ウィッグを使って分け目をカバーしようと考えている人は、自然に見える髪型にしてもらいましょう。
ただウィッグを付けるだけでは、むしろ目立ってしまうからです。
髪型を変えることになるので、ウィッグと髪型の選び方をまとめてみました。
結論から言ってしまうと、美容室で相談するのがベストです。
ウィッグを使って髪型を変える前に知っておいてほしいポイント
ウィッグというのは、いわゆるかつらと同じものですが、ファッション性が高い種類がウィッグだと思っておきましょう。
だからこそ、分け目が気になってつけるウィッグは、知っておいてほしいポイントがあります。
- ウィッグを使う時に知っておいてほしいポイント
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- ウィッグには種類があるということ
- 必ず美容室で相談すること
大まかにいうと上記の2つがポイントとなります。
注意点がいくつかあるので、髪のセットが苦手だという人は確認しておきましょう。
※参考:髪のセットが苦手と感じる理由!簡単にする気軽な方法4選も公開中
ウィッグの種類
ウィッグを使った髪型にする人は、ウィッグに種類があるというポイントだけでも覚えておきましょう。
- ウィッグの種類
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- フルウィッグ
- ポイントウィッグ
それぞれに特徴だけでなく、使い方にも違いがあります。
特に分け目が気になるだけでなく、薄毛で悩んでいる人は、気になる部分によって使い分けしましょう。
フルウィッグ
ウィッグの中でも、被るだけで気軽に薄毛をカバーすることができるのがフルウィッグです。
頭全体を覆ってしまうので、髪型を大きく変えたい時にも重宝します。
ただし、全体を覆うとなると、湿気が多い時は頭が蒸れるリスクがあるので注意しましょう。
そこさえクリアしていれば、ヘアセットが苦手な人でもネットと一緒に被るだけで違和感なくウィッグを楽しめます。
ポイントウィッグ
ポイントウィッグとは、部分的に髪型をカバーするウィッグです。
エクステや前髪ウィッグなど、種類が複数用意されています。
悩んでいる部分に合ったウィッグを選ぶのはもちろん、自分の髪質に合ったものを選びましょう。
- ポイントウィッグを選ぶ時の注意点
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- ツヤ感が似ているウィッグを選ぶ
- 髪色が同じウィッグを選ぶ
- 付け心地のいいウィッグを選ぶ
このように、見極めるポイントはたくさんあります。
通販でササッと買うより、実際に試着しないと失敗する可能性があるので注意してください。
ウィッグの注意点
ウィッグを使う時には、注意点がいくつかあります。
片手間でウィッグを買ったら、すぐに使えるわけではない点は覚えておいてください。
また、長時間の使用や髪の摩擦など、扱い方にも注意しないと大変なことになります。
ただウィッグを買うだけではダメ!
「ウィッグを買ってしまえば、すぐに使える」
このように考えている人は、ポイントウィッグで失敗する可能性があります。
自然に見えるウィッグを選ばないと、違和感のある髪型に仕上がってしまうので要注意です。
特に、ウィッグを選んだ後に、美容室に行って信頼できる担当美容師にウィッグと髪型を合わせてもらわないといけません。
ウィッグのカットができるので、髪型に馴染む長さを調整してもらい、違和感がないように仕上げてもらいましょう。
そこまでして、やっとポイントウィッグで薄毛をカバーできるようになります。
ヘアカラーに関しても同じです。
髪型を変える感覚で、ウィッグも馴染むように仕上げてもらう必要があります。
髪をセットする時は入念にする
また、ポイントウィッグを使う時は、ヘアセットの時にも注意が必要です。
ヘアセットをする時は、いつも以上に入念にセットしておきましょう。
髪をセットする前には、自分の髪とウィッグの両方をブラッシングして髪が絡まりにくくしてください。
そして髪をセットしたら、ヘアスプレーで崩れにくくすると、外出中にストレスがなくなります。
ただし、しっかりヘアセットをする時には、アイロンやホットカーラーの扱いに注意しましょう。
ウィッグの素材の中には、熱に弱いものがあるからです。
説明書をしっかり読んで、アイロンやホットカーラーを使っていいのか確認しておいてください。
髪型を変える時に意識するべきウィッグの選び方
髪型を変える時にウィッグを使う予定があるのなら、ウィッグの選び方も把握しておきましょう。
髪型の選び方に関しては、以下の内容を参考にしてみてください。
※参考:髪型をイメチェンしたい40代女性の記事!似合う髪型がわからない人のための方法
顔の形に合わせて選ぶ
髪型を変える時とウィッグを使って髪型を選ぶ時は、同じような基準で選んで問題ありません。
- 髪型を選ぶコツ
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- 顔の形に合わせて髪型を選ぶと失敗しにくい!
顔の形に合わせて選ぶのは、髪型選びの基本です。
髪型を変えたいと考えている人は、以下のポイントを意識して選んでみてください。
- 顔の形によって選ぶ髪型選び
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- 丸顔:頭頂部にボリュームがあり、縦長のシルエットを大事にする
- 面長:サイドのボリュームがあり、横長のシルエットを大事にする
- ベース型:アゴから頬のラインが隠れる髪型を選ぶ
このように、顔の形によって髪型選びのポイントが違います。
ウィッグに関しては、自分の髪型だけでカバーできない部分をウィッグに補ってもらう感覚で選んでおきましょう。
例えば、頭頂部にボリュームが足りないとわかっているのなら、頭頂部に付けられるポイントウィッグを使ってみてください。
必ず試着する
髪型選びが把握できれば、すぐにウィッグを買ったらいいのかといえば、それも失敗するリスクが高まります。
必ずウィッグを販売する実店舗に行って、試着しておきましょう。
- 試着する時に意識するところ
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- 付け心地がいいウィッグを見つける
- ウィッグのサイズが合っているか確認する
- 長い時間を確保して納得ができるウィッグを見つける
特に大事なのが、付け心地です。
デザインがいいから決めたとしても、締め付けや重みにストレスを感じれば、結局使わなくなってしまいます。
選び方がわからないのなら、お店のスタッフや信頼できる担当美容師さんに相談して、自分に合ったウィッグを見つけてください。
ウィッグでも髪型をカバーできない時がある!スカルプケアは必須!
ウィッグを使って髪型を変える時には、ただウィッグを付けるだけでいいと考えることはやめましょう。
違和感が出て余計に悩みがひどくなるだけだからです。
あくまでウィッグは薄毛をカバーするためのアイテムになります。
万能ではないので、少なくとも担当美容師に相談してから、自分に合ったウィッグと髪型を見つけましょう。
また、ウィッグを使う前にスカルプケアにも挑戦してみてください。
髪の毛が細くなりすぎて、ウィッグだけではカバーできない可能性もあるからです。
長期的に見ても、ドンドン細毛になっていけば、せっかく買ったウィッグも使えなくなるでしょう。
だからこそスカルプケアを意識して、習慣化できるようにしてください。