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お風呂に入れない時のごまかす方法4選!髪の毛がベタベタするのを予防可能!?

2024年7月30日

災害時だけでなく、忙しい日々の中で髪を洗う時間が取れない時にも、お風呂に入らずに髪を洗う方法を知っておくと便利です。「本当に水を使わずに髪が洗えるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、適切なアイテムを選べば、お風呂に入らなくても髪をきれいにすることは可能なんです。

ここでは、お風呂に入れない時に役立つ4つのおすすめアイテムと、べたつく髪への対処法をご紹介します。髪がベタベタして気になる時には、ぜひ試してみてください。

お風呂に入れない時の髪の洗い方《1》ドライシャンプー

お風呂に入れない時に、最も役立つ髪を洗うアイテムがドライシャンプーです。
名前のとおり、お風呂で髪を洗わなくても、ベタベタする髪をサラっとしてくれる代表的なアイテムといえるでしょう。

ドライシャンプーの代表的なものは、スプレータイプですが、現在ではシートタイプやミストタイプなど、様々な種類のものがあります。
基本的に用途に合わせて使い分けてみてください。
今回は最も使いやすいスプレータイプのドライシャンプーについて紹介します。

※参考:ドライシャンプーで髪がふんわりするためのおすすめの選び方と注意点を紹介

お風呂に入れない時の髪の洗い方《1》ドライシャンプー

お風呂に入れない時に最も頼りになるのが、ドライシャンプーです。その名の通り、お風呂で髪を洗わなくても、ベタベタする髪をサラッとしてくれる代表的なアイテムと言えるでしょう。

ドライシャンプーには、スプレータイプをはじめ、シートタイプやミストタイプなど、様々な種類があります。用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。今回は、最も使いやすいスプレータイプのドライシャンプーについてご紹介します。

ドライシャンプーの仕組み

ドライシャンプーは、スプレーなどを吹きかけることで、アルコールによって皮脂を浮かせます。その結果、髪の毛や頭皮に付いた皮脂が減少し、ベタベタしていた髪がサラサラとした質感に変わります。

通常のシャンプーではしっかりとシャワーで泡を洗い流す必要がありますが、ドライシャンプーは吹きかけるだけで済むので、手軽に使えるのが大きな特徴です。

ドライシャンプーのメリット

先ほども触れましたが、ドライシャンプーの最大のメリットは手軽さにあります。

スプレータイプなら吹きかけるだけですし、シートタイプやミストタイプも同様に簡単です。頭皮や髪の毛に吹きかけるか、拭き取るだけで皮脂の量を抑えることができます。

持ち運びも簡単なので、外出先でもべたつきを抑えられます。髪の臭いが気になる方にもおすすめのアイテムです。

ドライシャンプーの注意点

ただし、ドライシャンプーにも気をつけるべき点があります。それは、ベタベタする皮脂が完全には取り除けない点です。

通常のシャンプーであれば、シャワーのお湯で皮脂をきれいに洗い流すことができます。しかし、ドライシャンプーでは全ての皮脂に対応できるわけではありません。過信して毎日お風呂に入らず、ドライシャンプーばかり使っていると、頭皮のかゆみの原因になる可能性があります。

※参考:頭皮の臭いが治った?何をしても臭う人は洗い方が原因!しかも年齢は関係なし!

また、ドライシャンプーにはアルコールが含まれているため、頭皮が荒れてしまう方もいます。極端な使い方は避け、どうしてもお風呂に入れない時にのみ使用するようにしましょう。

お風呂に入れない時の髪の洗い方《2》ベビーパウダー

ドライシャンプー以外にも、お風呂に入れない時に役立つアイテムがあります。より手軽さを求める場合は、ベビーパウダーがおすすめです。

使い方は簡単です。普段使っているヘアブラシにベビーパウダーを振りかけ、そのままブラッシングするだけです。これだけで、髪の毛に付いた皮脂の量が減り、サラッとした仕上がりになります。ブラッシングの効果も相まって、ゴワゴワした髪もサラサラになりやすくなります。

※参考:ゴワゴワの髪の毛をサラサラにすることは可能?普段のセットを楽になる方法

ベビーパウダーの仕組み

ベビーパウダーは、その名の通り粉状のアイテムです。主にコーンスターチというトウモロコシ由来の成分から作られています。中には、タルクと呼ばれる天然鉱物から作られたものもありますが、どちらも赤ちゃんに使えるアイテムなので、安全性は高いと言えるでしょう。

ベビーパウダーが脂の水分を吸収することで、ベタベタした髪や頭皮がすっきりします。頭皮に使う場合は、根元にベビーパウダーを振りかけて頭皮マッサージをすると、頭皮の状態も整いやすくなります。

ベビーパウダーのメリット

ベビーパウダーを髪に使うメリットは、ドライシャンプーよりもさらに手軽に使えることです。ドラッグストアで簡単に手に入り、価格も手頃なのも魅力的です。
使い方も簡単で、毛先に使う場合はブラシが必要になりますが、振りかけてブラッシングするだけでサラサラな髪に仕上がります。

ベビーパウダーの注意点

ベビーパウダーでベタベタした髪をきれいに整えられますが、注意点もあります。それは、髪や頭皮につける量です。 ベビーパウダーをつけすぎると、毛穴が詰まる原因になる可能性があります。

たくさんつければより効果的と考えがちですが、実際はそれほど変わりません。髪や頭皮に使う際は適量を守ることが大切です。少量ずつ様子を見ながらベビーパウダーをつける習慣をつけてみてください。

お風呂に入れない時の髪の洗い方《3》ボディシートや蒸しタオル

ボディシートも頭皮や髪に使うことができます。お風呂に入れない時は、体を拭き取るついでに頭にも使ってみましょう。

頭皮に使う場合は、ボディシートを指に巻き付けて分け目を作り、そこから皮脂を拭き取るようにします。多くのボディシートにはスッキリ感があるので、お風呂に入らなくても満足感が得られます。

ボディシートがない場合でも、蒸しタオルを作れば同じように皮脂を拭き取ることができます。手軽に使える点が大きなメリットです。

ボディシートや蒸しタオルの仕組み

ボディシートは、ドライシャンプーと同様に、アルコールの効果によって皮脂を拭き取ります。中にはメントールが含まれているものもあり、ヒヤッとしたスッキリ感を楽しめます。

蒸しタオルには、アルコールやメントールは含まれていませんが、熱によって皮脂が拭き取りやすくなります。同様の効果が得られるので、どうしてもお風呂に入れない時には欠かせないアイテムです。

ボディシートや蒸しタオルのメリット

ボディシートも蒸しタオルも、髪や頭皮だけでなく全身に使えるのが大きなメリットです。ドライシャンプーやベビーパウダーよりも拭き取る面積が大きいため、全身のべたつく皮脂を簡単に拭き取ることができます。

特に蒸しタオルは、電子レンジやお湯があれば簡単に作ることができます。災害時だけでなく、風邪などで急にお風呂に入れない時にも重宝するアイテムです。

ボディシートや蒸しタオルの注意点

ボディシートも蒸しタオルも簡単に使えるアイテムですが、だからこそ注意すべき点があります。頭皮や髪だけでなく、全身に使う際にも言えることですが、ゴシゴシと強く擦らないようにしましょう。

ボディシートに含まれるアルコールは、頭皮に炎症を起こす可能性のある刺激物でもあります。蒸しタオルは温度によって毛穴が開きやすくなり、敏感な状態になるため、強く擦ると頭皮や肌が荒れるリスクが高くなります。 優しく扱うことを心がけてください。

お風呂に入れない時の髪の洗い方《4》ふき取り化粧水

ふき取り化粧水もお風呂に入れない時に役立ちます。本来はスキンケア用のアイテムですが、次の方法を活用すれば、髪や頭皮のべたつきを抑えることができます。

ガーゼにふき取り化粧水を染み込ませ、そのガーゼをヘアブラシの歯の部分に刺して被せます。そのままガーゼが付いた状態でブラッシングをします。べたつきの原因となった皮脂を拭き取ったら、ガーゼを取り除いて捨てます

ふき取り化粧水の仕組み

ふき取り化粧水は、本来顔の汚れを拭き取るスキンケアアイテムです。アルコールが含まれているため、皮脂を取り除く効果があります。ドライシャンプーと似たような効果があるので、先ほどの使い方を活用すれば、お風呂に入れない時でも髪をきれいな状態に保つことができます。

ふき取り化粧水のメリット

ふき取り化粧水を使った髪のお手入れ方法のメリットは、何と言っても後片付けが楽なことです。ガーゼにふき取り化粧水を染み込ませ、使い終わったら捨てるだけなので、本当にお風呂が面倒な時に重宝します。被災地でも使われていた方法なので、水を使わなくて済む点も大きなメリットです。

ふき取り化粧水の注意点

ふき取り化粧水も手軽に使えるアイテムですが、使う前に本当にふき取り化粧水なのか確認することが大切です。普通の化粧水を使ってしまうと、べたつく皮脂を拭き取れず、かえってベタベタしやすくなってしまう可能性があります。

ふき取り化粧水にはアルコールが含まれていますが、普通の化粧水は保湿成分がほとんどです。皮脂が残ってべたつくだけなので、必ずふき取り化粧水かどうか確認してから使用しましょう。

お風呂に入っていないことがわかってしまう原因

お風呂に入れない時は、ドライシャンプーやボディシート、ベビーパウダーなどで、髪や頭皮についた皮脂を減らすことができます。シャワーを使う必要がないので、手軽にべたつきを抑えられます。ただし、正しく使わないと皮脂が残ってしまい、べたついた髪が目立つだけでなく、臭いによってお風呂に入っていないことがバレてしまう可能性があります。

どうしてもお風呂に入れない時は仕方ありませんが、本来はお風呂に入って皮脂をきれいに洗い流す方が、髪の毛のためには良いでしょう。特に清潔感を出したい場合や、皮脂や汗が増えやすい夏などの時期は、できるだけお風呂で汚れを洗い流すようにしましょう。

※参考:髪の毛にいいお風呂の入り方3選!効率よく美髪になりたい人は実践してみよう!

以上、ご参考になれば幸いです。

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