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元気印の野菜で梅雨を乗り切ろう!

2024年5月22日

簡単!旬の食材&レシピ

夏に向けて体を整える季節!

今回は、元気印の『アスパラガス』と薬味として使うだけじゃもったいない『シソ』です。ともに抗酸化作用のあるβ-カロテンをたっぷり含む緑黄色野菜。シソの香りは食欲を増進させ、夏バテ予防に効果的です。カルシウムなどのミネラルやβ-カロテンをはじめ、ビタミンB2などが豊富で、栄養価の高い野菜ランキングでは、いつも上位に入ります。

アスパラガスは、疲労回復やスタミナアップにつながるアスパラギン酸が合まれ、貧血改善効果の葉酸やビタミンKも含まれているので、体力増強や女性の健康維持、高血圧改善に良い野菜です。アスパラガスやシソの優れたパワーで元気に梅雨を乗り切りましょう。

旬の食材 『アスパラガス』

栄養素が多く含まれているのは穂先の部分。アスパラギン酸や毛細血管強化のルチン、様々なビタミン類が豊富です。茎の部分には、食物繊維がたっぷり!購入時は茎にはハリがあり穂先がふっくらしているものがおすすめ。

【栄養素】根: β-カロテン、アスパラギン酸、葉酸、食物繊維、オリゴ糖

アスパラガスとかぼちゃのカレーコンソメ煮

【材料:2人分】
◎1人分の栄養価:エネルギー56kcal・たんぱく質2.7g・塩分0.9g

アスパラガス 4本 ※根元3cmの皮をピーラーでむき4cmの長さに切る
かぼちゃ   60g ※一口大に切りラップに包みレンジ600Wで1分加熱
ハム     2枚 ※短冊切り
水      200cc
顆粒コンソメ 小さじ1
カレー粉   小さじ1/2

【作り方】

  1. 鍋に水とかぼちゃを入れ火にかけ、沸騰したらコンソメ、アスパラガス、ハムを入れ、やわらかくなるまで煮る。
  2. 最後にカレー粉を加えて完成。

旬の食材 『シソ』

シソの香りには抗酸化作用や食欲不振の改善効果に加えて、防腐効果もあるので刺身などに添えると食中毒の予防に◎!赤シソに含まれるロズマリン酸にはアレルギー症状を緩和する効果があり注目されています。

【栄養素】β-カロテン、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、アントシアニン

シソのオープンオムレツ

【材料:2人分】
◎1人分の栄養価:エネルギー155kcal・たんぱく質8.5g・塩分1.1g

(A) ※混ぜ合わせる
卵       2個
コンソメ    小さじ1 
牛乳      大さじ1
•••••••••••••••••••••••••••••••
シソ      3枚 ※手でちぎる
スライスチーズ 15g
ミニトマト   4個 ※半分に切る
油       小さじ2
黒コショウ   少々

【作り方】

  1. フライパンに油を熱し、(A)を流しこむ。 (A)が固まり始めたら、チーズを全体に乗せ、トマトとシソを乗せた後、黒コショウをかける。
  2. 蓋をして火が通るまで弱火で焼く。
  3. スライドさせるようにして器にもりつけて完成。
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【レシピ】今川 弥生先生

管理栄養士・公認スポーツ栄養士・健康運動指導士 健康生活を提案する(株)ヘルシープラネットを設立し、メタボ解消などの栄養相談、料理講習やアスリート・運動を行っている方々へのスポーツ栄養サポートなど、健康管理の総合コンサルティングを行っています。

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