眠る、食べる、スキンケアなど、ライフスタイルの全てが重なり合ってでき上がるのが、カラダと心の健康に根ざした美しさです。そんな本質的な美へ導くためのセルフケアを、ホリスティックビューティ協会監修の元、朝・昼・晩の時間帯別に提案します。今回は、おすすめの朝の過ごし方をご紹介。時間はあくまで目安なので、生活スタイルに合わせてアレンジしながら、実践してみましょう。
AM6:00 「白湯を飲み、朝日を浴びて反復運動をする」
朝は心身を活動モードへ導くスイッチを入れて、スッキリとした目覚めへ導きましょう。まず、寝ている間に失われた水分の補給と体内時計を整えるために、白湯か常温の水を飲みます。そして、視覚からカラダへ朝が来たことを知らせるため、カーテンを開けて朝日を浴びましょう。光をしっかりと感じながら、大きな深呼吸やストレッチなどの反復運動を行うと、カラダだけでなく、脳も目覚めます。
AM6:20 「日中の肌の防御力を高めるスキンケアをする」
朝のスキンケアには、寝ている間に蓄積した汚れやベタつきをとった上で、日中の外的刺激から肌を守る、大切な役割があります。良質な水分と油分、保湿成分をバランスよく角質層になじませて保護膜を作ると、これから始まる一日の、肌のバリア機能がぐんと高まることに。モイスチャーバランスの整った肌のベース作りができると、その後に行うUVケアやメイクのノリもよくなります。
AM7:00 「発酵や酵素を意識した朝食で胃腸を目覚めさせる」
血糖値が上がって、カラダが活動モードに切り替わるので、午前中からエネルギッシュに動きたいときは、朝食をとるようにしましょう。メニューは、目覚めたばかりで動きの鈍い胃の消化を助ける、発酵調味料を使ったみそ汁や、消化酵素を多く含むフルーツがおすすめです。また、理想的な栄養バランスを一食で叶えることは難しいので、一日を通した食事の中で、下の「まごわやさしい」の食品を網羅できるように心がけましょう。
バランスのよい食キーワード
「まごわやさしい」
まめ
大豆や大豆製品、あずきなどの豆類→タンパク質・マグネシウム
ごま
くるみ、アーモンドなどのナッツ類→不飽和脂肪酸・ビタミンE
わかめ
こんぶ、のりなどの海藻類→ミネラル・カルシウム
やさい
緑黄色野菜やフルーツ→ベータカロテン・ビタミンE
さかな
小魚や魚介類→タンパク質・亜鉛・カルシウム
しいたけ
しいたけやしめじなどのきのこ類→食物繊維・ビタミンB群
いも
さつまいもやじゃがいもなどのいも類→食物繊維・炭水化物
※1加水分解ウマプラセンタ/サイタイエキス使用化粧品として世界で初めて商品化
※2(保湿成分)プラセンタ・サイタイエキス
※3化粧品原料として
※4(保湿成分)プラセンタ・サイタイ脂質
※5(保湿成分)スクワラン
※6(保湿成分)ホホバ種子油
※7(保湿成分)アルガニアスピノサ核油
ちょっとした毎日のセルフケアで、カラダの外側も内側も、そしてマインドまでをも整えられたら、どんなにいいことでしょう!特に難しいものはないので、Qualty Of Life(生活の質)が上がるセルフケア習慣から、ご自身に合うものを実践してみてください。次回は、日中におすすめのセルフケア習慣をご紹介します。
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NPO法人日本ホリスティックビューティ協会(セルフケア監修)
女性のカラダと心のケアに的を絞った日本初の啓発団体。ウェルネスプロデューサーの岸紅子氏が代表を務め、セミナーやワークショップ、ホリスティックビューティ検定を通じ、自然治癒力の高め方やセルフケア法を伝えている。