「ドライエディブルフラワー」とは、食べられる押花のこと。
新鮮なエディブルフラワーを押花にして、より色鮮やかに、長持ちするように仕上げています。
料理やスイーツを美しく彩り、食べる人を笑顔にしてくれる魔法のようなお花!
島根の神話のふるさと・奥出雲の大自然の中で、無化学農薬・無化学肥料で安全に育てられています。
~ 目次 ~
食べられる花=エディブルフラワーを押花に! 食と暮らしに彩りを添える、魔法の一輪。
美しく色鮮やかな姿で、心を豊かにしてくれる花。
それを食べられるように安全に育てたのが、エディブルフラワーと呼ばれる‟食べられるお花”です。
そして、そのエディブルフラワーをさらに押花にしたのが、この「ドライエディブルフラワー」。
生の花と違って乾燥しているため、長期間の保存が可能。
お菓子や料理、フルーツやアイスに添えたり、アロマキャンドル・しおり・グリーンティングカードなどに使っても、いつもの暮らしを「特別」にしてくれます。
安全だから選ばれる。Tom – Store の「ドライエディブルフラワー」ができるまで。
「キレイな花には棘がある」という言葉があるように、美しい花は、全てがそのまま食べられるわけではありません。
水仙やスズランのように元々毒を持っている花も珍しくなく、たとえ毒が無くても、キレイに咲かせるためには農薬をたくさん使わなくてはいけません。
そのため、普通のお花屋さんで売られている花は、そのまま食べることはできないのです。
毒がない花を選び、化学農薬や化学肥料を使わずに育てて、ようやく安心して口にできる「エディブルフラワー」ができるのです。
そしてTom – Storeは、それをさらに押し花に加工。
より色鮮やかに、より食べやすく、そして長持ちするように工夫しています。
色とりどりのお花から、お好みの一輪を。選ぶ楽しさにあふれた「ドライエディブルフラワー」のお取り寄せ!
Tom – Storeの「ドライエディブルフラワー」は、通販でお取り寄せできます。
しかもリーズナブルで長持ちするから、生のエディブルフラワーよりもお手軽。
新型コロナウイルスで「おうち時間」が増えつつある今、日々を楽しく明るくしてくれる、もってこいのアイテムです。
●バーベナ
桜に似た形で、和名は美女桜。
赤・ピンク・青・白の4色があって、シーンごとに使い分けができます。
●四葉のクローバー
幸運をもたらすと言われる、誰もが大好きな可愛い葉っぱ!
花言葉は「幸せ」で、プレゼントに使えば素敵なメッセージやお祝いになります。
三葉のクローバーもあるので、一緒に使って「四葉のクローバー探し」を演出しても素敵です。
●ビオラ
花が少ない冬から春にかけて、花壇や街路を華やかに彩ってくれるビオラ。
大きな5枚の花弁がバイカラーになっている、贅沢な色あいが人気です。
もちろんスイーツや料理に添えても、華やかな彩りでアップグレード!
一輪だけでも存在感のある、可愛いお花です。
これらが主な人気商品で、ほかにもバラ・カーネーション・三色すみれなどがあります。
使い道はアイデア次第。
料理やハンドメイド作品など、おうちやプレゼントを華やかにデコレートしてみてください。
ハイセンスな「ドライエディブルフラワー」の故郷は、島根の‟消滅可能性都市”!? 安全&高品質なお花で町おこしに挑む。
Tom -Store代表の八澤さんは、2014年まではサラリーマンでした。
「そこでドライエディブルフラワーをはじめとする、食品部門の部門長をつとめていました。ですが、2014年の4月に社長から突然『会社がなくなる』と聞かされたんです」
いきなり無職になるという恐ろしさ、家族を抱えてこれからどうすればよいのだろう、という戸惑い。そんな様々な想いがどっと押し寄せたといいます。
「ですが、一番強く感じたのが今まで打ちこんできたドライエディブルフラワーの仕事ができなくなる、という悲しさだったんです」
とんでもない転機でしたが、八澤さんはそれを見事に新たなステップに転換!
当時の契約農家さんたち=奥出雲のおばちゃんたちに、「ドライエディブルフラワー」を続けて作ってもらえるように、自ら頭を下げて奔走したのです。
ですが当時は、「エディブルフラワー」という商品は今のようには知られていませんでした。
「そんな言葉聞いたこともない」
「全然知らない!」
と言う人ばかりで、それでも
「絶対にエディブルフラワーの市場は今後伸びる!」
と確信していた八澤さんは、将来の可能性にかけたのです。
「私が生まれた奥出雲町は、少子超高齢化の最前線なんです」
と八澤さんは言います。
「私が生まれた34年前は、奥出雲町で生まれる子供は年間200人以上はいました。それが今や60人を割り、若者も人口もどんどん減ってしまっています。
そんな現状から、国土交通省に‟消滅可能性都市”と言われていますが、出雲神話に語られた美しい自然と、そこから生まれる安全で美味しい食べ物などを無くしたくはありません」
「『そのために何かできることはないだろうか?』と考えて、『田舎だからできない』とは思わずに、『田舎だからできること』を考えだしました。
奥出雲と島根の資源を活かし、田舎ならではの先進的なビジネスを目指して、ドライエディブルフラワーを作り続けています」
奥出雲と島根のおばちゃんたちが元気になって、少しでも若者が帰りたい、住みたい、と思ってくれる町に――そんな想いで八澤さんは「ドライエディブルフラワー」をお届けしているそうです。
普通のエディブルフラワーには決して負けない品質と、胸をはっておすすめできる安全性。
それは、八澤さんの郷土愛ゆえなのです。
奥出雲発・島根産の「ドライエディブルフラワー」が笑顔を運ぶ。想いを添えるとっておきのプレゼント。
「Tom – Store さんのお花は、みんなを笑顔にする魔法のお花ですね」
この言葉は、東京のケーキ屋さんから八澤さんに贈られた言葉だそうです。
そのきっかけは、ケーキ屋さんがInstagramにエディブルフラワーを飾ったケーキをアップしているのを見た八澤さんが、メッセージを送ったこと。
その後、すぐにお取引が決まってこの言葉をかけられたそうです。
エディブルフラワーを扱い慣れているパティシエも認める、ハイクオリティなドライエディブルフラワー。
「贈る人と贈られた人を喜ばせたい、笑顔にしたい」
という想いで作られている奥出雲町産の「ドライエディブルフラワー」は、きっとあなたのおうちにも笑顔を咲かせてくれるでしょう。
- DATA
有限会社トム(Tom – Store)
HP:http://store-tom.com/
住所:島根県仁多郡奥出雲町三成663-1
電話:0854-54-0577
営業時間:8:30~17:00
休日:土・日・祝日
取材協力・
写真提供:
有限会社トム/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら)