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ドライヤーで髪質が変わるのはなぜ?ツヤツヤにしたい人だけが知るべきポイントまとめ

2024年3月31日

ドライヤーを使えば、髪質が変わるという話を聞いたことがあるでしょうか?
たくさんの人が実践しているのに、自分の髪質に変化がないと感じている人も少なくないでしょう。
そもそも、ドライヤーを使っても髪質が変わらない人には理由があります。
使えば使うほど髪がきれいになるドライヤーの使い方や、選び方についてもまとめてみました。
ツヤツヤの髪質になりたい人は、参考にしてみてください。

ドライヤーを使ったら髪質が変わるのは本当?

ドライヤーを使って髪質が変わると紹介しましたが、ここでいう髪質について最初に説明しておきます。

髪質は、人によってそれぞれ違いがあるのは確かです。
少なくとも髪質に対して悩みがある人にとっては、今の状態に満足できていないと思います。
ドライヤーで変わるという意味の髪質とは、以下のような状態に変わった時です。

髪質が変わる定義
  • ツヤがある
  • ダメージが少なくて広がらない
  • ハリやコシがある など

ここでいう髪質は、「自分にとってのきれいな髪質になる」という意味です。
ドライヤーで理想の髪質に仕上がるかどうかは、ドライヤーの使い方と選び方が問題になります。

※参考:正しくは薄毛ではありません!細毛や軟毛は髪質が変わらないと悩む人へ

ドライヤーで髪質が変わる理由
ドライヤーで自分の理想に近い髪質に変わると紹介しましたが、まだ疑っている人もいると思います。

ドライヤーで髪質が変わる理由
  • 頭皮の状態を悪化させない
  • 熱によって髪質が変えられる
  • ドライヤーに搭載された機能で髪質が変えられる

そんな人のために、髪質が変わるとされる理由をまとめてみました。
大きく分けて3つです。
理由がはっきりすれば、納得してドライヤーを使って髪質改善ができるようになるでしょう。

理由≪1≫頭皮の状態を悪化させない

ドライヤーで髪質が変わる理由のひとつは、頭皮の状態が関係しているからです。
髪の毛というものは、頭皮にある毛穴から生えているものだということを、誰でもイメージできるかと思います。
ドライヤーを使わずに髪を自然乾燥させている人は、頭皮にいる雑菌が繁殖して頭皮が荒れてしまいます。

その結果、髪の毛が正常に成長しにくくなり、自分の理想と程遠い髪質になって髪が生えてしまうわけです。
頭皮の状態を整えないと、肌と同じで頭皮も老化していき、髪質にも影響してしまいます。
ドライヤーは髪を乾かすものであり、頭皮も乾かすことができる便利アイテムだと思っておくと理解しやすいでしょう。

理由≪2≫熱によって髪質が変えられる

ドライヤーで髪質が変えられる理由は頭皮だけではありません。
髪の毛に影響が出るのは間違いないのですが、その中でも熱によっての効果が大きいでしょう。

髪の毛が濡れた状態でドライヤーを使った場合に関していえば、約60度付近までの温度に達した時に髪の毛の構造が変わります。
熱変性ともいわれる現象で、これは髪の毛がたんぱく質から作られているためです。
例えばドライヤーでツヤを出したいのなら、髪を乾かす時にブラシを使いながらドライヤーの風を当ててしまいましょう。
キューティクルがきれいな状態で整えられて、簡単に髪質が変わります。

※参考:軟毛でもアイロンを使っていい?おすすめの髪型と選び方もまとめてみた

理由≪3≫ドライヤーに搭載された機能で髪質が変えられる

今のドライヤーは、熱風が出せるだけのアイテムではありません。
髪がきれいに整えられるように、メーカーごとに独自の機能を備えているからです。

例えば、よく目にするのがマイナスイオン機能です。
マイナスイオンが含まれた風を髪の毛に当てると、マイナスイオン機能が付いていないドライヤーよりも髪が乾きすぎないように、水分をキープしてくれます。
これはマイナスイオンの特性上、空気中にある水分を使って髪の保湿ができるからです。

また冷風機能がついているのなら、髪を乾かした後に冷風機能に切り替えて髪を乾かしましょう。
髪を冷ますだけでキューティクルが引き締まるので、ツヤが出やすい髪質となってくれます。

ドライヤーは乾かし方ひとつで髪質が変わる!

ドライヤーで髪質が変わる理由について紹介してきました。
しかし、ただドライヤーを使っただけでは、理想どおりの髪質に変わるわけではありません。
効率よく髪質が変わる乾かし方があるので、おすすめの方法をまとめてみました。

乾かし方のポイント

まず髪質が変えるためには、ドライヤーの乾かし方を意識しましょう。

乾かし方のポイント
  • 正しい距離で乾かす
  • 風の向きにも注意する
  • ブラシを使ってブローをする

簡単にできる方法としては、上記の3つがおすすめです。

ポイント《1》正しい距離で乾かす

ドライヤーを使って乾かす時は、一定以上の距離をとって使いましょう。
目安としては、20cmほどの距離で髪を乾かしてください。
熱による髪の毛のダメージを軽減することができます。

上記でも、髪の毛はたんぱく質からできていると紹介しました。
髪の毛の形状を変えられるメリットはありますが、ドライヤーと髪の毛との距離が近いまま使ってしまうと、悪い意味で髪質が変わります。
距離が近すぎるとドライヤーの熱が高温になり、髪の毛のダメージとなってしまうためです。
遠すぎてもいい具合に髪質が変えられないので、適切な距離でドライヤーを使ってみてください。

ポイント《2》風の向きにも注意する

ドライヤーの風の向きに関しても、理想の髪質に仕上げるためには必要です。
髪質を整えるためには、キューティクルを意識する必要があります。
そこで、根元から毛先に向かって風を当てて髪を乾かしてみてください。
キューティクルがきれいに引き締まって、ツヤが出やすい髪質に仕上がります。

ポイント《3》ブラシを使ってブローをする

ドライヤーを使うのなら、ブラシを使うことも髪質を変えるポイントとなります。
いわゆるブローという方法です。

ただし、美容師がするような繊細なブローは必要ありません。
ドライヤーの風を当てながら、大きく毛束を持ってブラシで梳かす程度でも効果的です。
簡単にブローをした後に、冷風でキューティクルを引き締めると、よりツヤが生まれやすくなります。

もちろんドライヤーの選び方も大事!

ドライヤーを使った乾かし方だけでなく、ドライヤーそのものの選び方も大事になります。

選び方のポイント
  • 1.3㎥/分以上の風量が出せるドライヤー
  • マイナスイオン機能がついたドライヤー
  • 冷風機能がついたドライヤー

ここまで紹介してきたように、髪質を変えるにはドライヤーの機能も大事になります。
強い風量で乾かせる上に、髪のダメージが抑えられるドライヤーを選ぶと、いい具合に髪質が変わっていくはずです。

ドライヤーで髪質が変わるのは本当!ただし普段のケアも正しい方法にして!

ドライヤーひとつで髪質が変わるのは、髪が乾く過程でドライヤーの熱と風の扱い方が関わっていると紹介しました。
少しの意識の違いで、髪質は大きく変わります。
できるだけ理想の髪質に近づけるように、正しい使い方とドライヤーの選び方をしてみてください。

また、正しくドライヤーを使っているからといって、普段のケアを怠っていると効果があまりありません。

※参考:女性が湯シャンをしていいの?正しいやり方とやっていい人の特徴

髪質が変わるのはドライヤーだけではなく、頭皮や髪毛の状態を見ながら自分に合ったヘアケアを見つけるようにしてください。

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