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パーマはアイロンのコテで落ちる?40代からの髪を傷めずふんわり仕上げるコツ

2026年2月13日

鏡を見ながら取れかけのパーマを、コテでふんわり復活させたいと思っても、40代になると髪のパサつきや傷みが気になり、高温のコテを当てるのをためらってしまう方も少なくないと思います。

じつは、年齢を重ねて繊細になった髪に自己流で熱を当て続けると、髪が硬くなり、逆にパーマの寿命を縮めてしまうかもしれません。

本記事では、ヘアケアの視点から、40代の髪を守りながら理想的な髪型を作るためのコテの正しい手順と、髪型の持ちを劇的に変えるための補修ケアについて解説します。

結論から言うと、ルールさえ守ればコテの使用は問題ありません。
正しい知識を身につけて、ダメージを恐れずに毎朝のヘアセットをもっと自由に楽しみましょう。

パーマ後にヘアアイロンのコテを使う際は、温度と頻度に注意する

パーマをかけた髪にカールアイロンを使ってもいいのか迷う方は多いのではないでしょうか?
結論を先にお伝えすると、使っても問題ありません。

ただし、40代の髪はデリケートです。
間違った使い方をすると、髪が硬くなるだけでなく、パーマの持ちが悪くなる原因にもなり得ます。
きれいなふんわりヘアをキープするために、まずはコテで形が変わる仕組みと、守るべきルールを知っておきましょう。

熱と髪を引っ張る力が、パーマの形状を一時的に伸ばしてしまう

コテを使ってヘアセットを行った際に、パーマが伸びてストレートヘアっぽくなった経験がある方もいるかもしれません。
これはパーマ自体が落ちたのではなく、熱と力によって髪の形が一時的に変わっただけのケースがほとんどです。

髪の毛は、水に濡れると結合が切れ、乾くと繋がる水素結合という性質を持っています。
コテで熱を加えながら髪を挟んで引っ張ると、パーマのカールが引き伸ばされた状態で水素結合が固定されてしまいます。

覚えておきたいところ
  • コテを通すと一時的にパーマのウェーブは弱くなる。
  • シャンプーをして髪を濡らせば、水素結合がリセットされ本来のパーマの形に戻る。

あくまで、その日だけの髪型を変える時の楽しみとして利用するには問題ありません。
しかし、毎日強く引っ張り続けるのは髪へのダメージとなるため避けましょう。

繰り返しの高温使用は、髪の復元力を損なう原因になる

もっとも注意すべきなのは、コテの温度と頻度です。

髪の主成分であるたんぱく質は、熱を加えると硬くなる性質があります。
生卵がゆで卵になると元に戻らないのと同じで、一度硬くなった髪は元のしなやかさに戻りません。

特に40代の髪はエイジングにより細くなっているケースが多く、高温で繰り返し巻いていると髪の弾力が失われます。
バネがなくなると、せっかくのパーマがだれてしまうでしょう。
その結果、ふんわり感が失われてしまいます。

40代のパーマヘアにおすすめの温度設定
  • 120℃〜140℃:毛先やダメージが気になる部分。
  • 140℃〜160℃:根元の立ち上げなど、比較的健康な部分。
  • 180℃以上:NGの温度。髪が一気に硬くなり、ダメージの原因になる。

低い温度設定にし、コテを髪に当てる時間は短く済ませましょう。
また、熱から髪を守るために、巻く前には必ずヒートプロテクト処方のスタイリング剤やオイルを使用してください。

パーマを長持ちさせるためには施術直後の使用は控える

美容室でパーマをかけた直後は、髪の内部がまだ不安定な状態です。

髪の結合が完全に安定して定着するには、施術をした後に2〜3日ほどかかると言われています。
この期間にコテで高温の熱を当ててしまうだけでなく、さらに強く引っ張った場合、パーマの形状が崩れやすくなり、持ちが悪くなってしまうかもしれません。

そこで、以下のように日数によってコテの使い方を変えましょう。

パーマ後のコテの使い方
  • 当日〜3日目まで:コテの使用は控える。ドライヤーと手だけでやさしくヘアセット。
  • 4日目以降:髪の状態を見ながら、低温で少しずつコテを取り入れていく。

最初の数日間こそ丁寧に髪を扱ってください。これがパーマスタイルを長く楽しむための秘訣です。

高温のアイロンのコテを使い続けると、パーマが落ちたと感じる理由

せっかくパーマをかけたのに、コテを使っていたらウェーブがなくなった経験はないでしょうか?

じつはこれ、パーマが完全に取れてしまったわけではありません。
コテを使った後にパーマが落ちたと感じる背景には、洗えば戻る一時的な変化と、ダメージによる深刻な変化の2つが関係しています。

熱とテンションが水素結合を固定してしまうから

コテで巻いた直後にパーマが伸びて感じるのは、髪の内部にある水素結合という結びつきが、一時的に組み替えられたからです。

ここで、少し専門的な話をします。

濡れると結合が切れて乾くと繋がるといったものが、一般的な髪の毛の性質です。
コテを使う際は、熱を加えながら髪を挟んで引っ張るため、パーマのカールが伸びた状態で水素結合が一時的に固定されてしまいます。

つまり、このケースは心配ありません。
これは、カッターシャツにアイロンをかけてシワを伸ばすのと同じ原理です。
洗髪して髪を濡らせば、また元のパーマのウェーブが復活します。

コテを通したからパーマがなくなったと焦る必要はありませんが、毎日強く引っ張り続けるのは避けましょう。

繰り返しの高温でカールのバネが弱くなるから

一方で注意が必要なのは、高温によるダメージで髪質が変わってしまうケースです。

髪の主成分であるたんぱく質は熱を加えると固まる性質があり、これをタンパク変性と呼びます。
よく例えられるのが「生卵とゆで卵」の関係です。

髪の毛の原理を解説する際の例え話
  • 健康な髪(生卵):柔軟性があり、パーマのウェーブもプルンと弾む。
  • 熱変性した髪(ゆで卵):180℃以上の高温などが繰り返され、固まってしまった状態。柔軟性がなくなり、カールの弾力性が失われる。

一度ゆで卵になったものが生卵に戻らないように、熱で硬くなった髪は元に戻りません。

髪が硬くなるとパーマのカールを維持する力が弱くなるため、結果としてパーマが落ちたように見えてしまいます。

40代のスカスカ髪は熱の影響を受けやすくてダメージが加速しやすい

特に40代以降の髪は、より慎重な温度管理が必要です。

年齢を重ねると髪の内部にあるたんぱく質や脂質が減少し、中身が詰まっていないスカスカの状態になりやすくなります。
これがエイジング毛です。

若い頃の健康な髪に比べて、空洞のある髪は熱が奥まで一気に伝わりやすく、同じ温度設定でもダメージが深刻化しやすくなるでしょう。

昔と同じやり方でコテを使っているのなら、気づかないうちに髪の体力が奪われてしまいます。
これがパサつきやうねりの原因です。

日頃から髪の密度を高めるケアを意識し、土台を守りましょう。

※参考:うねうねするエイジング毛はどうする?正しい対策2選!予防も大事

半乾きだと残った水分が熱のダメージを強めてしまう

忙しいからといって、髪が少し湿ったままコテを使っていないでしょうか?
これは髪にとって非常に危険な行為です。

髪が濡れている状態だと、通常よりも低い温度でたんぱく質の変性して硬化が始まってしまいます。

さらに、髪内部に残った水分が高温のコテで急激に加熱された場合は注意しましょう。
内部で水分が沸騰したような状態になり、髪の組織を内側から破壊してしまいます。

コテを当てた瞬間に、ジュッという音がするのは髪が悲鳴を上げているサインです。

パーマヘアはウェーブがある分、乾きムラができやすい髪型です。
コテを使う前は、根元から毛先までしっかりと乾いていることを必ず確認しましょう。

ヘアセットの持ちを左右する重要なポイントは髪の骨組みを整えるヘアケア

朝に髪をセットしたはずなのに、昼過ぎにはカールが伸びてしまうといったお悩みはないでしょうか?
髪型が崩れる原因は、スプレーの量が足りないからではありません。
髪の表面ではなく、内部の骨組みが弱っている可能性があります。

固める前に髪の毛に芯を作ることが重要!

ヘアセットが長持ちしない理由は、家づくりに例えると分かりやすくなります。

どれだけ立派な外壁で覆っても、柱や梁といった骨組みがスカスカであれば、家はすぐに傾いてしまうでしょう。

特に40代以降の髪は年齢とともに内部の密度が低下し、中身が空洞化しやすくなっています。
最近、髪が細くなったと感じるのは、髪の骨組みが弱くなっているサインです。

まずはスタイリング剤で固める前に、髪の内側をしっかりと満たして芯を作りましょう。
それが、髪型を崩れにくくする対策の第一歩です。

しなやかなカールを維持する仕組みを解説!

ふんわりとしたパーマやカールの動きを支えているのは、髪の約8割を占める主成分ケラチンタンパク質です。

ケラチンが十分に詰まった髪は、まるで新品のバネのように弾力があります。コテで巻いた時にも同様です。
そのバネの力で形をキープしようとするため、自然と持ちが良くなります。

逆にケラチンが不足すると、バネが伸びきったような状態になり、いくら巻いても理想どおりの髪型をキープできません。
外側を固めるより、まずは足りなくなったケラチンを毎日のケアで補い、髪本来の弾力を呼び戻しましょう。

※参考:「ケラチン原液」を使いこなす!ヘマチンとの併用でサロン級ケアを実現する方法

髪のたんぱく質をいたわる補修ケアを意識すること

コテやアイロンを使っている方は、熱変性へのケアも必要です。

上記でお伝えした通り、熱で硬くなった髪は柔軟性を失い、思い通りの形になりにくくなります。
ゴワゴワした髪を無理やり巻くのではなく、補修成分配合のトリートメントなどで髪をしなやかに保ちましょう。

熱変性のケアを怠った場合
  • 髪が硬いとカールがカクカク折れたり、すぐ取れたりする。
  • 髪がしなやかだとコテにきれいに巻き付き、ぷるんとした弾むようなカールになる。

形をつけることよりも、形がつくようなやわらかい髪を保つ意識でケアを続けてみてください。

湿気によるうねりをブロックするために、表面のバリア機能を整える

最後に重要なのが、湿気対策です。

健康な髪の表面には、18-MEA(メチルエイコサン酸)と呼ばれる天然の脂質バリアが存在します。
このバリアが整っていると安心です。
髪内部の水分を守りつつ、外からの余分な湿気をブロックしてくれます。

しかし、カラーやパーマ、紫外線などでこのバリアが剥がれると、髪は無防備な状態になります。
すると、雨の日や湿度の高い日に水分を吸い込みやすくなり、セットした髪がうねりや横への広がりが悪化してしまうかもしれません。

そこで、オイルやアウトバストリートメントで疑似的なバリアを作ってあげましょう。
そうすれば、湿気に負けない崩れにくい髪を目指せるようになります。

表面を整え、ダメージを恐れない髪へ導くヘマチンの補修力

細くなった髪をセットするために、スプレーで外側から固めることに必死になっていないでしょうか?
大人の髪に必要なのは固めるのではなく、内側から支えるケアです。

そのためにも、サロン業界でも長年信頼されている補修成分ヘマチンを試してみましょう。

髪の主成分と結びつき、根元から立ち上がるようなハリ・コシを与える

ヘマチン最大の特徴は、髪の主成分と瞬時に結合するという性質です。

じつは、髪の毛の80〜90%はケラチンというたんぱく質で構成されており、ヘマチンはこのケラチンと出会うと、まるで磁石のように強く結びつく力を持っています。
以下のように、一般的なトリートメント成分とは効果を実感しやすいでしょう。

ヘマチンと従来のコーティングとの効果の違い
  • 従来のコーティング:髪の表面に膜を張るだけなので、洗うと落ちやすい。
  • ヘマチンの補修:髪の内部のケラチンと結合し、一体化して髪を補強する。

年齢とともに密度が低下してペタンとしがちな髪も内部から柱を立て直すように補強され、根元から自然な立ち上がりと弾力が生まれます。
無理に固めなくても、髪そのものが元気に見えるのはこのためです。

表面の凹凸を整えてコテがスッと滑る髪に仕上げられる

ヘマチンの力は内部補修だけにとどまりません。
荒れてめくれ上がった髪の表面にあるキューティクルを整える働きもあります。

ダメージを受けた髪は表面がガタガタしており、コテを通す時に引っ掛かかりを感じるだけでなく、摩擦まで起きがちです。
これがさらなるダメージの原因になってしまうかもしれません。

一方で、ヘマチンで表面が滑らかに整えた場合、コテが髪の上をスルスルと滑るようになります。

コテの滑りが良くなるメリット
  • 摩擦によるダメージが減る。
  • 熱が均一に伝わるため、何度も巻き直す必要がなくなる。
  • 結果として、パーマの持ちや仕上がりのツヤ感がアップする。

このように、コテを使う場合こそ、ヘマチンを使って損はありません。

諦める前にエポプレミアムヘマチンを試してみて!

年齢のせいだから、もう美容室で施術をした後の髪には戻れないと諦める前に試していただきたいのが、弊社のエポプレミアムヘマチンです。

シャンプーのすぐ後、トリートメントの前に髪になじませるだけの「0秒ケア」で、ヘマチンが髪を補修します。
もちろん、置き時間も必要ありません。

毎日のバスタイムに数秒加えるだけの習慣が、コテの熱やカラーの負担に負けない、しなやかな髪を育てます。
まずは1本、本気の補修ケアを始めてみてはいかがでしょうか?

※商品詳細:エポプレミアムヘマチン

パーマをかけた髪をコテできれいに仕上げる正しい手順

パーマの動きを活かしつつ、コテでさらにツヤとボリュームを出すためには、いきなり巻き始めるのではなく、髪を熱から守る準備が何より大切です。

美容師さんが仕上げてくれるような、ふんわりツヤ髪を自宅で再現するための、失敗しない5つのステップをご紹介します。

根元をふんわり乾かしてパーマのベースを作る

翌朝のセットを楽にするには、前日の夜のドライヤーが決め手です。

髪が濡れているうちに、まずは根元に温風を当て、指の腹で頭皮を擦るようにして乾かしましょう。
こうすることで、トップがふんわりと立ち上がりやすくなります。

全体が7〜8割ほど乾いてきたら、指に髪をくるくると巻き付け、ねじった状態で毛先を手のひらの乗せて持ち上げた状態で温風を当ててください。
こうしてパーマのカールを記憶させておくことで、翌朝のベース作りが完了します。

※参考:ドライヤーで髪質が変わるのはなぜ?ツヤツヤにしたい人だけが知るべきポイントまとめ

パサつきを抑えるために温度設定は140〜150℃が目安

コテの電源を入れる時に、なんとなく180℃などの高温に設定していないでしょうか?
40代の細くなった髪にとって、高温はダメージの最大の原因です。

コテを使う際には、140℃〜150℃に設定しましょう。
「そんなに低くて巻けるの?」と不安になるかもしれませんが、今のコテは性能が良いため、低めの温度でも十分に形がつきます。

じっくり熱が伝われば髪が硬くなるのを予防でき、やわらかい質感も保てるはずです。

ヘアオイルは巻く前と仕上げに使う!

熱によるパサつきを防ぐため、オイルでコーティングをしましょう。

ヘアオイルを付けるタイミング
  • お風呂から上がった後のタオルドライ後:髪全体になじませて、ドライヤーの熱から髪を守る。
  • コテで巻く直前:乾いた髪に、ごく少量のオイルをなじませる。

コテで髪を巻く前には、ヘアオイルを少量つけておいてください。
コテの滑りが良くなり、摩擦によるキューティクルの剥がれを防げます。

ただし、つけすぎると油焼けの原因になりかねません。
できるだけ、毛先を中心に薄くなじませるのがポイントです。

強く引っ張らず、やさしくピンと張る事が重要

きれいにカールを作るコツは、髪を挟むときの力加減にあります。

コテを使う時の力加減
  • NG:強く引っ張りすぎるとパーマが伸びて髪がちぎれる。
  • OK:たるまない程度にやさしくピンと張る。

一度に挟む髪の量は、幅3cm程度と少なめに取るのが正解です。

欲張ってたくさん挟むと熱が伝わりません。
少量の髪を、糸を張るようなイメージでやさしく引き締めながら巻きましょう。
そうすると熱が均一に伝わり、ツヤのあるカールが生まれます。

最後は手ぐしで空気を含ませて、自然なツヤとボリュームをキープさせる

巻き終わった直後の髪は熱を持っていますが、髪は冷える瞬間に形が固定されるという性質があります。

巻いた髪はすぐには触らず、そのままの形で少し冷ましてください。

熱が取れてカールが定着したのを確認してから、手ぐしでバサッと空気を含ませるようにほぐします。
最後に少量のヘアオイルを手に広げ、毛先に揉み込んで束感を出せばサロン帰りのような上品なふんわりスタイルの完成です。

髪の芯を整えれば、パーマとコテでもっと自由な髪型を楽しめる

年齢とともに髪質が変わっても、正しい知識があれば、理想のふんわり感やツヤは取り戻せます。
パーマヘアの時にアイロンを使う時には、無理に形を作るのではなく、髪の土台を整えてあげましょう。

まずは、髪を傷める高温や強い引っ張りを卒業し、140〜150℃の温度でやさしく巻く習慣を身に着けてください。
そして、髪型の持ちを本当の意味で左右するのは、スプレーの量ではなく、髪内部の密度です。

スカスカになった髪には、補修成分ヘマチンなどで内側の骨組みを補うケアが欠かせません。

シャンプーのついでにできる「エポプレミアムヘマチン」などの手軽なケアを味方につけて、湿気やダメージに負けない、サロン帰りのような弾む髪をもう一度楽しんでください。

メガネ(関 慎一郎)

ライター:メガネ

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

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