センターパートに挑戦したものの、分け目の白い線がくっきり見えて薄毛がひどくなったと焦った経験はないでしょうか?
そのまま真っ直ぐな分け目を放置すると、地肌が余計に透けて老けた印象を与えてしまう原因にもなりかねません。
結論からお伝えすると分け目が目立つのは髪の量の問題ではなく、直線の分け目と根元のペタンコが最大の理由です。
本記事では、パックリ割れを隠すジグザグ分けの手順だけでなく、自分に最も似合う分け目位置の見つけ方、さらに根元をふんわり立ち上げるドライヤーのコツまで網羅しています。
最後まで読むことで、不器用な方でも薄毛に見える不安がやわらぎ、自信を持って清潔感のある髪型を楽しめるはずです。
センターパートの分け目が目立つ原因
センターパートの分け目が目立って、薄毛だと不安になった経験はないでしょうか?
少なくともそれは、髪の量が減ったからではありません。
センターパートの分け目が目立つ原因は、一直線に分けること自体が地肌を強調しているケースがほとんどです。
髪の毛の量ではなく、見え方の問題である理由を解説していきます。
分け目が一直線が地肌が強調されているだけ
鏡を見て、薄毛になったかもしれないとショックを受けてしまったかもありません。
しかし、多くの場合、髪の総量が減ったわけではないので安心してください。
分け目が目立つ最大の理由は、髪を定規で引いたように真っ直ぐ分ける点にあります。
それは、地肌の見える面積が目の錯覚により広く感じられてしまうからです。
薄毛を疑う前に、まずは直線の分け目を疑いましょう。
頭皮は丸みを帯びているため、真っ直ぐな線を作ると、そこだけ肌の露出が不自然に目立ってしまいます。
薄毛になったのではなく、目の錯覚によって実際以上に地肌が広がって見えている状態と言えるでしょう。
分け目が目立つ原因は、黒髪と地肌のコントラスト
日本人特有の黒い髪と明るい地肌の強いコントラストが、分け目の白い線をくっきりと浮き上がらせる要因になっています。
色の差が激しいほど、線の存在感が強調されてしまうためです。
色の境界線は、どうしても目につきやすくなるものです。
特にセンターパートは顔の中心に分け目がくるため、相手の視線が自然とそこに集まる点も影響しているでしょう。
- 分け目が目立つ原因
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- 日本人は髪と肌の色の差が大きい傾向にある
- 顔の中心に線がくると視線が集中しやすい
- 明るい髪色よりも黒髪のほうが線が際立つ
このように色の対比と視線の集まりやすさが合わされば、割れ目が余計に気になってしまうという構造になっています。
根元がペタンコの状態だとより分け目が強調される
髪の根元が立ち上がらずに左右へペタンと倒れていると、地肌を隠すための髪のボリュームが失われます。
その結果、一直線の分け目がより透けて見えやすくなり、薄毛のような印象が強く出てしまうかもしれません。
髪の毛には、毛穴の向きに沿って自然に倒れようとする生え癖が存在します。
この癖に逆らわず素直に分けてしまうと、根元にふんわりとした空気が入りません。
結果として、髪が頭皮に張り付くような状態になり、地肌のラインを隠しきれなくなるでしょう。
立体感のないシルエットは、視覚的に髪の少なさを強調してしまう要因となってしまいます。
毎日同じ場所で分けていると、形状記憶で分け目が深くなる
毎日同じ位置で分け続けていると、髪の根元にその癖が定着する形状記憶が起こります。
髪がその場所で寝るようになってしまい、分け目の線が戻りにくく深くなるため注意してください。
いつも同じ場所でパックリ割れる場合は、日々の積み重ねによる癖づけが要因かもしれません。
同じ位置で髪が寝るようになると、次第に根元の立ち上がりが失われ、分け目の線だけがくっきりと残ってしまいます。
さらに、長期間同じ分け目を続けると、その部分の地肌が紫外線などのダメージを受けやすくなるリスクも生じかねません。
センターパートの分け目を隠すならジグザグ分けが基本
センターパートの分け目が目立つ悩みを解決するには、一直線の分け目を作らない「ジグザグ分け」が基本です。
コームや指を使って簡単にふんわりと見せる方法を解説します。
ジグザグ分けがいい理由
一直線に分けた髪は地肌が目立ちやすくなりますが、ジグザグに分けると視線を分散させられます。
分け目の白いラインが線から点へ変化し、髪が交差する部分に自然な影ができるためです。
- ジグザグ分けの仕組み
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- 直線のラインをなくし視線を分散させる
- 髪の重なりによる影で地肌を隠す
- 根元が立ち上がりやすくなる
このように、ジグザグ分けは薄毛見えを防ぐ理にかなった方法と言えます。
ジグザグ分けにする時はリングコームを用意する
美容師のようにきれいに仕上げるなら、柄の先が細く尖ったリングコームを用意しましょう。
細かい作業がしやすく、狙い通りのラインを簡単に引けるはずです。
もし手元にない場合は、指先を使っても問題ありません。
指の腹を使うと、少しラフでカジュアルな印象に仕上がります。
どうしても細かく分けたい時は、爪楊枝の裏側などで代用するのも一つの手です。
コームの柄でジグザグ分けを作る手順
実際にリングコームを使って、ジグザグに分ける手順をご紹介します。
あまり細かく動かしすぎず、少し大胆にコームを動かしましょう。
- ジグザグ分けの流れ
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- コームの柄の先端を前髪の生え際に当てる
- つむじに向けてW字を描くようになぞる
- なぞったラインに沿って左右に髪を分ける
柄の先端を頭皮から離さないように、少しずつ進めるのがきれいに仕上げるコツです。
ジグザグの幅を大きめに取ると、ふんわりとした自然なボリュームが出やすくなるでしょう。
ジグザグ分けが苦手な人でも使える簡単な裏ワザ
最初からジグザグと線を引くのが難しいと感じる方には、一度まっすぐ分けてから崩す裏ワザをおすすめします。
不器用な方でも失敗しにくい手軽な方法です。
やり方はとても簡単なので挑戦してみてください。
- 簡単に作れる裏技の流れ
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- 普通に一直線の分け目を作る。
- 分け目のすぐ横にある少量の毛束を指でつまむ。
- 反対側へパタンと倒す。
- これを奥から手前へ数カ所繰り返す。
このような流れでジグザグ分けをすると、直線が崩れて自然に地肌が隠れます。
ペタンコの髪に悩んでいる方はジグザグに分けて「すぐ後」に、分け目周辺の髪の根元に指を差し込み、下から上へ軽く持ち上げてみてください。
少し根元がふんわりと立ち上がります。
ちなみに前髪のボリュームアップに関する詳しい情報は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
※参考:前髪をボリュームアップさせる方法を伝授!印象を大きく変えたい人は要チェック
自分に似合うセンターパートの分け目の位置とは?決め方のコツ
センターパートに挑戦したいけれども、完全に真ん中で分けるべきなのか、少しずらした方がいいのか迷うという方は多いはずです。
ここでは、自分に一番似合う分け目を見つけるための具体的な決め方を解説していきます。
「ど真ん中」ではなく、数ミリずらす六四分けがなじむ理由
センターパートと聞くと、きっちり「5:5」で分ける髪型を想像しがちです。
しかし、実は真ん中から数ミリ〜1センチほどずらした「6:4」の割合のほうが、失敗が少なく自然になじみます。
これは日本人の骨格や毛流れには、完全に左右対称のど真ん中よりも、少しずらした位置のほうがバランスを取りやすいためです。
また、鏡を見たときに目の大きさや眉の高さなど、顔の左右差が気になる方も、このずらしテクニックを活用してみましょう。
分け目を少し横にずらすだけで相手の視線が自然と分散され、顔全体のバランスが整って見える補正効果が期待できます。
丸顔・面長で微調整!似合う分け目の見つけ方
自分の顔の形に合わせて分け目の位置を微調整すると、さらに魅力的な髪型に仕上がります。
以下の内容を参考に、似合わせのちょっとしたコツを意識してみましょう。
- 顔の形に合わせた前髪に調整のやり方
-
- 丸顔さん:縦のラインを強調するため中心に近い位置にする
- 面長さん:縦ラインを緩和するため少しずらした位置にする
丸顔の場合は、できるだけ中心に近い位置で分けておでこを見せ、縦長な印象を作るのがおすすめです。
逆に面長の場合は、ど真ん中で分けると顔の長さが際立ってしまうため、あえて横にずらして視線を散らしましょう。
生え癖に合わせて、自然に分かれる場所を探すのもポイント
「髪が素直に分かれる位置を見つけること」は、似合う位置を探すのと同じくらい大切です。
自分の生え癖に逆らって無理やり分け目を作ると、根元が不自然に浮いてしまい、結果として地肌が透けて薄毛に見える原因になってしまいます。
見つけるのが苦手だと感じる方は、お風呂上がりなどに髪を一度オールバックにして後ろへとかしてみましょう。
そのまま手ぐしを通し、パカッと自然に分かれた場所が、あなた本来の生え癖に合った位置です。
この方法は無理なくまとまるので、根元がペタンコになるのが気になる方こそ試してみてください。
センターパートでおでこを出すのが不安な方は、こめかみをカバーして若々しく見せるこちらのテクニックも参考にしてみましょう。
※参考:前髪が大事!こめかみを隠すことをしないと老け顔に…大事なポイント3選
分け目ができない人でもわかるドライヤーで根元を立ち上げる方法
いつも同じところで分かれてしまうなど、分け目で悩む方は少なくありません。
頑固な分け目を思い通りに動かすには、ヘアセットをする前の濡らす工程とドライヤーの当て方がとても重要になります。
ここからは、不器用な方でも実践しやすい、根元をふんわり立ち上げるドライヤーのコツをまとめました。
寝癖のままセットしていない?根元を水でリセットしておくこと
朝起きて、乾いた髪のまま無理やり分け目を変えようとしていないでしょうか?
頑固に寝てしまった髪の癖は、そのままでは直りません。
ヘアセットを始める前のスタートラインとして、まずは根元を水でしっかり濡らしてリセットしましょう。
毛先ではなく、割れてしまう根元に水分を与えるのが、分け目をリセットするコツです。
地肌が少し湿るくらいまで濡らすと、こびりついた分け目の癖が取れやすくなります。
もちろん、寝癖直しウォーターを使っても問題ありません。
ドライヤーの風は、下から上に当てること
ドライヤーの風を上から頭頂部に向けて当ててしまうと、髪が頭皮に押しつけられ、髪がペタンコになってしまう原因になります。
ふんわりとした根元を作るには、風を下から上へあおるように当てましょう。
乾かす際は、以下の手順を試してみてください。
- ふんわりした分け目を作る流れ
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- ドライヤーは斜め下から風を送る
- シャンプーをする時のように指の腹を使う
- 地肌をゴシゴシとやさしくこすりながら乾かす
このように指を動かしながら下から風を当てると、毛穴の向きがフラットになり、根元が自然に立ち上がります。
仕上げの冷風が大事!ふんわり感をキープするコツ
温風で根元をふんわりと立ち上げた後は、そのまま終わらせずに冷風を当てましょう。
冷やさずにそのまま放置してヘアセットをしてしまうと、せっかく作ったボリュームが、時間が経つにつれて崩れやすくなります。
もともと髪の毛には、熱が冷める瞬間に形が固定される性質が備わっているからです。
最後に冷風をサッと当てて熱を逃がすだけでも、ふんわり感がキープしやすくなるでしょう。
そもそも髪が立ち上がらない場合は、育毛剤でハリ・コシを育てる
上記のやり方を取り入れても、すぐに髪型が潰れてしまうという場合は、髪の毛自体のハリやコシが弱くなっているのかもしれません。
髪が細くなると根元を支える力が足りず、立ち上がりにくくなってしまいます。
そんな時は、ヘアセットの技術だけでなく、髪の土台となる頭皮環境へのアプローチも検討してみてください。
毎日のケアで頭皮を健やかに保つ行動が、結果的にふんわりとした分け目を作りやすい髪を育む近道です。
ハリ・コシを与えてボリューム感をサポートしたい方には、日々の頭皮ケアとして育毛剤を取り入れるのも一つの方法と言えます。
※商品詳細:FUSARI 薬用育毛剤
センターパートの分け目をキープするスタイリング剤の選び方
きれいに作った分け目も、時間が経つと崩れてしまったという経験は誰でもあると思います。
ここでは、ふんわりとしたセンターパートを長持ちさせるためのスタイリング剤の選び方と使い方をまとめました。
動きと固定はスタイリング剤を使い分ける
スタイリング剤は、1種類だけで済ませようとしないでください。
役割ごとに使い分けるとそれぞれの強みが活かされ、自然なボリューム感が出やすくなるはずです。
- スタイリング剤の使い分け方の一例
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- ワックスやバーム:髪の毛流れや束感を作る
- ヘアスプレー:作った形を崩さないようキープする
ワックスだけで無理に固めようとすると油分の重さでベタベタになり、かえってトップが潰れる原因にもなりかねません。
だからこそ上記で紹介したように、動きを出してからスプレーで固定するといった組み合わせを活用してみてください。
後ろから前へ!残ったスタイリング剤を前髪に付けること!
分け目を目立たせたくない場合、スタイリング剤をつける順番がとても重要になります。
必ず髪の量が多い後ろ側からつけるように意識してみてください。
- スタイリング剤を付ける順番
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- 手のひらに広げて後頭部からなじませる
- 次にサイドやトップの毛先を整える
- 手に残ったわずかな量で前髪に触れる
最初から、前髪や分け目付近にたっぷりつけてしまうのはよくありません。
油分の重みで根元が寝てしまい、時間が経つにつれて分け目が目立つ原因にもなってしまいます。
前髪が落ちるなら、スプレーを指につけて内側から付ける
せっかく分けた前髪がパラパラと落ちてきてしまったとしても、これも少しの工夫で対応できます。
頭全体に直接スプレーを吹きかけるのではなく、指先を使うのが手軽でおすすめです。
- スプレーを使ったテクニックの一例
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- 親指と人差し指にスプレーを吹きかける
- その指で前髪の根元の内側を軽くつまむ
- 毛先にも軽く触れて自然な束感を作る
この方法なら、髪の表面を固めることなく、見えないように内側から固定できるはずです。
自然な見た目を保ちつつ、邪魔な前髪が落ちてくるのを防ぎましょう。
どうしてもヘアセットがうまくいかない方や、もっと簡単に済ませたいという場合は、以下の記事をチェックしてみてください。
※参考:髪のセットが苦手と感じる理由!簡単にする気軽な方法4選も公開中
センターパートは分け目を自然に隠して垢抜けよう
センターパートの分け目が目立つと、薄毛が目立つのではないかと不安になってしまうのもわかります。
しかし、真っ直ぐな線が強調される分け目を少し避けるだけでも、その悩みは解消できるはずです。
- センターパートで意識するポイント
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- 6:4の割合でジグザグに分ける
- ドライヤーの風を下から当てる
- 役割に合わせてスタイリング剤を使う
これらを意識して根元をふんわり立ち上げれば、地肌の透け感は自然にカバーできます。
コンプレックスを上手に隠して、清潔感のある垢抜けたスタイルを楽しんでいきましょう。
それでも分け目を作るのが不安だと感じる方や、分け目なしのスタイルも検討したいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
※参考:髪の分け目をなくしたい…悩みがあるなら原因をチェックして対策!
ライター:メガネ
美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。
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