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頭皮の臭いが治った?何をしても臭う人は洗い方が原因!しかも年齢は関係なし!

2024年4月4日

頭皮を触って少し臭いを感じれば、まわりの目が気になってしまう人もいるかと思います。
臭いが気になるような人は、シャンプーを使った洗い方を意識してみてください。

そもそも毎日洗っているのに、なぜ頭皮の臭いが気になるのでしょうか?
じつは過去に洗い方を見直した経験が少ない人ほど、頭皮の臭いが気になるようになります。
その理由と頭皮の洗い方のポイントも詳しくまとめてみました。

頭皮の臭いがきつくなるタイミング

頭皮の臭いが気になる人は、今のシャンプーを使った洗い方を見直してみましょう。

シャンプーを使った洗い方を見直したほうがいい理由は、頭皮の臭いがきつくなるタイミングが人によってあるからです。
一般的には、40代以降になると、頭皮の臭いがきつくなるとされています。
頭皮の臭いがきつくなる原因とされる「ノネナール」という物質が、このタイミングで増えるからです。

あくまで頭皮の臭いがきつくなる年齢は40代以降とされていますが、人によって違います。
中には20代から頭皮の臭いがきつくなったというケースも少なくありません。

つまり、定期的に頭皮の状態をチェックしておかないと、知らない間に頭皮の臭いがきつくなっているかもしれません。
過去に髪の毛の悩みが少なかった人ほど、特に注意したほうがいいでしょう。

※参考:薄毛を気にしない人でも自分に自信がないと危険?早めに対処を始めて!

頭皮の臭いがきつくなる原因

頭皮の臭いがきつくなる原因は、ノネナールだと紹介してきました。
ノネナールといわれても、少しピンとこない人が大半だと思います。

このノネナールといわれる物質は、材料となる物質が2つ組み合わさると増えるとされており、なるべくこの2つの物質を増やさないようにしたほうがいいでしょう。

ノネナールが増える原因となる物質
  • パルミトレイン酸
  • 過酸化脂質

上記のものは、どちらも皮脂が関係しています。

パルミトレイン酸は、皮脂腺の中の脂肪酸が増えるのがよくありません。
パルミトレイン酸が増加して、いつの間にか頭皮の臭いをきつくなってしまいます。

それに対して過酸化脂質は、頭皮に皮脂を残さないように意識しましょう。
頭皮に皮脂が余った状態が長く続くと、過酸化皮質が増えてしまうからです。
つまり、頭皮の臭い予防のためには、皮脂をどれだけうまくコントロールできるかがポイントとなります。

年齢や性別の違い

一般的に頭皮の臭いがきつくなる年齢は、40代以降だとされています。
しかし、条件が揃えば年齢に関係なく、頭皮の臭いがきつくなるので注意しましょう。
原因については、ノネナールが増えることだと紹介しましたが、それ以外の原因でも、頭皮の臭いがきつくなります。

特に女性の場合は30代以降になる人は特に要注意です。
甘い香りとされている「ラクトン」が減っていくとされており、それと同時に頭皮の臭いの原因となるノネナールが増えます。
そのギャップで、余計に頭皮の臭いがきつくなったと感じるようになるでしょう。
ちなみに男性に関しては、女性よりも頭皮の皮脂が出る量が多いので、よりノネナールが増えるリスクが高まります。

つまり頭皮の臭いがきつくなる年齢や性別は、そこまであまり関係がありません。
どの人も頭皮の臭いがきつくならないように、頭皮の状態をチェックしておいたほうが安心です。

シャンプーで頭皮を洗いすぎ

頭皮の臭いがきつくなる根本的な原因は皮脂です。
皮脂が増えすぎるとノネナールが増えて、頭皮の臭いがきつくなってしまいます。

皮脂をきれいに洗い流すためには、シャンプーが必須です。
だからといって皮脂を減らすために、シャンプーを使いすぎるのもよくありません。

シャンプーで頭を洗いすぎると、逆に皮脂を多く分泌させてしまうからです。

シャンプーで頻繁に洗いすぎたらダメな理由
  • 皮脂が足りないのだと体が感じれば、皮脂腺が発達するとされるから!

洗った直後は頭皮がサラサラであったとしても、しばらくすれば皮脂でベタベタになってしまいます。
これは皮脂腺が大きく関わっています。
頭皮の臭いがきつい人は、できるだけシャンプーの使いすぎには注意しましょう。

湯シャンによる影響

シャンプーで頭を洗いすぎないほうがいいのがわかっている人の中には、湯シャンを実践している人もいるかと思います。
じつは湯シャンに関しても、頭皮の臭いがきつくなる原因にもなるので気を付けましょう。

※参考:女性が湯シャンをしていいの?正しいやり方とやっていい人の特徴

湯シャンとは、シャンプーを使わずに頭を洗うこと。
どうしても皮脂が頭皮に残りやすいので、頻繁に湯シャンを実践していると頭皮の臭いがきつくなってしまいます。

頭皮の臭いが自分でもわかるような人は、湯シャンをする頻度をおさえ気味にしてみてください。
それだけでも頭皮に残る皮脂がリセットされて、頭皮の臭いが軽減されるかもしれません。

頭皮の臭いが気にならなくなる正しい洗い方

頭皮の臭いを抑えるためには、頭皮の洗い方になります。
洗い方といってもそこまで難しい作業は必要ありません。

頭皮の臭い対策のためのシャンプーのポイント

頭皮の臭いをカバーするためには、ポイントがあります。
それはシャンプーの使い方です。
頭皮を洗う前後で気を付けるべきポイントがあるので、意識してみましょう。

シャンプーのポイント
  • ブラッシングを欠かさない
  • 予洗いの時間をしっかり確保する
  • 指の腹で頭皮をマッサージする
  • すすぎ残しをしないように洗い流す

まずシャンプーを使う前のブラッシングです。
お風呂に入る前にブラッシングをすれば、髪の毛に付いた表面の皮脂を取り除けます。
そしてぬるま湯で予洗いすれば、かなりの割合の皮脂を除去できるでしょう。

髪の毛がきれいな状態でシャンプー剤を付ければ、泡立ちもよくなります。
しっかり泡立てることができれば、毛穴の奥までシャンプーが入り込んで皮脂を洗い流せるはずです。

シャンプーの泡を付けた後は、指の腹を頭皮につけてマッサージしましょう。
すすぎ残しがないように洗い流すのもポイントです。

頭皮の臭いが気になる人とそうでない人の洗い方の違い

頭皮の臭いが気になる人と、頭皮がきれいな状態の人との大きな違いは、洗い方に問題があります。
毎日シャンプーで頭皮を洗っている人であっても、頭皮の臭いが気になる人もいるでしょう。

ここで意識するべきなのは、洗い方の質に問題があります。
例えば、しっかり予洗いができていない人は要注意です。
それが泡立ちの悪さの原因となってしまい、毛穴に残った皮脂が洗い流せません。

予洗いだけでなく、ブラッシングをしていないのなら、同じように泡立ちの邪魔をします。
人によってはブラッシングをしないでシャンプーで洗うと、髪の毛が絡まる原因にもなるでしょう。
頭皮まで指の腹が届かず、皮脂が残ってしまうかもしれません。

つまり、頭皮の臭いが気になる人とそうでない人の違いは、丁寧な洗い方ができているかどうかです。
毎日洗っていたとしても、皮脂が残ってしまえば臭いを発生させる原因となってしまいます。

特殊な洗い方で頭皮の臭いを抑える

中には子育てや仕事が忙しくて、丁寧にシャンプーができない人もいるかと思います。
そんな人は、特殊な頭皮の洗い方を試してみましょう。
例えば、重曹シャンプーはいかがでしょうか?

※参考:重曹シャンプーを毎日使ったほうがいい?危険という声もあるけど実際の効果は?

重曹シャンプーを簡単に説明すると、掃除でよく使う重曹をお湯で薄めて頭皮につける洗い方です。

そもそも重曹は、細かい粒子によって汚れを落とす効果があります。
頭皮につければ毛穴に残った皮脂を洗い流せるので、皮脂による頭皮の臭いが気になる人であれば、効果的といえるかもしれません。
ただし、重曹シャンプーは使い方を間違えれば逆効果になるので注意しましょう。

たまに使うのはいいかもしれませんが、頻繁に使えば乾燥しすぎて頭皮が荒れるリスクも高まります。
どうしても皮脂が残ってしまうような人だけが使うようにしてください。
不安なら、通常のシャンプーを使って丁寧に頭皮を洗ったほうが間違いありませんよ。

頭皮の臭いが気になる人は頭皮の状態をチェック!育毛剤でケアするのもいい!

頭皮の臭いが気になる人は、丁寧な洗い方を意識しましょう。
皮脂が残った状態のまま放置してしまうと、臭いの原因になってしまいます。
ブラッシングや予洗いなど、自分の洗い方を見直してみてください。

また、頭皮の状態を整えることも臭い対策としては重要です。
育毛剤で頭皮の状態を整えて、健康な状態をキープできるようにしておいてくださいね。

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