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地域に寄り添いながら旅人を迎えてくれる、「石見」の文化とクラフトを楽しめる宿!
島根の西部、石見(いわみ)地方の西端に位置する益田。
ここは‟清流日本一”に7回も選ばれた高津川が流れる、「日本のふるさと」の見本のような町です。
長い歴史と素朴な文化、それらに育まれた真面目で丁寧な手仕事――そんな古き良き日本の風土が、今も色濃く残っています。
そんな「益田」をまるごとホテルにしたのが、ここ『MASCOS HOTEL(マスコスホテル 益田温泉)』。
窯元・家具職人・縫製メーカーなど、「石見」の職人たちの技が随所にちりばめられた意匠と、ホテルという枠にとらわれないサービス、そして「益田」の町とのつながりを楽しめます。
「石見」の伝統文化を基盤にしたライフスタイル・ホテル。
『MASCOS HOTEL』の特徴は、すべてにおいて「石見」と「益田」の高いポテンシャルを感じられること。
とことん‟地域力”にこだわっていて、設計士は益田の出身者、空間デザイン・家具・建具・器・アメニティに至るまで、そのほとんどを石見のクリエイターが中心となって手がけています。
さらに「本物」にもこだわっていて、最近主流の質感だけを模したフェイク素材は不使用。無垢の木材や本物のタイルなど、職人の手仕事で作られた材質だけを使っています。
こうして年を経てもただ劣化するのではなく、「変化」と「味」を楽しめる造りになっています。
温泉もただ「天然」を謳っているのではなく、正真正銘、本物の温泉の源泉掛け流し。
さらにサウナも完備していて、心からリラックスできる仕様です。
益田と石見は良質な食材の宝庫! それらを活かしたワールドワイドな食事も楽しみ。
旅の大きなお楽しみ・料理も、もちろん「石見」にこだわり抜いた‟特別”です。
1Fの「MASCOS BAR & DINING」では、『MASCOS HOTEL』の理念に賛同した益田の名店・「AZ」と「LEMONADE」のシェフがスタッフとなり、石見の食材をメインに腕をふるってくれます。
メニューはシェフやオーナーが旅先で食べて感動した料理を取り入れたり、石見の郷土料理をヒントにしたりと、オリジナリティあふれる創作メニューが多数。
デザートも全て自家製で、朝食も一部の加工食品を除いて全て手作り。
石見の食材と、それを愛するスタッフたちのおもてなしを堪能できます。
「益田」の魅力と「石見」のポテンシャルを広めたい! 地域のファンを増やすためのホテル。
益田は素朴で落ち着いた町ですが、万葉集の歌人・柿本人麻呂や、涙で描いたねずみの逸話で知られる水墨画家・雪舟(せっしゅう)など、多くの文化人を惹きつけてきた魅力的な地です。
食についても駅前に新旧100軒以上のお店が軒を連ね、関東や関西から飛行機で通うファンがいるほど魅力的なスポットがいっぱい!
ですが、その魅力が十分に伝わってない面があり、‟益田の良さ”を広めたい、と願う人々によって『MASCOS HOTEL』が作られたのです。
便利な駅前に位置し、旅の疲れを癒せる温泉があり、地元の人々が愛する「益田」そのものをコンセプトにした宿泊施設。
ここを拠点に益田の魅力を堪能してもらえたら、という想いでもてなしてくれます。
ここまで‟地域”にこだわって作り上げられたホテルは、全国的にも珍しくて稀有な存在。
『MASCOS HOTEL』を拠点に益田と石見を巡れば、その奥深い魅力をもっと楽しめるはずです。
- DATA
MASCOS HOTEL MASUDA ONSEN
HP:https://mascoshotel.com/
住所:島根県益田市駅前町30-20
電話:0856-25-7331
営業時間:チェックイン 15:00 /チェックアウト 11:00
料 金:素泊まり7,200円~ ※変動あり
取材協力・
写真提供:
MASCOS HOTEL MASUDA ONSEN/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら)