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仁多米|お米の西の横綱|島根県奥出雲町

2024年11月2日

お米の西の横綱 「東の魚沼コシヒカリ、西の仁多米」と言われる島根県奥出雲町のブランド米。
そのため“お米の西の横綱”とも呼ばれています。

お米のオリンピックこと「米・食味分析鑑定コンクール」で、最高賞の「金賞」を13回も受賞!

それに次ぐ「特別優秀賞」も3回受賞しています。

香り・旨み・粘り・食感・見た目の全てが極上で、島根旅行で食べてあまりの美味しさにお取り寄せする人が続出!

そんな仁多米の美味しさの秘密と、産地直送のお取り寄せ情報をご紹介します。

【米・食味分析鑑定コンクール国際大会“国際総合部門”】
ゴールドプレミアムライスAAA(金賞を5年連続受賞した団体に贈られる最高褒章)
ワールド ライス アワード ゴールド10(金賞を10回受賞)

仁多米とは? 奥出雲の気候風土がはぐくんだ極上のお米!

有数の米どころ

島根県の奥出雲町は、実は日本でも有数の米どころ。
昼夜の寒暖差が激しく、冬はメートル級の雪が積もる豪雪地帯です。

これは美味しいお米が育つのに最適な条件!
さらに古くから“たたら製鉄”が盛んで、その荷を運ぶ牛のたい肥で「循環型農業」が営まれてきました。

そんな恵まれた条件で育った「仁多米」は、日本でもトップクラスの食味を誇ります。

おかず無しでも箸が止まらない、冷めても美味しい島根のブランド米です。

仁多米の美味しさの秘密

仁多米の美味しさの秘密は、以下の4つにあります。

①ミネラル豊富な岩清水と冬の豪雪

ミネラル豊富な岩清水と冬の豪雪

奥出雲町は面積の86%を森林が占めます。

さらに花崗岩からなるミネラル豊富な地質で、そこから湧き出た岩清水が田んぼに引かれています。

そして冬の豪雪がさらに大地を潤して、美味しいお米を育てます。

②昼夜の気温差が激しい

昼夜の気温差が激しい

奥出雲町の水田は標高300~500mの高地にあります。
そのため昼夜の気温差が激しく、これに耐えるために栄養となるデンプン質をたくさん蓄えます。

さらに夜が涼しいので、蓄えたデンプン質を消耗しにくいのもポイント!
これが仁多米の豊かな旨味と甘味の元となります。

反面、雑味の元となるタンパク質は必要以上に増えないため、より美味しいお米になります。

③奥出雲和牛の完熟たい肥

奥出雲和牛の完熟たい肥

奥出雲町では農耕や“たたら製鉄”の荷運びに和牛が活用されてきました。
その和牛のたい肥を田んぼに入れて、伝統的な有機肥料にしてきた歴史があります。

現在は町営の「たい肥センター」があり、そこで和牛の完熟たい肥を安定的に生産しています。

この天然の有機肥料を田んぼに入れて、安心・安全な土作りをしています。

④真面目な農家さんたちによる丹精込めたお米づくり

真面目な農家さんたちによる丹精込めたお米づくり

仁多米の農家さんたちはとっても真面目!

仁多米の歴史と奥出雲町の風土に誇りを持ち、日々農作業にいそしんでいます。

稲作の技術や機械が進歩しても、お米作りには人の手が欠かせません。
春夏秋冬の棚田のお手入れや、特に大変なあぜ道などの草刈りなどを、手間ひま惜しまず毎年欠かさず行なっています。

そうした努力の結晶が、美味しい仁多米になるのです。

風光明媚な農村 奥出雲町は町全体が日本農業遺産に認定されている、風光明媚な農村。

古来から“たたら製鉄”の原料の砂鉄や、燃料の木々を採取した山々を棚田に再生し、その荷を運んでいた奥出雲和牛のたい肥で仁多米を育ててきました。

その歴史と循環システムが、美しい景観と生物多様性、そして美味しい仁多米を生み出しました。

奥出雲町から産地直送! 仁多米と仁多米商品 ~お取り寄せ方法~

美味しさは格別!

「仁多米」は島根県内の料理店や宿で食べられるほか、東京や大阪にも出荷されています。

ですが産地直送の「仁多米」の美味しさは格別!

奥出雲町が営む「奥出雲仁多米株式会社(仁多郡カントリーエレベーター)から、仁多米を直接買うことができます。

※カントリーエレベーターとは:収穫した稲(生籾)を適度に乾燥させて、生きたままサイロで貯蔵できる施設

仁多米カントリーエレベーター

「仁多米カントリーエレベーター」では、農家さんたちが収穫した仁多米を、籾(もみ)のままで低温貯蔵(約15℃)しています。

だから翌年の収穫期まで、新米のような鮮度と品質!
これを出荷直前に精米してくれます。

そんな新鮮で美味しい仁多米商品には、以下のような種類があります。

①仁多米

仁多米

奥出雲町産の仁多米コシヒカリ100%!
正真正銘、混じりっけなしの仁多米です。

お米袋は2kg・3kg・5kgから選べます。

また、化学農薬が6割減・化学肥料(窒素成分)が5割減の「特別栽培米」もあります。

【仁多米のご注文方法】
ネットショップ:https://www.nitamai.com/product/
ご注文専用フリーダイヤル:0120-63-2248
ご注文専用フリーダイヤルFAX:0120-76-2251


お米は野菜と同じ生鮮食品 お米は野菜と同じ生鮮食品。
高温多湿の環境では、味が早めに落ちてしまいます。

だから奥出雲仁多米株式会社では、農家さんから直接お米を集荷→低温籾貯蔵→出荷直前に籾すり精米します。

いつ買っても新鮮で美味しい仁多米を届けてもらえます。

今摺り米 仁多米コシヒカリ100%のお米を「今摺り米」で買えるのは、奥出雲仁多米株式会社の仁多郡カントリーエレベーターだけ。

新米のご予約は毎年8月下旬~9月中旬頃に受け付けています。

※新米のお届け時期は10月上旬以降
※特別栽培米は10月中旬以降にお届け


②出雲國仁多米使用 甘酒

出雲國仁多米使用 甘酒

奥出雲仁多米株式会社では、お米以外の関連商品も販売しています。

こちらは仁多米コシヒカリ特別栽培米100%の麹甘酒

そのまま飲んだり、お砂糖がわりに料理に入れたりできます。

原料は米と麹だけ

原料は米と麹(こうじ)だけで砂糖・アルコールは不使用! 昔ながらの製法で丁寧に醸造した甘酒です。

牛乳や豆乳で割って飲んだり、夏は冷やして飲んでも美味しい♪

商品がいろいろ! ほかにも手軽で便利な「パックご飯」や、炊飯器で炊くだけの「仁多米もち米赤飯セット」、レトルトの「奥出雲和牛カレー」、特製の「たまごかけごはん醤油」など、仁多米を美味しく食べられる商品がいろいろ!

仁多米と一緒にお取り寄せできます。

日本の原風景が残る町だから、美味しい仁多米が育つ

昔ながらの棚田

奥出雲町の田んぼは、ほとんどが昔ながらの棚田です。

“日本の棚田百選”に選ばれた「大原新田(写真) をはじめ、昔懐かしい日本の原風景が残っています。

冬は新潟や東北にも負けない量の雪が降り積もり、その環境下でのお米作りは一筋縄ではいきません。

ですが、この厳しい気候風土が美味しい仁多米の秘密でもあります。

冬は新潟や東北にも負けない量の雪が

そんな奥出雲町で真面目に大切に育てられた仁多米は、日本でも屈指のブランド米!

ほど良い弾力と粘り、ふっくらモチモチの食感、噛めば噛むほど広がる甘味と旨味で、一度食べたら忘れられない美味しさです。

“お米の西の横綱”をぜひ味わってみてください。

仁多米食堂 奥出雲町にある仁多米食堂

その名のとおり仁多米料理をたっぷり食べられるお店で、ここの仁多米は米食味鑑定士が監修した釜戸炊き!

ブランド豚の「奥出雲ポーク」や、奥出雲町特産の野菜・シイタケ・舞茸なども味わえます。

【仁多米食堂】
HP:https://hpdsp.jp/okuizumocho-cycling/restaurant
住所: 島根県仁多郡奥出雲町三成558番地6
電話: 0854-54-2100
定休日:不定休
(メンテナンス等により臨時休館あり)
※宿泊施設・レンタサイクルあり

仁多米を食べられるお店や宿がたくさん 奥出雲町には、ほかにも仁多米を食べられるお店や宿がたくさんあります。

また、“日本三大そば”のひとつ出雲そば」の産地でもあります。

国の名勝・鬼の舌震(おにのしたぶるい)や“たたら製鉄”と刀剣造りの歴史がわかる奥出雲たたらと刀剣館、“たたら製鉄”を指揮していた鉄師筆頭御三家の資料館などの名所も多く、歴史と美味を愉しむ大人旅にオススメ!

昔懐かしい風景の中で、極上の仁多米や出雲そばを味わってみませんか?

旅行情報:奥出雲町観光協会

- DATA
仁多米(奥出雲仁多米株式会社)

HPhttps://www.nitamai.com/
Facebookhttps://www.facebook.com/okuizumonitamai/
Instagramhttps://www.instagram.com/okuizumo_nitamai/
Xhttps://twitter.com/okuizumonitamai

住所:島根県仁多郡奥出雲町高尾1787-22(仁多郡カントリーエレベーター内)

電話:0854-54-2248
営業時間:9:00~17:00
定休日:土日祝

【仁多米のご注文方法】
ネットショップhttps://www.nitamai.com/product/
ご注文専用フリーダイヤル:0120-63-2248
ご注文専用フリーダイヤルFAX:0120-76-2251

取材協力・ 写真提供: 奥出雲仁多米株式会社・仁多米食堂/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら

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