「以前より髪が細くなった」「生え際の毛がうねる」「切れ毛が増えた気がする」など、epoにも多く寄せられるのが、髪のお悩み。そこで、髪の健やかさを左右する、日々のホームケアをご紹介。サロンクオリティを目指して毎日続けられるよう、たったの“＋10秒”で美髪へ導く方法を集めました。4つのケア全てをやっても、1日1分以内です。
１ シャンプー前の“＋10秒”予洗いケア
ヘアサロンで髪を洗ってもらう際、最初にお湯で髪全体を濡らす時間が、思ったより長いと感じたことはありませんか？この予洗いの時間が実は重要で、皮脂や髪表面の汚れをお湯でしっかり落とすと、その後のシャンプーの泡立ちが格段によくなります。すると、髪や頭皮を強くこすることなく、汚れが落とせるように。髪へのダメージを大幅に軽減できます。思っているより入念に、いつもより10秒長く予洗いするだけでも効果的です。髪をかき分けながら、根元までしっかりと濡らしましょう。
2 シャンプーの泡立て“＋10秒”でキメ泡に
肌への摩擦ダメージを減らすために、洗顔料をよく泡立てるのと同じ！シャンプーの際もなるべくキメ細かい泡を作り、ゴシゴシこすらず、頭皮をマッサージしながら、髪を包み込むように洗いましょう。シャンプーと水分を手に取り、空気を含ませるように両手で擦り合わせるのが、泡立てるコツ。泡立ち不足によるキューティクルや頭皮への刺激、切れ毛や抜け毛を防いで、汚れを吸着しやすく、洗い残しを防ぐことにつながります。
3 シャンプー後の“＋10秒”毛髪美容液ケア
プロ仕様の補修成分「ヘマチン」に着目した新発想のケアで、髪にハリやコシを与えて、ボリューム不足などのお悩みを解決しましょう。ヘマチンは、ダメージを瞬間補修し、カラーやパーマの持ちをよくすると評判の、美容業界では長きに渡る人気の成分。高濃度で配合した毛髪美容液を、シャンプー後に水気をとった髪に塗布してなじませ、そのままコンディショナーやトリートメントを重ねづけします。あとはいつものように洗い流すだけで、効果が実感できます。
HOW TO USE
シャンプーを流した“濡れ髪”にスプレーするだけ
4 ブローの仕上げ“＋10秒”冷風ケア
髪を乾かす時に使うドライヤーは、温風で8割ほど乾かした後は、冷風で仕上げるケアが有効です。その理由は、キューティクルのケアが叶うから。濡れ髪や温風を当てた状態では開いていたキューティクルが、冷風で冷めてキュッと閉じ、髪に必要な水分をキープして、ツヤが生まれます。ドライヤーの熱によるダメージの緩和にも。タンパク質で構成された髪の毛は冷やすと固まる性質があるため、ヘアスタイルのキープも可能に。ブロー前にヘアオイルでキューティクルをコーティングしておくと、保湿効果がより高まります。
※1 （保湿成分）プラセンタ・サイタイエキス
※2 2022年微細藻類ユーグレナを用いた新たな化粧品原料として規格化（（株）ユーグレナ）
たかが10秒、されど10秒。たった10秒のことですが、髪の健康は日々の積み重ね。髪にダメージを与えてしまうのも、栄養成分を与えて元気にできるのも、日常生活の中にヒントがあります。正しいヘアケアを毎日続けて、髪質をベースアップしていきましょう。
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毛髪診断士 山崎いづみ
毛髪の専門的な知識を持ち、毛髪の状態を的確に観察する技術を取得した、毛髪診断士。お悩みに対し、適切なアドバイスができるヘアケアのプロフェッショナルとして、エポラ出雲支社に勤務。
SNSでもepoブランドに関連する情報を発信しております。
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