認する
年齢だからというポイントだけで決めると、自分の生え際の状態や生活リズムと噛み合わない髪型を選んでしまうケースがあります。
お客様の相談を受けてきた経験から言うと、生え際の状態とライフサイクルのどちらかが噛み合わないと、扱いにくい髪型だったと以前の髪型に戻ってしまう方が多かった印象でした。
つまり、年齢で決めるのではなく、自分の頭皮・顔型・暮らし方に合わせて選びましょう。
この基準で考えると、サイドバングを選んだとしても大きな失敗は少なくなります。
40代がサイドバングで失敗しないためのポイント
サイドバングは大人世代でも取り入れやすい髪型です。
しかし、ちょっとした切り方や考え方を間違えるだけで、違和感が出やすいものでもあります。
そこで40代がつまずきやすいポイントを順に整理しました。
サイドバング単体で考えない!単独で切ると失敗する理由
サイドバングで失敗される方を見ていると、ほとんどのケースで共通する原因があります。
それは、サイドバングを単独で切ってしまっていることです。
サイドバングは、前髪と横髪をつなぐ役割の毛束だと思っておきましょう。
ここを誤解すると、短く切る、薄く取るといった発想になり、触角のように浮いて見えてしまう原因にもなりかねません。
- サイドバングだけを切って失敗するパターン
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- 前髪との段差が大きすぎて違和感が出てしまう
- 横髪ともみあげが繋がっておらず、触角のように見えてしまう
- 顔まわりレイヤーの位置とズレて、横顔のシルエットが不自然になる
- サイドバングを浮かせないための対策
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- 目尻→頬骨→リップラインへ少しずつ長くする
- もみあげ・耳前を残して自然につなげる
- 分け目の割れをカバーするため、トップから奥行きを取る
美容室に、自分で切って失敗したので直してと、少し恥ずかしそうにいらっしゃるお客様を、何度もお見かけしてきました。
共通していたのは、前髪からサイドバングまでを一気に横方向にカットしているパターンです。
これは、切る範囲が広すぎるのが原因です。
失敗を避けたいなら、ハサミを横に寝かせて一気に切らず、縦に持ち替えて、少量の毛束を縦から少しずつ削るように切りましょう。
それでも不安が残るようでしたら、無理に自分でがんばらず、美容室の前髪カットのみのメニューを利用してください。
多くの美容室が1,000円前後で前髪カット単体を受け付けてくれますので、事前に電話で確認しておくと安心です。
失敗しないための基本的な考え方
先ほど紹介した内容を前提で、ここからは40代がサイドバングを失敗させないための基本的な考え方を整理しておきます。
- 40代のサイドバングの仕上がりを左右するポイント
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- 長さ:眉上で切らず、目尻〜頬骨〜リップラインへ自然に降ろす
- 厚み:地肌が透けないギリギリの量を残す
- 束感:細すぎる束は薄毛見え/太すぎる束は重く老け見え
- サイドへの接続:単独の触角にせず、横髪・もみあげと一続きに
この4つのうち、特に40代でつまずきやすいのが長さ・厚み・透け感のバランスです。
以下では、髪質の変化を前提にした見極め方とNGパターンに分けて深掘りしていきます。
なお、サイドバングの隣にあるこめかみは、40代以降の老け見えに直結する大事な部分です。
詳しくはこちらの過去記事も参考にしてみてください。
※参考:前髪が大事!こめかみを隠すことをしないと老け顔に…大事なポイント3選
40代の髪質の変化を前提にした長さや厚み、透け感の見極め方
シースルーバングは40代だと若作りに見えるのではないかと、不安に思っている方も少なくないと思います。
結論からお伝えすると、シースルーバングで失敗するのは前髪そのものではなく、40代の髪質に合っていない透け感の作り方が原因になります。
- 40代の髪質を前提にした長さの目安
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- 細毛化・うねり・ツヤ低下・白髪混在が同時に起きるため、短く切り込みすぎない
- 直毛気味なら頬骨〜口角ラインで設定する
- うねり気味なら、乾いた時の落ち方を想定して長めに残す
- 40代の透け感は「シースルー」より「ヌケ感」を意識
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- 地肌・生え際・白髪が透けて見える厚み=NGライン
- 根元は厚めに残し、毛先だけ軽く動かす前髪が大人世代の正解
- 透け感は、向こう側が見える薄さではなく、やわらかな空気感を意識する
20代のシースルーバングは、透けて地肌が見える状態を目指しても問題ありませんが、40代で同じ透け感を作ると違和感が出やすくなります。
そこで、根元を厚めに残して、毛先を軽めに仕上げることを意識するだけで、違和感のないシースルーバングが作れるはずです。
※参考:シースルーバングは40代でも似合う?失敗しないオーダーのコツと簡単なセット方法
ただし、いくらカットで工夫しても、髪の毛そのものの状態が良くないと、サイドバングの土台になる前髪や顔まわりのボリュームが足りず、違和感が出やすくなります。
美容室の現場でも、カットだけでは限界があるとお伝えするケースも少なくありません。
そんな時は、頭皮環境から整えるFUSARI薬用育毛剤を毎日のケアに取り入れてみてください。
前髪や顔まわりのボリュームの予防として役立ちます。
40代がやりがちなNGパターン
最後に、40代のサイドバングで実際によく見かけるNGパターンと、その回避策をまとめてお伝えします。
- 40代がやりがちなNG3パターン
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- 薄すぎると生え際が透けて見えて薄毛の印象に直結する
- 前髪が短すぎて幅が広すぎると違和感が出やすい
- 毛先を軽くしすぎるとパサつきや広がいやすくなって上品さが消える
それぞれの最低限の回避策は以下のとおりです。
- 回避するための方法
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- 薄すぎた場合:毛量は一度に減らさず、数回に分けて少しずつ調整
- 短すぎる場合:一度長めで様子を見て、足りなければ追加で切る
- 軽くしすぎる場合:毛先のスキは最小限にとどめる
サイドバングは、長さ・厚み・束感・サイドとの繋がり、この4つのポイントを意識するだけで失敗しにくくなります。
実際の髪の長さで似合わせ方も変わってくるので、以下では具体的な髪型を参考に対策をまとめました。
40代に似合うサイドバングの髪型の一例
サイドバングはそれ単体で成立する髪型ではありません。
髪型全体の雰囲気との相性で印象が決まる部分です。
だからこそ、相性のいいベースの髪型を先に知っておくと、大きな失敗を防ぎやすくなります。
先ほど紹介した前髪カットは、あれはあくまで前髪のちょっとしたメンテナンス用のサービスです。
髪型そのものをイメチェンしたい時には、前髪だけで済ませず、全体をきちんとカットしてもらいましょう。
これからご紹介する髪型は、美容室でオーダーされる時の参考にお使いいただければと思います。
ボブ×サイドバング
ボブは毛先まで厚みが残る長さの髪型ですが、顔まわりの印象がどうしても沈みがちになります。
そこにサイドバングで抜け感と、毛先に動きを出しましょう。
長さは前髪からサイドへ長く繋ぎ、頬骨に沿う丸みを作るのが基本です。
- ボブ×サイドバングの似合わせポイント
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- 前髪は薄めのシースルー、もしく前髪を流して自然に仕上げる
- 毛先は内巻きワンカールとサイドバングを使ってシルエットに抜け感を出す
- ストレートボブよりも、毛先にニュアンスを残すと大人見えしやすくなる
※参考:40代でも似合う外ハネボブとは?寝癖っぽく見せないポイントを紹介
しかし、ボブとサイドバングの中でも、ぱっつん前髪と重めのストレートを組み合わせたボブは、若作りだと思われやすく、違和感が出やすいので注意しましょう。
ちなみに、ハーフアップや低めのおだんごにした時に、こめかみ・耳前へ少量のサイドバングを残しておいてください。
こめかみや生え際の白髪を自然にカバーできておすすめです。
くびれミディアム×サイドバング
くびれミディアムは、40代の女性でも取り入れやすい髪型の一つです。
サイドバングと顔まわりレイヤーを組み合わせ、S字のくびれシルエットを作ってみてください。
頬骨〜あごのラインを自然にカバーできておすすめです。
長さの目安としては、サイドバングを目元〜リップラインから頬骨へ流し、顔まわりレイヤーは頬骨〜あごラインへ自然につなぎます。
全体的な長さとしては鎖骨〜鎖骨下のミディアムにしてください。
- くびれミディアム×サイドバングの似合わせポイント
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- 顔まわりレイヤーをサイドバングで繋いで段差を作らない
- ヘアセットでS字カールを作る
- S字は強くつけすぎず、ほんのり波打つ程度に抑えて上品さを保つ
くびれを意識しすぎて全体に段差を入れすぎると、いわゆるウルフ寄りのシルエットになり、40代では違和感が出やすいので注意しましょう。
カットで段差を作るのは顔まわりまでにとどめてください。
ロングヘア×サイドバング
ロングヘアとサイドバングは、40代の方と比較的相性のよい髪型の組み合わせです。
前髪と顔まわりだけを調整すれば、髪の長さは1cmも変えずに印象を比較的変えられるでしょう。
髪の長さとしては、目元〜リップ〜あごラインへ段差を繋ぎ、縦長感をやわらげるのが基本です。
- ロング×サイドバングの似合わせポイント
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- 前髪を作らず、ワンレングスに仕上げると、顔まわりだけでイメチェンできる
- サイドバングで目尻〜頬骨ラインを覆い、良いイメージを作りやすくできる
- 毛先は重さを残しつつ、ツヤを最優先に出すのも重要
ロングヘアは結ぶ機会が多い髪型でもあるため、サイドバングを残しておくだけでも、ポニーテールやひとつ結びでの老け見え印象を回避しやすくなっておすすめです。
違和感がない40代サイドバングの作り方
40代女性のお客様を見ていると、伸びた分だけ毛先を整えるというカットを2〜3か月ごとに繰り返している方が圧倒的に多い印象があります。
髪型を変えるには勇気がいると感じている方も少なくないでしょう。
そんな40代女性にとってのサイドバングは、自分にとってベストな髪型にカットしてもらえた場合に限って、低リスクで印象を変えられる髪型の一つです。
冒険的に長さを変えなくても、顔まわり1〜2cmの調整だけで印象は十分変えられる可能性を秘めているからです。
ただし、サイドバングは顔まわりを少し切ればいいというものではありません。
以下では、40代が違和感なくサイドバングを取り入れるための方法を紹介します。
サイドバングが若作りに見える原因
サイドバングを取り入れたら、髪型全体に違和感があるという40代の声、検索でも現場でもよく耳にします。
しかし、この違和感の正体は、決して年齢そのものにあるわけではありません。
髪型の一部だけが若年層のトレンドに寄りすぎたミスマッチが原因です。
- 40代のサイドバングが痛く見える3つの典型パターン
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- 眉上の短いサイドバング:韓国アイドル風をそのまま再現してしまった結果
- 地肌が透けるほど薄いシースルー:生え際や白髪が透けているのが違和感の原因にもなり得る
- 厚く直線的なぱっつん+過度な外ハネ:顔まわりが重く硬く見える
ここで大事なのは、サイドバング自体が悪いわけではなく、40代の髪質・顔まわり・全体バランスと噛み合っていない髪型が原因です。
原因さえ整理できれば、ほとんどのケースで違和感は回避できます。
基本は抜け感とツヤ感を同時に出すこと
40代のサイドバングで意識したいポイントは、抜け感とツヤ感です。
軽さだけを追うとパサつきが目立ってしまい、重さだけを追うと違和感が出てしまいます。
この2つの間に、40代でも似合うポイントが隠れているので意識してみましょう。
- 40代の抜け感×ツヤ感を作る3ステップ
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- 根元は厚め、毛先は軽めに:束と面を両方残し、密度感とヌケ感を両立させる
- サイドバングはこめかみから頬骨へ自然につなげる:短い束で終わらせない
- 仕上げのオイルは少量だけ:毛束が割れず、地肌が見えない量に調整
抜け感を出したいから薄くするという発想は、40代では失敗の入り口になりやすいと思っておきましょう。
抜け感は厚みを保ったままで作れます。
この感覚だけでも把握できていると、シースルー寄りの前髪にしても違和感なく髪型をの楽しめるようになるはずです。
50代までサイドバングを続けるための大事な考え方
サイドバングを長く続ける上で大切なポイントは、毎朝のヘアセットに依存しない髪型に仕上げてもらうことです。
そんな髪型にするためには、以下のポイントを意識してカットをオーダーしましょう。
- カットの時に美容師に伝えておきたいポイント
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- 普段の巻きの頻度・結ぶ頻度・前髪の割れ方をカウンセリングで共有する
- 3か月後も満足できる状態を優先してオーダーする
- 乾かすだけで自然に流れる長さと厚みを最初から狙ってもらう
加えて、顔の形に合わせた髪型を、自然に仕上げてもらってください。
この「自然に」というところがポイントです。
コンプレックスを覆い隠そうとすると、サイドバングがどうしても重く・厚く・固くなります。
視線が自然に流れていく髪型にカットしてもらったほうが、結果的に40代の上品さを保てるようになるでしょう。
美容室で失敗しにくいサイドバングの頼み方
美容室でも実際に、前髪カットだけでも予約していいのかと聞かれた経験があります。
前髪カットのみのメニューがあると初めて知って、少しびっくりしていた方もいました。
つまり、それだけ美容室の使い方そのものをなんとなく難しい」感じている方が多いのが現状です。
サイドバングのオーダーのやり方も、同じように担当美容師に伝わるか不安だと感じてしまう方が少なくないでしょう。
そこで以下では、サイドバングを失敗なくオーダーするための具体的な伝え方をまとめました。
サイドバングという言葉だけでお願いしない!
サイドバングのオーダーで一番つまずきやすいポイントは、サイドバングという言葉そのものにあります。
それは、この言葉には美容師ごとに解釈の幅があるからです。
人によっては触角ヘア、人によっては後れ毛、人によっては長めの前髪、と頭に浮かぶイメージがバラバラです。
「サイドバングでお願いします」だけで伝えると、思っていた仕上がりとズレるリスクがどうしても残ります。
- サイドバングを失敗させないために伝えるべきポイント
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- 眉上、目尻、頬骨、リップライン、あごラインのどこで終わらせるか伝える
- サイドの髪と前髪をきれいに繋いでほしいと伝える
- 薄くしすぎない、束を薄くしすぎないように伝える
加えて、写真は正面・横顔・結んだ状態の3カットを見せられると、認識のズレがほぼなくなります。
特に結んだ時の写真は、サイドバング特有の重要なポイントになるので、用意しておくと安心です。
サイドバングのオーダーでやりがちなNG例
サイドバングのオーダーで失敗される方を見ていると、伝え方にいくつか共通のパターンがあります。
- サイドバングのオーダーで避けたいNG3パターン
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- 画像なしで韓国風とだけ伝える
- 避けたい失敗例を具体的に伝えない
- 普段のヘアセットのやり方を伝えない
特に多いのが、画像を見せずに口頭だけで伝えてしまうケースです。
この場合、20代向けの短い触角風サイドバングをそのまま再現されてしまうケースがあるため、40代の方にとっては違和感のある髪型に仕上がってしまうかもしれません。
そこで、オーダーの最後に以下のポイントも意識しておきたいところです。
- カット直前にチェックしておきたいポイント
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- 乾いた状態の仕上がりを必ず鏡で確認させてもらう
- 結ぶ習慣がある方は耳前・もみあげ・こめかみに残す量を相談する
- 白髪・生え際が気になる方は、分け目やヘアカラーの仕上がりも確認する
- 迷ったら切りすぎず長めに作り、次回調整できる余白を残しておく
不安だと感じる方は、とりあえず長めに残してもらいましょう。
短く切った後に伸ばすのは時間がかかりますが、長めに残しておけば次回の来店でいくらでも調整できておすすめです。
40代のサイドバングは気軽なイメチェンとして最適!
40代になると、髪型を大きく変えること自体が勇気のいる決断になります。
そんな中で、サイドバングは最小単位のイメチェンとして、気軽に取り入れやすい髪型です。
もちろん意識するべきポイントはあります。
- サイドバングを40代に取り入れるポイント
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- 前髪と横髪をつなぐ毛束として仕上げてもらう
- 抜け感とツヤ感を両立させ、若作りに見えない厚みを残す
- ボブ・くびれミディアム・ロングそれぞれに合う長さを選ぶ
- オーダーは長さ・繋ぎ方・厚みを具体的に伝える
これらを意識できれば、いつものメンテナンスのためのカットに、サイドバングだけ作ってとひと言添えるだけで無理のないイメチェンが始められます。
なお、こめかみや生え際の白髪が気になる方は、ハイライトとの組み合わせも検討する価値があります。
決める前にこちらの記事もあわせてご確認ください。
※参考:ハイライトを使った白髪ぼかしで後悔する原因とは?やめたほうがいい人の特徴を元美容師が解説
ライター:メガネ
美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。
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