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タオルドライのやり方には要注意!抜け毛が増えているのは自分のせい?

2023年6月3日

間違えたタオルドライのやり方をしていて、それが原因だと気付かずに、抜け毛が増えたと悩んでいる人がいます。

タオルドライだけが原因で、抜け毛が増えているわけでもありませんが、1つの原因がいくつも重なって抜け毛が増えるのが一般的です。
ほとんどの人がお風呂に毎日入るはずなので、タオルドライのやり方は覚えて損はありません。

あなたのタオルドライのやり方は、間違えていないと自信が持てるでしょうか?
自信がない人は、これから紹介するタオルドライのやり方を確認して、見直してみてください。

タオルドライをして抜け毛が気になる人の本数

タオルドライをしている時に、ふとタオルを見たら、すごい本数の抜け毛があったと気付いた経験はないでしょうか?

まとめて抜け毛が増えれば、誰でもびっくりするのはわかります。
しかし、1日のトータルの抜け毛の本数がわかれば、そこまで不安になりません。

毛にはヘアサイクルがあって1日に50~100本,平均64本の毛が自然に脱毛していく。
※引用:ヘアケアの科学より

そもそも人間は、1日に自然と100本程度の抜け毛があるのが普通です。

しかも、その抜け毛のほとんどが、お風呂に入った前後にまとめて抜けていると言われています。
つまりタオルドライをして抜けている髪の毛は、多くの場合が正常だと思ってください。

抜け毛がひどくなったと不安になるだけでも、ストレスからさらに抜け毛が増えてしまいます。

※参考:抜け毛がひどいと感じる女性は冷静に!病院に行く前に確認するべきポイント

抜け毛を気にしすぎだと言われたとしても、それでも多いと実感するのなら、タオルドライそのもののやり方に問題があるのかもしれません。

そもそもタオルドライで抜け毛が気になるのはなぜ?

1日のトータルで見れば、そこまで抜け毛が多くなかったとしても、まとまった量の抜け毛を見ると誰でも不安になります。
では、なぜタオルドライをしている時に、抜け毛が気になるのでしょうか?

タオルドライで抜け毛が増える原因
  • タオルの摩擦が関係しているから
  • お風呂から出て直後だから

原因は、大きく分けて2パターンあります。

どちらにしても、タオルドライをしている時は、頭皮が敏感な状態です。
できるだけやさしくタオルドライをしないと、抜け毛が増えてしまうので注意しましょう。

原因①タオルの摩擦

タオルドライをして抜け毛が増えるのは、物理的にタオルの摩擦で、頭皮に負担がかかっているからです。
炎症を起こしたら、その時点で髪の毛に必要な栄養が届かなくなり、自然と抜け毛が増えてしまいます。

また、ヘアサイクルでいうところの退行期に含まれている髪の毛が、タオルドライによって抜けてしまうのも無理はありません。
もともと抜けやすい状態の髪の毛なので、ゴシゴシとタオルドライをしてしまうと、容赦なく抜けていってしまいます。

もちろん頭皮が弱った状態でタオルドライをすると、いつも以上に髪の毛が抜けやすくなる点にも注意してください。
ヘアカラーなどで弱った頭皮に、強く擦ってタオルドライをしたら、さらに抜け毛の量が増えてしまいます。
できる限り摩擦を少なくすることも、重要な抜け毛対策です。

原因②お風呂から出て直後

また、タオルドライをしているのなら、おそらくお風呂に入った後の人が多いでしょう。
このお風呂から出て直後の状態で、タオルドライをしたのなら、これも抜け毛が多くなる要素をはらんでいます。

お風呂から出て直後に注意するべき理由
  • 頭皮が乾燥して敏感になっている
  • 温度差で抜け毛が増えやすい

そもそもお風呂から出たのなら、シャンプーをした後のはずです。
シャンプー後の頭皮というのは、いつも以上に乾燥しており、頭皮の負担が大きくかかる状態。敏感になっているので、タオルドライのちょっとした刺激でも、抜け毛が増えてしまいます。

※参考:頭皮の乾燥は良くない…薄毛が進むため要注意!原因と正しい対策とは?

温度差にも注意しましょう。
急激な温度差は血圧が急激に上がってしまうため、髪の毛に栄養が届かなくなり、抜け毛が増えるとされているからです。

つまり、体の内側と外側の両方の負担が増えるため、タオルドライをするお風呂上りは、抜け毛が増えやすい状況だと思ってください。

ただし、タオルドライをしないと抜け毛が増えるから要注意

タオルドライをしたら抜け毛が増えるのなら、あまりタオルドライをしないほうがいいのでは?と、中には思う人がいるかもしれません。
直接的な頭皮への負担が減るのは確かですが、タオルドライをしないほうがデメリットも多くなってしまいます。

そのデメリットとは、ドライヤーからの熱です。
そもそも髪を乾かさないと、頭皮に雑菌が増えて、炎症を起こしてしまいます。
炎症を起こした頭皮は、その炎症を治そうと栄養がそちらに使われてしまい、成長する力がなくなってしまうわけです。
つまり、髪を濡らしたら、ドライヤーは必須になります。

しかしタオルドライ無しで、ドライヤーを使うのも良くありません。
髪の毛を乾かそうとして、長時間ドライヤーを使ってしまうため、頭皮が乾燥してしまうからです。
頭皮の乾燥は上記でも紹介しましたが、ちょっとした刺激で抜け毛が増えてしまいます。

また、ドライヤーの熱そのもので、頭皮が炎症を起こすリスクも高めてしまうのも注意点です。
タオルドライをしないほうが、抜け毛が増えるリスクを高めてしまうので、髪が濡れたのなら、できるだけタオルドライを活用しましょう。

※参考:女性なら誰でもできる!抜け毛を簡単に予防できる方法を4つにまとめてみた

抜け毛を減らすための正しいタオルドライのやり方とは?

では、タオルドライするにしても、正しいやり方はどんな方法なのか、自信がない人も少なくないでしょう。
タオルドライは、以下のような流れで済ませるのがおすすめです。

タオルドライのやり方
  1. 柔らかいタオルを用意する
  2. 頭皮から湿気をやさしくふき取っていく
  3. 最後に毛先の水分を拭き取る

当たり前の内容かもしれませんが、意外にも忙しい時など、忘れて自己流になってしまう時もあります。
そうならないように意識するためにも、参考にしてみてください。

抜け毛を気にする人が使えるおすすめのタオルの種類

柔らかいタオルを用意したほうがいいのは、タオルそのものの摩擦を最小限に抑えるためです。
できるだけ触った感じが柔らかいものを使いましょう。

また、タオルの種類によっても抜け毛対策に使えるものもあるので、用途によって使い分けしてみてください。

  • タオルを使う時間を短くする⇒マイクロファイバータオル
  • 頭皮にやさしい素材を重視する⇒綿タオル
  • ながら作業もできる⇒タオルキャップ

特に髪の毛が長くて、タオルドライが長くなりがちな人は、マイクロファイバータオルを使うのがおすすめです。
意外に時短になるので、タオルドライが面倒でなくなります。

抜け毛を気にするなら注意するべきポイント

抜け毛のやり方を意識したとしても、間違えた方法を1つでも取り入れてしまうと、それだけでタオルドライそのものの意味がなくなってしまいます。

  • ゴシゴシ拭きとらない
  • 時間をかけすぎない
  • タオルターバンをしたまま長く放置しない

上記のやり方をしている人は、全て辞めてしまいましょう。
どのやり方も頭皮に負担がかかり、抜け毛が増えるリスクを高めます。

できるだけ頭皮を労わってタオルドライをしてあげてくださいね。

タオルドライはやり方を間違えると逆に抜け毛が増える!

タオルドライそのものは、むしろ抜け毛対策で重要なポイントとなるものですが、やり方を間違えるとタオルドライが逆に抜け毛を増やしてしまいます。
できるだけ頭皮を労わって、負担をかけないようなやり方を意識してください。

最低でもゴシゴシ擦らないようにするだけでも、抜け毛は少なくなっていきます。

また、頭皮を乾燥させないことも大事なので、フケが出るようなら、育毛剤などで保湿をしておくと安心です。
タオルドライの後に保湿をして、ドライヤーを使えば、抜け毛対策としてちょうどいいでしょう。

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