40代の女性で、頭頂部がペタンコで困っている人は少なくありません。
体のバランスが乱れやすい時期なので、髪型でカバーするのがベストです。
どんな髪型がいいのか、よくわからない女性のために、3つほどおすすめをまとめてみました。
ポイントとなるのは、軽くてふんわりしやすいものばかり。
長い間重めの髪型にしているのなら、このタイミングで髪型を変えてみるのがおススメです。
40代でも簡単!ぺたんこをカバーできるおすすめの髪型と対策
髪型というのは第一印象を大きく変えるもの。
ぺたんこのままだと、周りの目が気になってしまいますよね?
そこでぺたんこの髪をカバーするための髪型を3つほどまとめてみました。
ちなみに、頭頂部がぺたんこになる女性は、髪型に共通点があります。
- ぺたんこになる髪型の一例
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- レイヤーが入っていない
- ボブのような重めの髪型が好き
- ストレートでロングヘアを愛用している
これらの髪型だとしても、ポイントさえ抑えられていれば、ぺたんこにもなりません。
どうしても気になるのなら、担当美容師さんに相談してみてください。
※参考:<ahref=”https://column.fusari.jp/mouryo_volumedown/”rel=”noopener”target=”_blank”>髪のボリュームダウン…原因によっては悩まなくてよくなるという事実
髪型を変えたいと思っている人は、これから紹介する髪型に変えるのもいいでしょう。
ふんわりとしやすい髪型ばかりを選んでいます。
ショートヘア×パーマ
ぺたんこで悩む40代の女性は、ショートヘアにするだけでも雰囲気が変えられます。
これは髪の毛の重みで潰れてぺたんこになっているから。
ロングヘアのような重みがある髪型だと、よくある原因ですね。
さらにエアウェーブというパーマをかけてしまえば、セットも楽になります。
エアウェーブとは、ロッドに巻きつけた髪に風の熱で形を付けるパーマです。
ダメージが少なく、乾いたらカールが出るため、気軽に挑戦できておすすめですよ。
スタイリングのやり方
ショートヘアにして、パーマまでかけられたら、スタイリングのやり方も簡単になります
- スタイリングのやり方
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- 根元から乾かしてから後で毛先を乾かす
- 引っ張らずに握り込むように乾かすのがポイント
- スタイリング剤で束感を出したら完成
エアウェーブでパーマをかけてもらった場合、少なくともドライヤーは必須です。
乾いた時に効果が発揮されるパーマなので、引っ張らずに髪をセットしてみてください。
髪型のポイント
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- 頭頂部をふんわりさせておく
- 襟足はスッキリ
- 横のボリュームも出してひし形に仕上げる
ショートヘアだからといって、適当にセットしても意味がありません。
頭頂部がふんわりするように、髪を持ち上げながら乾かしてみましょう。
襟足はスッキリさせておくと、メリハリがついて余計にふんわり感が出せます。
ひし形シルエットにしてもらうことも忘れないようにしてくださいね。
黄金比といわれるほど、バランスが整ったシルエットに仕上がります。
ミディアムヘア×アレンジ
ミディアムヘアなら、髪の毛が束ねられる髪の長さになるはずです。
そこで、ヘアアレンジでぺたんこ髪をカバーしてみてください。
束ねる時に、ゆるく束ねることがポイントです。
そして毛束を引っ張って、さらにゆるく仕上げてしまいましょう。
これだけでもふんわり感が簡単に出せてしまいます。
毛先をアイロンでカールを作れば、さらにふんわり感が追加されるでしょう。
スタイリングのやり方
ミディアムヘアをアレンジする前に、下準備が必要になります。
- スタイリングのやり方
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- 根元をヘアミストで髪を濡らす
- マジックカーラーを根元から巻き付ける
- ドライヤーで冷風を使いながら乾かす
このように、ホットカーラーで根元をふんわりさせてから、アレンジするのがおすすめです。
髪を束ねる段階で、ぺたんこになった髪がふんわりなっています。
髪型のポイント
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- 髪をゆるく束ねること
- 前髪もふんわりさせておく
- パウダー型のスタイリング剤でふんわりさせる
ミディアムヘアの髪をまとめて、ふんわりしたアレンジしたとしても、うまくできないと感じる女性もいるかと思います。
そんな時は、パウダー型のスタイリング剤を使うのもおすすめです。
質感もマットでナチュラルに仕上がるだけでなく、ふんわり感も簡単に出せます。
毛束を引っ張ってふんわり仕上げる時も、束感を出せて立体的な髪型にできるでしょう。
アップバング×ボブ
ボブは、重めの髪型です。
ぺたんこになりがちですが、セットのやり方次第では、ふんわり仕上げられます。
その中でも、アップバングがおすすめです。
前髪が長いのなら、今すぐにでも挑戦できるので試してみてください。
※参考:40代でも似合う大人のボブの特徴!おすすめの髪型4選!若見えの方法も
スタイリングのやり方
アップバングというのは、前髪をかき上げた髪型です。
ボブとの相性がよく、40代女性でも大人っぽい髪型に仕上がります。
しかし、アップバングにしても、髪型が崩れてしまう人も少なくないでしょう。
そんな時は以下のやり方を参考にしてみてください。
- スタイリングのやり方
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- 分け目を作らずに前髪を下ろして髪全体を乾かす
- 乾いてから分け目を作る
- 定期的に分け目を変えるのも大事
大事なのは、分け目を作らずに髪を乾かすところ。
乾いてから、いつもと違う位置に分け目を作りましょう。
生え癖を気にして分け目を作ってアップバングにすると、ふんわりと仕上がりますよ。
髪型のポイント
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- 生え癖を把握しておく
- 毛量によってはパーマも活用する
- ハイライトを入れたら抜け感が出ておしゃれ
ボブは比較的重めの髪型です。
アップバングにしても、まだ髪が重く見える印象があるのなら、ハイライトを入れるのもおすすめです。
髪全体が軽く見えるだけでも、ぺたんこの印象は抑えられます。
白髪隠しにもなる上におしゃれに見えるので、挑戦しない手はありませんね。
※参考:40代女性がおしゃれなのは若く見える髪型や楽な手入れを知っているから?
40代で髪型がぺたんこになる原因
40代で頭頂部がぺたんこになるのは、まだ早いと思う女性も少なくありません。
しかし、実際のところ、40代になると体の機能が低下していきます。
- ぺたんこになる原因
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- ホルモンバランスの乱れ
- 体の代謝が低下している
- 髪型が合っていない可能性もある
その結果、上記のように細毛や軟毛になりやすい髪質に変化していきます。
つまり、年齢に合わせて髪型を変えていく必要があるわけです。
※参考:正しくは薄毛ではありません!細毛や軟毛は髪質が変わらないと悩む人へ
体の内側を元に戻すのは、誰でも時間がかかるもの。
ぺたんこだとわかりにくい髪型にするだけで、シルエットはカバーできます。
髪型も大事だけど40代のぺたんこ髪はスカルプケアで長期的にケア
頭頂部がぺたんこになれば、体の内側から変えていき、髪質を悪化させない努力が必要になります。
そのつなぎ目として、髪型選びがかなり重要です。
また、頭皮の状態をキープしないと、これもぺたんこになる原因となってしまいます。
育毛剤などのスカルプケアもしておくと、長い目で見れば髪質は変わりにくくなっていくでしょう。
※参考:育毛成分について知りたい人への説明書!おすすめの選び方は○○だ!
長く付き合っていく必要があるので、髪型選びと同時にスカルプケアも意識できるようになっておきましょう。