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縮毛矯正で失敗した時はこれしかない!年齢より上に見られた失敗事例からわかる予防法

2024年5月24日

縮毛矯正で失敗してしまったら、髪を元の状態に戻すことはできるのでしょうか。そのようなお悩みを抱えていらっしゃる40代の女性の方も多いのではないでしょうか。この記事では、縮毛矯正の失敗の原因と、その対策について詳しくご説明いたします。

縮毛矯正で失敗する原因

まず縮毛矯正で髪を元に戻すためには、原因を知っておく必要があります。
原因は大きく分けて2つです。

縮毛矯正で失敗する原因
  • 縮毛矯正をする美容師側の問題
  • 縮毛矯正をかけてもらった自分の問題

縮毛矯正で失敗した場合、ほとんどがこのどちらかに当てはまります。

原因《1》縮毛矯正をする美容師側の問題

縮毛矯正で失敗した時は、縮毛矯正をした美容師に問題がある可能性があります。

美容師が問題だった場合
  • 技術力が足りていなかった
  • 縮毛矯正で使う薬剤の選定ミス
  • カウンセリングで意思疎通ができていなかった

縮毛矯正は高度な技術を要する施術の一つです。アイロンの扱い方一つで仕上がりが大きく変わってしまいます。また、縮毛矯正では様々な種類の薬剤が使用されますが、その選び方によっても仕上がりに違いが出てしまうのです。

これらの2つのポイントは、施術前のカウンセリングで決定されます。つまり、カウンセリングでお客様と美容師の間でコミュニケーションが不足していると、縮毛矯正の失敗リスクが高まってしまうのです。

ただ、縮毛矯正の失敗に気づくのは施術後になってしまいます。その場で気づくことは難しいため、事前に美容師の情報をしっかりと確認しておくことをおすすめいたします。

原因《2》縮毛矯正をかけてもらった自分の問題

もう一つの原因は、お客様ご自身の問題です。特に重要なのが、縮毛矯正をする前の髪の状態です。

縮毛矯正は、高温のアイロンを使って髪質を変化させる施術です。髪は熱に弱い特性があり、さらに薬剤によるダメージも加わります。つまり、すでにダメージが蓄積されている髪に縮毛矯正をかけることは、かなり髪に負担をかけるのです。日頃、髪にパサつきを感じる状態であれば、縮毛矯正は控えめにした方が賢明でしょう。

パサつきがひどくなる原因の一例
  • 頻繁に白髪染めをしている
  • ブリーチで髪を極端に明るくしている
  • 毎日アイロンで髪をセットしている など

これらのいずれかに当てはまる方は、縮毛矯正をする前に美容師にご相談ください。

また、日頃からしっかりとヘアケアを行っていれば、縮毛矯正の失敗リスクを抑えられます。普段のヘアケアを見直すことも、縮毛矯正の失敗を防ぐ効果的な方法の一つです。

縮毛矯正の失敗事例と対策

縮毛矯正の失敗といっても、その状態は人によって様々です。

縮毛矯正の失敗事例
  • チリチリになって実年齢よりも上に見られてしまう
  • ボリュームがなくなってトップが潰れている
  • 毛先がツンツンしすぎて違和感がある

縮毛矯正の失敗でよく耳にするのが、上記の3つです。それぞれどのような違いがあるのか見ていきましょう。失敗した髪の状態によっては対策方法を変える必要があります。

失敗《1》チリチリになって実年齢よりも上に見られてしまう

縮毛矯正の失敗でよく見られるのが、髪がチリチリになってしまうことです。先にもお伝えした通り、縮毛矯正は熱の力でうねりをまっすぐにする施術です。しかし、髪への負担が大きいため、チリチリに仕上がってしまうことも少なくありません。

髪が乾燥してチリチリになると、やはり印象が悪くなってしまいます。

縮毛矯正をする際は、事前に自分の髪の状態をしっかりとチェックしておくことが大切です。

※参考:貧相に見えない髪型の3つの特徴とは?おすすめの一例と注意点も公開

乾燥がひどい髪というのは、実年齢よりも上に見られがちです。40代以降は髪にうねりが出てきますが、それを抑えるために縮毛矯正をしようか迷っている方は特に注意が必要です。

本当にその髪に縮毛矯正が必要なのか。美容師にしっかりとご相談ください。必要なければ、別の施術でうねりを抑えましょう。それだけでも実年齢より上に見られるリスクはぐっと減ります。

失敗《2》ボリュームがなくなってトップが潰れている

縮毛矯正は髪をまっすぐにする施術ですが、その代わりにボリュームがなくなってしまう失敗もよくあります。これは縮毛矯正のかかり具合で変わってくるため、カウンセリングの際に相談しておくのがよいでしょう。例えば、ふんわりとした髪型にしたい場合は、縮毛矯正のかかり具合を抑えめにしてもらうようにお願いすると良いです。

※参考:ふんわりした髪型に憧れる40代の人!それはやり方にコツがあります!

ただ、髪の状態によっては、どんな縮毛矯正をしてもボリュームがなくなってしまう可能性があります。そうならないためにも、普段のヘアケアを見直して、髪を健康な状態に保っておくことが大切です。

失敗《3》毛先がツンツンしすぎて違和感がある

髪が健康な状態でも、縮毛矯正の内容によっては毛先がツンツンしすぎて違和感のある仕上がりになってしまうことがあります。これも縮毛矯正のかかり具合が関係しているため、美容師の技術力や知識をしっかりと把握してからお願いするようにしましょう。場合によっては、縮毛矯正とゆるめのパーマやカットを組み合わせるのもおすすめです。

縮毛矯正で失敗した髪を元に戻す方法

ここまで、縮毛矯正の失敗を防ぐ対策についてご紹介してきました。しかし、実際に失敗してしまうと、何とか元に戻せないかと悩んでしまう方もいます。焦る気持ちはよくわかりますが、失敗した髪に再度縮毛矯正をかけるのだけは避けてください。

縮毛矯正で失敗した時の注意点
  • もう1度縮毛矯正を使って元に戻そうとしないことが大事!

縮毛矯正は髪に大きな負担をかける施術です。髪は死んだ細胞なので、一度縮毛矯正をした髪のダメージは深刻な状態になっています。短期間で2度目の縮毛矯正をすると、パサつきがさらにひどくなり、チリチリになって元の状態に戻すのが難しくなってしまうのです。

そこで、縮毛矯正の失敗に気づいた時に取るべき唯一の方法が以下のとおりです。

縮毛矯正で失敗した時の唯一の対処法
  • 毛先をカットして、ダメージのひどい髪の毛は切り落としてしまうこと!できれば髪を短くしてショートヘアにしてもらうと、最悪の状態にはなりません。

ショートヘアにカットすれば、乾燥した髪はなくなります。さらに髪が短くなれば重みがなくなり、ふんわりとしやすくなるのもポイントです。実年齢より上に見られる心配もなくなるので、特に40代以降で縮毛矯正をした方にはおすすめです。セットも楽になるので一石二鳥ですね。

※参考:髪をバッサリ切ろうか迷う人や後悔しそう、似合うかわからないと躊躇するなら中止!

縮毛矯正で失敗したくないなら直後のケアも意識することも大事!

縮毛矯正で失敗しないためには、40代になってうねりが気になり始めたからといって、縮毛矯正しか方法がないと思い込まないことが大切です。自分で判断せずに美容師に相談すれば、うねりをカバーする様々な方法を提案してくれるはずです。

※参考:40代になって髪のうねりがヤバい!縮毛矯正するべきか悩むべき人は見て!

また、縮毛矯正で失敗した直後は、髪が非常にデリケートな状態になっています。失敗したとしても髪を優しく扱ってあげることが大切なのです。少しの摩擦でもダメージが深刻になり、パサつきがひどくなってしまいます。シャンプーもゴシゴシ洗わず、優しく洗ってあげましょう。頭皮には育毛剤などを使ってマッサージするのもおすすめです。

以上、ご参考になれば幸いです。

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