立体感のある髪型が作れると、こなれ感が出せて簡単におしゃれな髪型に仕上がります。
ただ、歳を重ねると、立体感のある髪型が作りにくくなってきますよね。
そこでおすすめの髪型と一緒に、作れない人の特徴をまとめてみました。
そんな人でもあることを続けると、徐々に立体感のある髪型が作れるようになります。
ぜひご参考いただければと思います。
レイヤーカットを使った立体感のある髪型
立体感のある髪型を作るには、ヘアカットだけでも挑戦できます。
特に髪の長さで、適度なメリハリをつける必要があるので、担当美容師に相談してみましょう。
カットの中でも段差を付けるレイヤーカットと、サイドに流す長めの前髪があれば立体感が出せます。
レイヤーカットを使えば、毛先に動きが出やすくなる点も大きなメリットです。
メリハリをつけやすいだけでなく、アイロンやパーマを使って毛先にカールを作ってみてください。
さらに立体感が出せます。
立体感のある髪型をヘアセットで実現させる
ヘアセットを使って立体感のある髪型に仕上げることも可能です。
特に束感のある髪型に仕上げられるようになりましょう。
束感のある髪型とは、バラバラの髪の毛をスタイリング剤などで適度な量の毛束にまとめて、立体感を出す髪型のことです。
スタイリング剤で毛束をまとめるので、ツヤ感も出せます。
40代なら気軽に取り入れられる上に、立体感にツヤまで出せるので一石二鳥の髪型です。
前髪アレンジを使う
さらに前髪アレンジにも挑戦してみましょう。
立体感のある髪型といっても、前髪ひとつで印象が大きく変わります。
正面から見た時に、前髪のインパクトが大きいからです。
だからこそ立体感のある髪型にしたい時は、第一印象を大きく決める前髪は大事にしましょう。
特におすすめなのが、かきあげバングです。
おでこを出すのが恥ずかしいかもしれませんが、髪型全体がふんわり仕上がって立体感も出せます。
その時に中央のかきあげる範囲を狭くして、サイドの前髪は下ろして生え際をカバーするようにしましょう。
これで違和感のないかきあげバングになります。
ヘアアイロンを使う
ヘアアイロンを使って立体感のある髪型にすることもできます。
特に表現しやすいのが、毛先のカールを作るところです。
上記でも紹介したレイヤーカットを使って、毛先に動きを出しやすくしておきましょう。
ボブにしていたとしても、アイロンで内巻きにして束感を出すだけでも立体感が出せます。
ハイライトカラーを使って立体感のある髪型を作る
立体感のある髪型にしたい人の中には、ヘアカットをしたくない人もいると思います。
そんな人はハイライトカラーを試してみましょう。
ハイライトカラーとは、全体に髪を染めるのではなく、線状に毛束をとって髪を部分的に明るく染めるテクニックです。
明るいところと暗いところがわかれるため、立体感を簡単に出せてしまいます。
ハイライトカラーの中には、ブリーチなどの極端に明るくさせる方法もありますが、そこまで極端に明るくする必要もありません。
ナチュラルカラーで少し明るく染めるだけでも、立体感のある髪型は作れます。
ちなみに、白髪がある人もハイライトカラーがおすすめです。
一般的に高いと言われていますが、使い方によっては通常の白髪染めよりコスパが良くなります。
※参考:白髪ぼかしが高いのはなぜ?仕組みを知ればわかる!コスパがいいって話
立体感のある髪型と相性のよくない人の特徴
おすすめの髪型を紹介してきましたが、立体感のある髪型と相性のよくない人がいます。
- 立体感のある髪型と相性のよくない人
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- 中途半端な長さの前髪
- 前髪は重めで下ろしている
- 毛先はストンと落ちたストレートヘア
- 特にスタイリング剤をつけていない
言い方を変えると、立体感が出しにくい髪型の人です。
40代になると、立体感が出しにくくなり、実年齢より上に見られる可能性があります。
できるだけ立体感のある髪型にしたほうが、垢抜けた印象になっておすすめです。
自分に当てはまらないかチェックしてみてください。
中途半端な長さの前髪
前髪を作っているのなら、長さはできるだけ目の上あたりがおすすめです。
髪というよりも目の印象が変わります。
目以外の肌の面積が目立つと、目が小さい人は際立ってしまうため、前髪で肌を隠すと目力がアップするわけです。
目力がアップすると、のっぺりした印象が抑えられます。
表情にもメリハリがつくので、立体感を出したい人は試してみましょう。
※参考:40代なら前髪を作る意味がある!メリットとおしゃれに見えるおすすめ3選
前髪は重めで下ろしている
前髪を重めにしている人も、少しのっぺり感が出てしまいます。
立体感が出しにくいので、レイヤーカットで段差を作ってもらって、毛先を軽くさせましょう。
さらに前髪をかきあげると、ふんわりして立体感も出しやすくなります。
毛先はストンと落ちたストレートヘア
前髪以外の毛先に動きがない重めの髪の人も、立体感のある髪型を作りにくくなります。
ストレートヘアは大人っぽくてきれいですが、垢抜けた印象を出したい人は立体感のある髪型に近づけましょう。
レイヤーカットで軽くして、毛先だけにアイロンを使ってカールを作るだけでも、立体感のある髪型に仕上がります。
アイロンが苦手なら、ゆるくカールが出せるパーマをかけるのもおすすめです。
特にスタイリング剤をつけていない
スタイリング剤を付けない人も、立体感のある髪型と相性があまりよくありません。
今トレンドになっているツヤっぽい濡れ感スタイルも、スタイリング剤を付けるだけで立体感のある髪型に仕上がります。
ツヤっぽいスタイリング剤は、簡単に束感が出せるからです。
特に顔周りや頭頂部付近に付けると、印象が大きく変わります。
髪にボリュームがないと立体感は出しにくい…スカルプケアを忘れずに!
立体感のある髪型はふんわりとした印象となり、垢抜けた印象が強くなります。
髪にボリュームがない人は、特に立体感のある髪型を意識してセットしてみましょう。
※参考:頭頂部も含めた髪のボリュームの悩み…共通点から言えるのは間違えた対策
立体感のある髪型は、自分1人では作れません。
担当美容師に立体感のある髪型を作りやすいように、ヘアカラーやパーマ、カットを駆使する必要があります。
信頼できる担当美容師を見つけて、簡単に立体感のある髪型を作れるようにしておきましょう。
もちろん、日ごろのスカルプケアも大事です。
頭頂部にボリュームがない人は、育毛剤やシャンプーの見直しをしておいてください。
少しケアの方法を変えるだけでも、ふんわりして立体感のある髪型を作りやすくなります。
ご参考になれば幸いです。