エポラコラムサイト

失敗しないドライヤーの選び方!40代以降の髪と頭皮を守る判断ポイント

2024年4月23日

ただ、家電量販店や通販サイトを見比べても、ワット数・風量・機能の情報が入り混じっていて、どれを基準に選べばいいのか分かりにくいと感じている方も少なくないでしょう。

今回は、現役時代に美容室で多くの40〜60代のお客様の髪と向き合ってきた経験から、失敗しないドライヤーの選び方と正しい使い方をわかりやすく整理してお伝えします。
読み終えるころには、ご自身の髪質や悩みに合った1本が選べるようになるはずです。

また、記事の後半では、熱ケアだけでは補いきれない化学的なダメージにアプローチできる補修ケアとして、シャンプー後に使うエポプレミアムヘマチンもあわせてご紹介します。

ドライヤー選びで意識するべき基本的なポイント

ドライヤーは「なんとなく」で選ぶと後悔しやすい家電のひとつです。

値段や見た目で決めてしまい、家に帰って初めて重くて腕が疲れると感じる方や、風が弱くて乾かないと気づく方は少なくありません。

まずは「風量・温度・重さ・機能」の4つのポイントを意識して選ぶと、失敗をしにくくなります。

ドライヤー選びで最初にチェックすべきは風量

最初に注目してほしいのは、風量の数値です。

風量が多いほど短時間で髪を乾かせるので、髪や頭皮が熱にさらされる時間を短くできます。
特にミディアム〜ロング、毛量が多い方は乾かし切るまでの時間が長引きやすく、風量の差が仕上がりに直結するといっても過言ではありません。

髪の長さ・毛量別の風量目安
  • ショート・毛量少なめ:1.0〜1.3m³/分でも十分乾かせる
  • ミディアム・普通量:1.3m³/分以上を選ぶと快適に感じられる方が多い
  • ロング・毛量多め:1.4m³/分以上をひとつの基準にすると安心

ここで気をつけたいのは、W数(ワット数)と風量は別物だという点です。
1200Wと大きく書かれていても、モーターや設計次第で風量が控えめだった、というケースもあります。

パッケージや商品ページを見る時には、必ず風量の表記を確認してから判断してください。

高温一辺倒より温度を切り替えられる機種を選ぶ

風量が確保できたら、次は温度に目を向けましょう。

高温だけのドライヤーより、温度切替や自動制御ができる機種のほうが安心して長く使えます。
理由はシンプルで、40代以降の髪と頭皮は熱ダメージを受けやすいからです。
高温を毎日当て続けると、毛先の乾燥やパサつきの引き金になりかねません。

家庭用ドライヤーの中には、吹き出し口の温度が120〜140℃前後まで上がるものも少なくないと言われています。

一方で、髪への負担を減らしたいなら、実際に髪に届く温度は10cm以上離れると約90℃以下になるとも言われており、これが一つの目安です。
温度センサーで自動的に温度を落としてくれるモデルや、低温モードが独立している機種を選ぶと、日常の使い勝手が変わってきます。

美容室の現場でも「以前使っていたドライヤーは、毛先ばかりパサついていた気がする」という話を耳にしていました。
低温モードを搭載したドライヤーだと、施術後のドライで髪質の違いを実感してきた経験が何度かあります。

毎日持つものだから600g以下をひとつの目安にする

3つ目のポイントはドライヤーの重さです。
本体重量は600g以下を目安に選ぶと、毎日のドライが比較的楽に感じるようになります。

これは、ドライヤーが1回で3〜5分ほど手で持ち続ける家電だからです。
重さによって、腕や肩の疲れが仕上がりの雑さに直結します。
乾かし切る前に腕が疲れて、半乾きのまま終わらせてしまうというのは、現場でもよく耳にしたパターンでした。

重さと一緒に確認したいポイント
  • 重心の位置:先端寄りだと同じ重量でも体感で重く感じられる
  • 持ち手の太さ:手が小さい方は太すぎる持ち手だと安定しづらい
  • ボタン配置:親指で自然に届く位置に温冷ボタンがあると操作しやすい

カタログ重量が同じ600gでも、重心が先端寄りのモデルは、乾かしている途中で手首がじわじわ疲れてきます。
可能であれば店頭で一度握ってみて、手首の負担感を確かめてから購入すると失敗しにくいでしょう。

エイジング毛には温度制御・冷風・スカルプモードを優先する

4つ目のポイントは、その他の便利機能です。
40代以降の髪に向き合うなら、「冷風・温度制御・スカルプモード」の3つの機能を優先的に見てください。

加齢とともに頭皮は乾燥しやすくなり、髪もハリやコシが失われていくため、熱の当て方を細かくコントロールできる機能があると仕上がりの差が出やすくなります。

優先したい3つの機能
  • 冷風モード:仕上げにキューティクルを引き締め、ツヤとまとまりを整える
  • 温度制御機能:温度が上がりすぎないよう自動で調整し、熱ダメージを予防
  • スカルプモード:頭皮にやさしい低温風で乾かせるため、乾燥しやすい方に向く

3機能すべてを1台に搭載したモデルは価格帯が高くなりがちなので、まずは最低でも冷風と温度制御の2つが備わっていれば、毎日のケアで頼りになってくれるでしょう。

逆に買ってはいけないドライヤーの特徴もチェック!

良い機種を選ぶだけでなく、これを買うと後悔しやすいというポイントも知っておくと、選ぶ際のミスを減らしやすくなります。

現役時代にサロンで耳にした購入後の後悔の上位は、重すぎて腕が疲れるといったものや、風が強すぎて毛先が散る、掃除がしにくいの3つでした。

ここからは、この3つに絡む落とし穴を1つずつ紐解いていきます。

ワット数だけを見て速く乾くと決めない

1つ目は、ワット数(W)だけで速さを判断してしまう点です。

ワット数はあくまで消費電力の目安であって、乾く速さを示す数値ではありません。
同じワット数の機種でも、モーターや内部設計が違えば風量には大きな差が出ます。

例えば、同じ1,200Wの機種同士でも、風量が0.8m³/分のモデルと1.6m³/分のモデルでは約2倍の差になります。

乾かし切るまでの時間で言えば、実感で例えば15分と7分ほどの違いになってくるというケースも珍しくありません。
「W数が高い=速く乾く」と思っていて家に帰って使うと、乾かす時間が思ったよりかかったという話は、よく耳にしました。

店頭やネットで選ぶ際には、「1,500W」といった目立つ数字だけで判断せず、カタログの風量欄(m³/分)を必ず見てから決めてください。

重さ・持ちやすさ・運転音を後回しにしない

2つ目は、スペックばかり気にして「重さ・持ちやすさ・運転音」を後回しにしてしまう点です。
どれだけ機能が優秀でも、重い・持ちにくい・音が大きい機種は、結局のところ毎日使いたくないと感じませんか?

購入前に確かめたい使い勝手の3ポイント
  • 重量600g以下+重心が手元寄り:手首の疲れを最小化できる基準です
  • グリップの太さ・ボタン位置:親指で自然に温冷ボタンへ届く形状が理想
  • 運転音60dB台以下:dB(デシベル)表記があれば静音性の目安になる

美容室の現場でも機能や風量に惹かれて買ったものの、重すぎて腕が上がらず、結局は前に使っていた軽いモデルに戻したという声を実際にありました。

運転音は多少なら慣れでカバーできる部分もありますが、重さや持ちにくさは毎日の疲労が積み重なって使うのが面倒になってくるものです。
カタログスペックを見比べる前に、店頭で実際に持ち上げてみるのが良いかと思います。

吸込口を掃除しにくい機種は長く使いづらい

3つ目が吸込口の掃除のしやすさです。

吸込口のフィルターを簡単に取り外せる機種を選んでおくと、購入時の風量を長くキープしやすくなります。
ホコリや髪の毛が詰まると風量が落ちるだけでなく、モーターへの負担も増えて、故障や寿命の短縮につながりかねません。

理想は、工具を使わずにカバーが外れて、そのまま水洗いや乾いた布で拭き取れるタイプです。
週に1回、数十秒のお手入れを続けるだけで、買った当初の風量が保ちやすくなります。

一方で、フィルターが構造上外せないドライヤーは、経年で風量が落ちてきても内部の掃除ができません。

美容室で使っているドライヤーに関しても、思ったよりすぐフィルターにホコリが溜まっていて、頻繁に掃除をしてきた記憶があります。
美容室で使うドライヤーほどは、使う頻度が少ないかもしれませんが、思ったよりドライヤーはホコリが付きやすい家電の一つなのだと実感しました。

だからこそドライヤーは、なんとなく風が弱くなったまま、買い替えのタイミングを迎えることになりがちです。
長く付き合いたい家電だからこそ、購入前にフィルターが外せるかどうか必ずチェックしてみてください。

髪質や悩みに合わせたドライヤーの選び方

40代以降になると、髪質そのものの変化を感じる方が増えてきます。

うねり・パサつき・ハリコシ不足・頭皮の乾燥など、悩みごとに優先すべきポイントも変わってくるものです。

ここからは代表的な4つのお悩み別に、選び方を整理していきます。

うねり・広がりには風向を整えやすいノズルと風量調節

40代以降の方の髪の悩みで多いのが、うねり・広がりです。

この悩みと向き合うのなら、マイナスイオンやナノイー機能、温風と冷風の切替を備えたドライヤーを選んでみてください。
うねり・広がりの要因の一つは、静電気とキューティクルの乱れのため、この2つに直接的なアプローチができる機能を優先して選ぶと解決に近づきやすくなります。

うねり・広がり対策で優先したい機能
  • マイナスイオンやナノイー機能:静電気を抑えて広がりにくくする
  • 温冷切替(冷風モード):仕上げにキューティクルを引き締めてツヤを出す

なお、セットで付いてくるノズルは付属していれば風向を整えて狙った方向に流せるので、まとまりがさらに出やすくなります。
ただし必須ではないので、機能面を優先して選ぶほうが失敗は少ないでしょう。

ちなみに、美容室の現場では、うねりに悩むお客様には「根元から毛先へ一方向に風を流して、最後に冷風を当ててください」とお伝えしてきました。

この乾かし方だけでも、日中の広がり方が変わってきます。

じつは、機能に頼るよりもまず意識したいのが、根元の乾かし方です。
広がりを抑えたいなら、毛流れに沿って風を当てて膨らみを抑えながら乾かしていくのがコツになります。

現役時代に「髪を乾かす時は最初が肝心」だと教わったこの手順は、ご自宅でも再現できると効果を実感していただけるのではないでしょうか?

※参考:40代の広がりにくい髪型はこれ!悩みに合わせて選ぶ方法と正しいケア方法

うねりや広がりが強く出る方は、ドライヤーだけで解決しようとせず、髪型選びと組み合わせて考えていくと日々のストレスが軽くなります。

パサつきやカラー毛には低温と温冷切替

2つ目に多いのが、パサつきやカラー・パーマ毛のダメージです。
この悩みには、低温モードと温冷自動切替を備えたドライヤーを選ぶのが向いているでしょう。

カラーやパーマで一度キューティクルが開いた髪は熱ダメージを受けやすく、そのまま高温を当て続けるとキューティクルが乱れ、乾燥や手触りの悪化につながりやすいだからです。

対策としては、温風で乾かしたあと必ず冷風を当てるのが基本になります。
冷風を当てると髪表面が整いやすく、まとまりやツヤを感じやすくなるため、毛先の質感が翌朝まで持続しやすくなるはずです。

低温モードが独立している機種なら、熱そのものを抑えて乾かせるので、ダメージ毛の方は安心感が違ってきます。

なお、カラーやパーマによる化学的なダメージは、熱に関してのケアだけでは完全に元に戻せるわけではありません。
この部分については、記事の後半で改めてお話ししていきます。

※参考:なぜ私の髪は絡まる?ダメージや乾燥といった原因と、指通りを良くする予防ケア

絡まりやすい髪でお困りの場合は、ドライヤーの選び方だけでなく、日々のケア習慣も一緒に見直していくと指通りが変わりやすくなります。
ダメージ毛の次は、細毛・ハリコシ不足のお悩みを見ていきましょう。

細毛やハリコシ不足には根元を狙える風と軽さ

3つ目は、細毛やハリコシ不足のお悩みです。

細くなってきた髪をふんわり見せるには、風量調節できる風量が強めのモデルのドライヤーと、冷風モードを備えたモデルを組み合わせて選びましょう。

理由としては、細毛のボリューム感を出すには「下から風で根元を起こす」テクニックが必要で、そのためには弱い風では持ち上がらず、しっかりした大風量が欠かせないからです。
仕上げに冷風を当てると、立ち上がった根元の形をそのままキープできます。

細毛・ハリコシ不足を補う選び方のポイント
  • 大風量で下から上へ風を当てる:根元を起こしてボリューム感を作れる
  • 8割乾いたら冷風モードに切り替える:立ち上げた根元の形を固定できる
  • 温度制御機能も併用する:細毛は熱に弱いので、あわせて安心感が増す

先ほどお伝えした軽量ボディも、細毛の方には特に効いてきます。
下から上へドライヤーを動かす動作がラクになるので、腕が疲れて途中でやめてしまうこともなくなるでしょう。

とはいえ、現場でも実際には、大風量で下から起こして冷風で止めるほうが、朝のボリューム感が長持ちします。
ふんわり仕上げたい時には、分け目をいったん反対側にずらし、毛流れと逆方向から風を当てて立ち上がりを作ってから、分け目を元の位置に戻すのがコツです。

この手順で乾かしていく段階で、ある程度毛先まで乾かせていると、朝までボリュームが崩れにくくなります。

※参考:髪の分け目が目立つ女性へ!40代50代向けの分け目が目立たない髪型と根本ケア

ハリやコシ不足の悩みは、ドライヤーだけでなく髪型選びでもカバーできます。
分け目が目立たない髪型にするだけで、薄毛のストレスが軽くなる方は少なくありません。

乾燥しやすい頭皮にはスカルプモードと温度制御

最後は、頭皮の乾燥にお悩みの方への選び方です。

頭皮のかゆみや乾燥が気になる方には、スカルプモードを搭載したドライヤーを選んでみてください。
加齢とともに頭皮の水分保持力が下がっていくため、通常の温風で乾かし続けると、乾燥やかゆみのサインが出やすくなるからです。

スカルプモードはドライヤーにもよりますが、約60℃前後の温風で頭皮を乾かせる設計になっています。
熱の刺激を抑えつつしっかり乾かせるので、通常モードで頭皮までじっくり乾かすよりも、頭皮への負担を抑えられるでしょう。

頭皮の乾燥は、そのまま髪の土台にも影響してきます。
ハリ・コシやツヤの根本になる部分だからこそ、髪だけではなく頭皮も一緒に守るという視点を持っておきたいところです。

※参考:エイジング毛のチリチリは直せる?根元が潰れないトリートメントとケア

乾燥のせいで毛先までチリチリしてきたと感じる方は、ドライヤーの見直しに加えてトリートメントでの補修ケアも取り入れてみましょう。
そうすると、変化を感じやすくなります。

ドライヤー選びのポイントを4つ整理してきましたが、じつはもう一段階、使い方の部分でも仕上がりが大きく変わってきます。
次はドライヤーの正しい使い方を確認していきましょう。

ドライヤーを正しく使って髪と頭皮を守るコツ

どれだけ良いドライヤーを選んでも、使い方を間違えるとダメージにつながります。

現役時代に美容室で見てきた使い方のミスの上位は、決まって毛先から乾かしてしまう、同じ場所に風を当て続ける、半乾きのまま終わらせるの3つでした。

ここからは、この3つの失敗を防ぐ正しい手順を1つずつお伝えしていきます。

頭皮をこすらず水気を取り、乾かす時間を短くする

最初のステップは、ドライヤーを持つ前のタオルドライです。
ここでのコツはこすらず・押さえるの一言に尽きます。
濡れた髪はキューティクルが開いていて、こするだけで摩擦のダメージが積み重なりやすい状態だからです。

タオルドライで意識したい3つのポイント
  • 押さえるように水気を取る:頭皮をゴシゴシ動かさない
  • 吸水性の高いタオルを選ぶ:普通のタオルより短時間で水気が取れる
  • マイクロファイバー素材を活用する:吸水スピードが速く摩擦も少ない

実際にタオルの種類をマイクロファイバーに変えるだけで、その後の乾かし時間が1〜2分ほど短くなる方は多くいらっしゃいました。
摩擦ダメージを減らしながら乾かし時間まで短縮できるので、地味ながら仕上がりへの影響は大きい工程になります。

逆に、タオルドライの工程を適当にしている方は、髪を乾かす時間が長くなり、仕上がりとしてもあまり良いものではあリませんでした。
それだけ大事な工程なので、丁寧に髪の水分を拭き取っていきましょう。

根元から毛先へ、15cmほど離して風を動かす

次のステップは、ドライヤーの当て方です。

基本は「根元→中間→毛先」の順番で、15cmほど離して風を動かしながら乾かしていきましょう。
至近距離のまま同じ場所に風を当て続けると、その一点に熱ダメージが集中してしまうためです。

距離を保ちながら、手首を軽く振ってドライヤーを小さく動かすと、風が分散して熱の集中を防ぎやすくなるでしょう。

実際に美容室の現場でも、早く乾かしたい方ほどドライヤーを頭皮に近づけがちでしたが、実際は離してドライヤーを左右に動かすほうが結果的に早く乾き、ダメージも減らせます。
先ほど紹介したノズルを使う場合も、この距離感と動かし方はセットで意識してみてください。

8割ほど乾いたら温度と風量を下げる

3つ目は、全体の8割ほどが乾いたタイミングで、温度と風量を一段落とすステップです。
乾いた髪に高温を当て続けると、必要な水分まで抜けすぎてパサつきの原因になりかねません。

8割乾きからの仕上げ手順
  • 風量を弱に切り替える:熱と圧の両方を落として髪への負担を軽くする
  • 低温モードに切り替える:搭載機種ならここでしっかり活用する
  • 手ぐしで毛流れを整える:仕上がりのまとまりが変わってくる

この工程を省く方がとても多いのですが、ここがツヤの分かれ道になります。

低温モードがないドライヤーでも、風を止めずに小刻みに左右にドライヤーを動かすだけで、髪に届く熱の当たり方はぐっとやわらぎます。
私も現役時代、お客様には一点に留めず、ずっと動かしてくださいとお伝えしてきました。

このやり方は、私自身が見習い時代に先輩から「お客様が熱いと不快に感じないよう、ドライヤーを振りながら乾かしなさい」と指摘された経験から続けている習慣です。

振ることで一点に熱が集中せず、髪に届く実効温度も下がります。
つまり温度設定を下げることと、ドライヤーを動かすことは、どちらも熱ダメージを減らすという同じゴールにたどり着く手法だと言えるでしょう。

低温モードのない機種を使っている方は、この動かし方でしっかり代替できます。

最後の冷風でまとまりと乾き残しを確認する

仕上げは、冷風を30秒から1分ほど全体に当てて、まとまりと乾き残しを確認することです。
冷風で髪の表面が整いやすくなると、ツヤとまとまりが一段階アップします。

冷風を当てるついでに、乾かし残しやすい部分もこのタイミングで一緒にチェックしてみてください。

乾き残しが出やすいチェック部位
  • 頭頂部:ボリューム感を意識するあまり半乾きになりやすい
  • 耳の後ろ:顔まわりに気を取られて見落としがちになる
  • 襟足:厚みがある方は特に乾きにくいので要注意

ここで乾き残しがあると、翌朝の寝ぐせだけでなく、雑菌の繁殖や頭皮のニオイの原因にもなることがあります。
冷風で仕上げるついでに触ってみて、まだ湿っている部分があれば温風に戻して乾かし直してください。

ここまでで、熱と乾かし方のケアはひととおり整いました。
ただし、それだけでは補えないダメージも髪には残っています。
次はその部分についてお話ししていきます。

ドライヤーだけでは補えないダメージケアはヘマチンを使う

ここまでのドライヤーの選び方と使い方は、あくまで熱によるダメージの予防にあたるケアです。
カラーやパーマを重ねてきた40代以降の髪には、熱に関してのケアだけでは補いきれないダメージも積み重なっています。

その補修ケアとして取り入れてほしいおすすめのアイテムが、シャンプー後に使うエポプレミアムヘマチンです。

エポプレミアムヘマチンの使用順序
  1. シャンプー後に軽く水気を取る
  2. ヘマチンを髪全体に塗布する
  3. 流さずにトリートメントを重ねる
  4. すすいでタオルドライする
  5. 正しい乾かし方でドライヤー仕上げをする

ドライヤーは熱ダメージの予防に、ヘマチンは補修ケアとしてセットで取り入れてみてください。
40代以降の髪と頭皮にとっては頼もしいアイテムと言えるでしょう。
毎日のドライヤータイムを見直すきっかけになれば幸いです。

メガネ(関 慎一郎)

ライター:メガネ

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

Related Posts
関連記事

メニュー
epauler公式ショップ