グレイヘアに興味があっても、実際に自分がグレイヘアに変えるとなると、どうしようか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
中にはグレイヘアが似合う人は、芸能人や美人だけだと思っている人がいるかもしれません。
しかしグレイヘアは基本的に誰でも似合います。
髪が全て白髪であっても、若く見える髪型というのもあるので、諦めずにグレイヘアに挑戦してみましょう。
グレイヘアが似合うポイントについてもまとめてみたので、グレイヘアに興味がある人は参考にしてみてください。
グレイヘアが似合う人の特徴
グレイヘアは、ほとんどの人が似合うと紹介しました。
もちろん、どんな人でも似合うというわけではありません。
似合う人には特徴があるので、それを参考に早めに対策を始めてみましょう。
ちなみにグレイヘアになるまでの間は、白髪染め以外の方法で髪を染めるようにしてください。
白髪染めをするよりも根元の白髪の部分が気にならなくなり、グレイヘアに挑戦しやすくなります。
※参考:白髪を染めないとどうなる?白髪染め以外の方法と印象をよくするポイント
白髪の割合が多めの人
まずグレイヘアが似合わない人の特徴を知っておきましょう。
それは白髪の割合が少なめの人です。
グレイヘアの似合う人のほとんどが、7割以上が白髪の状態になっています。
白髪の割合が少ないと黒髪のほうが目立ってしまい、ただの白髪交じりの髪型になってしまうでしょう。
- グレイヘアに必要な白髪の割合
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- 最低でも7割ほどの量の白髪がないと、グレイヘアが似合う人になれない!
頭全体を見て黒髪と白髪が半々程度の割合では、まだグレイヘアに挑戦するのは早いと思っておきましょう。
とはいえ、これ以上白髪を増やしたくない人もいるかもしれないので、そんな人は以下の記事を参考に白髪が増える予防をしてみてください。
※参考:白髪が少ない人の4つの特徴からわかる正しい対策!早めに予防を始めよう!
白髪だけどツヤがある人
グレイヘアが似合う人の大きな特徴は、頭全体が白髪なのに若々しく見られることです。
若々しく見られるためには、白髪であっても髪にツヤがあったほうがいいでしょう。
白髪の状態でツヤを出すのは難しいと感じるかもしれませんが、以下のコツを意識すれば徐々にツヤが出てきます。
- 白髪にツヤを出すポイント
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- 白髪の黄ばみを抑える
- うねりをなくしてまっすぐにする
- ヘアオイルなどで保湿しながらブラッシングをする
これはあくまで一例ですが、何もケアしないよりは白髪にツヤが出やすくなります。
特に白髪の黄ばみを取ることはやってみましょう。
きれいな白が出せた白髪はクリアに見えてツヤ感がアップします。
ムラサキシャンプーなどを使って黄ばみを取る努力をしてみてください。
さらにドライヤーを使って髪をまっすぐにしてみましょう。
うねりがあるだけでツヤが出にくくなります。
ヘアオイルを使ってブラッシングをすると、髪がコーティングされてツヤがさらに出やすくなるでしょう。
白髪でも気にならない人
グレイヘアを楽しむ大事なポイントは、白髪を気にしないことです。
今まで白髪染めなどで白髪を染めていた人は、白髪が気になっていたと思います。
白髪が気になっていた人は白髪を隠すために白髪染めをしていたはずなので、どうしてもグレイヘアにしたら周りの目か気になってしまうでしょう。
グレイヘアにした結果、白髪を見られることがストレスとなり、せっかくグレイヘアにしたのに、また毛先まで白髪染めで黒く戻したという人は少なくありません。
また、グレイヘアにして周りの目が気になるような人は、自分に自信がないように見られます。
自信がないと普段の姿勢や挙動から、若々しく見られず、実年齢より上に見られるリスクが高まってしまうわけです。
グレイヘアを活かした髪型や服装を取り入れてグレイヘアを楽しんでいれば、自然と周りの目も気にならなくなります。
とはいえ、なかなかポジティブ思考に切り替えるのは難しいものです。
そこでグレイヘアではなく、白髪ぼかしなどの白髪を活かした髪型にして、白髪に慣れてみてください。
※参考:白髪ぼかしが高いのはなぜ?仕組みを知ればわかる!コスパがいいって話
グレイヘアが似合う人がよりおしゃれに見せるためのおすすめの髪型
グレイヘアは、白髪を染めずに白髪を活かした髪型です。
白髪というイメージから、どうしても実年齢より上に見られがちですが、髪型次第でグレイヘアが似合うようになります。
- グレイヘアを似合わせるコツ
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- ショートヘアにしてこまめにカットに通う
- パーマを使ってふんわりした髪型にする
- メッシュを入れて白髪を楽しむ など
グレイヘアを楽しむならショートヘアにしてみましょう。
髪が短いので、髪がふんわりとしやすく、髪をケアする時も楽になります。
どうしてもふんわりできない時は、パーマを活用するのもおすすめです。
前髪などに部分染めであるメッシュを入れると、より若々しく見えてグレイヘアが似合いやすくなります。
グレイヘアにおすすめの髪型《1》ベリーショート
グレイヘアに挑戦するなら、まずベリーショートにしてみましょう。
かなり短い髪型ですが、髪が短いだけで頭頂部がふんわりして、グレイヘアが似合いやすくなります。
ただし短めがいいとはいえ、前髪だけは長めに残すとおしゃれ感が増しておすすめです。
グレイヘアのベリーショートだと、それだけでインパクトがあるため、個性的でおしゃれに見られます。
ナチュラルヘアが現在のトレンドヘアとして有名なので、幅広い人に活用できる髪型です。
グレイヘアにおすすめの髪型《2》前下がりショート
ベリーショートよりは長めの髪型が好きな人は、前下がりショートにしてみましょう。
名前のとおり前側が長めなので、バックが短くて前髪が長くなっている髪型です。
後頭部付近を少し長めに残して丸みのあるボリュームを出しておくと、顔の形をきれいに出せます。
おしゃれな雰囲気が簡単に出せるので、ベリーショートより長めが好きな人は試してみましょう。
前髪は分けておでこを出しておくと、活発なイメージが強くなり、グレイヘアにしていても若々しく見られますよ。
グレイヘアにおすすめの髪型《3》ショートボブパーマ
ショートボブは今でも人気の髪型ですが、グレイヘアでも活用できます。
特にパーマをかけてふんわりした髪型に仕上げてもらうと、それだけで自然な丸みが出ておしゃれに見えるでしょう。
こちらも前髪は短めにして、おでこが見えるようにしてもらうと、より活発な印象が出せます。
ただしパーマヘアは乾燥しやすいので、ツヤ感が出せないという人もいるかもしれません。
そんな人は、ムースなどの濡れ感の出るスタイリング剤を使ってみましょう。
ツヤっぽく髪をセットできる上に、髪が濡れたほうがカールやウェーブが出やすいので一石二鳥です。
グレイヘアが似合う人はおしゃれを楽しむ人!ショートヘアでふんわりさせて毎日楽しく!
グレイヘアというだけで、実年齢より上に見られるのは思い込みです。
髪型次第では、むしろ若々しくておしゃれに見られる髪型になります。
とはいえそのためには、ふんわり感やツヤっぽさを出す必要があるので注意しましょう。
白髪が増えるのは、30代からといわれていますが、グレイヘアは頭全体が白髪になっている必要があります。
30代だとまだまだ白髪が足りない年齢なので、黒髪の割合が多い人は白髪を予防したほうが間違いありません。
育毛剤やシャンプーを見直して、白髪を予防しておきましょう。
頭の7割以上が白髪になってきたら、グレイヘアに挑戦してみてください。