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あなたの高めポニーテールはしっくりこない?40代が今っぽく見せるための新常識

2025年9月16日

顔周りがすっきりして、活動的な印象になる「高めポニーテール」に挑戦してみたいと思いつつも、挑戦をためらってはいないでしょうか?

ご安心ください。
40代の髪質の変化に合わせた、いくつかの「コツ」を知るだけで、高めポニーテールは、大人の女性を若々しく、そして上品に見せてくれる強い味方になってくれます。

以下では、なぜ40代のポニーテールは崩れやすいのかという「原因」の解説から、たるまない「基本の結び方」、そして「おしゃれな応用アレンジ」までを網羅的に情報をまとめてみました。

「もう高めポニーテールは似合わないかも」と諦める前に、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

40代だと痛いと思われる「高めポニーテール」を上品に見せるコツ

高めのポニーテールは、活動的で若々しい印象を与える素敵なヘアスタイルです。
しかし、40代になると「若作りしているように見えないか」と、挑戦をためらってしまう方もいるかもしれません。

ご安心ください。
いくつかのポイントを押さえるだけで、高めポニーテールは、大人の女性に似合う上品な髪型になり得ます。

以下では3つのコツに絞って、上品に見えるポニーテールについてまとめました。

大人のポニーテールアレンジの基本については、以下の記事でより詳しく解説しています。

※参考:40代のポニーテールは上品でおしゃれ!おばさんにならないアレンジまとめ

「高さ」と「トップのふんわり感」で雰囲気をアップ

高めのポニーテールの印象を分ける最も大きなポイントが、以下の2つです。

ポニーテールの印象を決定づけるポイント
  • 結ぶ「高さ」:あご先と耳を結んだ延長線上に位置するゴールデンポイントか、それより少し低い位置に髪をまとめる。
  • 頭頂部の「トップのふんわり感」:髪を結ぶ前に、頭頂部の髪を指で少しつまみ、高さを出しておく。

まず「高さ」ですが、頭のてっぺんに近い位置で結んでしまうと、元気で若々しい印象が強くなりすぎる場合があります。

大人の女性が目指したいのは、後頭部に自然な丸みが生まれる、あご先と耳を結んだ延長線上に位置するゴールデンポイントか、それより少し低い位置に髪を結んでおきましょう。

この高さが、上品さと活動的な雰囲気のバランスを良く見せてくれます。

次に「トップのふんわり感」です。

年齢と共に髪のハリが失われ、トップがぺたんとしやすい40代にとって、この工程は欠かせません。
髪を結ぶ前に、頭頂部の髪を指で少しつまみ、高さを出しておくだけで、髪型全体に立体感が生まれ、寂しい印象になるのを防ぎます。

この2つの基本を押さえるだけで、高めポニーテール特有の若々しさを活かしつつ、大人の女性らしい落ち着きのある髪型に仕上げられるでしょう。

「後れ毛」と「毛先の動き」でおしゃれ感を演出する

ポニーテールの土台となる高さとボリュームを整えたら、次に大切なのが、きっちりまとめすぎない「抜け感」の演出です。
これが、大人の余裕を感じさせるポイントになります。

ポニーテールを作るコツ
  • 顔周りに、計算された「後れ毛」を作る:こめかみやもみあげから、ごく少量の毛束を予め残しておく。この後れ毛に、アイロンで軽くカールをつけるのもおすすめ。
  • 結んだ毛先に、少しだけ動きをプラスする:結んだ毛先もストレートのままよりは、ワンカールにするなどして、少し動きがあった方が全体的にやわらかく見える。

こうした「ふんわり」としたニュアンスの作り方は、他のヘアアレンジにも応用できます。
詳しくは、以下の記事も参考にしてみてください。

※参考:ヘアアレンジを使えばふんわりする?簡単にルーズに作れる人は外出しても安心!

「ヘアアクセサリー」を使う場合はシンプルで上質なデザインを選ぶ

ポニーテールの完成度をさらに高めてくれるのが、ヘアアクセサリーの存在です。
ただし、40代の女性が使う場合は、その選び方が非常に重要になります。

子供っぽく見える場合や、若作りしているような印象になるのを避けるためには、リボンや大きなプラスチックの飾りといった、かわいらしすぎるアイテムは避けましょう。

大人の女性におすすめしたいのは、以下のようにアクセサリーが主張しすぎるのではなく、髪型にそっと寄り添うような上品なアイテムを選んでみてください。

40代女性におすすめのデザインの一例
  • 素材やデザインがシンプル
  • アイテム全体が落ち着いた印象のもの

例えば、結び目を隠すようにレザー調の紐を巻き付けてみましょう。
また、落ち着いた色味のシュシュを使うのも印象が大きく変わります。

シンプルな金属製のヘアピンやポニーフックをアクセントとして加えるのも、洗練された雰囲気が出て素敵です。

40代のポニーテールが「たるむ・ボコボコになる」原因

「朝、きれいにポニーテールを作ったはずなのに、時間が経つと結び目が下がってきたり、後頭部がボコボコしている」というような「ポニーテールの崩れ」に、悩んでいないでしょうか?

その原因、40代ならではの「髪質の変化」だけでなく、無意識に行っている「結び方」や、見落としがちな「準備や道具選び」にあるのかもしれません。

以下では、ポニーテールが崩れてしまう代表的な原因について、詳しく紹介しています。

年齢による「髪質の変化」で、まとまりにくくなっている

「若い頃と同じように結んでいるはずなのに、なぜかうまくまとまらない」と感じる場合、まず考えられるのが、年齢による髪質の変化です。

40代を過ぎると、髪には主に以下のような変化が現れる場合があります。

髪質の変化が原因の場合のメカニズム
  • ハリやコシが失われる:髪一本一本の内部が弱くなることで、髪全体に弾力がなくなり、ゴムで結んでもキュッと締まりにくくなる。
  • 髪が細くなる:髪が細くなると、毛束全体としての力が弱まり、重力に負けて結び目が下がりやすくなってしまう。
  • 乾燥し、うねりやすくなる:髪の水分を保つ力が低下し、乾燥しやすくなる。乾燥した髪は湿気の影響も受けやすいため、ポニーテールが広がりやすい。

こうした髪質の変化が複合的に絡み合うことで、ポニーテールが「たるむ」だけでなく、「ボコボコになる」といった致命的な崩れを引き起こしています。

「結び方」ひとつで髪のまとめ方が違うという落とし穴

髪質の変化に加えて、無意識に行っている「結び方」の癖も、ポニーテールが崩れる原因になっているケースがあります。

結び方が原因の場合のメカニズム
  • 「髪を一気に集めて」結んでいる:手ぐしで髪を一度に集めて結んでいる場合、内側の毛流れが整わないため、意図せずボコボコとした仕上がりになってしまう。
  • 「結ぶ位置」が高すぎる:結ぶ位置を高くしすぎてしまうと、ポニーテールの重さで重心が不安定になり、時間が経つにつれて結び目が下にずり落ちてきてしまう。

こうした「結び方」の落とし穴は、正しい手順を覚えるだけで、誰でも避けられます。

準備不足や「道具」の選び方の間違い

髪質や結び方だけでなく、スタイリング前の「準備」や、使っている「道具」が原因で、ポニーテールが崩れやすくなっている場合もあります。

準備不足が原因の場合のメカニズム
  • スタイリング剤を使わずに結んでいる:髪がまとまりにくく、ゴムが滑る原因になる。そのため結ぶ前には、ワックスやバームなどを薄く髪全体になじませておく。
  • ホールド力の弱いゴムを使っている:ホールド力が弱いゴムを使用すると、髪の重さに負けて、時間が経つにつれて結び目が下がってしまう。

このように、ポニーテールが崩れる原因は1つではありません。
しかし、原因がわかれば、正しく対策できます。以下では、これらの原因を解消するための、具体的な結び方の手順を見ていきましょう。

崩れにくいポニーテールの作り方

ポニーテールが崩れる原因がわかったところで、ここでは、それを解消するための「崩れない結び方」を、手順を追って解説します。

大切なのは、以下の3つのステップです。
いくつかのポイントを意識するだけで、仕上がりの安定感は変わってきます。

ポニーテールの作り方
  • 下準備
  • 結び方
  • 仕上げ

誰でも実践できる簡単なコツばかりですので、ぜひ試してみてください。

ステップ1:「結ぶ前の下準備」で、髪を扱いやすくしておく

崩れないポニーテールを作るための最初のコツは、髪を結ぶ前の「下準備」にあります。

髪をまとめる前に、まずは少量のワックスやヘアバームを手のひらに薄く伸ばし、髪全体に均一になじませておきましょう。

こうすることで、髪のまとまりが良くなって扱いやすくなるだけでなく、ゴムが滑るのを防いでくれるため、結び目が緩みにくくなります。
このひと手間が、仕上がりの安定感を左右するので、意識して取り入れましょう。

ステップ2:「2段階で結ぶ」のが、たるまないポニーテールの秘訣

髪を「2段階」に分けて結ぶ工程を取り入れるだけでも、ポニーテールのたるみや、後頭部のボコボコした仕上がりを防げるようになるでしょう。

まず、耳の上の髪を取り、作りたいポニーテールの高さでハーフアップのように結びます。
次に、残しておいた下の髪を、その結び目に向かって集め、最初の毛束とあわせて一つに結び直せば完成です。

このひと手間で、髪を一度にまとめる時のような毛流れの乱れがなくなり、後頭部がすっきりと整います。
また、土台があることで髪の重みを支えやすくなり、結び目が下がってくるのを防げるというメリットも感じられるでしょう。

ステップ3:「ゴム隠し」と「仕上げのスプレー」で完成度を高める

ポニーテールを結んだら、最後の仕上げで完成度を高めていきましょう。
ひと手間加えるだけで、より洗練された印象になります。

ポニーテールを仕上げる方法
  • 毛束でゴムを隠す:結んだ毛束から、細く一筋の髪を取り、ゴムの結び目に巻きつけてピンで見えないように留める。
  • トップを少し引き出して、立体感を出す:結び目を押さえながら、頭頂部(トップ)の髪を指で少しずつつまみ出し、高さを出す。
  • ヘアスプレーでスタイルを固定する:ヘアスプレーを髪全体に軽く吹きかけて、スタイルをキープさせる。

これらを実践できれば、夕方になってもきれいな形を保つ、理想のポニーテールが作れるようになります。

こなれ感を出すおしゃれな高めポニーテールの応用アレンジ

崩れない基本のポニーテールができたら、次は、ほんの少し手を加えるだけで、よりおしゃれに見せる応用アレンジに挑戦してみましょう。

以下の3つの部分にアクセントを加える、簡単なアレンジ方法をご紹介します。

意識するべきポイント
  • 結び目
  • 毛束
  • 顔周り

マンネリになりがちな一つ結びも、工夫次第で様々な表情を見せてくれます。
より具体的な内容を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

※参考:40代でも簡単におしゃれなひとつ結びができるポイント!メリハリをつける方法とは?

「後れ毛」を作る場合は数本だけが基本!計算されたラフさで大人の余裕を演出

ポニーテールに、ぐっとこなれた雰囲気を加えてくれるのが、顔周りにあえて残す「後れ毛」です。
きっちりとまとめすぎるのではなく、計算されたラフさを加えられると、大人の余裕とやわらかさを演出できます。

後れ毛を作る際のポイント
  • 髪を結ぶ前に、あらかじめ後れ毛を残しておく
  • こめかみやもみあげ、襟足あたりから、ごく細い毛束を数本だけ引き出す
  • 残した後れ毛に、ヘアアイロンを軽く通してゆるくカールをつける

上記のポイントを意識した上で、後れ毛を出しすぎないように注意しましょう。

「少し物足りないかな?」と感じるくらいの、さりげない量感が、大人のポニーテールにはちょうど良いでしょう。
この計算された無造作感が、きっちりとしたポニーテールに抜け感を与え、やさしい雰囲気を高めてくれます。

サイドを「ねじり」や「ヘアアクセサリー」で結び目にアクセントをつける

基本のポニーテールに、もうひと手間加えてみましょう。
結び目周りにアクセントを加えるだけで、さらに洗練された印象に変わります。

まずは、サイドの髪をねじって、ゴムを隠すアレンジです。

ポニーテールを作る際に、両サイドの髪をひとつずつ残しておきましょう。
結び終えたら、そのサイドの髪をねじりながらゴムの結び目に巻きつけ、ピンで見えないように留めてみてください。

ゴムが隠れるだけでなく、手の込んだアレンジに見えるのが、このアレンジのうれしいポイントです。

時間がない日は、ヘアアクセサリーを活用しましょう。
ヘアアクセサリーを1つでも加えるだけで十分です。

40代の女性には、落ち着いた色のシュシュや、ポニーフックといわれるレザー調の紐を試してみてください。
シンプルなアクセサリーが、かえって上品なアクセントになります。

どちらの方法も、簡単に華やかさをプラスできる便利なテクニックです。

毛先を「三つ編み」や「玉ねぎヘア」にして、後ろ姿をおしゃれに仕上げる

結び目にアクセントを加えるだけでなく、ポニーテールの毛束そのものをアレンジすると、後ろ姿の印象も変わります。

毛束をアレンジする方法の一例
  • 定番の三つ編み:ポニーテールの毛先をそのまま一本の三つ編みにするだけのアレンジ。髪がすっきりとまとまり、清潔感が出る上に、クラシカルな雰囲気も演出できる。
  • 簡単な玉ねぎヘア:毛束を数センチごとにゴムで結んでいくだけ。結んだゴムとゴムの間から、指で毛束を少しずつつまみ出して、玉ねぎのような丸い形を作る。

基本のポニーテールも、ほんの少しのアレンジを加えるだけで、様々な場面に対応できる万能ヘアスタイルに変わります。
ぜひ、その日の気分に合わせて楽しんでみてください。

ポニーテールがきれいにヘアセットができない原因のひとつは髪質

「紹介された手順通りにやっているのに、なぜかポニーテールがうまく決まらない」と感じているなら、その原因は技術だけでなく、年齢による「髪質の変化」にあるのかもしれません。

そこで以下では、髪質の変化がアレンジを難しくする理由から、本当に必要な「根本ケア」の考え方、そしてご自宅でできる具体的なケアアイテムまでを解説します。

ハリ・コシ不足やパサつきが、ポニーテールの完成度を下げる

ポニーテールがうまくセットできないのなら、原因は技術だけでなく、年齢による「髪質の変化」である可能性があります。

そもそも40代以降の髪には、以下のような変化が見られ、これらがポニーテールの完成度を下げているのかもしれません。

ポニーテールの完成度を下げる理由
  • トップが潰れやすくて薄毛の印象が強くなる
  • 毛先が乾燥してパサつきから広がって清潔感が損なわれる
  • ツヤが感じられないと仕上がりがあらく見える
  • 髪がやわらかすぎると形がキープしにくくなる

また、髪を結ぶこと自体が、頭皮に負担をかけ、抜け毛の原因になる可能性も指摘されています。
ポニーテールと薄毛の関係について気になる方は、以下の記事もご覧ください。

※参考:ポニーテールをしているだけで薄毛になる?改善する方法は簡単だった…

これらの問題は、スタイリング剤で一時的にカバーするのではなく、髪質そのものを見直してみてください。
そうすることで、根本から改善できる可能性があります。

スタイリング剤に頼る前に、髪の「土台」を整える根本ケアを重視する

トップが潰れるからとスプレーで固めるだけでなく、毛先のパサつきをオイルで抑えるなど、スタイリング剤を上手に使うことも大切です。
しかし、それだけでは根本的な解決にはなりません。

ポニーテールのようなシンプルな髪型ほど、アレンジの土台となる「髪そのものの健康状態」が、仕上がりの美しさを大きく左右します。

本当に大切なのは、ダメージで失われた髪内部の成分を補い、髪の体力を回復させる「根本ケア」という考え方です。

日々のケアで髪の芯がしっかりとしてくれば、根元は自然と立ち上がり、毛先も潤ってまとまりやすくなります。
土台が整えられれば、最小限のスタイリング剤でも、きれいなポニーテールが作れるようになるでしょう。

以下では、この「根本ケア」を自宅で手軽に行うための、具体的な方法をご紹介します。

自宅でできるヘアケア!「エポプレミアムヘマチン」で髪を内側から補修

髪の土台を整える「根本ケア」を、ご自宅で手軽に実践できるアイテムが、毛髪美容液「エポプレミアムヘマチン」です。

この美容液に高濃度で配合されている「ヘマチン」は、髪の主成分であるケラチンと結合し、ダメージ部分を補修する働きがあります。
髪の内部からハリやコシを与え、アレンジしやすい健康な髪へと導いてくれるでしょう。

使い方に関しても、シャンプーとトリートメントの間に髪になじませるだけで良いので気軽に挑戦できます。
忙しい毎日でも無理なく続けられるのが、うれしいポイントです。

毎日のケアにプラスする根本補修で、アレンジの土台となる髪そのものを、健やかに育ててみてはいかがでしょうか?

※商品詳細:エポプレミアムヘマチン

きれいなポニーテールは、健康な髪があってこそです。
毎日の丁寧なケアで髪の素材を整え、自信の持てるヘアアレンジを楽しみましょう。

高めポニーテールを活用して毎日をもっと軽やかに過ごそう!

今回は、40代の女性のための「高めポニーテール」をテーマに、上品に見せるためのコツから、崩れない結び方、そしてアレンジの土台となるヘアケアまで、幅広くご紹介しました。

高めポニーテールは、決して若い世代だけの髪型ではありません。
年齢による髪質の変化を理解し、少しのコツと日々のケアを意識するだけで、大人の女性だからこそ似合う、洗練された髪型に仕上げられます。

「もう似合わないかも」と諦める前に、ぜひこの記事でご紹介した方法を試してみてください。

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