白髪を染めているけど、どうしても髪が伸びれば白髪が目立ってしまいます。
これが嫌だという人は、白髪隠し用のウィッグを探しているのではないでしょうか?
ウィッグと聞くと薄毛のためにするものだと思うかもしれませんが、現在では白髪隠しのためにも使えます。
そこで白髪隠しのためのウィッグと薄毛用の違いと、選び方のポイントについてもまとめてみました。
白髪隠しと薄毛のためのウィッグの違いは?
同じウィッグでも、現在では薄毛用と白髪隠し用のものがあります。
結論から言ってしまうと、次のような違いがあるので覚えておきましょう。
- 白髪隠しと薄毛のためにウィッグの違い
-
- 明確な違いはなし!ただし目的に違いがあるから選び方に要注意!
このように、白髪隠し用と薄毛用に明確な定義の違いはありません。
ただし選び方には違いがあるので、しっかり選ばないとウィッグ選びで失敗してしまうかもしれません。
嫌な思いをしないためにも、改めて白髪隠し用と薄毛用の違いについて見てみましょう。
薄毛用のウィッグを使う目的
薄毛用のウィッグは、名前のとおり髪の毛が薄い部分をカバーするためのウィッグです。
- 薄毛用のウィッグの使いどころの一例
-
- 頭頂部のボリュームアップ
- 透けて見える頭皮を見えにくくする
- 前髪を透けにくくする など
つまり薄毛用のウィッグは、ボリュームと頭皮が透けることをカバーするためのウィッグだと思っていいでしょう。
髪の毛が少ない部分を目立ちにくくするのも、このウィッグを使う大きな目的のひとつです。
※参考:髪のボリュームダウン…原因によっては悩まなくてよくなるという事実
白髪隠し用のウィッグを使う目的
それに対して白髪隠し用のウィッグは、毛量をカバーする必要がありません。
名前のとおり、白髪を隠すためのウィッグです。
- 白髪隠し用のウィッグの使いどころの一例
-
- 根元から生えた白髪を見えにくくする
- 白髪染めの頻度を少なくさせる
白髪染めをしている人ならわかると思いますが、根元の白髪と染めた後の髪色に違いが出てしまい、清潔感が出にくくなってしまいます。
白髪隠し用のウィッグを使うと、白髪が見えなくなるため、頻繁に白髪染めをしなくて良くなるでしょう。
その結果、髪の毛や頭皮の負担がおさえられて、きれいな状態をキープしやすくなるわけです。
※参考:根元の白髪を目立ちにくくする方法!毛先のダメージを気にする人におすすめ!
白髪隠し用のウィッグの選び方のポイント
薄毛用のウィッグと明確に目的の違いがあるため、選び方にも違いがあります。
- 選び方のポイント
-
- ボリュームは必要なし
- 必要な場所はつむじと分け目
- オーダーメイドだと自然で安心
この3つを意識してウィッグを選べるようになると、大きな失敗をおさえられるでしょう。
ポイント《1》ボリュームは必要なし
まず白髪隠し用のウィッグは薄毛用のウィッグとは違うため、ボリュームが出やすいウィッグを選ぶ必要はありません。
逆にボリュームが出すぎたウィッグを選んでしまうと、違和感からウィッグを被っていることが周りにバレてしまいます。
そこで大事になるのが、ウィッグを手に入れてからの毛量調整です。
基本的にセニングカットなどの梳きバサミで、ウィッグの毛先の量を減らしましょう。
そして大事な根本の白髪を見えにくくするために、分け目部分は減らしすぎないようにしてください。
毛量調整のやり方がわからない人は、ウィッグを美容室に持って行きましょう。
白髪隠し用だと説明し、信頼できる美容師にカットしてもらうのがベストです。
ポイント《2》必要な場所はつむじと分け目
白髪隠し用のウィッグは、白髪を見えにくくするためのアイテムです。
白髪が目立つ場所に合わせてウィッグを選ばないと、逆に白髪が目立ってしまいます。
- 白髪が目立つ場所
-
- 頭頂部にあるつむじ
- 分け目付近
- 生え際
人によって白髪が目立つ場所は違いますが、一般的には上記の3つです。
この3つをカバーしやすいウィッグを見つけるようにしましょう。
ポイント《3》オーダーメイドだと自然で安心
白髪隠し用とは関係なく、どのウィッグにも共通して言えることが「仕上がりの自然さ」です。
これに当てはまらないウィッグを被ってしまうと、周りにバレて恥ずかしい思いをするかもしれません。
人によって白髪の状況が違うため、自然に見えるウィッグの選び方のポイントはハッキリ言えません。
そこで、オーダーメイドウィッグを選んでしまいましょう。
オーダーメイドウィッグは、その人に合わせてウィッグを作ってくれるため、大きな失敗なく自然に見えるウィッグを作れます。
※参考:ウィッグを使って髪型を変えようと思う人へ!自然にする方法などの注意点をチェック
白髪隠しのウィッグはどこで売ってる?
白髪隠し用のウィッグを欲しい人は、どこで売っているのか気になる人もいるかと思います。
現在では100均やドンキなどの身近な場所でウィッグが販売されているのですが、白髪隠し用のウィッグを選ぶ時には注意しましょう。
これらの身近な場所で手に入るウィッグは、量産をして価格を安くしているため、自分に合ったウィッグを見つけるのは難しいと思ってください。
少なくとも日常使いするウィッグは、専門家に相談できるお店を探したほうが安心です。
その販売場所で最もおすすめなのが美容室です。
予め相談をしておいて、サンプルとなるウィッグを用意してもらう必要がありますが、オーダーメイドをしてもらえる上に、毛量調整やパーマ、ヘアカラーなども使えて、よりあなたの髪に合わせたウィッグが作れます。
自然に見えるウィッグが作れるので、大きな失敗をしたくない人は、最寄りの信頼できる美容室で相談してみてください。
※参考:ウィッグを自然に見せる方法はコレしかない!バレるケースと比較すれば一目瞭然
オーダーメイドウィッグは高い!白髪を増やさないように予防
※参考:白髪ができても黒髪に戻る!ウソのようで本当の話を暴露!対策を3つ紹介
ご参考になれば幸いです。