40代になると、髪質の変化によって、髪をセットしてもふんわりしにくくなったと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような場合、髪型選びに悩むこともあるかもしれません。この記事では、ふんわりしやすい髪型を維持するポイントとコツをまとめてみました。おすすめの髪型やヘアアレンジもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ふんわりした髪型を作るためのコツ
ふんわりした髪型を作るためには、次の3つのポイントを意識してみましょう。
- ふんわりした髪型を作るコツ
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- ドライヤーの使い方が大事
- アイロンでふんわり仕上げる
- トップにボリュームが出やすい髪型をお願いする
ヘアセットには欠かせないアイテムは、ドライヤーとアイロンです。これらを使いこなせるようになると、簡単にふんわりした髪型がセットできるようになります。
ただし、髪型選びも大切なポイントです。そうでないと、これらのアイテムを使えたとしても、セットする時間がかかって挫折してしまうので注意が必要です。それぞれの使い方や注意点を詳しくまとめてみましたので、ふんわりした髪型に憧れる方は要チェックです!
ふんわりした髪型を作るコツ《1》ドライヤーの使い方が大事
まず、ふんわりした髪型を作るためには、ドライヤーの使い方が最も重要になります。ドライヤーと聞くと意外に感じるかもしれませんが、髪型作りには土台が大切です。
髪型でいう土台とは、髪の毛の根元のことを指します。ドライヤーで髪を乾かす時に、ふんわりするような乾かし方をしましょう。いくら毛先にスタイリング剤などを付けてセットをしても、あまり効果はありません。
- ふんわりするドライヤーの使い方
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- 髪を根本まで濡らしておく
- タオルドライで余計な水分をふき取る
- ドライヤーを使って8割ほど髪が乾くまで乾かす
- 髪の根本の両サイドからドライヤーの風を当てる
- 生え癖の反対側から風を当てるとふんわりしやすくなる
- 冷風を当てて形づける
ドライヤーで大事になるのは、生え癖を把握しておくことです。生え癖の反対側から風を当てて乾かすと、髪が根本から立ち上がるようになります。
さらに重要なのが、髪が乾く前にドライヤーで形づけることです。冷風でキューティクルが閉じて、しっかり髪が形づくので、うまく活用してみてくださいね。
ふんわりした髪型を作るコツ《2》アイロンでふんわり仕上げる
ドライヤーで髪がふんわり立ち上がったら、アイロンを使うのもおすすめです。ヘアアイロンは、熱によって髪の毛の形を付けるアイテムです。この熱というのが、髪をふんわりさせるかどうかを左右する大事なポイントです。
ヘアアイロンでふんわり髪をセットする前の注意点
髪の毛は熱で形づけるのは簡単ですが、その代わりにダメージが大きくなります。
- ヘアアイロンでふんわりさせる時の注意点
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- 毛先にダメージがある人はヘアオイルなどでコーティング!熱のダメージを抑えながらふんわりセットさせる!
根元が立ち上がってふんわりしたとしても、毛先がパサついてしまうと、髪が広がってしまいます。横に広がってトップがぺたんこに潰れていると、余計にボリュームがないように見えてしまうので要注意です。
ここまで意識しながらアイロンでセットをしていきましょう。
カールを付ける部分に気を付ける
毛先のダメージを気にしたら、あとはアイロンを付ける部分にだけ気を付けます。アイロンで毛先にカールを付けるだけでも、ふんわりした印象になるので挑戦してみてください。
- アイロンでふんわりさせる方法の一例
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- 分け目横に根元からゆるいカールを付けてふんわりさせる
- 毛先を外ハネにして動きを付ける
- 顔周りにゆるめのカールを作る
このように、アイロンでふんわりした表現をしたい時は、ゆるめにカールを作っておきましょう。また、アイロンで根元から髪の毛を立ち上がらせてふんわりさせたい時は、毛束を引っ張ってテンションをかけておくのがポイントです。
- 根元からふんわりさせるポイント
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- 引っ張りながらアイロンを挟んでおいて、少し前に押し出す感じで形づけるのがポイント!
この時には、細めのストレートアイロンが扱いやすくておすすめですよ。
スタイリング剤を使う時は、あまり重くなりすぎないものを探しておいてください。せっかくふんわりさせた髪が、スタイリング剤の重みで潰れる可能性があるためです。
ふんわりした髪型を作るコツ《3》トップにボリュームが出やすい髪型をお願いする
ふんわりさせるヘアセットのポイントをここまでご紹介してきましたが、髪型選びにも注意しましょう。
- ふんわりしやすい髪型の一例
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- 段差をつけるレイヤーカット
- 最初からカールがついたパーマヘア
これらの2つの髪型は、どちらもふんわりしやすい髪型です。特にトップの髪と襟足付近の髪の長さに違いがあるレイヤーカットは、髪の長さに違いがあることでふんわりしやすくなります。ヘアセットがしやすくなるので、ふんわりさせたい方は要チェックです!
※参考:細毛で悩む人ほどパーマの付き合い方を意識して!かかりにくいって本当?
ふんわりした髪型になるヘアアレンジのコツとおすすめの髪型
ふんわりした髪型のポイントをご紹介しましたが、簡単なヘアアレンジでもふんわりした髪を表現できます。もちろん、ただアレンジしただけでは、ふんわりした雰囲気は出せません。
- ふんわりしたアレンジにするコツ
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- 後れ毛を活用する
- トップの毛束をつまんでふんわりさせる
- 前髪があるならアイロンで浮き上がらせる
これらのポイントを忘れずに活用して、ふんわりした髪型に仕上げてみましょう。
かきあげバング
かきあげバングとは、前髪を上にかきあげたスタイルの髪型です。前髪をおろしていた方なら、生え癖と正反対の方向にセットするので、根元から前髪が立ち上がります。その結果、簡単にふんわりした髪型に仕上がるでしょう。ドライヤーでしっかり髪をセットしてから、スタイリング剤で形を整えると、髪型をキープしやすくなります。
くるりんぱ
くるりんぱは、アレンジがしやすい髪型のひとつです。ポニーテールのような髪型なので、結んだ毛束を引っ張ってトップにボリュームを出しましょう。それだけでもふんわりした髪型に仕上がります。
ただし、髪の毛が短い方はヘアセットがしにくいと感じるかもしれません。そんな方は、上下を分けて髪を結ぶと、くるりんぱをしやすくなります。もちろんその時も、トップの毛束を引っ張るのを忘れないようにしましょう。
ハーフアップ
ハーフアップは上半分だけの髪を結んで、下側はそのままおろしたヘアアレンジです。比較的髪が短い方でも挑戦しやすい髪型となります。くるりんぱの時と同じように、トップの毛束を引っ張ってふんわりさせるようにしましょう。髪をおろした下側の髪は、アイロンでカールを付けておくとふんわり感が増します。
シンプルポニーテール
ヘアアレンジが苦手な方は、ポニーテールでも簡単にふんわりした髪型に仕上げられます。ゴムで髪を1つにまとめた後に、上記でご紹介したようにトップの毛束を引っ張ってみてください。それだけでふんわりした髪型に見えるようになります。40代であっても簡単にできる髪型なので、慣れないうちはポニーテールで練習してみてくださいね。
※参考:40代のポニーテールは上品でおしゃれ!おばさんにならないアレンジまとめ
ふんわりした髪型にするにはヘアアイテムの見直しも必須
ふんわりした髪型には、それなりの条件が必要です。レイヤーカットで髪を軽くして、パーマやアイロンを使って毛先に動きをつけてみましょう。それだけでふんわりした印象が強くなります。
また、ヘアセットや髪型だけでなく、シャンプーや育毛剤などのケアアイテムの見直しも重要です。年齢を重ねるごとに、髪の毛は痩せ細っていくので、ふんわりした髪型を作りにくくなっていきます。少しでも髪をセットしにくくなったと感じたら、今使っているアイテムを変えてみるのもおすすめですね。
※参考:根元がふんわりするシャンプーを探してませんか?選び方まとめてみました
以上、ご参考になれば幸いです。