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女性の髪の毛のコシを取り戻す方法6選!大事な対策はいくらでもあるって話

2024年7月13日

髪の毛のコシが低下してきたと感じる女性の中には、すでに自分なりの対策を試されている方もいらっしゃるでしょう。しかし、思うような効果が得られていない方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、正しい髪の毛のコシを取り戻す方法についてご紹介します。髪のコシ低下の原因は人それぞれ異なるため、自分に合った対策が必要不可欠です。原因についても解説しますので、自分に当てはまるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

コシのある髪の毛の定義

そもそもコシのある髪の毛とは、どのようなものでしょうか?イメージできますか?

コシのある髪の定義
  • 弾力のある髪の毛のことを指す。髪をゆるく結んで、すぐ元に戻る髪の毛はコシがあるといえる。

実際に抜けた髪の毛で試してみるのも一つの方法です。弾力のない髪の毛の場合、緩く結んでもすぐにまっすぐな状態に戻りません。さらに以前よりも髪の毛が細くなっているようであれば、同時にコシも失われている可能性が高いので注意が必要です。コシがなくなり細い毛になってしまうと、頭皮が透けて見えるなど、薄毛に近い状態になってしまいます。

※参考:つむじが透けて見える…それ思い込みかも!髪型でカバーする方法と根本的な原因

髪の毛のコシを取り戻す前に意識するべき原因

髪の毛のコシの低下を感じる人には、髪質が変化した原因があります。薄毛対策を何もしていないような人ほど、コシがなくなってしまうリスクが高いので注意しましょう。

髪の毛のコシがなくなる原因は、様々です。

コシがなくなる原因
  • 加齢によるもの
  • 生活習慣の乱れ
  • 自然乾燥で髪が傷む
  • 美容室での施術のやりすぎ

これから紹介する内容に心当たりがある方は、早めにコシを出すための対策を始めてみることをおすすめします。

原因《1》加齢によるもの

特に何もしていないのに、髪の毛のコシが失われてきたのであれば、加齢が原因である可能性があります。

加齢とは年齢を重ねることを指します。老化によって体の機能が低下するのと同時に、髪の毛のコシも徐々になくなっていきます。頭皮の血行が悪化し、必要な栄養や酸素などが不足してくると要注意です。髪の毛の成長に深く関わる毛母細胞などの機能が低下すると、徐々に髪の毛が細くなってしまいます。

このような状態はエイジング毛とも呼ばれています。エイジング毛が増えてきたと感じたら、早めに髪の毛のためのケアを始めることが大切です。

※参考:これはエイジングヘア?髪質に変化がある時ほど生活習慣と髪型選びの見直し

原因《2》生活習慣の乱れ

特にエイジング毛が増えていないのに、コシがなくなってきたと感じる場合は、生活習慣を見直してみるのがおすすめです。生活習慣と一言で言ってもピンとこない方は、特に次の3つの点に着目してみてください。

髪のコシと関係がある生活習慣
  • 食生活が乱れている
  • 極度の運動不足
  • 寝不足でいつも眠い

どれか1つでも当てはまるものがあるのであれば、その習慣を改善していきましょう。

食事に関しては、髪の毛の材料となるタンパク質を中心に、栄養バランスを考えた食事を心がけてください。また、適度な運動も髪の毛の成長に欠かせません。睡眠は髪の毛が最も成長するベストタイミングです。どれも髪の毛のコシを維持するために重要なポイントとなるので、健康的な生活を意識しましょう。

原因《3》自然乾燥で髪が傷む

疲れているからといって、髪を自然乾燥させるのは避けましょう。自然乾燥には何のメリットもありません。

自然乾燥させた髪の毛は摩擦に弱くなり、寝返りをうつだけでダメージを受けてしまいます。キューティクルに負担がかかると、簡単に剥がれ落ち、内部の保湿成分などが流出してしまいます。その結果、髪の毛内部がスカスカになり、コシがなくなってヘアセットがしにくくなるのです。

また、湿気が頭皮に長時間残ることで、雑菌が繁殖してかゆみの原因にもなります。頭皮に炎症ができると、髪の毛の成長を妨げてしまいます。長期的に見てもコシ低下の原因となるので、ドライヤーできちんと髪を乾かすことが大切です。

原因《4》美容室での施術のやりすぎ

美容室の活用方法1つとっても、髪の毛の状態は変わります。

特にブリーチやデジタルパーマといった髪への負担が大きい施術を頻繁に行っている方は、コシがなくなるリスクが高まるので注意が必要です。これらの施術は髪の毛へのダメージが大きく、内部の成分が極端に流出しやすくなるためです。髪の毛内部の成分が失われれば、内部がスカスカとなり、コシがなくなってしまいます。

もちろん頭皮への負担も大きいため、これから生えてくる髪の毛も細くなり、ボリュームが出にくくなる可能性があります。美容室に通うのをゼロにする必要はありませんが、コシを維持するためには、通う頻度を減らすことを検討してみてください。

※参考:ブリーチを使ったら薄毛になる?抜け毛や毛量が減ったと感じる人は読んで!

女性の髪の毛のコシを取り戻すための対策

髪の毛のコシがなくなる原因についてご説明しましたが、基本的には上記の原因に合わせて対策を始めるのがおすすめです。何から始めればいいかわからない方は、次の対策を試してみるのも良いでしょう。

コシを取り戻すための方法
  • 髪型の見直し
  • インナーケアの見直し
  • ヘアケアの見直し

あくまで基本となる方法になります。

髪の毛のコシがなくなる原因は、髪の毛のダメージと、これから生えてくる髪の毛が細くなってコシがなくなる2つのパターンが基本です。その原因に合わせた対策が、これから紹介する6つの方法です。

髪型の見直し

コシがなくなると、少しでも髪の毛が伸びれば、重みでボリュームがなくなってしまいます。薄毛のように見えてしまい、身だしなみを整えにくくなるので、髪型の見直しは必須です。

髪の毛の重みによってボリュームが出にくいのであれば、髪を短くするだけで、コシによる影響を抑えることができます。ロングヘアのような長い髪型の場合は、ベリーショートのような短い髪型に挑戦してみるのも一つの方法です。

※参考:40代の女性はベリーショートがおすすめ!くせ毛でも丸顔でも薄毛でも似合う理由

中にはパーマを使ってボリュームを出そうと考える方もいるかもしれませんが、髪の毛や頭皮へのダメージが大きく、コシ対策としては不十分です。一度パーマをかけてしまうと、定期的にパーマをかける必要があります。特にこだわりがないのであれば、単に髪を切って重みを減らすのが良いでしょう。どうしてもパーマをかけたい場合は、美容師さんと相談して、ダメージの少ないコールドパーマなどでおしゃれを楽しむのがおすすめです。

インナーケアの見直し

先ほど紹介したように、乱れた生活習慣は徐々に髪の毛のコシを奪っていきます。そこで、インナーケアを意識した生活習慣に変えていくことが大切です。インナーケアとは、食事や運動、睡眠などを通して体の内側から健康になり、髪の毛が成長しやすい環境を作ることを指します。

バランスの取れた食事はもちろん、睡眠の質を上げて、軽い運動を習慣化できるようになることが理想的です。インナーケアが習慣化できれば、今以上に髪の毛が劣化した状態で生えてくることは少なくなるはずです。

ヘアケアの見直し

髪の毛への負担が増えれば増えるほど、髪の毛内部がスカスカとなり、コシがなくなるリスクが高まります。

髪の毛のコシを取り戻すヘアケアの一例
  • シャンプーの見直し
  • トリートメントの見直し
  • 乾かし方の見直し
  • ヘアカラーの見直し

そこで、これから紹介するヘアケアの方法を意識して、美しい髪の状態を維持できるようにしましょう。

シャンプーの見直し

髪の毛にコシが欲しいのであれば、シャンプーの見直しは必須です。シャンプーは皮脂を洗い流すためのアイテムですが、洗浄力が強すぎると、髪の毛が乾燥してキューティクルへの負担が増大します。洗浄成分をチェックして、自分に合った洗浄力のシャンプーを選ぶことが大切です。

※参考:シャンプーは洗浄成分で変わる!正しい選び方とそれぞれの特徴まとめ

また、シリコンが含まれていないシャンプーを選ぶことも重要です。シリコンは髪の毛をコーティングする効果が高く、髪触りは良くなります。しかし、その代わりに髪に重みが増し、コシが出にくくなるというデメリットもあるのです。

毛先のダメージがそれほどひどくない場合は、コシを出すためにノンシリコンシャンプーを選ぶのも一つの方法です。

トリートメントの見直し

髪の毛のコシを取り戻すためにヘアケアアイテムを選ぶのであれば、シャンプーだけでなく、トリートメントの選び方にも注意が必要です。加水分解ケラチンやセラミドなどの、髪の毛の補修成分が多く含まれているほど、髪の毛に元気が戻り、コシが出やすくなります。

ただし、先ほども紹介したように、シリコンなどのコーティング効果が高い成分が多く含まれているトリートメントは要注意です。極端に乾燥していない場合は、コーティング効果のある成分は少なめでも問題ありません。トリートメントは実際に使用して仕上がりを確認しながら選ぶと、失敗が少なくて済みます。

乾かし方の見直し

シャンプーやトリートメントだけでなく、コシを取り戻すためには、髪の毛の乾かし方も重要なポイントになります。ドライヤーを使う時に、ただ髪を乾かすだけになっている方は、使い方を見直してみましょう。

まず、自分の髪の毛の生え癖をチェックすることから始めます。生え癖とは逆の方向に髪を乾かせば、髪の毛が根元から立ち上がり、ふんわりとした髪型にセットしやすくなります。詳しい方法は以下の記事で紹介していますので、コシに自信がない方は参考にしてみてください。

※参考:ドライヤーを使って根元を立ち上げることはできる?髪をふんわりさせる方法を伝授

ヘアカラーの見直し

髪の毛のコシを感じなくなっている方の中には、白髪が気になる方もいらっしゃるかもしれません。そのため、白髪染めを頻繁に使用していると思いますが、これもコシにはあまり良くありません。

白髪染めを含むヘアカラー剤には、アルカリ剤が多く含まれており、毛先だけでなく頭皮への負担もかなり大きいのです。ジアミンという成分もご存知の方がいるかもしれません。この成分は髪を染めるために必要不可欠ですが、アルカリと同様に髪の毛と頭皮への負担が大きい成分の一つです。

つまり、ヘアカラーはコシがなくなる原因の一つと言えます。可能であれば髪を染めないことが理想的ですが、ノンジアミンカラーのようなダメージの少ないヘアカラー剤も登場しているので、美容師さんに相談してみると、髪の毛のコシ対策がしやすくなるでしょう。

※参考:ノンジアミンの白髪染めってよく染まる?デメリットを知ると予防が大事だとわかったよ

髪の毛のコシを取り戻すのなら育毛剤を使って頭皮の状態も整えよう!

髪の毛のコシを取り戻したいのであれば、髪の毛だけでなく頭皮をいたわる生活習慣が必要不可欠です。特に髪の毛は死んだ細胞と言われており、一度コシがなくなった髪の毛を元の状態に戻すことはできません。頭皮も同様に、徐々に髪質が変化していくので、頭皮の状態を整える努力が欠かせません。

ヘアケアに力を入れることも大切ですが、スカルプケアにも力を入れましょう。スカルプケアそのものが、髪の毛のコシを予防しやすい優れた方法だからです。中でも育毛剤は気軽に継続できるスカルプケアなので、これからコシの予防に取り組みたい方におすすめです。育毛剤を使い始めるタイミングは、できるだけ早めがベターです。髪の毛のコシが気になる方は、ぜひ試してみてください。

※参考:育毛剤を使うのはいつからがベスト?考えすぎないことが1番の対処法

ご参考になれば幸いです。

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