40代になって髪質の変化が気になり、髪質に応じた髪型を探している人の中には、どの髪型がいいのかわからなくなっている人もいるでしょう。
たくさんの髪型の中から、自分に似合った髪型を探すのは面倒に感じるもの。
ある一定の選び方の目安を知っていないと、混乱してしまうでしょう。
そこで40代以降の人におすすめの髪型の選び方を、簡単にまとめてみました。
その髪型を選ぶだけでもある程度垢抜けて見えて、手入れも簡単な髪型を紹介しています。
おすすめの髪型が知りたいのなら必見です!
40代以降の方の髪型の選び方のポイント
髪質がかわる40代以降でも似合うヘアスタイルのポイントは、髪の長さと色です。
まず髪の色についておすすめなのが、後ほど後述しますがヘアカラーを使ってみることです。
- 垢抜けた印象を維持するために、ヘアカラーの活用をぜひ検討してみてください。ポイントとしては;
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- 明るい髪色を選ぶ
- 白髪の量を把握する
- トレンドの色味を取り入れる
などです。例えば以下の記事でも具体的に紹介していますので、よろしければ合わせてご参照ください。
※参考:40代でも似合う髪型は悩みに合わせて決める!おすすめの髪型5選
逆に、あまりおすすめではない髪型
逆に、あまりおすすめではない髪型は以下の通りです。
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- スカスカのシースルーバング
- サラサラのストレートヘア
- 乾燥して広がったままのロングヘア
ここで重要になるのが、「乾燥」と「ボリューム」です。
どちらも老けて見られやすいポイントなので注意が必要です。
もともと人間は、年齢を重ねるごとに皮脂が出にくくなります。
それはどの人も同じで、それを防がないとドンドン乾燥して広がった髪型になってしまうわけです。
年齢が上に見られやすいので、できるだけ保湿を心掛けてください。
さらにひどくなると、髪にボリュームが出なくなっていきます。
極端なシースルーバングやストレートヘアは、あまり相性が良くないので注意しましょう。
詳しくは以下の記事もご参照ください。
※参考:面長の40代女性のやってはいけない髪型3選!選ぶならこの髪型!
おすすめの髪の長さ
40代以降の方が髪型を選ぶ時は、髪の長さをこれまでよりも短くしてみることをおすすめします。
逆に長い髪型は、髪の重みでボリュームが出にくくなってしまいます。
髪を短くしてふんわり仕上がる髪型を選ぶとよく似合うケースが多いのです。
また、年齢が上がるにつれて、髪が乾燥してツヤが出にくくなってきます。
ダメージが蓄積されやすく、パサつきやすいロングヘアはあまりいい相性とは言えません。
思い切ってベリーショートはいかがでしょうか。
ご興味があれば以下記事をご参照ください。
※参考:40代の女性はベリーショートがおすすめ!くせ毛でも丸顔でも薄毛でも似合う理由
ベリーショートが短すぎるかな、と感じる場合はショートヘアでパーマをかけてもらうのは、相性がよく特におすすめです。
髪に動きを出すと、立体的に見えてふんわりしたような髪型に見えます。
美容師さんとぜひ相談してみてください。
髪の悩み別でわかる選び方のポイント
髪に悩みが出やすくなるのが、40代という年の節目。
この年齢になってくると悩みに合わせた髪型選びをするのが、髪型の選び方のコツです。
特に白髪が増えたと感じるのなら、その悩みを目安に髪型選びをすると良いです。
※参考:女性の白髪が増えるのはいつから?30代からが通説だけど常に予防を意識!
白髪をカバーできる髪型として有名なのが、白髪ぼかしです。
ハイライトといわれるヘアカラーで、髪を明るくしながら白髪を見えなくさせるテクニックになります。
透明感が出せるので、垢抜けた髪型に仕上がるでしょう。
逆に細毛になってきたのなら、ふんわりしやすいパーマヘアにするなど、悩みに合わせた髪型選びが必要になります。
以下の記事も、ヘアスタイルを考えるうえでぜひ参考にしてみてください。
※参考:40代になったらわかる3つの髪の悩みのほとんどはヘアスタイルで変わる!
年相応の髪型に見えるためのスタイリングのコツ
髪型を選んだら、次に大事にするべきなのがヘアセットです。
うまく髪型をセットできれば、おしゃれで年相応の髪型を作りこめます。
どのようなポイントが必要なのか、具体的に見てみましょう。
スタイリング剤の選び方
まず意識するべきなのは、スタイリング剤選びです。
以下の特徴があるスタイリング剤を基準に、好みのものを探すようにしましょう。
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- あまり重みが出ないもの
- ツヤが出やすい
- 束感が出やすい
上記では、年相応の髪型選びの目安としてボリュームをポイントに紹介しました。
重みが出やすいスタイリング剤だと、どうしてもボリュームが出しにくく、老けて見られがちです。
ふんわりしやすい自然なスタイリング剤を選ぶと良いです。
そしてツヤが出やすくて束感が出るタイプだとより若く見えるため、年相応でおしゃれな髪型に仕上がりやすくなります。
スタイリング剤を使うのなら濡れ髪を活用するのがおすすめ
スタイリング剤の中でも、濡れ髪になるタイプのものを選ぶと、透明感が出ておしゃれに仕上がります。
濡れ髪について詳しく知りたい人は、以下の記事で詳しく紹介しているので要チェックです。
※参考:40代でも簡単な濡れ髪ヘアスタイル4選!似合わない人もいるから要注意
今だとバームのような、サラサラしやすいけど束感がしっかり残るスタイリング剤を選びましょう。
できるだけコーティング力が高くて、束感が出せるものがおすすめです。
その上でツヤが出せるスタイリング剤だと、特に年相応の髪型を作りたい人には重宝すると思います。
逆に、ハードのスタイリング剤を選ぶと、洗い流すのに苦労します。
そのバランスをよく見て選ぶ必要はあるので、試供品などを使って自分に合うスタイリング剤を探してみてください。
パーマで動きを出すのもおすすめ
ヘアセットの手間を減らすために、パーマを活用するのもおすすめです。
難しいやり方をマスターしなくても、ふんわり感が出て時短にもなります。
その中でもエアリーショートはぜひ検討してみてください。
忙しい40代でも簡単に似合う髪型が作れます。
それでいて年相応の髪型なので、気軽にスタイルチェンジができるでしょう。
※参考:エアリーショートに挑戦したい40代の人へ!大人が使える髪型おすすめ4選
年相応の髪型にしたいなら土台作りも大事!スカルプケアしていますか?
40代以上の方の髪型の基準として、以下のようなポイントに気を付けましょう。
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- 清潔感がある髪型にするのは必須
- ヘアカラーで白髪をカバーする
- 乾燥がわかりにくい髪型をヘセットで作る
- ボリュームが出やすいパーマはおすすめ
このようなポイントを意識するだけで、簡単に年相応の髪型が見つけられます。
また、スカルプケアをしていないと、自分の希望する年相応の髪型を見つけるのが難しくなります。
ボリュームが出やすくて白髪が少ない髪質を維持することは、年相応に見える髪型選びの中でも基本中の基本です。
挑戦できる髪型の幅を広げるためにも、日ごろからスカルプケアを習慣化しておきましょう。
ご参考になれば幸いです。