三つ編みは子供っぽく見える印象があり、大人になると挑戦しにくいと感じる方がいるかもしれません。しかし、やり方によっては、三つ編みでも大人っぽく仕上げることは可能です。30代以上の大人の方でも似合う三つ編みアレンジや、大事なポイントもまとめてみました。ロングヘアまで長くなくてもできる三つ編みばかりなので、30代に近いアラサーの方もぜひ参考にしてみてくださいね。
おしゃれな三つ編みを作るための基本
まず、大人っぽいおしゃれな三つ編みを作るために基本的なやり方について紹介します。
そもそも三つ編みとは、3つに毛束を分けて編み込んでいくヘアアレンジです。自分1人でアレンジもしやすく、乱れにくさも三つ編みをする大きなメリットと言えるでしょう。
とはいえただ三つ編みにしただけでは、おさげ髪のような子供っぽく見えてしまう可能性もあります。そうならないためにも、2種類の三つ編みの方法を知っておきましょう。
- 三つ編みの種類
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- 表編み:毛束を上に重ねて編み込む三つ編み。ふんわりしてフェミニンな雰囲気アップ。
- 裏編み:毛束を下に重ねて編み込む三つ編み。カジュアルでラフに仕上がる。
おしゃれな三つ編みを作るためには、ボリュームがある程度必要になります。特に30代以降になると、髪の毛のボリュームが気になる方も少なくないでしょう。
つまり髪の毛のボリュームに悩みがある方は、基本的に裏編みを使ってボリュームが出しやすい三つ編みに仕上げてみてください。三つ編みに慣れてきて、ボリュームの出し方がわかってきたなら、表編みでかわいく仕上げてみましょう。
三つ編みを大人っぽく仕上げるためのポイント
三つ編みの基本が理解できたら、あとは大人っぽく仕上げるだけです。
- 三つ編みのいいところ
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- アレンジのバリエーションが豊富なところ!それを活用して、大人っぽくアレンジできるようになると、おしゃれな三つ編みに仕上がりやすくなる!
大人っぽく仕上げるためには、三つ編みアレンジのバリエーションを増やしてみてください。特に大事なのが、トップのボリュームです。薄毛のイメージが強くなると、毛先がふんわりしていてもどこか物足りなく感じてしまいます。
40代でイメチェンをしたいとお考えの方は、以下の記事を参考に三つ編みアレンジを取り入れてみてください。
※参考:髪型をイメチェンしたい40代女性の記事!似合う髪型がわからない人のための方法
ポイント《1》抜け感
大人っぽい三つ編みに仕上げるためには、少なくとも抜け感を出しておきましょう。髪型でいうところの抜け感とは、軽さを感じられるヘアスタイルを指します。
- 三つ編みで抜け感を出す方法
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- 三つ編みを少しほぐして毛先をゆるくしてから、さらに後れ毛も使うとラフな三つ編みにできる!
しっかり編み込んだ三つ編みだと、抜け感を出すことができません。ビジネスシーンでは大事になりますが、そうでないプライベートの時間に三つ編みを使うのなら、ゆるくラフに仕上げてしまいましょう。三つ編みを作った後に、毛束をつまんでゆるくしてあげるだけで、抜け感を出すことができます。
顔周りにある髪もつまんで、後れ毛を作っておくとカジュアルな髪型に仕上がりますよ。
ポイント《2》ふんわり感
毛束をつまんでゆるい三つ編みを作ることも大事です。さらにふんわり感を出すことも、大人っぽい三つ編みにするには大事になります。
きつめに編み込んだ三つ編みは、清潔感があって真面目な雰囲気がありますが、ボリュームが感じられないと貧相に見えてしまいます。そうならないためにも、ふんわり感が出せる三つ編みを作ってみてください。
ふんわり感を出すために大事なのは、予想以上にゆるゆるに三つ編みを作ることです。毛束をつまんでゆるくするだけでなく、後れ毛にカールをつけて丸みを出すなど、ふんわり感を出してみましょう。具体的には以下の記事で紹介しているので、三つ編みでふんわり感を出したい方はチェックしておくと安心です。
※参考:ヘアアレンジを使えばふんわりする?簡単にルーズに作れる人は外出しても安心!
ポイント《3》ツヤ感
毛先にパサつきが感じられる方は、三つ編みにしても清潔感が出にくくなってしまいます。
逆に毛先がツヤっぽくなっていて三つ編みにまとめた髪は、色気のある大人っぽい雰囲気がおしゃれに見えるようになります。パサつきをどうにかしたい方は、三つ編みにする前にツヤ感が出せるスタイリング剤を活用してみてください。
- ツヤ感のあるスタイリング剤の一例
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- バーム:毛先が広がるのをカバーしてくれる
- ワックス:ゆるい三つ編みでも長時間ツヤ感をキープできる
- ミルク:自然なツヤ感が出せる
どうしてもパサついてしまう方は、髪型選びも大事になります。以下の記事を参考に、三つ編みを外した時でもきれいに髪がまとまりやすい髪型を探しておきましょう。
※参考:パサつきが気になるけど何をしてもよくならない人へ!髪型選びで解決!
大人っぽい三つ編みポイントとおすすめアレンジ2選
大人っぽく見える三つ編みを2つ紹介します。
もちろん、ただ大人っぽい三つ編みアレンジをしても、違和感のある髪型になってしまう方も少なくありません。その場合は、次のポイントも意識して三つ編みを作ってみてください。
- 大人っぽい三つ編みにするコツ
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- 毛束を引き出す時は形を整えた最後
- ゴムなどのヘアアクセも活用する
- おしゃれにするなら別のアレンジとも組み合わせる
いきなり全てのコツを取り入れて、三つ編みを作ることは難しいでしょう。1つずつ習慣化していき、おしゃれな雰囲気が作れるように、うまく活用してみてください。
アイテムを使うなら1つの毛束を三つ編みにした編みおろしアレンジ
まず最も大人っぽい三つ編みとしておすすめなのが、編みおろしアレンジです。髪を1つにまとめて低めに髪を結び、ローポニーにした状態で三つ編みにしたアレンジになります。
シンプルなアレンジですが、ただの編みおろしアレンジに飽きてきた場合は、三つ編みと別のアレンジも活用することも可能です。例えば、トップから毛束を編み込んでいきましょう。三つ編みにした毛先の部分にリボンなどのアイテムも使って、華やかにアレンジをするといった方法です。全体的にゆるく仕上げれば、薄毛に悩んでいる40代以上の方でも髪の毛のボリュームが気にならなくなります。
三つ編みを使ったシニヨンヘア
髪をおろした三つ編みに飽きてきた方は、三つ編みを2つ作ってシニヨンヘアに仕上げてみるのもオススメです。中心付近に2つポニーテールを作っておき、それぞれ毛先は三つ編みにします。その三つ編みを、それぞれ根元に巻きつけておき、最後はピンで留めます。
毛先を巻き付ける前に、毛束をつまんでゆるくするのを忘れないようにしましょう。しっかり毛先を編み込んでいるので、崩れにくさがある反面、手直ししにくいといったデメリットもあります。毛先を留めることができるので、パーティーのような改まった場でも使いやすいヘアアレンジです。作り方をマスターしておくと、様々なシーンで使えるので、一度は試してみたいヘアスタイルです。
大人っぽい三つ編みはゆるくカジュアルに仕上げれば失敗をしない
大人っぽい三つ編みは、抜け感とボリューム、ツヤ感が出せると簡単に作れてしまいます。ビジネスシーンなら強めに編み込んでおくと間違いありませんが、プライベートでその方法を使うと、物足りない髪型になってしまうので注意しましょう。細毛でどうしてもボリュームが出せない方は、普段からスカルプケアを意識して、それ以上髪の毛の状態を乱さないようにしてくださいね。
※参考:地肌が見える女性におすすめの髪型2選!よくある特徴に当てはまる人は必見!
以上、ご参考になれば幸いです。