今「トマト狩り」が新しい！　フルーツ並に甘い「高糖度フルーツトマト」が食べ放題♪　【LPCベジタリアファーム／島根県安来市】

カップルで、グループで、家族で、大人から子どもまで楽しめるフルーツ狩り。
そんな定番レジャーに対して、いま島根で人気急上昇中なのが「トマト狩り」です。

「トマトって、あの酸っぱいトマト？」
と思われるかもしれませんが、ここ『LPCベジタリアファーム』で食べられるのは、フルーツ並に甘い「高糖度フルーツトマト」。
なんと糖度13度以上の甘さで、野菜の栄養と美味しさもしっかりあります。
※スイカの一般的な糖度は１０度～１３度

毎年７品種前後のバラエティ豊かなフルーツトマトが食べられる、大満足の「トマト狩り」はいかがですか？

なんと糖度13度以上！　フルーツ並に甘い「高糖度フルーツトマト」の美味しさの秘密とは？　～トマト狩り～

「高糖度フルーツトマト」とは、甘～く改良されたプチトマトをさらに美味しくなるように育てた特別なトマトです。

その「トマト狩り」ができる『LPCベジタリアファーム』がある島根県安来市は、昼夜の気温差が激しくて、トマトが実り始める梅雨どきの日照時間が少ない山陰地方。

だからトマトが栄養＝糖分と旨みをじっくり蓄えて、ギュッと濃縮！
甘さが自慢の品種がさらに甘くなるのです。

そんな「高糖度フルーツトマト」を毎年少しずつ品種を変えながら、７品種前後も栽培。お出かけの楽しみが少ない梅雨どきから「トマト狩り」を楽しめて、８月末まで食べられます。

【LPCベジタリアファームのトマト狩り】

営業期間 ／ ６月中旬～８月末　（２０２２年は６月１１日（土）～８月３１日（水）まで）
開始時間 ／ 10:00　11:00　13:00　14:00　15:00
制限時間 ／ 40分
場　　所 ／ 〒692-0025 島根県安来市穂日島町112
アクセス ／ 山陰自動車道「米子西ＩＣ」から車で５分
料　　金 ／ 大人 1,000円 / 小学生以下 500円 （３歳以下は無料）

※7月22日(金)までは土日のみ開催
※7月23日(土)～終了までは毎日開催

『LPCベジタリアファーム』がある島根県安来市は、イチゴの名産地としても有名！　日照量が少ないのでイチゴやトマトの色づきが遅く、そのぶん栄養や甘さをたっぷり蓄えます。

さらに朝晩の気温差が大きい寒冷地なので、そのギャップに耐えるために栄養＝甘さがさらに濃縮。
「フルーツ＝日照量が多い温かい土地のものが美味しい？」というイメージがあるけど、実は山陰や東北などの寒冷地には、フルーツやスイカ、メロンなどの名産地がいっぱいあるのです。

「そうは言ってもトマトを何個も何十個も食べられるの？」
と不思議に思うかたもご安心あれ！　「高糖度フルーツトマト」はどの品種も可愛いプチトマトなので、イチゴやブドウ感覚でパクパク食べられます。

実際「トマト狩り」が初体験の人も、「予想以上にお腹いっぱい食べられた！」と食が進むそう。普段はトマトが嫌いなお子さんでも夢中になって食べるそうです。

「トマト狩り」の会場のビニールハウスは、足元に土がない「高設栽培（ヤシ殻培地耕／ヤシの殻を混ぜた少量の土に植えて液肥をほどこす）」だから、とってもクリーン！
さらにサンダルやスリッパで歩けるフラットな床なので、「オシャレしてレジャーや旅行に来たのに汚れるのはイヤ！」というかたでも安心です。

とっても広々としたソーシャルディスタンスも余裕の空間で、暑い夏もエアコン付きの休憩所で涼めて、お手洗いも完備！

味も色もいろいろ、個性豊かな「高糖度フルーツトマト」たち　～トマトの品種～

『LPCベジタリアファーム』の「トマト狩り」で食べられるのは、以下の７品種です。
※2022年版（品種は毎年少しずつ入れ替わります）

どれも選りすぐりの美味しい品種なので、ぜひ全部くまなく味わってみてください。

【LPCベジタリアファームのトマト】

トマトベリーオペラ：いちごのような可愛い形で、ハート形に見えるものもあり。酸味やクセのない食べやすい味わい。
フラガール：細長い楕円形で、とにかく味が濃厚！　甘味、酸味とも強い人気の品種。
ピッコラカナリア：明るいオレンジ色の、お子さんでも食べやすい小粒のトマト。ですが甘さは濃厚で食べ応えたっぷり♪
イエローミミー：黄色い丸いトマトで、酸味が少ないので甘さが際立ちます。どんな好みの人でも食べやすい人気の品種。
サングリーン：熟しても緑のままだけど、「チェリートマト」と呼ばれる甘い品種の中でも最も甘いトマト！　爽やかな酸味もあり、見た目からは想像できない大満足の味わい。
プチプヨ：皮が極薄でとろけるような舌ざわり。噛むと口の中に皮が残らないほどで、強い甘さとジューシーさが楽しめます。
ティポ：黄色い楕円形で、シャインマスカットのトマト版のような味わい。高級感ある爽やかな酸味が特徴。

中でも特に人気があるのは「イエローミミー」と「フラガール」だそう。「プチプヨ」と「ティポ」は今年初登場の人気品種で、それを上回る驚きがあるかも！？
品種はお客さんの感想をもとに、毎年見直して入れ替えています。

「トマト狩り」を楽しんだ後はお土産もどうぞ！　直売所の量り売りでテイクアウト　～直売所～

「トマト狩り」ができるビニールハウスの横には、お持ち帰り用のトマトを販売している直売所もあります。こちらは「トマト狩り」をしないお客さんでも利用できて、採れたてトマトを量り売りしています。

重さ別、品種別、各品種の詰め合わせなど、いろんなタイプのパックを販売。価格は200円、500円、1000円などとお求めやすい設定で、お友達やご近所へのお土産にもピッタリです。

「『トマト狩り』で美味しかったから親しい人に送りたい！」
というお客さんのために全国発送もOK。トマトのジュースやアイスクリームもあって、特にアイスクリームは「一度食べたら忘れられない！」というファンが多いそうです。

「トマト狩り」に行けない人はお取り寄せもOK♪　珍しい「トマトアイスクリーム」は何度もリピートしたくなる美味しさ！　～オンラインショップ～

「『トマト狩り』に行けない地域や『トマト狩り』のないシーズンでも、『高糖度フルーツトマト』の美味しさを味わってみたい！」という方には、以下のお取り寄せ商品もあります。

どれも普通のトマトや加工食品とはひと味もふた味も違う美味しさで、特に「プレミアムトマトアイスクリーム」は直売所で食べたお客さんが熱心にリピートする人気商品！

旬のトマトの詰め合わせなどもあり、採れたてを通販できます。

●トマトの各種詰め合わせ

季節によっていろんな品種や詰め合わせが登場する、フレッシュトマトのパック。
色とりどりのカラフルな詰め合わせや、人気品種の詰め合わせなど、「トマト狩り」に行けなくても『LPCベジタリアファーム』の旬が味わえます。

●COROCOプレミアムトマトアイスクリーム

冬の間じっくり栄養＝糖分をため込んで、春先に熟した甘～い高糖度トマト「COROCO」を使った、プレミアムなアイスクリーム。
素材の美味しさをダイレクトに味わえるように、アイスによく使われる添加物（乳化剤・安定剤・香料・着色料など）は使わずに、自然由来の原料だけで作っています。

普通のアイスクリームの２倍の果肉と果汁が入っていて、、完熟トマトの美味しさがギュッと詰まった濃厚な味わい！

（原材料：トマトピューレ・牛乳・乳製品・砂糖・ブドウ糖・レモン濃縮果汁・でんぷん・こんにゃく粉）

「COROCO」の秘密は、普通のトマトが夏の６月～９月頃が収穫期なのに対して10月初旬～6月下旬が収穫期なこと。

山陰の冬の低温と少ない日照時間でゆっくり成熟するため、甘さと旨みがギュッと濃縮！
普通のトマトは約30～40日で収穫するところを、約70～90日も栽培しているのでフルーツのような甘さとジューシーさ♪

それをプレミアムなアイスクリームにしたとっておきのスイーツ！

『LPCベジタリアファーム』のトマトは安来市のふるさと納税の返礼品になっていて、毎年１００件以上のオーダーが全国から殺到！
「とっても甘くて美味しい」
「採れたての実が生産者から直接届くのがうれしい」
と、リピーターが増加中。

（写真は調理例）

『LPCベジタリアファーム』は、もとは卸売りと通販がメインのトマト農園でした。
ですが今後は「トマト狩り」と直売に力を入れて、地元や全国の人々に「高糖度フルーツトマト」の美味しさを広めるべくリニューアル。

「作る人」と「食べる人」が直接つながって、採れたてトマトの美味しさを全国の人々に味わって欲しい――そんな想いで魅力的な新品種を積極的に取り入れながら、トマト以外の美味しい農産物も作っていく予定だそうです。

毎年訪れても新鮮に楽しめそうな、注目の観光農園です。

取材協力・ 写真提供： 株式会社LPCベジタリアファーム／無断転載禁止
ライター：風間梢（プロフィールはこちら）