美容室でヘアカットしてもらった際に、髪型に失敗した時は、ショックを受けること、ありますよね。
外に出るのが恥ずかしいと思うのもわかりますが、失敗した髪型を元に戻すのは至難の業です。
そこで、簡単にできるごまかし方をまとめてみました。
また、散髪に失敗しないための予防方法についてもぜひチェックしてみてください。
髪型を失敗する原因
失敗した髪型を見ると、気分も上がらないですよね。
カットで失敗した場合だと元に戻すことはできません。
よくある失敗としては、以下のようなケースではないでしょうか?
- よくある髪型の失敗
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- 左右で髪の毛の長さが違う
- 異常に短くなった前髪
- 希望した髪型と圧倒的に違った
- 毛量がスカスカになっていた など
イメチェンをしようとして、髪型を失敗したという話は少なくありません。
ではどのような原因で失敗した髪型になってしまうのでしょうか?
※参考:髪型をイメチェンしたい40代女性の記事!似合う髪型がわからない人のための方法
髪型のオーダーのやり方に問題あり
誰でも失敗を恐れて、美容師さんに対しては入念にオーダーをすると思います。
このオーダーの方法で明暗が分かれるので、意識して希望の髪型を伝えましょう。
散髪に失敗した人のケースは、大まかに分けて2つあります。
- 失敗する原因
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- 細かくオーダーしすぎた
- 大雑把すぎて伝わらなかった
現在では、インターネットで検索するだけで、髪型のオーダーのやり方が出てくるかと思います。
その中でも、「写真を持っていく」という方法が一般的です。
これは確かな方法ですが、ここで注意しないといけないところがあります。
細かくオーダーしすぎることです。
何センチ切ってと美容師に伝えると、美容師は似合う髪型が提案できなくなってしまい、結果的に失敗してしまいます。
担当美容師の経験不足
それは、美容師の経験不足から失敗したのではないかと、疑ってしまうのも無理はありません。
そういった場合ももちろんあります。
美容師も同じ人間なので、経験不足の一面もあるでしょう。
一方で、美容師の選び方に問題があった可能性もあります。
ロングヘアが得意な美容師もいれば、ショートボブが不得意な美容師もいます。
つまり、美容師にも得意分野があるというわけです。
その情報をお願いする前に確認できていると、失敗しにくくなるでしょう。
もちろん薄毛が得意な美容師は、ふんわりした髪型にしてもらえます。
ボリュームに悩みがある人は、そんな美容師を探してみてください。
※参考:頭頂部も含めた髪のボリュームの悩み…共通点から言えるのは間違えた対策
失敗した髪型にならないための予防方法
では、失敗しないためには、どのようにすればいいのでしょうか?
それはオーダーの方法が最も大事なポイントとなります。
- オーダーのやり方のよくある疑問
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- うまく髪型を伝えられない
- 同じセットができない
- 写真を見せても全然違う髪型になった など
こうなってしまうのには理由があります。
これらを予防できるポイントがあるので、失敗しないように以下の内容をチェックしておいてください。
髪型をオーダーする時のポイント
失敗した髪型にならないためには、オーダーのやり方が大事だと紹介してきました。
そこで失敗しないためのコツを紹介します。
- 髪型で失敗しない選び方のコツ
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- 希望の髪型と、似合う髪型は違うことを頭に入れておくこと!
上記でも紹介したように、失敗を恐れて細かくオーダーする人がいますが、それが原因になってしまう可能性もあります。
そこで似合う髪型について知っておきましょう。
以下の記事でもご紹介していますが、担当美容師に髪型を整えてもらう時は、ザックリした希望だけを伝えるのがコツです。
お任せするだけのオーダーのほうが、意外にも大きな失敗は避けられます。
※参考:40代でも似合う髪型は悩みに合わせて決める!おすすめの髪型5選
もちろん、希望の髪型については伝えますが、なりたい雰囲気についても伝えておきましょう。
髪型は写真を見せるだけでも伝わりますが、雰囲気については言葉で伝えるしかありません。
例えば、「サイドのバランスが整っていないと気持ちが上がらない」といった具合に、ザックリと伝えるだけである程度は理解してくれます。
あとは日ごろのヘアセットのやり方やできないことを伝えると、セットがやりやすいように担当美容師が髪型を整えてくれるはずです。
美容室の口コミもチェックしておく
担当美容師に伝えたつもりでも、失敗した髪型になるような人は、その担当美容師との相性が問題になります。
それも事前に口コミを見て、担当美容師の得意分野を把握しておきましょう。
事前に美容師が苦手な髪型を知っておくと、他の美容師にお願いしたほうが良い場合もあります。
調べ方としては、Googleでの検索が最も無難です。
様々な情報が出てくるので、検索ワードを変えながら、その美容室について調べてみましょう。
また、担当美容師のSNSを見ると何が得意なのかさらにわかるようになります。
失敗した髪型を美容室ではお直し可能?
髪型に失敗すると、外出する時に困りますよね。
自分ではどうにもできないケースが多いので、その時はお直しをしてもらうのが無難です。
もちろん髪型を整えてもらった同じ美容室でないと、髪型のお直しはしてもらえません。
やり直しは無料で対応してくれる美容室のほうが多い
髪型のお直しをしてもらうためには、事前に電話で相談するようにしましょう。
予約をとっていると、担当美容師からしても、お直しに集中しやすくなります。
お金がかかるのではないかと不安になる人もいますが、多くの美容室では無料でお直し可能です。
ご存知でしたか?
もちろんすべての美容室でできるとは言い切れません。
なるべく電話で相談して、無料なのかどうか聞いておくと安心です。
失敗で返金は無理?
失敗したら、お金を返してほしいと考えるのもわかります。
ただ、返金をお願いする場合は、今後美容室には行かないという覚悟が必要です。
私の経験則ですが、返金してもらえる場合もあります。
ところが、実際に返金交渉をすると、担当美容師からしてみればいい気分ではありません。
いい関係を築きにくくなるので、できるだけ返金を交渉せずに、髪型のお直しをしてもらうのをおすすめいたします。
失敗した髪型をごまかす方法
納得のいかない髪型になってしまったら、お直しでなんとかなるケースももちろんあります。
しかし髪型をお直ししてもらうだけでは、納得できないことがほとんどです。
そこでごまかす方法を知っておきましょう。
少し手を加えれば、似合う髪型に近づけます。
全体的に失敗した時
全体的に失敗したと感じる人は、以下のようなごまかし方をしてみてください。
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- 濡れ髪などのヘアセットでカバーする
- ハーフアップなどのヘアアレンジ
- 帽子やカチューシャなどのヘアアイテムを使う
ヘアアレンジで乗り切る方法が無難です。
スタイリング剤を使って髪質を変えてみるだけでなく、まとめ髪でシルエットを変えるのもいいでしょう。
※参考:大人のまとめ髪を極めるにはポイントあり!40代でも簡単にできるやり方
前髪を失敗した時
今回のテーマと若干ずれますが、セルフカットなどをして、前髪に違和感が出てしまった人もヘアアレンジがおすすめです。
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- 前髪をねじるなどしてアレンジしてみる
- アイロンで前髪を変えてみる
- 分け目を変えて雰囲気を変えてみる
前髪が長かった人は、あえて短くして前髪を作ってみましょう。
思ったより印象が良くなるケースもあります。
※参考:40代なら前髪を作る意味がある!メリットとおしゃれに見えるおすすめ3選
サイドを失敗した時
サイドのバランスがおかしくなった人は、以下の2つに挑戦してみてください。
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- サイドの髪を耳にかけてごまかす
- エクステで長さ調整をしてみる
別の美容室でいいので、エクステを使って長さを整えてみるのもひとつの方法です。
ただし、エクステは慣れるまで扱いが面倒に感じるかもしれません。
耳にかけて違和感が出ないのなら、その方法で乗り切りましょう。
失敗した髪型は美容室へ相談!カット以外なら頭皮への負担もお忘れなく!
失敗した髪型になってしまった人は、基本的に美容室でお願いするのが無難です。
セルフカットなどを使って自分で何とかしようとすると、さらにひどい状態になってしまうかもしれません。
ただし、カット以外で失敗したとなれば、少し頭皮のことを考えておきましょう。
ブリーチなどのヘアカラーやパーマ剤は、かなり頭皮の負担になります。
お直しをしてくれますが、頭皮のことまでは考えてくれないかもしれません。
髪と同じで頭皮も1度大きなダメージを受けると、元の状態に戻すのに時間がかかります。
生えてくる髪の毛が細くなるなど、長期的によくないので、育毛剤などを使ってしっかりケアもしてあげてください。
※参考:育毛剤を使うのはいつからがベスト?考えすぎないことが1番の対処法
ご参考になれば幸いです。