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シャンプーで失敗した人の末路…髪の毛が悲惨な状態にならないための心構えをチェック

2024年3月10日

シャンプー選びに失敗すると、余ったシャンプーの処理に困ってしまう人も少ないと思います。
せっかく買ったシャンプーなのにもったいないと感じる人のために、シャンプー選びで失敗しないための心構えをまとめてみました。
合わないシャンプーと出会わない方法と、失敗して余ったシャンプーの活用法も簡単にまとめてあります。

シャンプーが自分に合わない時に起こる症状

シャンプー選びで失敗すれば、髪の毛や頭皮の状態が乱れてしまいます。
特に安いシャンプーを試したことがある人なら要注意です。

シャンプーの選び方で失敗した時の症状の一例
  • 髪がきしむ
  • フケが増えて頭皮がかゆくなる
  • 抜け毛が増える

このように、シャンプーは髪の毛や頭皮の状態を大きく左右するアイテムです。
選び方に失敗してしまうと、シャンプーを余らせてしまう原因となってしまいます。

美容意識が高い人ほどシャンプーで失敗すれば、精神的にショックを受けやすいので要注意です。

失敗《1》髪がきしむ

まず、シャンプー選びで失敗した人は、髪の毛の仕上がりに満足できなくなります。
特にシャンプーの洗浄力が強すぎて、パサつきが抑えられなくなってしまうので、ヘアセットの手間がかかって大変な思いをしてしまうでしょう。
安めのシャンプーにありがちな症状で、ひどい人だとトリートメントをしてもカバーしきれません。

シャンプーで髪がきしんでしまうのは、ちょっとした刺激であっても、乾燥によってキューティクルに大きな負担をかけてしまうからです。
本来髪の毛は、体から出る皮脂で守られています。
皮脂をコーティングすることによって、キューティクルのダメージを最小限に抑えられているわけです。

しかし、洗浄力の強すぎるシャンプーを日常的に使ってしまうと、大事な皮脂がなくなってしまいます。
すぐに摩擦によってキューティクルがボロボロになるため、髪に引っかかりを感じるようになる人も少なくありません。

失敗《2》フケが増えて頭皮がかゆくなる

フケというのは、古い頭皮の角質です。
ターンオーバーによって角質がはがれ落ちて、白い粉のようになって落ちてきます。
本来ならシャンプーで洗い流されて、肉眼で確認できるようなことはありません。

しかし、シャンプー選びに失敗すれば、フケが気になるほど多くなります。

原因は様々ですが、ほとんどの場合が頭皮がシャンプーによって起こる乾燥で、頭皮へのダメージがひどくなっているからです。
それ以上使い続けていると、次で紹介する抜け毛に繋がってしまいます。
シャンプーが原因だとわかったのなら、別のシャンプーに変えてしまったほうが間違いありません。

※参考:フケが出た時ほどケアしないのはダメ!髪の毛が気になる人ほど読むべき記事

失敗《3》抜け毛が増える

シャンプーによって頭皮が乾燥してフケが出続けているのに、そのままシャンプーを使い続けると抜け毛が増える人が一定数います。
それは頭皮のダメージがひどくなっているからです。

フケは頭皮の乾燥が原因だと紹介しました。
乾燥したままシャンプーを使い続けると、ちょっとした刺激で炎症を起こしやすくなります。
炎症がひどくなると、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が増えるという負のループに陥るわけです。

ヘアサイクルとは、髪の毛の成長から抜け毛になるまでの周期を指します。
シャンプーで失敗しない人なら、抜け毛の量はさほど多くなりません。
しかしシャンプーの選び方を把握できていないと、頭皮が乾燥しやすくなる人もいて、髪の毛が成長しきる前に抜け毛になってしまいます。

もちろんシャンプーの洗浄力が弱すぎて、皮脂が残りすぎて抜け毛が増えるといった可能性もあるので気をつけましょう。
脂漏性皮膚炎といって、出すぎた皮脂で炎症を起こす症状です。
バランスのいいシャンプーを選ぶと回避できるので、抜け毛が増えたと感じる時もシャンプーを変えてください。

※参考:髪をボリュームアップしたい女性は「アイテム選び」と「習慣」を意識!

シャンプーで失敗しないための心構え

シャンプー選びで失敗すれば、髪の毛の状態が悪化するイメージができたと思います。
失敗したくないと感じた人もいるでしょう。
そこで、シャンプーで失敗しないための心構えをまとめてみました。
難しくない方法なので試してみてください。

頻度を心がける

シャンプーによって起こる乾燥で失敗する人こそ、頭を洗う頻度を守りましょう。
1日に1回が原則です。
朝も夜もシャンプーをしている人は、正しいシャンプー選びができていても、髪や頭皮が乾燥してヘアケアとしては失敗した状態に陥りやすくなります。
ベストのタイミングは夜にシャンプーで洗うことです。

※参考:シャンプーは毎日しないほうがいいって本当?適切な頻度と正しい方法

最低限の洗浄成分はチェックする

シャンプー選びで大事になるのは、洗浄成分です。
裏面にある成分表示をチェックすればわかるので、購入前に必ず確認してみましょう。

チェックするべき洗浄成分の一例
  • 高級アルコール系洗浄成分(硫酸系、オレフィン酸系)は避ける
  • アミノ酸系やタウリン系の洗浄成分は万人受けしやすい

よくある市販のシャンプーの多くは、高級アルコール系の洗浄成分が入っています。
この洗浄成分を使いこなせるのは、シャンプーの上級者だけだと思っておきましょう。

失敗したくないのなら、アミノ酸系洗浄成分などの洗浄力が弱いものがおすすめです。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、シャンプー選びの参考にしてみてください。

※参考:シャンプーは洗浄成分で変わる!正しい選び方とそれぞれの特徴まとめ

仕上がりも意識する

シャンプー選びで失敗したくない人は、髪や頭皮の乾燥だけではなく、仕上がりも意識しておきましょう。
仕上がりとは、ふんわり感やしっとり感などの髪型の仕上がりという意味です。

シャンプーは髪型の土台となる役割もあります。
特に髪が潰れて困っている人は、ふんわり感のあるシャンプーを探してみてください。
詳しく以下の記事で紹介しています。

※参考:根元がふんわりするシャンプーを探してませんか?選び方まとめてみました

根元から髪がふんわりしないのは、原因はシャンプーだと思っておきましょう。
日頃のヘアセットの時短にもなるので、忙しい人もシャンプーを見直してみるのもおすすめです。

失敗した余ったシャンプーは意外と使える!

シャンプー選びで失敗すれば、髪や頭皮が最悪の状態になります。
選び方に失敗したシャンプーを使い続けても、特にいいことはありません。

そこで困ってしまうのは、余ったシャンプーの使い道ではないでしょうか?
特におすすめなのが、お風呂掃除用の洗剤として使う方法です。
髪や頭皮が乾燥してしまうほどの洗浄力のあるシャンプーなら、お風呂に残った皮脂汚れもきれいに洗い流せます。
トイレ掃除に使えば、自分のお気に入りの香りがトイレでも楽しめて、気分もかなり良くなるでしょう。

とはいえ、シャンプーとお掃除用の洗剤とでは、コスパとして見ればあまりよくありません。
シャンプー選びで失敗しない方がいいのは一目瞭然です。
できるだけ洗浄成分をチェックして、仕上がりを試供品で確認しておきましょう。
そして、使う頻度さえ守っておくと、シャンプーで失敗する確率は抑えられるはずです。

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