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雨の日の髪はトラブル続出!髪の広がりやうねり対策におすすめのヘアケア方法や髪型

2024年7月2日

雨の日の髪のコントロールは難しいですよね。湿気が増えることがポイントですが、湿気が原因だと分かっていても、何をすればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで、雨の日に必要な対策と、ヘアケアの方法、おすすめの髪型についてまとめました。雨の日に髪がボサボサになったり、トップの髪が潰れたりする方は、ぜひ参考にしてみてください。

雨の日の湿気で起こるトラブルの事例と原因

雨の日に朝早くから念入りに髪をセットしても、すぐに崩れてしまった経験をお持ちの方は少なくないでしょう。そのような経験をされた方は、雨の日に起こる髪の毛の仕組みを知ることで、ある程度の予防が可能になります。うねりや髪の広がり、トップが潰れるといった事例とその原因を紹介するので、雨の日に髪の悩みが多い方はぜひチェックしてみてください。

原因《1》うねる

雨の日になると、なぜかバランスよく髪型がセットできない日があるのではないでしょうか。それは、湿気による髪のうねりが原因かもしれません。

※参考:湿気があると髪がうねるの知ってる?ヘアセットの調子悪いと感じた人は必見

髪の毛は、湿気を吸収すると膨張するといった特徴があります。
膨らんだ髪の毛は歪んで、うねりが出やすくなってしまうわけです。
雨の日が増える梅雨の時期になると、湿度が80%近くなることも珍しくありません。
乾燥した髪の毛は湿気を吸収しやすくなるため、これだけ湿度が高くなる梅雨こそ、髪をきれいな状態に保つことが重要になります。

原因《2》髪が広がってボサボサする

髪の毛は、湿気を吸収すると膨張する特徴があります。膨らんだ髪の毛は歪んで、うねりが出やすくなってしまうのです。梅雨の時期になると、湿度が80%近くになることも珍しくありません。乾燥した髪の毛は湿気を吸収しやすくなるため、湿度が高くなる梅雨こそ、髪をきれいな状態に保つことが重要です。

髪が広がるほどのうねりが出る原因の一例
  • ブリーチのやりすぎ
  • デジタルパーマなどの熱処理をしたパーマをしていた
  • 毎日アイロンを使って髪をまっすぐにしている など

特に上記のようなヘアカラーやパーマなど、髪内部までダメージを受けた髪の毛は、スポンジのように湿気を吸収します。
その結果、雨の日になるとうねりがひどくなり、髪が広がってしまうわけです。

原因《3》トップが潰れる

トップが潰れるのも、雨の日の湿気で髪の毛の形状が変わってしまうからです。ただし、トップが潰れてしまう人は限られています。それは、猫っ毛のような細くてやわらかい髪質の方です。
うねりだけでなく、湿気を吸収した髪の毛は重みが増します。その結果、重みに耐えきれずにトップが潰れ、希望通りの髪型をキープできなくなってしまうのです。

雨の日の髪のケアのポイント

雨の日に髪が思うようにキープできない人は、ヘアケアの方法を見直しておきましょう。

雨の日のヘアケアのポイント
  • シャンプーの選び方
  • ドライヤーの使い方
  • トリートメントとスタイリング剤の選び方

大きく分けて3つあります。
雨の日とは関係なく、毎日のケアが大事になるので、今のうちにやり方を把握しておきましょう。

ポイント《1》皮脂が残るやさしいシャンプーを使うのは基本中の基本!

雨の日の髪のためにヘアケアを見直すなら、今までと違うシャンプーを試してみるのがおすすめです。特に意識したいポイントは洗浄力です。

おすすめのシャンプーの洗浄成分
  • アミノ酸系
  • ベタイン系

この2つは洗浄力が控えめで、ある程度皮脂が残り、髪の毛が乾燥しにくくなります。さらに、ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分が含まれていれば、より湿気を吸収しにくくなるでしょう。
また、洗い方にも注意が必要です。これらの成分が含まれたシャンプーを使い、しっかり泡立ててやさしく洗えるようになると、雨の日に強い髪の毛に仕上がりやすくなります。

ポイント《2》湿気が残らないように髪を乾かすのも大事

髪の乾かし方も重要です。お風呂から出たらできるだけ早く髪を乾かして、うねりを出にくくしておくことが大切です。
髪を乾かす際は、ドライヤーを15cmほど離して乾かしましょう。根元から乾かしておくと毛先へのダメージが少なくなり、湿気対策になります。ただし、乾かしすぎるのもよくないので、ドライヤーを使う前にヘアオイルなどで保湿をしておくのもポイントです。9割ほど髪が乾いたら、冷風に切り替えてキューティクルを引き締めると、より湿気が吸収しにくい髪になります。
少なくとも、ドライヤーを使わずに自然乾燥するのは避けましょう。

ポイント《3》トリートメントは補修成分、スタイリング剤はコーティングが大事

トリートメントやスタイリング剤も、雨の日の髪をカバーするのに適したアイテムです。
トリートメントについては、基本的にどのトリートメントでも満足できるかもしれません。加水分解ケラチンなどの髪の補修成分が含まれているものを選べば、大きな失敗はないでしょう。
一方、スタイリング剤については、どれでもいいというわけではありません。できるだけコーティング力の高いものを選んで、湿気をシャットアウトできるものを使いましょう。
また、ウェット系のスタイリング剤は、水分を含みすぎて重みを感じることもあるので、控えめにしたほうが無難です。水気の少ない硬めのワックスなどを使って、湿気の影響を受けにくくしてあげてください。

雨の日にちょうどいいヘアスタイルのポイント

湿気の影響を受けやすい髪のことを考えると、髪型についても意識を変えましょう。特にナチュラル系の髪型がお好きな方は、スタイリング剤を使わずに外出する人もいるかもしれません。見た目はおしゃれに見えますが、湿気の影響を受けて髪型がすぐ崩れてしまいます。そこで、最低でもスタイリング剤をつけて、湿気をシャットアウトできるようにしておいてください。
そして、スタイリング剤を使った髪型を選ぶことも重要です。例えば、湿気で毛先に動きが出せるパーマヘアはいい例でしょう。ムースなどのフォーム系のスタイリング剤をつければ、簡単に湿気対策ができて、その上髪型もおしゃれに仕上がります。
薄毛が気になる方は、ショートヘアにするのもおすすめです。髪の毛の重みがなくなり、湿気によるうねりの影響も少なくなるので試してみましょう。

※参考:つむじが透けて見える…それ思い込みかも!髪型でカバーする方法と根本的な原因

ショートヘアはヘアアイテムを使ってアレンジ

髪が短いと、湿気による影響を受けにくくなります。うねりが出てきたとしても、髪が短いと気にならなくなるからです。
ただし、うねりがひどくなるくせ毛が強く出てしまう方は、髪を短くしても影響はゼロとは言い切れません。そこで、ヘアアイテムを使って髪をセットするのがおすすめです。例えば、髪をショートボブにして、ターバンで髪を巻いてしまえば、物理的に髪が広がりにくくなります。

※参考:40代でボブをしている人がターバンをしていい?正しい付け方と注意点まとめ

さらに、毛先をはねにくくするために、ヘアオイルなどのスタイリング剤で湿気の侵入を防ぎましょう。ここまで髪をセットしておけば、大切な時のお出かけでも安心です。

ミディアムヘアより髪が長い人は髪をまとめて広がる髪をカバー

ミディアムヘア以上の長めの髪の方なら、雨の日に髪型が崩れて大変な思いをする人もいるかもしれません。そんな方は、髪を1つにまとめてしまいましょう。まとめ髪にするだけで、髪が広がることはほぼありません。それでも不安なら、キャップなどの帽子をかぶってください。

※参考:帽子に似合うまとめ髪とは?バケットハットやキャップをかぶる40代も要チェック

首回りがスッキリ見える上に、帽子がワンポイントとなっておしゃれな髪型に仕上がります。湿気が多くなると暑く感じやすいですが、この髪型なら、ストレスなく外出できておすすめです

くせ毛だと余計に雨の日の髪はひどくなりがち…日ごろのケアが大事になる!

雨の日の髪は湿気の影響を受けやすく、髪型が崩れることも少なくありません。特に、くせ毛がひどいと感じる方は、日ごろのケアの方法を見直してみてください。
毛先にうねりが出やすい方は、髪質改善トリートメントをするのもおすすめです。

※参考:毛先のうねりは髪質改善トリートメントも視野に!長期的にするべきことも紹介

ただし、美容室で髪質改善トリートメントをしても、根本的なケアの方法が間違っていれば、あまり効果を実感できません。髪の毛も頭皮も正しくケアを続けていき、湿気に負けない髪の毛を育てるようにしてくださいね。

ご参考になれば幸いです。

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