朝、前髪がうまくセットできないと悩んでいる方はいないでしょうか?
そんな時に気軽に使えるアイテムがマジックカーラーです。
気軽さがある一方で、なんとなくで選んでしまうと変なクセがつくだけでなく、すぐにカールが取れるなど、失敗の原因になってしまいます。
そこで本記事では、マジックカーラー選びで最も重要なサイズの選び方と、部位ごとの具体的な使い方のコツをまとめました。
これらを読めば、自分の髪の長さや理想の髪型にぴったりのカーラーが見つかり、忙しい朝でも理想のふんわり感を安定して作れるようになるでしょう。
結論からお伝えすると、マジックカーラー選びで成功するには、仕上がりのイメージに合わせてサイズを使い分ける点にあります。
それでは、具体的な選び方を見ていきましょう。
理想のカールを作るためのマジックカーラーの正しいサイズと太さの選び方
マジックカーラーは、ダイソーなどの100均やドラッグストアで手軽に手に入りますが、サイズ選びを間違えると違和感のある仕上がりになってしまいます。
まずは、目的別のおすすめサイズと仕上がりの特徴をまとめました。
- サイズ選びに迷ったらここをチェック
-
- 前髪をナチュラルに流したい: 32mm〜40mm
- 前髪のカールを長持ちさせたい: 20mm〜30mm
- トップ・後頭部のボリューム出し: 40mm〜50mm
- 毛先のワンカール: 40mm以上
詳細な選び方のポイントを、部位ごとに詳しく解説します。
前髪はふんわりかくっきりかで太さを変える
前髪は顔の印象を左右する、最も大切なパーツです。
なりたい雰囲気に合わせて太さを選びましょう。
自然でやわらかな印象にしたい場合は、32mm〜40mmの中太サイズがおすすめです。
おでこのラインに沿った丸みが出るため、人気の韓国風の前髪や、透け感のあるシースルーバングが作りやすくなります。
一方で、カールを長持ちさせたい場合やくっきりさせたい場合は、20mm〜30mmの細めサイズを選びましょう。
- 少し細めのマジックカーラーを使うべき人の特徴
-
- 直毛でカールがつきにくい
- 雨の日でも前髪をキープしたい
- 目の上でくるんと流したい
このような方は、少し細めを使うと、時間が経っても崩れにくいカールが作れます。
長めの前髪の場合は、24mm〜32mmが目安です。
根元を立ち上げたい時には、少し細めを選びましょう。
後ろへ流すような動きを作りたい時には、太めを選ぶのがおすすめです。
そうすると、ニュアンス感のある大人っぽい髪型に仕上がります。
トップや後頭部のボリュームアップには40mm以上がベスト
年齢とともにつむじ周りが割れてしまうだけでなく、頭頂部がぺたんこに潰れるのは共通の悩みではないでしょうか?
このボリューム不足を解消するには、太めのカーラーが使いましょう。
特に、根元を立ち上げたいのなら 40mm〜50mmの太めサイズがおすすめです。
細すぎるカーラーを頭頂部に使った場合、根元がカクッと折れて不自然な跡がつく可能性があります。
または、昭和風のクリクリしたカールができてしまうかもしれません。
ふんわり感を出すには、地肌に対して垂直に髪を持ち上げ、太いカーラーでゆったりと巻くのがおすすめです。
根元の立ち上がりをしっかり定着させるには、ドライヤーの使い方も意識しましょう。
具体的な当て方のコツについては、後ほど基本的な巻き方に関する内容を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
毛先の動きやニュアンス作りは髪の長さも考慮する
毛先のワンカールは、上品で落ち着いた雰囲気を出すのに効果的です。
このようなゆるやかなワンカールヘアは、40mm以上の太めサイズを使用しましょう。
特にボブやミディアムヘアの方が毛先を内側にひと巻きするだけで、まとまりのある清楚な髪型に仕上がります。
コテのように火傷をする心配がないのもうれしいポイントです。
一方で、動きのあるしっかり仕上がるカールには、28mm以下の細めサイズが適しています。
- しっかりカールを作りたい方の特徴
-
- ショートヘアの毛先に遊びを持たせたい
- まとめ髪をする前の下準備として、全体に動きをつけたい
このように、しっかりとした動きが欲しい場合は、少し細めのマジックカーラーで巻きましょう。それだけでも、華やかな印象に仕上がります。
ボリュームを出すためのマジックカーラーの基本的な巻き方
マジックカーラーでふんわりとしたボリュームを作るには、巻き方のコツを意識しましょう。
ただ、ヘアセットのやり方だけでなく、ベースとなる髪型の選び方も仕上がりを左右する重要なポイントになります。
髪型そのものを工夫できれば、より簡単に理想のボリュームに仕上がるはずです。
※参考:ふんわりした髪型に憧れる40代の人!それはやり方にコツがあります!
それでは、マジックカーラーを使った具体的なステップを見ていきましょう。
巻き始める前の準備が仕上がりを左右する
いきなり乾いた髪に巻き始めるのは、失敗のもとです。
ほんの少しの手間で、カールのつきやすさが大きく変わります。
まずは、軽く湿らせて髪の毛に水分補給をしてください。
髪が完全に乾ききっていると、形がつきにくくなるからです。
水を入れたスプレーやヘアミストを使い、髪の根元から中間にかけて少ししっとりする程度に湿らせましょう。
そして、丁寧にブラッシングするのもポイントです。
髪が絡まったまま巻くと、仕上がりにツヤが出ず、外すときに髪を傷める原因になります。まずはブラシで毛流れを整えておきましょう。
根元のボリュームを出すには毛束の角度と量が重要
マジックカーラーを使ってうまくボリュームが出せないという方の多くは、一度に取る髪の量が多すぎるか、引き上げる角度が低いのかもしれません。
基本的に手に取る毛束の幅は、5cmが目安です。
欲張って多くの髪を一度に巻こうとすると、重みでカーラーが落ちやすくなり、根元もしっかり立ち上がりません。
また、頭皮に対して90度に引き上げてみてください。これが一番のポイントです。
この角度がついた状態でマジックカーラーに髪を巻き取ると、根元がしっかり立ち上がり、ふんわりとした立体感が生まれます。
緩まないように適度な力をかけながら巻き込む
髪を巻く時には、ゆるまないようにしっかりマジックカーラーに髪を巻き付けましょう。
毛先が折れ曲がったまま巻き込むと、外した後に変なクセがついてしまいます。
毛先をカーラーの面にピタッと沿わせてから、慎重に巻き始めてください。
また、軽く引っ張りながら巻くのもポイントです。
ピンと張るようなイメージで、少し力をかけながら根元まで巻き進めましょう。
最後までしっかり巻き込むことでカーラーが頭皮に密着し、安定します。
カールを定着させるドライヤーの温風と冷風の使い方
せっかく巻いてもすぐ取れてしまうのなら、ドライヤーの使い分けで解決できます。
- ドライヤーを使うコツ
-
- 温風で形を作る:巻いた状態の髪に弱めの温風を数秒当てる。髪の内部まで熱が伝わるように、ゆっくり風を送ること。
- 冷風で記憶させる:髪は熱が冷める瞬間に形が固定されるため、温風の後に必ず冷風に切り替えて、髪が冷えるまで風を当てること。
忙しい朝はつい冷風を省きたくなりますが、ここを丁寧に行いましょう。
カールの持ちが格段に良くなります。
形を崩さないカーラーの正しい外し方
外し方を間違えると、せっかくのカールが伸びて、場合によっては髪が絡んでしまいます。
無理にくるくると回転させて戻すのではなく、毛流れに沿ってやさしくスライドさせるように抜くのがコツです。
横にすっと抜くイメージで抜いた場合、作ったボリュームを壊さずにツヤのあるふんわりした質感を残せます。
前髪と後頭部をふんわり仕上げる部位別マジックカーラーを使ったテクニック
マジックカーラーは、巻く場所や角度によって仕上がりの印象が大きく変わります。
それでは、特に悩みが多い前髪と後頭部をきれいに仕上げるための具体的なテクニックを見ていきましょう。
前髪の印象を自在に操る基本とトレンドスタイルの巻き方
前髪は顔の第一印象を決める大切な場所です。
なりたい髪型に合わせて、巻き方を少し工夫してみましょう。
代表的な前髪は以下の通りです。
- トレンドを取り入れた前髪の一例
-
- 基本のふんわり前髪
- 韓国風シースルーバング
- 大人の流し前髪
- かき上げ(立ち上げ)バング
基本は前髪を前に引き出して巻きますが、シースルーなら中間まで、流し前髪は斜めに、かき上げは後ろ向きに巻くのがコツです。
それぞれの角度を意識するだけで、理想の髪型に近づけます。
以下は、合わせて読みたい記事です。
シースルーバングについて詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
※参考:シースルーバングは40代でも似合う?失敗しないオーダーのコツと簡単なセット方法
前髪の割れや地肌の目立ちをカバーするテクニック
前髪がパックリ割れて地肌が見えてしまう時は、まず土台をリセットしましょう。
割れている根元を水でしっかり濡らし、指先で地肌をこするように左右交互にドライヤーを当ててクセを取った後、以下のポイントを意識して巻いてみてください。
- ヘアセットをする際のコツ
-
- 境界線をジグザグに取って巻く
- いつもの分け目をまたぐように毛束を取る
- 外した後は手ぐしでざっくりとほぐす
一直線に分けず、あえて分け目をまたぐようにジグザグに髪を取りましょう。
地肌のラインが自然にぼやけます。
また、外した後に後ろへかき上げるようにほぐしてください。
根元の髪が適度に交差して地肌が見えにくくなり、ふんわり感も維持しやすくなります。
※参考:前髪が透ける女性は髪型次第でカバーできる!正しい対策は他にもあり!
絶壁や後頭部のペタンコを解消するテクニック
後頭部のボリューム不足を解消して横顔をバランスよく見せるには、カーラーを2個使うのが効果的です。
1個で済ませようとせず、頭頂部と、そのすぐ下のつむじ周辺の2箇所に使いましょう。
上下のカーラーの間に隙間ができないよう、レンガを積むようにぴったり並べて巻くのがポイントです。
こうすることで後頭部にふっくらとしたきれいな丸みが生まれ、きれいなシルエットに仕上がります。
変な跡がつかないようにするためのひと工夫
マジックカーラーを使うと跡が付いてしまう場合は、ちょっとした注意で解消できます。
クリップで留める際は、根元の髪を強く挟まないよう、根元から少し離れた位置やカーラーの端を固定しましょう。
また、巻き始めに毛先が折れ曲がっていると、外したあとに不自然な跡が残ってしまいます。
毛先がカーラーの面にまっすぐ沿っていることを指先で確認してから、ゆっくりと丁寧に巻き進めるのが失敗を防ぐコツです。
マジックカーラーで作ったカールを一日中キープさせるためのコツ
せっかくきれいに巻けても、時間が経つとペタンコに潰れてしまうと、1日のモチベーションが下がってしまうのではないでしょうか?
そこで以下では、ふんわり感を一日中維持するためのちょっとしたコツをご紹介します。
ふんわり感を潰さないスタイリング剤の仕上げ方
仕上げに使うスタイリング剤も、選び方一つでキープ力が変わります。
まずはオイルやワックスを毛先のみに馴染ませることを意識しましょう。
根元に油分がつくと重みで潰れてしまうため、ツヤ出しのオイルは毛先数センチに留めるのが正解です。
また、根元の立ち上がりを維持するには髪の主成分であるケラチンを補給できるミストタイプの美容液を活用し、内側からハリを与えましょう。
髪にハリが出ることで、マジックカーラーで作った立ち上がりが維持されやすくなります。
特にエポハリツヤケラチンエッセンスを使うのがおすすめ
その中でもおすすめアイテムが、エポハリツヤケラチンエッセンスです。
髪と同じ成分のケラチンが内側から補修し、ノンオイルのさらっとした使い心地で髪を重くしません。
髪の化粧水として水分バランスを整えながら、根本からふんわりと仕上がりやすく、若々しい印象をサポートします。
※商品詳細:エポハリツヤケラチンエッセンス
100均とドラッグストアなどの市販のマジックカーラーはどう使い分ける?
マジックカーラーは、100円均一からドラッグストアで売られている数百円〜千円前後のものまで幅広く揃っています。
結論からお伝えすると、これらはどちらか一方に絞るのではなく、前髪は100均、頭頂部は高機能な市販品といった具合に、適材適所で組み合わせましょう。
- マジックカーラーの使い分け方
-
- 消耗の激しい前髪用は手軽に買い替えられる100均で済ませる。
- 毎日のボリューム出しが重要なトップや後頭部には、耐久性と機能性のある市販品を選ぶ。
こうしたハイブリッドな使い分けができれば、コストを抑えつつ理想の仕上がりをキープできます。
とにかく安く試したいなら100均、朝のセット時間を1分でも短縮したいなら市販品、という基準で選んでみてください。
100均はサイズのお試しや前髪のふんわり作りに最適
100円均一の最大の魅力は、何といってもその手軽さです。
以下のポイントを意識して活用してみてください。
- 活用するコツ
-
- 自分に合うサイズを探すツールにする
- 前髪や顔周り専用として使う
- 消耗品だと割り切って使う
自分の髪の長さにどの太さが合うかわからない場合、まずは100均で数種類購入して試してみてください。
また、前髪のように毛量が少なく、それほど強い固定力を必要としない部分であっても、100均のアイテムでも十分きれいに仕上がります。
ただし、毎日使っているとマジックテープ部分が弱まりやすいため、粘着力が落ちてきたらすぐに買い替える消耗品として考えましょう。
ドラッグストア商品は時短とキープ力を求める人におすすめ
数百円から購入できるドラッグストアなどの市販品は、機能性の面で非常に優れています。
多くの市販品には内側にアルミ素材が使われており、ドライヤーの熱が効率よく伝わる設計になっています。
そのため、短時間の温風でもしっかりとした形がつきやすく、忙しい朝の時短につながります。
特に、重力に逆らって根元を立ち上げる必要がある頭頂部や後頭部に、市販品を使うのがおすすめです。
髪を掴むグリップ力が強く、専用のクリップが付属しているタイプも多いため、安定感を持って巻き込めるでしょう。
毎日しっかりとボリュームを出したい場所には、投資する価値のある高機能なアイテムを選んでみてください。
マジックカーラーを使いこなして時短スタイリングを叶えよう
マジックカーラーは、正しく選んでコツを掴めば、忙しい朝のヘアセットを楽にしてくれる便利なアイテムです。
仕上がりに合わせたサイズ選びと、ドライヤーの温風・冷風を使い分ける基本を抑えるだけで、誰でも理想のふんわりヘアを作れます。
まずは前髪など気になる部分から、ひとつ試してみてください。
手軽なカーラーを味方につけて、自分らしいふんわりとした髪型を楽しみましょう。
ライター:メガネ
美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。
Related Posts
関連記事






