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前髪のうねりがひどい…治らない時は伸ばすか切るか迷う人へ!正しい対策はコレ!

2024年12月8日

前髪がうねることでセットがうまくできず、朝から気分が下がった経験はありませんか?
湿気や乾燥の影響で、特に前髪の部分がくせ毛のように広がり、まとまりが悪くなるのは多くの人が経験する悩みです。
そこで前髪がうねる原因とその対策を、以下で詳しく解説しながら、前髪のセットに悩む人に向けたアドバイスを紹介します。
伸ばすべきか、切るべきか迷っている人も、正しいケアの方法や髪をセットするポイントをおさえて、理想の前髪を手に入れましょう。

前髪がうねる原因

前髪がうねる原因は、主に以下の3つだといわれています。

前髪がうねる原因
  • 遺伝によるもの
  • 生え癖
  • ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージによる乾燥 など

基本的にどの原因に関しても、湿気や乾燥による影響が大きく、正しい対策ができていれば、前髪のうねりをカバーできるでしょう。
より詳しい湿気対策に関する内容を知りたい人は、以下の記事で紹介しています。

※参考:湿気があると髪がうねるの知ってる?ヘアセットの調子悪いと感じた人は必見

遺伝によるもの

前髪のうねりが気になる原因のひとつは遺伝です。
くせ毛の遺伝は関係が非常に深くなっており、両親のどちらかがくせ毛である場合、その子どもにも高い確率でくせ毛が遺伝します。

特に、前髪にうねりが出やすい人は、もともとうねりやすい構造をしていると思っておきましょう。
前髪がうねるのは、髪の毛の断面が不均等であるため、直毛に比べて湿気の影響を受けやすく、外出をするだけでも前髪が崩れてしまいます。

もちろん遺伝だからといって、何も対策できないわけではありません。
湿気による影響が大きいため、以下で紹介する対策を試してみましょう。

生え癖

生え癖も前髪のうねりを引き起こす要因のひとつです。
髪の根元の向きが毛先のうねりの方向を決めるため、個人差が出る傾向があります。

特に前髪は顔の形に沿って生えるため、生え癖はかなり大きく影響するでしょう。
生え癖が原因で前髪が思い通りにセットできず、ストレスを感じてしまう人も少なくないと思います。
根本からうねりが出ることが影響して、湿気がある時には、すぐに髪型が崩れてしまいます。

だからこそ、生え癖にうねりを実感する時には、後述している対策を実践してください。

ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージによる乾燥

ドライヤーやヘアアイロンの使用が、前髪のうねりに大きく影響を与えていることをご存じでしょうか?
特に、毎日高温のヘアアイロンやドライヤーを使用している場合、髪が乾燥しやすくなります。
乾燥した髪は水分を補おうと、外部からの湿気を吸収しやすくなり、湿気が多い日には特にうねりがひどくなるケースは少なくありません。

乾燥が進むと、表面にあるキューティクルが剥がれやすくなり、髪の内部にまでダメージが及びます。
これが、前髪がうねりやすくなる原因のひとつです。
特に前髪は、他の部分よりも頻繁に髪をセットする頻度が多く、熱によるダメージが蓄積しやすい部位でもあります。

これらのダメージを防ぐためには、適切な温度でヘアアイロンを使いましょう。
ドライヤーに関しても、適切な距離を保って使う必要があります。

前髪のうねりの直し方とキープするポイント

前髪のうねりをおさえながら髪型をキープするためには、ヘアセットの方法やスタイリング剤の選び方が重要になります。
それぞれの対策方法について確認しておきましょう。

髪型とアレンジでカバーする

前髪のうねりをカバーする最も簡単な方法は、髪型やヘアアレンジを使ってくせ毛を目立たなくすることです。
例えば、前髪をサイドに流すと、うねりを自然にカモフラージュできます。
サイドに流すと、うねった前髪があえておしゃれのためにサイドに流しているように見える上に、顔全体のバランスまで整えられます。

また、前髪を少し長めに伸ばし、額が見えるようにセットした髪型や、前髪を全て後ろに流すアップバングにするのもおすすめです。
この場合、前髪のうねりを無理に隠すのではなく、自然な流れを活かすと、スタイル全体が柔らかく見えるでしょう。

いずれにしても前髪は印象を決める大事な部分だからこそ、自分の髪質に合った前髪の長さやボリュームを見つけて、信頼できる美容師に相談してください。
前髪のうねりが目立たない髪型に仕上げてくれるはずです。

※参考:前髪は第一印象で大切!それなのにアイロンで失敗する人が考える大事なポイント

うねる前髪をカバーするスタイリング剤の選び方

前髪のうねりをおさえるためには、スタイリング剤の選び方も非常に重要です。
特に湿気が多い日には、以下のスタイリング剤を試してみましょう。

湿気で前髪がうねる場合のスタイリング剤の選び方
  • コーティング力が高いもの
  • 水気の少ないドライ系ワックス

この中でもコーティング力が高いスタイリング剤を使用する場合、髪を湿気から守り、前髪にうねりも最小限におさえられます。

※参考:雨の日の髪はトラブル続出!髪の広がりやうねり対策におすすめのヘアケア方法や髪型

また、ドライ系ワックスは、スタイリング剤そのものの湿気の重みが少ないため、ふんわりとした軽い仕上がりを求める人にもちょうどいいでしょう。
湿気によるうねりが気になる場合は、ヘアスプレーを併用して髪型をしっかりと固定するのもうねり対策として優秀です。

いずれにしても、スタイリング剤を選ぶ時は、髪の質感や状態に合わせて、湿気に強いものを選んでください。

前髪のうねりがひどい時は伸ばすか切るかどっち?

前髪のうねりがひどくなると、「このまま伸ばすべきか、それとも切るべきか」と迷うことが多いでしょう。
うねりがひどくなるからと、髪を短くすればいいと思う人がいるかもしれませんが、そこまで単純な話ではありません。
安易に前髪をカットすれば、重みがなくなり、うねりが目立つケースも少なくありません。

そこで、うねりを活かした前髪にするのもおすすめです。
重要なポイントは、無理にうねりをおさえるのではなく、くせ毛の自然なカールを活かして、動きを出した前髪にしましょう。
うねりがあったとしても、おしゃれで目立ちにくくなる前髪にしている場合は、髪を短くしても問題ありません。

また、縮毛矯正に失敗して、違和感のある前髪になった人も、カットで調整してもらいましょう。

※参考:縮毛矯正で失敗した時はこれしかない!年齢より上に見られた失敗事例からわかる予防法

前髪のうねりがひどい時は頭皮の状態をチェックすることも大事

前髪のうねりがひどい場合、髪自体の問題だけでなく、頭皮の状態にも目を向けることが大切です。
頭皮が健康でないと、髪の毛に栄養が十分に行き渡らず、髪がうねりやすくなるケースも少なくありません。

特に、皮脂や汚れが頭皮に詰まっていると、毛穴が詰まり、髪がまっすぐに生えずにうねってしまいます。
頭皮の毛穴の詰まりは、シャンプーのすすぎ残しや、皮脂が必要以上に多く分泌されることが原因で、前髪のうねりがひどくなることもあるでしょう。

だからこそ、頭皮の状態を整えるアイテムの見直しもしておいてください。
シャンプーはもちろん、育毛剤のような頭皮用化粧水を使えば、気軽に頭皮の保湿ができます。
少なくとも、乾燥が気になる時は頭皮用化粧水を使い、皮脂が多くてべたつきを強く感じる時は、シャンプーを見直しましょう。

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