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白髪だけど縮毛矯正はできる?白髪染めもする人が意識するべき注意点とケア方法

2024年7月10日

しっかりとヘアセットをしても、少し外出すると髪がうねってしまい、せっかくのヘアスタイルが崩れてしまうことはありませんか? さらに、白髪の悩みも抱えていると、ヘアスタイルでおしゃれを楽しむことさえ面倒に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。


そのような方は、縮毛矯正と白髪染めを同時に行わないようにしましょう。 白髪が生えている時点で、髪の毛がエイジング毛になっている可能性があり、縮毛矯正のダメージに耐えられず、白髪染めで髪の毛に致命的なダメージを与えてしまうかもしれません。 髪の毛が傷んでしまう前に、これから紹介するポイントとケア方法を意識してみてください。

白髪に縮毛矯正をする時の注意点

白髪が増えている段階で縮毛矯正を検討されている方は、以下の注意点を意識しましょう。 特に白髪染めと同時に行いたいとお考えの方は、十分注意が必要です。

白髪がある人が縮毛矯正をする時の注意点
  • 白髪だとエイジング毛の可能性がある
  • 同じ日に白髪染めをしない
  • ハリやコシがなくなる時もある

これらは一例ですが、共通して言えるのは、白髪が生えた髪の毛はダメージに耐える力が残されていない可能性があるということです。 縮毛矯正そのものに注意が必要なのです。。

注意点《1》白髪だとエイジング毛の可能性がある

縮毛矯正そのものに注意が必要だと述べましたが、その原因はエイジング毛にあります。
エイジング毛とは、加齢によって生えてくる元気のない髪の毛のことです。 通常、過去の髪の毛よりも細い状態で生え、ダメージにも弱いのが特徴です。

※参考:うねうねするエイジング毛はどうする?正しい対策2選!予防も大事

髪の毛が細くなると、刺激から守ってくれるキューティクルの層が少なくなります。 つまり、縮毛矯正によるダメージに耐えられる状態ではないのです。
白髪が増えている時点で、元気な髪の毛を生やす能力が低下している可能性があるため、エイジング毛を疑ったほうがよいという意味です。 全ての方に当てはまるわけではありませんが、注意しておいて損はありません。

注意点《2》同じ日に白髪染めをしない

縮毛矯正で髪をまっすぐにしても、白髪が残っていては満足できない方もいらっしゃるかもしれません。 縮毛矯正の後に白髪染めを希望される方も少なくありません。 忙しい方なら同日に白髪染めも済ませたいお気持ちはよくわかりますが、縮毛矯正を行った方は同日の白髪染めは控えましょう。
縮毛矯正では、刺激の強い薬剤が使用されています。 どんなに強いくせ毛にも対応できるよう、強力な薬剤が必要なのです。

エイジング毛によるうねりなら、縮毛矯正ほどの強さは必要ありません。 白髪が増えている時点でエイジング毛の可能性があると述べましたが、元気のない髪の毛にとって縮毛矯正はかなりのダメージとなるでしょう。
一度傷んだ髪の毛にさらに白髪染めのダメージを加えると、髪はボロボロになってしまいます。 髪はまっすぐなのに、なぜか毛先がパサパサする方こそ、同日の白髪染めは避けてください。 縮毛矯正の後、最低1週間は時間をおいてから白髪染めを行えば、毛先のダメージをある程度抑えられます。

注意点《3》ハリやコシがなくなる時もある

白髪が増えている状態で縮毛矯正を続けていると、髪の毛のハリやコシが失われることがあります。 それは縮毛矯正のダメージが原因です。 パサつきだけでなく、髪内部の組織が流出して中身がスカスカになっているためなのです。

エイジング毛になるだけでもハリやコシが失われがちですが、縮毛矯正のダメージによってさらに悪化してしまいます。 満足のいくヘアスタイルの選択肢が狭まるので、おしゃれを楽しみたいなら縮毛矯正の頻度はできるだけ控えめにしましょう。 これも白髪が増えてきた際に意識すべき大切なポイントです。

白髪に悩んでいる人が縮毛矯正をする時の対策

白髪とくせ毛の両方が気になる方は、縮毛矯正と白髪染めを1日で済ませたくなるかもしれません。 そのような方は、以下の2つの対策を意識してみてください。

正しい対策
  • 白髪染めの方法を見直す
  • 縮毛矯正以外の方法を探す

どちらの施術も髪の毛のダメージを深刻にさせます。 つまり、ダメージが抑えられた髪の毛にやさしい方法で施術してもらえれば、悩みを少しでも軽減できるようになるでしょう。
よくわからない場合は、担当の美容師さんに相談してください。 適切なメニューを提案してくれるはずです。

対策《1》白髪染めを見直す

白髪染めでは、白髪にしっかりと色素を浸透させる必要があります。 そのため、無理やりキューティクルを開かせなければならず、髪の毛へのダメージは深刻です。 1回くらいなら問題ありませんが、白髪が伸びてくるたびに白髪染めを繰り返すと、ダメージが蓄積されていきます。
そこで、ダメージの少ない白髪染めを活用すれば、白髪染めと縮毛矯正の両方を行っても安心です。 ノンジアミンの白髪染めなど、アルカリ性の低い白髪染めを検討してみてください。

※参考:ノンジアミンの白髪染めってよく染まる?デメリットを知ると予防が大事だとわかったよ

対策《2》縮毛矯正以外の方法でくせ毛をカバーする

白髪染めだけでなく、縮毛矯正についても同様です。 縮毛矯正では強い薬剤で髪を軟化させ、さらに熱でまっすぐにしてから髪の毛を再結合させます。 そのような施術方法なので、1回でもかなりのダメージになるでしょう。
うねりがそれほどひどくないなら、わざわざ縮毛矯正を選ぶ必要はありません。 軽度のエイジング毛でうねりも少ない場合は、ヘアスタイルでカバーしましょう。 くせ毛を活かしたヘアスタイルなら、毎日のセットも楽になります。

※参考:くせ毛に悩む40代女性のためのおすすめ髪型3選!頼み方のポイントも紹介

白髪とくせ毛の両方の悩みがある人は縮毛矯正が解決する方法ではない

白髪染めや縮毛矯正の方法を変えたところで、どちらも頭皮や髪の毛へのダメージをゼロにはできません。 特に縮毛矯正だけが悩みを解決する方法ではないことを心に留めておきましょう。 白髪とくせ毛でお悩みの方にとって大切なのは、毛先と頭皮のケアです。

育毛剤選びも大事になる

縮毛矯正と白髪染めはどちらも頭皮への負担が大きい施術です。 頭皮の負担が大きく炎症を起こしてしまうと、白髪が増えてうねりもひどくなるでしょう。
それはエイジング毛が進行するからです。 頭皮の老化を抑えるためには、育毛剤で頭皮の状態を整えておきましょう。 育毛剤にはさまざまな種類がありますが、頭皮の状態を整えつつ元気な髪の毛を増やす成分が含まれたものを選ぶとよいでしょう。

おすすめはFUSARI薬用育毛剤

白髪でくせ毛に悩む人にちょうどいい育毛剤は、FUSARI薬用育毛剤がおすすめです。

FUSARI薬用育毛剤がおすすめの理由
  • グリチルリチン酸ジカリウムで頭皮の状態を整える
  • 加水分解シルク液などの保湿成分も豊富で刺激から守ってくれる
  • クロレラエキスで元気な髪の毛が生えやすくなる

このように、エイジング毛が増えている方に相性のよい成分が豊富に含まれています。 縮毛矯正で髪の毛をまっすぐにするのもよいですが、頭皮をいたわるためにFUSARI薬用育毛剤のようなアイテムを使って、エイジング毛が増えにくい頭皮づくりを心がけましょう。

※商品詳細:FUSARI薬用育毛剤

毛先も忘れずにケアすることも大事

縮毛矯正と白髪染めの両方を行っている方は、頭皮だけでなく毛先のダメージも深刻です。 パサつきがひどくなると、髪が広がるだけでなく、縮毛矯正や白髪染めなどの施術の持続力も低下してしまいます。

美容室に通う頻度が高くなれば、面倒に感じる方も少なくないでしょう。 そうならないためにも、毛先のケアも忘れずに続けるようにしてください。

毛先のケアのコツ
  • 加水分解ケラチンなどの髪の補修成分が含まれたトリートメントを使う
  • セラミドなどの保湿成分と洗浄力が控えめなシャンプーも使う
  • 自然乾燥で髪を乾かさない など

このように、毛先のケアはシャンプーとトリートメントの両方を使い、さらにしっかりと髪を乾かすことが大切です。 これだけでも悩みをカバーしやすくなります。

くせ毛になっているのはエイジング毛かも…白髪なら縮毛矯正以外の方法を試して

白髪が増えている状態でくせ毛がひどくなったと感じる方は、エイジング毛の可能性を考えましょう。 髪の毛が細くなり、湿気を吸収しやすくなっているのかもしれません。
頭皮の状態をケアできていない方ほど、エイジング毛の進行が加速してしまうリスクが高まります。 縮毛矯正や白髪染めに頼るだけでなく、毛先のケアと同時に頭皮のケアも忘れずに続けるようにしてくださいね。

ご参考になれば幸いです。

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