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40代・50代の顔周りレイヤーとは?結んだ時もおしゃれに見えるコツと失敗しないオーダー術

2026年2月18日

40代、50代になって今の髪型がなんとなく重いと感じるなら、顔周りレイヤーを取り入れてみるのも一つの方法です。

顔周りレイヤーは、全体の長さを大きく変えなくても、毛先を軽くして頬やフェイスラインに動きを出せます。
下ろした時はやわらかく見え、結んだ時は自然な後れ毛として使いやすい毛束が作れるため、忙しい大人世代にも取り入れやすい髪型です。

ただし、40代、50代の顔周りレイヤーは、若い世代と同じように軽さだけを重視すると扱いにくくなってしまうかもしれません。
髪の厚さやツヤ感を損なわないようにしながら、どこから短くするか、どのくらい厚みを残すかを考えましょう。

今回は、40代、50代に似合う顔周りレイヤーの使い方や、結んだ時もおしゃれに見えるコツなどをまとめました。

なお、髪のボリュームやハリ、コシが気になり始めた方には、髪型と並行して頭皮の状態を整えるケアとして、FUSARI薬用育毛剤 の併用もぜひご検討ください。

顔周りレイヤーとは?後れ毛やサイドバングとの違い

顔周りレイヤーとは、顔周りの髪に段差を作って毛流れを作りやすくなりつつ、軽さも出せる髪型です。
前髪の横、こめかみ、頬、もみあげ、フェイスラインにかかる髪を調整するため、顔全体にやわらかい印象を作れます。

レイヤーと聞くと、とにかく毛先を軽くするイメージが強いかもしれません。
実際に大人世代にレイヤーカットを取り入れるとなると、毛先をとにかくスカスカにするのではなく、毛先に動きを出しやすくするカットが必要です。

後れ毛やサイドバングと混同されやすいため、まずは違いを整理しておきましょう。

顔周りの髪に関するカットの違い
  • 顔周りレイヤー:顔周辺の髪に段差を作り、毛先に動きを出しやすくするカットの技法
  • 後れ毛:髪を結んだ時に、こめかみやもみあげ付近に残しておく毛束を指す
  • サイドバング:前髪の端からサイドの髪につながる部分を指す

普段から髪を結ぶ機会が多いなら、顔周りレイヤーと後れ毛をセットで考えてみてください。
そうすれば失敗しにくくなるはずです。

※参考:40代のサイドバングは痛い!?若作りに見えない作り方と頼み方を美容師が解説

40代・50代に顔周りレイヤーが似合う理由とメリット

40代・50代に顔周りレイヤーが合いやすい理由は、髪型を大きく変えずに、顔周りの印象だけを整えられるからです。

年齢を重ねると、フェイスラインのゆるみや頭頂部のボリューム不足、髪のうねり、パサつきが気になりやすくなります。
そこで全体を短く切るのも一つの方法ですが、バッサリ切ることに不安を感じる方も多いのではないでしょうか?

顔周りレイヤーなら、今の長さを残しながら、頬やあごまわりに自然な動きを足せます。
無理をした髪型に見えにくく、さりげなく垢抜けたい方にも取り入れやすい髪型です。

フェイスラインをやわらかく見せやすい

顔周りに短い毛束を作ると、輪郭の気になる部分を被せてカバーできるようになります。

特に40代・50代は、顔周りを隠しすぎると、かえって重たく見えてしまうかもしれません。
そのため、頬骨からあごにかけて少し動きがあるほうが、表情までやわらかく見えておすすめです。

フェイスラインを整えたい時の考え方
  • 頬付近が気になる方:頬骨付近から流れる毛束を作る
  • あごまわりが気になる方:唇下からあごのラインにかけて段差を作る
  • エラ張りが気になる方:エラを隠しすぎず、ゆるいカールを作って毛束を残す

顔周りレイヤーを作る場合は、少し肌が見える程度の毛束を作ったほうが自然な抜け感につながります。

※参考:40代の人は小顔効果を期待できる髪型選びが大事!どんなものがいいかまとめてみた

長さを大きく変えずに印象を軽くできる

今の髪型に飽きていても、一気に短くカットするのは勇気がいるものです。
顔周りレイヤーは、後ろの長さを残したまま印象を変えられるため、イメージを変えるのにも向いています。

特にミディアムヘアやロングヘアほどの長さがある方の場合、毛先の長さを変えなくてもイメージを変えられるでしょう。
髪色を変えられない方や、仕事柄あまり派手な髪型にできない方にも取り入れやすい髪型です。

一方で、軽さを出したいからといって、毛先を薄くしすぎる必要はありません。
40代・50代の髪はツヤとまとまりが大切なので、毛束の厚みを残しながら毛先に動きを出すだけでも上品に仕上がります。

ひし形シルエットで華やかさを足せる

顔周りレイヤーは、ひし形シルエットを作りやすい点も大きな魅力の一つです。
頭頂部や頬まわりにふんわり感を出し、あご先に向かって引き締めると、顔全体のバランスが整えられます。

40代・50代の髪型では、重さを出しすぎると野暮ったくておしゃれに見えにくいでしょう。
ところが、目線が集中しやすい顔周りにレイヤーを作って軽くするだけでも印象は変わります。

ただし、トップに短いレイヤーを入れすぎるのもよくありません。
髪質によっては広がりやパサつきが目立つ場合があるからです。
華やかさを出したい時ほど、美容師に軽くしすぎたくないと先に伝えておきましょう。

20代とは違う、大人世代のレイヤーの使い方

20代向けの顔周りレイヤーは、トレンド感や毛先の動きを重視することがあります。
一方で40代・50代は、派手さよりもナチュラルな雰囲気を優先したほうが良いでしょう。

特に大人世代の顔周りレイヤーを作る場合は、短い毛束を作りすぎないようにしてください。
短すぎる毛束が多いと、結んだ時にパラパラ落ちて、巻かない日はまとまりにくくなってしまいます。

大人世代が意識したいレイヤーの条件
  • 一定の厚みを残す:毛先が薄く見えない程度に量を残す
  • 短くしすぎない:結んだ時に耳へかけられる長さを残す
  • 段差をつなげる:前髪、こめかみ、もみあげを自然につなぐ
  • 巻かなくても成立させる:毎朝のセットに頼りすぎない形にする

顔周りレイヤーは、少しの差で印象が変わる髪型です。
トレンドを取り入れた髪型をそのまま真似するより、自分の髪質や生活に合わせて調整してもらいましょう。

結んだ時にもバランスよく見える顔周りレイヤーのポイント

顔周りレイヤーで特に大切なのは、髪を結んだ時の印象まで考えて切ることです。

髪を下ろした時に問題がなくても、結んだ時に短い毛が多く残り、顔周りが不自然に見えてしまうと、毎日のヘアセットも面倒に感じてしまいます。
特に家事や仕事で髪をまとめる機会も多い方は、結んだ時の仕上がりを前提にオーダーしたほうが間違いありません。

※参考:40代のポニーテールは上品でおしゃれ!おばさんにならないアレンジまとめ

切り始め位置は頬骨・唇・顎ラインで判断する

顔周りレイヤーは、どの部分からレイヤーを作るかで印象が変わります。
頬骨、唇、顎ラインのどこを起点にするかによって、カバーできる悩みも変えられるのだと思っておきましょう。

切り始め位置の目安
  • 頬骨ライン:頬付近に軽い毛束を作りやすくなり、結んだ時の横顔をやわらかく見せる
  • 唇ライン:顔周りに動きを出しつつ、短すぎる印象を避けやすい
  • 顎ライン:フェイスラインを自然に包み、落ち着いた大人っぽさを残せる

頬骨ラインから入れると華やかに見えやすいですが、短い毛が増える分、巻き方やヘアセットの影響を受けやすくなります。
初めて顔周りレイヤーに挑戦する方は、唇から顎ラインを起点にすると失敗しにくいかもしれません。

経験談

ちなみに、美容室勤務時代の経験談ですが、お客様はこちらから提案しないと、レイヤーをどこから作ったほうが良いかイメージしにくいものです。

始めからイメージできる方は少ないので、わからないのではあればその場でドンドン質問しましょう。

それが失敗しない秘訣です。
美容師にとっても質問されるのは慣れているので、気にせず相談したほうが間違いありません。

こめかみから頬骨、もみあげへ自然につなげる

結んだ時にバランスよく見える顔周りレイヤーは、毛束の毛先がこめかみから頬骨、もみあげへ自然につながっている状態です。

このつながりがないと、前髪の横だけが短い箇所や、もみあげだけが長く残っている箇所があると、この不揃い感が不自然な印象に見えてしまいます。
段差のつながり方によっては、サイドバングやもみあげの毛束だけが孤立して見えてしまうかもしれません。

40代・50代の方は、生え際やこめかみの地肌が透けて見えてしまうことが気になる方もいるため、肌が見えすぎないバランス感が大切になります。

美容室では、結んだ時にこめかみが割れないようにしたいと具体的に伝えてみてください。
見た目のバランスだけでなく、日常でも扱いやすい髪型に調整しやすくなるでしょう。

後れ毛は「薄すぎ・短すぎ・バラバラ」にならないようにする

髪を結んだ時に活用する後れ毛は、垢抜け感を出すのに重要な部分です。
ただし、量や長さを間違えてカットしてしまうと、野暮ったさが出てしまいます。

また、後れ毛が薄すぎてしまうのも良くありません。
髪が少なく見えて薄毛の印象が強く出てしまうからです。
後れ毛の長さに関しても、短すぎるとピンピンと浮いてしまい、巻いてもなじみにくくなってしまうので注意しましょう。

長さがバラバラになっている場合は、結んだ時に清潔感が出にくくなるので注意しましょう。

避けたい後れ毛の例
  • 薄すぎる:肌が透けて、こめかみや生え際が目立ちやすい
  • 短すぎる:結んだ時に浮きやすく、スタイリングが必要になる
  • 多すぎる:顔周りが重くなり、生活感が出やすい
  • 長さがバラバラ:毛束がまとまらず、疲れた印象に見えやすい

後れ毛は、たくさん出せばおしゃれになるわけではありません。
耳前ともみあげ付近に細い毛束を作るのも一つの方法です。

経験談

ちなみに、他店で失敗されたとお直しの相談をしてもらうケースの中には、髪を短く切られすぎたというものがあります。

極端に短いベリーショートになっている場合を除いて、髪が結べる程度の長さがあるのなら、髪を結んで凌いでもらうといった方法を提案したことがありました。
その際に、前髪や後れ毛を微調整して、おしゃれに見えるように仕上げれば、比較的失敗したという感情を抑えられることもありました。

それだけ前髪や顔周りの髪というのは大事な部分です。
印象がかなり大事になるので、髪をカットしてもらう時には、前髪と顔周りで失敗しないように見ておくと良いかもしれません。

アイロンの温度は高温にならないように設定し、顔周りだけ軽く巻く

顔周りレイヤーで結んだ時の毛束は、アイロンで強く巻きすぎないでおきましょう。

特に40代・50代の髪は、パサつきやダメージが出やすい場合もあります。
そのため、高温で何度も巻くよりも取扱説明書を確認し、適温に設定して短時間で形をつけましょう。
そのほうが、仕上がり的にもダメージ的にも安心して髪をセットできます。

巻く場所は、顔周りの毛束だけで十分です。
全体をきれいに巻こうとすると時間がかかりますが、結んだ時に見えるのは主にこめかみ、頬、もみあげの髪になります。

結んだ時の巻き方の目安
  • 頬横の毛束:外側へ軽く流して、顔周りに空間を作る
  • もみあげの毛束:毛先だけ軽く曲げて、肌になじませる
  • 前髪横の毛束:前髪からサイドへ自然につながるように整える

きれいなカールを作るより、毛先の向きをそろえる意識で十分です。
巻いた後は指でほぐし、スタイリング剤を少量だけなじませて束感を出してみてください。

結んだ時に変と感じる原因と直し方

顔周りレイヤーを作ってくれたのに、結んだ時にしっくりこない場合は、原因を分けて考えましょう。

よくある原因は、短い毛束の位置が高すぎるケースです。
頬骨より上が短くなっていると、結んだ時に毛束がハネやすくなり、浮いてしまっているのかもしれません。
つまり、バランスが悪く見えてしまうのが原因です。

逆に、長すぎると重く見えて、これもバランスが悪く見えるので、左右のバランスも見ながら顔周りレイヤーを作ってもらいましょう。
髪を切っている時に違和感があったら、その場で伝えると大きな失敗も防ぎやすくなるはずです。

顔の形、長さ別!40代・50代におすすめの顔周りレイヤーの作り方

顔周りレイヤーは、顔の形と髪の長さに合わせて作り方を選ぶと、より自然になじみます。

大切なのは、この顔の形だからこれだと決めつけないことです。
同じ顔の形でも、髪の量、前髪の有無、結ぶ頻度によって似合うバランスは変わります。

ここでは、迷った時の一つの目安として見ていきましょう。

面長の方は横の動きと頬まわりの厚みを意識する

面長の方は、顔の縦ラインが強く見えやすいため、頬まわりに横のラインを強調されるような顔周りレイヤーを作ってもらうと、バランスよく見えるようになります。

特に、頬骨から唇ラインにかけて毛束を作ってみましょう。
頬の横に少し丸みが出ると、縦の印象がやわらぎやすくなります。

ボブやミディアムヘアほどの長さがあるのなら、毛先を外ハネにして顔周りを内側へ軽く巻くと、ひし形のシルエットが作りやすくなっておすすめです。

ロングヘアのような長い髪の方は、顔周りだけを短くしすぎず、頬から鎖骨へ流れるようにつなげると上品に見えます。

丸顔の方は縦ラインと頬下の抜け感を作る

丸顔の方は、顔周りを髪で覆いすぎると、髪型の作り方によっては横幅が強調されてしまうかもしれません。
頬下からあごにかけて肌が少し見えるようにすると、縦のラインが感じられ、すっきりと見せやすくなります。

顔周りレイヤーは、唇から顎のラインを起点にするとバランスよく見えるでしょう。
短い毛束を高い位置から作りすぎないことで、大人っぽい印象を出せるはずです。

前髪なしのミディアムヘアやロングヘアなら、サイドへ流れる毛束で縦のラインを作ってみましょう。
結んだ時は、耳前の毛束を少しだけ残して後れ毛を作っておくと、自然な抜け感が作れておすすめです。

ベース型の方はエラまわりを隠しすぎない

ベース型の方は、エラまわりを隠そうとして顔周りの髪を重くしてしまうと、かえって輪郭が強く見えてしまうかもしれません。
大切なのはエラを覆うのではなく、少しだけ毛束を作ってみてください。

切り始めは、唇下から顎ラインあたりが目安になります。
頬骨付近から短くしすぎると横幅が出る場合もあるため、美容師と鏡を見ながら確認してもらいましょう。

ボブの場合は、顔周りだけ軽くしすぎると毛先が広がりやすくなります。
ミディアムヘアやロングヘアなら、顎下から鎖骨へ流れるレイヤーを作っておくと、フェイスラインになじみやすいでしょう。

ボブ・ミディアムヘア・ロングヘアで変わるレイヤーの選び方

顔周りレイヤーは、髪の長さによって見え方が変わります。
カタログの写真だけで選ぶより、普段の扱いやすさまで考えて選ぶことが大切です。

長さ別の入れ方の目安
  • ボブ:顔周りを軽くしすぎず、毛先の厚みを残してまとまりを優先する
  • ロングヘア:長さを残しながら顔周りにレイヤーを作って重さをやわらげる
  • ミディアムヘア:頬から鎖骨へつなげると、結んだ時の後れ毛も作りやすい

結べる長さを残したい方には、ミディアムヘアからロングヘアの顔周りレイヤーも選択肢の一つです。
結べる長さを残しながら印象を変えられるため、日常的に使うヘアアレンジにもつなげやすくなります。

※参考:40代女性だとロングヘアはダメ?やってはいけない髪型とそうでないものの違い

40代・50代におすすめの顔周りレイヤーヘアスタイル5選

レイヤーと一口に言っても、髪の長さによってその印象や効果は大きく変わります。

ここでは、ショートからロングまで、特に大人世代に似合う基本のシルエットを厳選しました。
今の髪の長さを活かすか、思い切って長さを変えるか、髪型を決める参考にしてください。

外ハネボブ

毛先をパツンと切り揃えたボブをベースに、顔周りにだけ段差を入れて動きをつけた髪型です。
一般的なボブが毛先に重さを残すのに対し、顔周りのレイヤーと外ハネによって軽さと動き、そして小顔効果を追加できます。

外ハネボブのおすすめポイント
  • 視線を外に散らして小顔に見せる
  • 暖色系で血色と垢抜け感がアップできる

シャープなラインがフェイスラインを引き締めつつ、暖色カラーを合わせることで、健康的で若々しい印象を与えられるでしょう。

ハッシュカットボブ

ハッシュカットは、高めの位置から全体に段差を入れた、軽やかな髪型です。

一般的なボブが毛先に重さを残した丸いシルエットであるのに対し、高めの位置から全体にレイヤーを入れることで、軽快なウルフカットのようなひし形シルエットも作れます。

ハッシュカットボブのおすすめポイント
  • 丸みのあるひし形シルエット
  • ドライヤーだけで形が決まる

トップのボリューム不足が気になる方でもふんわり仕上がり、忙しい朝でもスタイリング剤を揉み込むだけで清潔感が気軽に出せます。

くびれシルエット

顎の下あたりに段差を入れ、首元でキュッとくびれを作ったミディアムスタイルです。

一般的なミディアムヘアは重たくのっぺりと見えがちですが、この髪型は首元を引き締めることでメリハリが生まれ、首を細く長く、全身のバランスをスラッと良く見せてくれます。

くびれシルエットのおすすめポイント
  • 首元がくびれてスタイルアップ
  • 結んだ時もおくれ毛がおしゃれ

首がスラッと長く見えるため全身のバランスが整えやすくなります。
結んでも生え際が見えすぎず、大人の余裕を感じさせることもできるでしょう。

サイドバング ✕ 小顔ミディアム

前髪とサイドの髪をつなぐサイドバングを丁寧に作り込み、ミディアムヘアに合わせたスタイルです。

一般的なミディアムヘアが顔周りのカバー力が低い場合があるのに対し、この髪型はサイドバングを緻密に作り込めると顔の余白を自然にカバーし、小顔効果も高められます。

サイドバング ✕ 小顔ミディアムのポイント
  • 頬の余白を隠す毛流れを作る
  • 大人っぽさと甘さを両立できる

顔の面積を自然にカバーできるため、小顔効果は抜群です。
やわらかい雰囲気が加わり、やさしく女性らしい印象を作りたい方こそ試してみてください。

ナチュラルロングレイヤー

全体の長さは変えずに、顔周りの表面にだけレイヤーを入れて動きを出したロングヘアです。

一般的な重めのロングヘアが持つ野暮ったさを解消し、顔周りのレイヤーで軽さと動き、そしてかき上げた時の美しい毛流れを追加できるでしょう。

ナチュラルロングレイヤーのおすすめポイント
  • 長さを変えずに印象チェンジ
  • かき上げた時の毛流れが美しい

重たく見えがちなロングヘアも、顔周りが軽くなるだけで洗練された雰囲気に変わります。
バッサリ切る勇気はないけれど、マンネリを解消したい方にもおすすめです。

顔周りレイヤーで失敗しない美容室でのオーダーと注意点

顔周りレイヤーで失敗を避けるには、レイヤーにしてと頼むだけで終わらせないようにしましょう。

顔周りは数センチの違いで印象が変わる部分です。
短くなりすぎると戻るまで時間がかかるため、なりたい雰囲気だけでなく、避けたい髪型も先に伝えておきましょう。

正面・横の画像を用意して仕上がりを共有する

美容室でオーダーする時は、正面写真だけでなく、横から見た写真も用意しておきましょう。
顔周りレイヤーは、正面からの見え方だけでは段差の入り方や毛先の厚みが伝わりにくいからです。

写真を見せる時は、どうしたいかだけでなく、この長さまで短くしたくないなど、具体的に伝えてください。
美容師側も切ってよい範囲を判断しやすくなります。

一番短い毛束の位置を鏡で確認する

顔周りレイヤーで最も大切なのは、一番短い毛束の位置です。
ここが高すぎても低すぎてもバランスが悪く見えてしまいます。

施術前には、鏡を見ながら指で位置を確認してもらいましょう。
頬骨を隠したい、顎ラインをぼかしたいなど、気になる部分を伝えると必要な長さが伝わりやすくなります。

確認しておきたい位置
  • 前髪の端:サイドバングと自然につながるかを見る
  • 頬骨付近:顔周りに動きが出る高さを確認する
  • もみあげ付近:結んだ時に残す毛束の量を決める
  • 顎ライン:フェイスラインを包む長さを確認する

おまかせで切ってもらうより、鏡を見ながら一緒に決めるほうが納得しやすくなります。
顔周りは重要な部分です。
少し慎重なくらいでちょうどよいでしょう。

経験談

上記では鏡越しに相談したほうが良いと紹介しましたが、美容師にとっても鏡を見ながらの確認は重要です。
お客様の説明がしやすい上に、美容師自身も長さを確認しながら話ができます。
意思疎通するにも重要な場面なので、セット面でしっかり話をしてお互いが納得できるように相談しておきましょう。

結ぶ頻度と普段のヘアセットをする時間を伝える

顔周りレイヤーは、ライフスタイルによって正解が変わります。
毎日髪を結ぶ人と、ほとんど下ろして過ごす人では、必要な長さも量も違うからです。

髪を結ぶ機会が多いのなら、耳にかけられる長さを残したいと伝えるのも良いでしょう。
逆に、下ろす日が多いのなら、顔周りの動きが出やすいように少し短めに切ってもらうと良いかもしれません。

普段コテやアイロンを使うかどうかも重要です。
髪を巻く前提のレイヤーカットにしてもらった場合、巻かない日に扱いにくくなるケースもあります。
不器用な方や朝の時間が少ない方は、乾かすだけでも形になりやすい長さを残してもらいましょう。

広がり・ダメージ・邪魔になる失敗を避ける伝え方

顔周りレイヤーにはメリットが多い一方で、髪質によっては広がりやパサつきが目立つ場合もあります。
特に、髪が細い方、乾燥しやすい方、カラーを繰り返している方は、軽くしすぎないようにしてください。

顔周りレイヤーは、短くするほどおしゃれに見えるとは限りません。
大人世代は、扱いやすさとツヤ感を残したほうが、結果的にきれいに見えやすいと感じます。

よくある失敗パターンと美容室での回避策

顔周りレイヤーでよくある失敗は、事前の共有不足から起こることが多いです。
仕上がってから思ったより短いと感じる前に、避けたい状態を言葉にしておきましょう。

よくある疑問と答え
  • 顔周りがスカスカになった:厚みを残したいことを伝えて、すきすぎを避けてもらう
  • 結ぶと毛が落ちて邪魔になる:耳にかけられる長さを基準に調整してもらう
  • 巻かないとおしゃれな髪型にセットできない:乾かすだけで希望の毛流れになる長さに整えてもらう

一度短くした髪はすぐには戻せません。
迷った時は、最初から大きく切るより、長めに残して様子を見るほうが安心です。

40代・50代の髪質の悩みと顔周りレイヤーの相性

40代・50代の顔周りレイヤーは、髪質の変化をカバーしながら、見た目の印象を整えやすい髪型です。
ただし、カットだけで髪そのもののハリやコシ、ボリュームを根本から変えるわけではありません。

顔周りレイヤーは、今ある髪をきれいに見せる方法です。
一方で、分け目が割れる場合や抜け毛、ハリ・コシ低下が気になる場合は、頭皮環境を整えるケアも別で考える必要があります。

トップのボリューム不足はカットで見え方を整える

トップがぺたんと潰れると、髪型全体のバランスが悪く見えます。
そこで、顔周りレイヤーで毛先に動きを出し、横にボリュームを出すだけでも、全体のバランスが整えやすくなるでしょう。
もちろん、ある程度トップにボリュームを出せる状態にしてもらっての話です。

ただし、トップをふんわり見せたいからといって、表面に短い毛を増やしすぎるとパサついて見えてしまうかもしれません。
髪が細くなってきた方は、レイヤーを入れる位置と量を慎重に調整してもらってください。

カットで見た目を整えつつ、根元の立ち上がりを保つ乾かし方も取り入れると、毎日のセットが楽になります。
分け目を固定しすぎず、根元を起こすように乾かすだけでも印象は変わるでしょう。

うねりやパサつきは動きとして活かせる場合がある

年齢とともにうねりやパサつきが気になり始めると、髪を下ろすことに抵抗を感じる方もいるかもしれません。
顔周りレイヤーは、そのうねりを完全に抑えるのではなく、動きとして見せやすくする方法でもあります。

うねりをまっすぐに整えようとしすぎると、毎朝のヘアセットが大変になり、面倒でヘアセットそのものが嫌になってしまう方もいるのではないでしょうか?

髪を乾かすだけで、少し外へ流れるようにカットしてもらいましょう。
そして、頬に沿うゆるい動きが出せるのなら、ヘアセットそのものが楽になります。

とはいえ、乾燥が強い髪に細かいレイヤーを入れすぎないでおきましょう。
毛先が広がってしまう可能性があるからです。
それでもまとまりを残したい方は、顔周りだけに絞って段差を入れると安心です。

ハリやコシが気になるなら頭皮環境のケアも考える

顔周りレイヤーは、髪の形の見え方を整えるには役立ちます。
しかし、髪のハリやコシが低下し、抜け毛、分け目が気になる場合は、カットだけに頼りすぎないほうがよいでしょう。

髪は頭皮から生えてくるため、将来の髪を考えるなら、頭皮を清潔に保ち、乾燥を防ぎながらケアを続けてください。

将来の髪を考える上でも、頭皮を清潔に保ち、乾燥や刺激を避けながらきれいな状態を保つことは大切です。
ただし、一般的な洗浄や保湿だけで、髪の太さや本数が増えるとは限りません。
育毛や脱毛の予防を目的とする場合は、承認された効能効果を持つ医薬部外品などを、表示に従って取り入れてください。

無理なく髪を楽しむためにも、顔周りレイヤーで見た目を整え、頭皮ケアでこれから生えてくる髪の土台を整えるといった、これらの2つを両立できるようにしましょう。

FUSARI薬用育毛剤で髪の土台ケアを続ける選択肢

髪のボリュームやハリ、コシが気になってきた方は、毎日の頭皮ケアとしてFUSARI薬用育毛剤を取り入れるのもおすすめの方法の一つです。

FUSARI薬用育毛剤は、医薬部外品の育毛剤です。
弊社の公式情報では、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウム、ニンジンエキス、センブリエキスが配合されており、効果としては育毛、薄毛、脱毛の予防、ふけ、かゆみなどが記載されています。

顔周りレイヤーは、今の髪をきれいに見せるための工夫です。
一方でFUSARI薬用育毛剤のような育毛ケアは、頭皮環境を整えながらこれから生えてくる髪の毛の土台に向き合うケアになります。
どちらか一方ではなく、髪型と日々のケアを組み合わせて考えるとよいでしょう。

ただし、育毛剤の実感には個人差があります。
頭皮に異常がある時や、使用中に赤み・かゆみ・刺激などを感じた場合は、使用を中止して専門家に相談してください。

※商品詳細:FUSARI薬用育毛剤

結んでも下ろしてもおしゃれな顔周りレイヤーで叶える大人の抜け感

40代・50代の顔周りレイヤーは、バッサリ切らなくても印象を変えられる、大人世代に取り入れやすい髪型です。
下ろした時はフェイスラインをやわらかく見せ、結んだ時は自然な後れ毛として残るため、毎日の髪型に少し余裕が生まれます。

とはいえ顔周りレイヤーは、カットだけで完結するものではありません。
髪のボリュームやハリコシが気になる場合は、頭皮環境を整えるケアもあわせて考えましょう。
そうすれば、髪型をより楽しみやすくなるはずです。

メガネ(関 慎一郎)

ライター:メガネ

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

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