「縁結び」の聖地・出雲生まれのエンゲージリングとウエディングリング ~ 「出雲結」とは? ~
「出雲結」は、これから新しい人生を共に歩んでいく2人へ贈る、出雲発の婚約指輪と結婚指輪の専門ブランドです。
出雲は数千年の昔より、縁結びの地として知られてきました。
これはかつて出雲大社のご祭神・大国主大神(読み方: オオクニヌシノオオカミ)が天照大神(アマテラスオオミカミ)に「国譲り」されたとき、「これから私は幽(かく)れたる神事を治めることにします」と仰ったことにちなんでいます。
この「幽れたる神事」とは、目には見えないご縁を結ぶこと。
それ以来 出雲では、日本全国の神々をお迎えして、神々が相談しあって男女や人々のご縁を結ばれています。
そんな悠久の時を経た「縁結び」の聖地にて、神話と歴史からインスピレーションを得た特別な指輪。
「2人のご縁を永久に結び続けてくれますように」という願いがこめられています。
和の美しさが香る、「出雲」からインスピレーションを得た8つのかたち。
『出雲結』のデザインは、婚約指輪・結婚指輪ともに全8タイプがあります。
出雲を意味する八つの雲=「八雲(やくも)」にちなみ、8つのデザイン全てが出雲の土地や風土からインスピレーションを得ています。
ラインナップは「縁結(えん)」「想結(おもい)」「風結(かぜ)」「絆結(きずな)」「時結(とき)」「光結(ひかり)」「雲結(くも)」「祈結(いのり)」の8つ。
和のムードが香る上品なフォルムは、永い時を共に過ごす2人の日常にピッタリ!
ひとつひとつを職人が手仕事で丁寧に仕上げています。
風結(かぜ)
日本海に面した出雲は、風が強く吹きます。
これは風土や伝統に強く影響していて、出雲の東にある斐川(ひかわ)平野では、家を覆うほど大きな松の木の垣根=築地松(ついじまつ)で家を守る伝統があります。
そんな出雲の風土から着想を得た「風結」のコンセプトは、
「思い出もまた風となり この地に流れる」。
「出雲では、風がただ吹き去るのではなく流れ続けている。神話の頃、神様たちが感じた風を私たちも感じているのでは?」という考えから生まれました。
お2人が感じる風は、その思い出とともに幾多の時を経てもなお流れ、留まり続ける――そんな想いと願いがこめられた指輪です。
デザインは、やわらかく流れる風をイメージしたS字形の流線形。
力強い出雲の風が、お2人の間を流れる時はやわらかく心地よいものに変わります。
フォルムの美しさを楽しめるシンプルなかたちで、「風結」の名を象徴したようなスリットが印象的。
控えめで落ち着いたムードで、大人のカップルに人気です。
祈結
ご縁は願うものではなく、感謝するもの。
我欲を満たすために願って手に入れるのではなく、与えられたご縁に感謝したいものです。
そんな想いから、『出雲結』の8つめのデザインとして考案されました。
当初、8つめのリングは「願結(ねがい)」という名で企画されていました。ですが‟願う(欲する)”のではなく‟感謝する祈り(pray)”として、最後の指輪にふさわしいネーミングとなりました。
メインコンセプトは、「手を合わせ、祈る心を結びあう」こと。
しめ縄の前で神様に祈る時、お2人で並んで手を合わせている姿をイメージしています。
愛しあうお2人が手を合わせて祈る時、その心には互いのご縁に感謝する想いが満ちているはず。
出雲のしめ縄をほうふつとさせるデザインに、「縁結び」への‟祈り”と‟感謝”がこめられた指輪。
このように、『出雲結』のリングは美しさだけでなく奥深い意味がこめられています。
縁結(えん)
「ご縁」はしばしば赤い糸に例えられます。
そんな「運命の赤い糸」に通じるイメージを、一部にK18PG(ピンクゴールド)を使って表したリングです。
やさしく指に馴染むU字型のフォルムで、『出雲結』を代表する人気のリング。
縁結びのご利益を感じられる、出雲ならではの指輪です。
なお、「ご縁」とは男女の縁だけを指すものではありません。
出雲では神在月(旧暦の10月)に行われる「縁結び」の会議で、八百万の神様たちが人々のご縁を結びます。その故事にならい「身の回りの様々なめぐり合わせや繋がりに‟感謝”したい」という想いでデザインされました。
想結(おもい)
いつまでも変わらない想いを、いつまでも色あせないデザインにのせたエンゲージリング。
凛とした輝きを放つバケットカットのダイヤモンドが主役で、揺るぎない想いを透明度の高さで表現しています。
結婚指輪にもダイヤモンドがはめこまれていて、永遠の想いを表しています。
絆結(きずな)
完全無欠な人間は存在しないから、ご縁によって結ばれた人々が互いに欠けたものを補いあう――そんな人と人との「絆」が、婚約や結婚で結ばれた2人にも生まれるのかもしれません。
特別な2人の絆を、しっかり寄り添うダイヤモンドで表しています。
結婚指輪には一部にK18YG(イエローゴールド)を使ったバイカラーもあり、やはり補いあいながら結びつく「絆」を表現しています。
(ベースはPT950)
時結
古くから伝わる文化や慣習は、時間と人々の想いを受けながら熟成し、時の流れに磨かれて洗練されていく――夫婦にも、そのような洗練が生まれるのかもしれません。
斜めに配置された小粒のダイヤモンドの連なりが、悠久の時間と、それによって磨かれていく想いを連想させてくれます。
光結
古事記に「八雲立つ」と詠われたように、神秘的な山々を豊かな雲と日射しが彩る出雲。
そんな出雲の空と山に、光が差し込むようすを表したリングです。
指輪の表面を上下相互に面取りしていて、美しい光の反射が楽しめます。
出雲の地に立たなくても出雲を想像できる、出雲の空のようなリングです。
雲結
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を」
とは、須佐之男命(スサノオノミコト)が妻の櫛名田比売(クシナダヒメ)を想って詠んだ和歌。
この和歌のように、出雲の空に浮かぶ雲は幾重にも美しく重なります。
その、まるで大切なものを包み込むような姿を、大小のダイヤモンドで表した婚約指輪です(写真上)。
結婚指輪(写真下)は、男性用・女性用とも雲を思わせる柔らかな表面加工をほどこしています。さらにその中心に、大切に守られているかのような小粒のダイヤモンドが埋めこまれています。
「陽の光のようなお2人のあたたかな想いも、心の中にいつまでもとどめていてほしい」
そんな願いがこめられています。
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出雲結
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<出雲結 大社本店>
住所:島根県出雲市大社町杵築南769
電話:0853-31-9699
営業時間:11:00~18:00
定休日:木曜 (祝日の場合は営業)
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住所:東京都台東区駒形1丁目3番地12号 1F
電話:03-5830-6523
営業時間:11:00~19:30
定休日:木曜 (祝日の場合は営業)
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ライター:風間梢(プロフィールはこちら)