疲労が蓄積する夏の終わりは、肌の老化が加速する季節です
日中の陽射しも少しずつ和らぎ、朝晩は少し涼しくなってきました。いまの肌の調子はいかがですか?ひと夏を過ごした肌は、紫外線などにより「夏バテ状態」のことが多いのです。
夏バテ肌チェック
自身の肌を確認してみましょう!
乾燥の季節が始まる前に、疲れた肌をいたわって活力を取り戻したいですね。スペシャルケアやエステなどももちろん良いのですが、まずは日々のお手入れを見直してみませんか?
2つ以上当てはまる方の肌は、夏バテ状態かもしれません!
- ☑️ 肌のゴワつきを感じる
- ☑️ 皮脂は出るのに乾燥する
- ☑️ くすみが気になる
- ☑️ 洗顔のとき、ざらつきが気になる
- ☑️ ファンデーションのノリが悪い
- ☑️ 化粧水が馴染みにくい
- ☑️ 美容液が効いていない気がする
【ゴワつきのチェック方法】
洗顔後、あごの下の肌を比べてみて頬の方が厚みや硬さを感じるとゴワついているかもしれません!
古い角質を取り去る「洗顔」がカギ
夏バテ肌の特徴は、ターンオーバーが乱れて古い角質層が表皮に残ってしまうこと。だからと言って、過剰な洗顔で肌をゴシゴン洗えばいいというものではありません。疲れた肌をいたわりながら、古い角質層をケアする洗顔方法をご案内します。
秋の初めに多発!夏バテ肌が引き起こす「角質肥厚」に注意!
肌の奥で生まれた肌細胞は、少しずつ表面に押し上げられ、20代であれば約4週間かけて1番外側の表皮までたどり着くと角質となり、役目を終えてはがれ落ちます。この肌細胞の一生が、「肌のターンオーバー」です。本来、一定期間で自然にはがれていく角質が、何らかの原因によって表皮に残ることがあります。古い角質が積み重なって厚みを増すと、肌がゴワつきくすんでしまいます。これが「角質肥厚(かくしつひこう)」という状態です。
角質肥厚が進むと乾燥やくすみはもちろん、手入れの効果もダウン
角質肥厚化により肌は乾燥が進み、透明感を失いますが、さらに美容成分が肌の奥に届きづらくなってしまいます。ターンオーバーを促す成分や、透明感やハリのための成分がしっかり働かなくなるため、老化やトラブルのきっかけに。「夏は老化が加速する」原因ですね。スクラブなどのスペシャルケアの前に、まず見直したいのが毎日の洗顔。特に朝、ぬるま湯洗顔で済ませている方は、洗顔料でもっちり泡を作って洗顔してみてください。古い角質が取り去られ、肌が明るくなり始めるはずです。
ターンオーバーが乱れ、古い角質がはがれ落ちないことによる「角質肥厚」化は、特にこの季節、注意が必要なんです!
古い角質を取り去って、柔らか肌を復活!
まずは洗顔の見直しから
01) 洗顔ネットを使って十分に泡立てる
まず、汚れをスッキリ落としつつ、潤いを守る洗顔料を選びましょう。洗顔料をしっかりと泡立てるのは、泡がクッションとなって肌への負担を減らせるから。手のひらを下に向けても落ちないほどのもっちり泡を作りましょう!
02) 強くこすらない
洗顔する際の摩擦は肌荒れの原因の一つです。たっぷりの泡で肌を包み込み、泡で撫でるように優しく洗顔しましょう。皮脂が多いTゾーンから皮脂の少ないフェイスラインの順番で洗顔することで、効率的に洗い上げられます。
03) すすぎはぬるま湯で30回が目安
すすぎは、体温より少し低いかな?と感じるぬるま湯で30回程度。熱いお湯でのすすぎは、潤いを守るための必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥の原因となります。また、シャワーを直接顔に当てるすすぎは、水圧や水温が刺激になることも。
潤い・ハリをアップさせる効果がある
プラセンタ&サイタイエキスを洗顔料に配合
美容エキス配合のしっとり濃密泡で洗うたびに潤います
プラセンタ&サイタイエキス配合で、肌の潤いを守りながらしっとりと洗い上げます。水またはぬるま湯を加えながらたっぷり泡立てると、キメ細やかな濃密泡に。