髪の毛が軟毛化してきた…という人は、早く改善したいと焦っていると思います。
とはいえ、なかなか軟毛化を改善するのは難しいのは、心のどこかで分かっているでしょう。
ところがやり方を考え直せば、意外に髪の毛の軟毛化はカバーできます。
これから紹介する3つのポイントを意識して、軟毛化した髪をカバーしつつ、根本的な原因の改善方法を実践してみてください。
習慣化できれば、徐々に軟毛化した髪の毛からくるストレスも抑えられます。
軟毛化したと感じた時が改善方法を始めるベストタイミング
軟毛化した髪の毛が多い人は、髪の悩みが気になることも多いものです。
外出すれば髪型がすぐに崩れて、手直しをしたとしても、また崩れないか気になりがちです。
以下のような内容を実感していませんか?
じつはどれか1つでも当てはまるのなら、軟毛化対策を始めてみてください。
- 脱毛症の可能性がある人の状態
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- 以前より部屋に落ちている髪の毛が極端に増えた
- 細くて元気ない髪の毛も増えた
- 髪の分け目の幅が広くなってきた
- 髪をセットする時に時間がかかる
軟毛化で困るのは髪型です。
ヘアセットをしたとしても、すぐに崩れて希望の髪型をキープするのが大変になります。
※参考:軟毛になったと感じるのはヘアセットの時!これから意識するべき注意点まとめ
もちろん早めに改善方法を始めないと、キープ力が下がってしまうところが問題です。
だからこそ早めの対策が必要になります。
軟毛化を改善するにはヘアセットや髪型でデメリットをカバーする
軟毛化する髪の毛を改善するには、以下の2つの方法でカバーしましょう。
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- 髪型選びで軟毛化のストレスをカバーする
- アイロンなどを使ってヘアセットして、デメリットをカバーする
もともと髪の毛は、1ヶ月で1cmと伸びるのに時間がかかります。
そこで髪型やヘアセットで軟毛化の悩みをカバーしながら、本質的な原因を改善しましょう。
髪型の選び方
髪の毛が軟毛化したときに、最も気になるのは髪型が崩れることです。
これをカバーできれば、軟毛化したところでストレスはほぼありません。
そこで大事になるのが髪型選びになります。
軟毛化した髪の毛で問題になるのが、頭頂部がつぶれてバランスが崩れてしまうことではないでしょうか?
軟毛化した髪型の人は、以下のような髪型を選んでいる可能性があります。
- ぺたんこになる髪型の一例
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- レイヤーが入っていない
- ボブのような重めの髪型が好き
- ストレートでロングヘアを愛用している
逆に言うと、上記の内容に当てはまらない軽い髪型を選ぶと、軟毛化のストレスは抑えられるでしょう。
できるだけストレスのたまらない髪型を選ぶと、軟毛化のデメリットは少なくて済みます。
※参考:40代女性の頭はぺたんこ?髪型でカバーするためのおすすめ3選!
アイロンの選び方
また、髪型選びだけでなく、ヘアセットのやり方も大事になります。
そこでポイントとなるのが、アイロンの選び方です。
軟毛化の問題となるのが、ボリュームのバランスです。
ふんわりするべきところが膨らまず、膨らんでほしくないところにボリュームが出る人もいます。
それをアイロンでうまく調整できれば、軟毛化のデメリットが抑えられるでしょう。
- 軟毛でも安心のアイロンの特徴
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- 温度調整ができる
- 摩擦が少ない素材を使っている
- プレートの隙間がほぼない
このようなアイロンを選んで、正しい使い方ができればボリュームの調整がしやすくなります。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
※参考:軟毛でもアイロンを使っていい?おすすめの髪型と選び方もまとめてみた
軟毛化の改善方法は根本的に生活習慣を見直すこと
上記の軟毛化した髪型をカバーできるやり方をマスターできるようになったら、後は根本的な原因に対処するだけです。
その原因となるのが、以下の3パターンとなります。
簡単に言うと「生活習慣を見直すこと」です。
いずれも上記リンクに記事を作成しましたので、よろしければ読んでみてください。
髪の毛は、もともと体の中から作られて、毛穴から生えてきます。
軟毛化が進んでいるのなら、それは体が正常に髪の毛を作れていないからです。
生活習慣を見直して、元気な髪の毛を作るようにすれば、根本的な解決になるでしょう。
軟毛化を改善するためのおすすめアイテム4選
アイテム選びも、軟毛化対策に必要なポイントです。
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- シャンプー
- 育毛剤
- 脱毛症のための薬
- スタイリング剤やトリートメント
上記の4つのアイテムは特にオススメです。
もちろん最初はすぐに集めるのは難しいはずなので、1つずつ見直しをしていくと軟毛化を抑えられます。
改善のためのアイテム《1》シャンプー
軟毛化を抑えるのにちょうどいいアイテムがシャンプーです。
頭を洗うものとして有名ですが、ただ汚れを落とすだけがシャンプーの役割ではありません。
軟毛化した髪のボリュームをカバーできる効果があります。
そこで以下のようなシャンプーの選び方をしないようにしましょう。
- NGな選び方
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- スッキリ感を求めすぎる
- 値段や香りだけで決める
- 気分でコロコロシャンプーを変える
シャンプーの選び方は、以下の記事で紹介しているので要チェックです。
※参考:根元がふんわりするシャンプーを探してませんか?選び方まとめてみました
改善のためのアイテム《2》育毛剤
次に大事になるのが育毛剤です。
シャンプーは。あくまで軟毛化のカバーでしかありません。
育毛剤は、頭皮の状態を整えるためのスカルプケアアイテムです。
つまり、ハリやコシがある髪の毛を育てるのに必要になります。
以下のような育毛剤を選ぶと、軟毛化の根本的な原因をケアできません。
- NGな選び方
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- 原因に合わない育毛剤を選ぶ
- 価格で効果がありそうと選ぶ
- 短期的な効果を期待してコロコロ育毛剤を変える
育毛剤といっても様々な種類があります。
その中でも有効成分を調べて、原因に合わせた選び方ができると間違いありません。
例えば、頭皮が乾燥しているのなら保湿力がある育毛剤がいいでしょう。
抗炎症効果や血行促進など、様々な有効成分が入った育毛剤もあります。
チェックしてから選んでみてください。
改善のためのアイテム《3》脱毛症のための薬
もし軟毛化が脱毛症だった場合、専門のクリニックを活用する必要があります。
専門クリニックだと、軟毛化も含めて薬を処方してくれるのが大きな魅力です。
※参考:女性でも起こりうる脱毛症…種類によって対策が違うが基本は頭皮に注目!
もちろん、薬にも様々な種類があります。
原因に合わせた薬が必要になるので、必ず専用クリニックで処方してもらいましょう。
中にはネットで注文して、自分で管理する人もいますが、失敗するリスクがありオススメできません。
脱毛症だったとしても、薬が必要ないケースもあるので要注意です。
改善のためのアイテム《4》スタイリング剤やトリートメント
軟毛化が問題なのは、ボリュームがコントロールできないところが問題だと紹介しました。
このボリュームは、スタイリング剤やトリートメントが原因になっている可能性があります。
- NGな選び方
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- 流行りのウェット系スタイリング剤
- 重くなりがちなヘアオイル
- 軽くならないトリートメント
上記のように、重すぎるアイテムを使っているとボリュームが出にくくてストレスが溜まります。
髪の毛につけるアイテム選びだけは、失敗しないようにしましょう。
軟毛化を改善するにはいろんな意識を変える必要あり!
自分の髪の毛が軟毛化すると、毎日のヘアセットが憂鬱になります。
だからこそ、自分に合った髪型選びと、アイテム選びが大事になるので見直しをしてみましょう。
特に髪の毛が重くてボリュームが出にくいものを使っている人は要注意です。
髪型としてもふんわりしやすくて、ボリュームが出やすいものを選んでみてください。
それだけでも軟毛化のストレスから解放される可能性が上がります。
ご参考になれば幸いです。