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ビビり毛になったら元に戻らない?1番大事なポイントとケアする方法もたっぷり解説

2024年12月10日

ビビり毛と聞いて、ドキッとした人はいませんか?
あなたの髪の毛がビビり毛だとすれば、早めに対策を始めたほうがいいかもしれません。
それは1度ビビり毛になれば、元に戻せないためです。

ビビり毛の正しい対策を把握できていないのなら、今以上に状態が悪化するリスクもあります。
当記事では、正しいビビり毛対策をまとめてあるため、髪の毛をきれいに整えたい人は必見です。

ビビり毛とは?

そもそもビビり毛とは、髪の毛のダメージが深刻で、パサつきだけでなく、チリチリに広がった髪の毛の状態を指します。
種類が2つに分けられ、以下の状態に当てはまる人は早めに対策をしておきましょう。

ビビり毛の種類
  • キューティクルにダメージが加わって起こる軽度なビビり毛
  • コルテックスまでダメージが加わって起こる重度なビビり毛

軽度のビビり毛だった場合、ホームケアで髪の毛をきれいに戻すこと自体は可能です。
ただし時間がかかるため、早めに美容室でのサロンケアが必要不可欠な状態だと思っておいてください。

※参考:髪質改善ならヘアアイロンを使おう!美容室とセルフケアとの違いと注意点も紹介

キューティクルにダメージが加わって起こる軽度なビビり毛

軽度のビビり毛だった場合、ホームケアでも髪の毛の状態をきれいに整えられると紹介しました。
それは、キューティクルがボロボロの状態であり、髪の毛表面だけが損傷している状態だからです。

ビビり毛が軽度かどうか確かめるには、髪の毛を1度濡らしてみましょう。
髪の毛にコシが感じられるのなら、ビビり毛であっても軽度のため、ホームケアを入念に行ってください。

ただし、ビビり毛に大きな違いはありません。
いい状態とは言い切れないため、ホームケアのみに頼らず、信頼できる美容師に相談し、サロンケアも同時に行えばさらに安心できるでしょう。

コルテックスまでダメージが加わって起こる重度なビビり毛

髪の毛を濡らしてもコシがなく、引っ張れば髪の毛が切れてしまう状態なら、ビビり毛の中でも重度の状態です。
ホームケアでは、髪の毛がきれいな状態に整えにくい状態のため、サロンケアは必須だと思ってください。
内部であるコルテックスといわれる部分まで髪の毛が損傷しています。

ここまでのビビり毛になってしまうのにも理由があるため、以下で紹介している原因について確認し、その内容に合わせた対策が必要です。
以下を参考にし、日ごろのケアの方法を見直してください。

ビビり毛になってしまう原因

ビビり毛は、以下の原因によって起こります。
どんな人でも起こりうる状態のため、日ごろの習慣を見直しておきましょう。

ビビり毛の原因の一例
  • 薬剤によって起こるビビり毛
  • 熱によって起こるビビり毛

基本的にビビり毛は上記の原因によって起こります。
その両方を行ったとすれば、さらにビビり毛の状態が悪化するため、縮毛矯正やストレートパーマ、デジタルパーマといった施術を日常的に行っている人ほど注意しましょう。

主に美容室で行う施術のため、美容師選びが重要となります。
また、施術を行った後に、ヘアアイロンで髪をセットしているのなら、よりビビり毛が進行するリスクが高まるため注意が必要です。

※参考:縮毛矯正で失敗した時はこれしかない!年齢より上に見られた失敗事例からわかる予防法

薬剤によって起こるビビり毛

ビビり毛は、美容室の施術で使う薬剤によって起こります。
主にパワーの強すぎる薬剤を使った場合、髪の毛のダメージが深刻となるでしょう。
そして内部にまで損傷させてしまい、ビビり毛が進行してしまいます。

薬剤を使った施術には、以下のように様々です。

薬剤を使った施術の一例
  • ブリーチなどのヘアカラー
  • 髪にカールをつけるパーマ
  • くせ毛をまっすぐにするストレートパーマや縮毛矯正

これらの施術を頻繁に行うだけでなく、美容師による薬剤の選定ミスによってビビり毛を起こる可能性すら考えられます。
アルカリによって髪の毛を軟化させ、成分を浸透させやすくする薬剤が多いためです。
薬剤の効果を促進する狙いがあるため、よりダメージが深刻となり、ビビり毛がひどくなるでしょう。

担当美容師は本来、ダメージを必要最小限におさえた薬剤を選定し、効率的に希望の髪型に仕上げていきます。
これができない時にビビり毛がひどくなるわけです。

以下のパーマの失敗に関する記事でも、薬剤のダメージについて紹介しています。
詳しく知りたい人は参考にしてみてください。

※参考:よくあるパーマの失敗は?原因に合わせた対策でチリチリ&ゆるすぎを解決

熱によって起こるビビり毛

薬剤だけでなく、熱によってもビビり毛はひどくなります。
ただし、1回程度のダメージなら薬剤によるビビり毛よりはダメージが少ないため、軽度のビビり毛で済むケースも少なくありません。
少しでもビビり毛に悩んでいる人は、熱による原因が関係していると思っておき、使い方などを意識しましょう。

特にヘアアイロンを頻繁に使っている人ほど、熱のダメージに注意してください。
ヘアアイロンは、熱によって髪の毛を軟化させ、水素結合の仕組みを使って髪の毛を整えます。
何度もヘアアイロンを髪の毛に通しているとダメージが深刻化し、ビビり毛が進行するためです。

前髪だけヘアアイロンを使っている人も、ビビり毛ができやすいため、以下の記事も参考にヘアアイロンの使い方を見直してみましょう。

※参考:前髪は第一印象で大切!それなのにアイロンで失敗する人が考える大事なポイント

ビビり毛のおすすめ対処法

1度でもビビり毛になれば、元に戻すこと自体は難しくなってしまいます。
そこで、以下の方法を参考に、できるだけ予防に力を入れるのがベストの方法です。

とはいえ、ビビり毛になった時の対処法はあります。
正しい方法を把握し、今以上のビビり毛の状態を悪化させないように、ケアの方法を見直してみてください。

ビビり毛で最も大事なポイントは予防方法を知ること

ビビり毛で最も大事なポイントは、予防方法を知ることです。

上記で紹介したように、ビビり毛は薬剤と熱によって起こります。
つまり、予防のためには美容室での施術方法と、ヘアアイロンの使い方が問題です。

ビビり毛の予防方法の一例
  • パーマや縮毛矯正に強い美容師を見つける
  • ドライヤーを使う時は距離を置く必要あり
  • ヘアアイロンの温度設定は140度以下の低温に設定し、何度も髪の毛を通さない
  • ドライヤーやヘアアイロンを使う前にアウトバストリートメントを付ける

上記のポイントを守るだけでも、ビビり毛の予防となります。
特にヘアアイロンの使い方には注意しましょう。

ビビり毛の補修材を使ってケアする

ビビり毛になってしまったのなら、補修剤を使って髪をケアしてあげましょう。
ここでいう補修剤は、特別なものではなく、髪の毛に付けるトリートメントのことです。
もちろんビビり毛には、ただのトリートメントではなく、以下の成分が含まれたものを使ってください。

ビビり毛対策にちょうどいい成分の一例
  • ヘマチン
  • ペリセア
  • 加水分解ケラチン など

上記の成分は一例ですが、いずれにしても髪の補修成分が含まれたトリートメントを使うのがおすすめです。
以下のトリートメントに関しての記事でも紹介しています。
ビビり毛で困っている人は参考にしてみてください。

※参考:ひどく傷んだ髪に市販トリートメントは効果あり?サロン系との違いと使い分けの方法

間違えた直し方も知っておくと間違いなし

ビビり毛になった場合、間違えた方法を実践してしまうと、より髪の毛の状態が悪化します。

ビビり毛に対して間違えた方法
  • ストレートアイロンを使って髪をまっすぐに整える
  • 縮毛矯正を使ってビビり毛を整える
  • 成分を見ず、市販トリートメントだけに頼る

ビビり毛は、正しい対策をしないと状態がよくならないばかりか、方法によっては悪化するリスクが高まります。
今ケアをしている方法に間違えがないか確認し、ヘアケアの方法を見直しておきましょう。

ビビり毛で悩んでいるなら今使っているトリートメントの成分をチェック

ビビり毛で悩んでいるなら、髪の毛の補修成分が含まれたトリートメントを使っているでしょうか?
ヘマチンなどの補修成分が含まれていない市販トリートメントだけに頼っていても、ビビり毛の状態はよくなりません。

それほど髪の毛のダメージが深刻になると、ビビり毛になってしまいます。
日ごろの習慣によっても起こりうる髪の毛の状態のため、ダメージが深刻にならない方法を身に着け、ケアアイテムの見直しをすることが、ビビり毛に対しては有効です。
どうしてもビビり毛がよくならないのなら、信頼できる美容師に相談して、髪の毛の状態を見てもらいましょう。

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