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エクステは髪の毛に対して悪い?それはケアの方法や種類の選び方によって違いあり

2024年7月3日

エクステとは、髪に付ける付け毛のことを指します。付け方次第でおしゃれな髪型に仕上げることができますが、健康な髪に対してはあまり良くないという話もあります。


もちろん、それはエクステの種類やケアの方法次第です。種類ごとの特徴や注意点、ケアの方法まで簡単にまとめていますので、エクステに興味はあるけれど、髪の悩みがある方は参考にしてみてください。

エクステは髪の毛に対してよくない?

結論から申し上げますと、エクステは髪の毛に良いとは言えません。付け毛であるため、エクステを付けた髪の毛には大きな負担がかかってしまうのです。
特に長いエクステを付けた場合、いつもより髪の重みを感じるようになります。その結果、エクステに引っ張られる頭皮にも負担がかかり、抜け毛が増えるリスクも高くなってしまいます。

頭皮に負担がかかるのであれば、エクステを付けた髪そのものにもダメージが及ぶのです。また、後ほど詳しく説明しますが、シャンプーで髪や頭皮をしっかり洗わないといけません。ざっと洗ってしまうと、髪や頭皮の汚れを落としきれない場合もあるのです。その手間を考えると、エクステが髪の毛に良くないと言わざるを得ません。

ただし、正しくエクステを選び、ケアの方法を間違えなければ、これらのデメリットは軽減できます。このあと詳しく説明していきますね。

エクステの種類

エクステには種類があります。
エクステにはいくつかの種類があります。自分に合ったエクステを選べば、髪や頭皮への負担を最小限に抑えられるでしょう。

エクステの種類
  • 編み込みを使ったエクステ
  • シールエクステ
  • 超音波エクステ
  • プルエクステ

大まかに分けると、この4種類のエクステがあります。

種類《1》編み込みを使ったエクステ

編み込みで付けるエクステは、古くから使われている代表的なエクステの一つです。専用の機材が必要だと思われがちですが、編み込みさえできれば、エクステを髪に付けられます。この手軽さから、比較的多くの美容室で対応してもらえるでしょう。


ここで紹介するエクステの中でも、しっかりと装着できるメリットがあります。ただし、編み込んでエクステを装着する分、編み込んだ部分がデコボコしてしまうのがデメリットです。エクステを付ける位置によっては、不自然な仕上がりになってしまうので注意が必要です。

種類《2》シールエクステ

編み込みのエクステよりも自然に仕上げたい場合は、シールエクステもおすすめの方法です。名前の通り、シールを付けて貼り付けるだけなので、編み込みのようなデコボコ感がありません。
もちろん、シールで貼り付けるだけなので、しっかりと装着できないというデメリットもあります。中には熱に弱いものもあるくらいです。頻繁にヘアアレンジを楽しむ方は、シールエクステを付けた方がストレスを感じることがあるかもしれません。

種類《3》超音波エクステ

先ほど紹介したエクステの種類よりも新しいものが、超音波エクステです。超音波が出る専用の機器を使ってエクステを装着するため、比較的しっかりとエクステを付けられます。もちろん、編み込みのようにデコボコする心配もありません。
自然に仕上がり、しっかり装着できるので、理想的なエクステだと思われるかもしれませんが、専用機器を使っての装着となるので価格が高くなるデメリットもあります。また、髪に含まれるケラチンを使ったエクステのため、毎日ケアをしてその保護をしなければなりません。

種類《4》プルエクステ

最近ではプルエクステにも注目が集まっています。プルエクステは、専用の紐を使って髪に括り付けるエクステです。しっかりと取り付けることができるので、取れにくいメリットはありますが、毛量調整や取り外しにくさがデメリットとなっており、気軽さは編み込みのエクステよりも感じられないかもしれません。中には毛量調整ができないデメリットから、毛先がスカスカに感じられたという声もあり、担当する美容師の技術力も重要になってくるでしょう。

自分でエクステはつけられる?美容室でつけるべき?

エクステは付け毛という特徴があるため、自分で簡単に取り付けたいと思っている方も少なくないと思います。そんな要望が多いのか、ワンタッチエクステというものもあり、セルフでエクステを楽しみたい方にはちょうど良いでしょう。根元にクリップのようなものが付いており、自分で髪に挟んでエクステを取り付けることができます。
ただし、ワンタッチエクステに限らず、自分でエクステを付けると外れやすさが懸念されます。美容室で専門の美容師にお願いした方が安心なので、自分でエクステを付ける際には注意が必要です。

エクステを付けた後のケアの方法と注意点

エクステにはメリットとデメリットがあります。種類によっては気軽に取り外しができますが、いずれにしてもケアをしないと、髪や頭皮の状態が悪化してしまうので注意が必要です

ケアの方法と注意点
  • シャンプーのやり方には注意が必要
  • 毎日ブラッシングをする
  • 寝る時は髪を結んだほうが安心

薄毛の部分をエクステでカバーしようと思っている方の中で、上記のケアができないと思った方は、ウィッグを使った方が自然で安心です。エクステはあくまでおしゃれを楽しむためのアイテムだと考えたほうが無難です。

※参考:ウィッグを自然に見せる方法はコレしかない!バレるケースと比較すれば一目瞭然

シャンプーのやり方には注意が必要

エクステを付けても、シャンプーは毎日欠かせません。しかし、エクステを付けた方が、髪や頭皮の扱いは慎重になった方が良く、特に洗い方は気を付けましょう。
摩擦を抑えるために、しっかりとシャンプーを泡立てるのはもちろん、エクステを付けた部分は擦らないようにしてください。根元に泡が残らないようにすすぎに時間をかけることも大切です。エクステを付ける前よりも、丁寧にやさしくシャンプーをするのがポイントです。

毎日ブラッシングをする

エクステを付けると、予想以上に毛先が絡まってしまいます。髪をセットするたびにストレスを感じてしまうので、必ずブラッシングをしましょう。
つまり、毎日ブラッシングをする習慣を身に付けるのがポイントです。クッションブラシを用意して、絡まる前にブラッシングをしてください。また、先ほど紹介したシャンプーをする前のブラッシングも大切です。

寝る時は髪を結んだほうが安心

ブラッシングも大切ですが、髪をまとめる習慣も重要です。摩擦で毛先が絡まりやすくなるのですが、寝ている間に起こる摩擦は意識できない分、特に絡まりやすくなるので注意が必要です。
そこで、寝る前に髪を結んで摩擦が起きにくくしておくと安心です。三つ編みにするのが一般的ですが、お団子やツインテールでも問題ありません。自分が最もストレスを感じないまとめ方を見つけて、髪がパサパサにならないようにしましょう。

※参考:髪の毛のパサパサは治すことができる?原因からわかる本当の対策を掲載中

エクステをしている人こそスカルプケアを入念にしてほしい

エクステを楽しみたい方こそ、頭皮の状態をしっかりとチェックしておきましょう。それは髪や頭皮の負担が大きくなるからです。きつくポニーテールにまとめるだけでも、牽引性脱毛症になったという声もあります。もちろん、エクステだとポニーテールと似たような薄毛になりかねないのです。

※参考:ポニーテールをしているだけで薄毛になる?改善する方法は簡単だった…

丁寧にシャンプーをするのはもちろんですが、頭皮の状態が乱れやすく、育毛剤などを使って状態を整える意識の高さも重要になります。エクステを付ける前に何もしていなかったという方は、スカルプケアのアイテムを見直してみるのはいかがでしょうか?

ご参考になれば幸いです。

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