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‟映え”と‟美味しさ”を兼ね備えた、海の恵みたっぷりのシーフードカフェ。
鳥取砂丘から車で約10分。
まるで南国リゾートのようなエメラルドグリーンの海が美しい「浦富海岸」の遊覧船乗り場に、『港カフェ』はあります。
その魅力は「港の倉庫」をイメージしたハイセンスな内装と、鳥取の海の幸をぎゅっと詰め込んだオリジナルメニューの数々。
「浦富海岸」や「鳥取砂丘」の旅のランチにピッタリで、非日常のムードをいっそう盛り上げてくれます。
フードコーディネーターと開発したオリジナルメニューがズラリ! 鳥取の海の恵みをカフェアレンジで味わう。 ~ 『港カフェ』のフードメニュー ~
港カフェのメニューは、鳥取の海と大地の恵みを大切にした創作メニュー。
すべてのハンバーガーにオリジナルの「鳥取砂丘らっきょうタルタルソース」をトッピングするなど、見た目だけでなく味もオリジナルです。
そんな「港カフェ」の人気メニューと、その美味しい秘密に迫りました。
●オリジナル海老ビスク
ビスクとは、甲殻類を裏ごしした濃厚でクリーミーなスープのこと。
SDGsを意識して、エビを加工する際に捨てられていた殻と頭を有効活用しています。
山陰沖でとれたエビの殻を炒めて香ばしさを出し、エビ味噌たっぷりの頭を加えているため、エビの旨みがたっぷり!
さらに地元・岩美町の地酒「瑞泉」を隠し味に入れています。
付け合わせのバケットとの相性も抜群で、海老の風味がより引き立ちます。
「浦富海岸」のカフェならではの海老ビスクです。
●ホタルイカバーガー
鳥取名産の「ホタルイカ」を串揚げにして、イカ墨パウダーを練りこんだ黒いバンズにはさんだオリジナルバーガー。
まさにイカづくしのレアなバーガーで、映えも味も大好評!
「ホタルイカの串揚げ」は、同じく「浦富海岸 島めぐり遊覧船乗り場」にあるお食事処「あじろや」の人気メニューでもあります。
さらに「鳥取砂丘らっきょうタルタルソース」のほど良い酸味と香味が食欲をそそります。
ボイルして醤油や酢味噌であえることが多いホタルイカですが、実はフライとの相性も抜群!
地元産のホタルイカを丁寧に下処理して、バーガーに合う味付けをしているので、しっかり洋風な味わいです。
イカの風味と揚げのサクサク感×イカ墨フレーバーのバンズとのハーモニーが、とっても新鮮!
とにかくいっぱいホタルイカが入っているのもうれしいポイント。
●アジフライバーガー
骨を丁寧に取り除いた肉厚のアジをカラッと揚げて、ジューシーな「鳥取砂丘らっきょうタルタルソース」とからめたバーガー。
食べごたえたっぷりの大きめのアジを、尻尾まで美味しく食べられるのがうれしい!
さらに小骨までしっかり取り除いているので、小さなお子さんでも安心して食べられます。
●エビカツバーガー
プリップリのエビがぎっしり詰まった肉厚のエビカツに、やはりオリジナルの「鳥取砂丘らっきょうタルタルソース」がたっぷりかかったバーガー。
「オリジナル海老ビスク」と一緒に食べれば、とっても贅沢なエビ尽くしのランチに!
エビの美味しさを余すところなく味わえます。
鳥取フレーバーなドリンクにも注目! ハンバーガーによく合う和洋のあれこれ。 ~ 『港カフェ』のドリンクメニュー ~
『港カフェ』はドリンクも鳥取仕様です。
鳥取の素材や地元の人気コーヒー店のコーヒー豆、地ビールなどを取りそろえていて、なんとオリジナル開発の「浦富海岸」のイメージドリンクまで!
どれもシーフード系のバーガーによく合う味なので、お好みで組み合わせてください。
●ホットコーヒー
やや深煎りして酸味を抑えたマイルドなオリジナルブレンド。
鳥取県でキッチンカーを営む自家焙煎珈琲屋さん「タピタム」の珈琲豆を使っています。
●カフェオレ(HOT・ICE)
鳥取県民のソウルドリンク「白バラ牛乳」がたっぷり入った、コクと旨みたっぷりのカフェオレ!
牛乳の質が味の決め手のカフェオレだけに、その味は格別です。
全国的にも人気の「白バラ牛乳」の美味しさが、厳選された珈琲豆の味わいをより引き立ててくれます。
●オリジナル梨ジュース
鳥取のフルーツと言えば梨!
特に旬の秋は美味しさが際立ちます。
鳥取産の梨を手間ひまかけて加工して、やさしい甘さのジュースに仕上げています。
『港カフェ』だけじゃもったいない! 「浦富海岸 島めぐり遊覧船」や「鳥取砂丘」もお見逃しなく。 ~ 周辺の見どころとアクティビティ ~
『港カフェ』の周辺には、日本離れした絶景やアクティビティがいっぱい!
美味しいシーフードバーガーやドリンクを楽しんだら、ぜひこれらも巡ってみてください。
まずはカフェの目の前から乗れる「浦富海岸 島めぐり遊覧船」。
船が出ていたら絶対に乗るべき絶景クルージングです!
沖縄の万座ビーチや小笠原諸島にも匹敵する透明度と、まるで南国ビーチのようなエメラルドグリーンの海は、見逃したら後悔間違いなし。
特に運航率の低い小型船「うらどめ号」は、狭い入り江や洞窟、浅瀬にまで入る冒険クルージングが大好評。運よく船が出ていたらぜひ乗ってみましょう。
そして車で約10分の「鳥取砂丘」や、そこで楽しめる「らくだライド」やパラグライダーなどのアクティビティ、日本で唯一の砂像専門美術館「鳥取砂丘 砂の美術館」など、まだまだ見どころや遊びどころがいっぱい!
何日でも楽しめる岩美町~鳥取市エリアで非日常の旅はいかがですか?
- DATA
港カフェ
HP:https://yourun1000.com/minato-cafe/
Instagram:https://www.instagram.com/minatocafe_uradome/
住所:鳥取県岩美郡岩美町大谷2182(浦富海岸 島めぐり遊覧船乗り場)
電話:0857-73-1212(代表)
営業時間:9:00~15:30(L.O.15:00)
定休日:不定休(冬季休業あり)
取材協力・
写真提供:
港カフェ,山陰松島遊覧株式会社/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら)