キュートな１人乗りEVで、鳥取砂丘や「山陰海岸ジオパーク」の絶景を悠々ドライブ！【ジオコムス／鳥取県岩美町】

鳥取砂丘や‟山陰の松島”と呼ばれる「浦富海岸」などを、風を感じながら快適ドライブ！
魚がモチーフの可愛い１人乗りEV（電気自動車）は、普通の車では入れない小道までラクラク走れます。

レンタル価格も１時間2,000円～とお手頃で、普通のドライブや観光では行けないスポットまでしっかり巡れます。

【利用料金】
①モデルコース利用料金　3,000円　（２時間）
②フリー利用料金 2,000円　（１時間／１時間追加＋1,000円）
※要・普通自動車運転免許
※要・事前予約（前日17時まで／WEBまたは電話）
※鳥取砂丘の中は走れません（公道のみ走行可）

冒険気分で観光ドライブ！ 楽しくて映える「ジオコムス」とは？

ゴーカート感覚のラクラク操作で、ユネスコ認定の「山陰ジオパーク」エリアを駆け抜ける！
見た目も可愛い１人乗りEV「ジオコムス」が、鳥取砂丘や‟山陰の松島”浦富海岸のアクティビティとして注目されています。

その良さは、鳥取砂丘や日本海の風を肌で感じながら、マイカーや観光バスでは入れない小道まで走れること。

絶景で名高いこのエリアは細い道が多くてアップダウンが激しいため、普通の車やバスでは入れない場所が多くて駐車場も少ないのです。

マイカーでは走りにくくてキズや事故が心配な小道も、気ままに快適ドライブ♪
バイクのようなヘルメットも不要なので、美しい海岸や壮大な砂丘の景色を満喫できます。

※山陰海岸ジオパークとは：京都府京丹後市から鳥取県鳥取市まで、東西約120km、南北最大約30kmにわたる多様な地形と地質が見られるエリア。その豊かな自然に育まれた人々の歴史や文化と共に、さまざまな学びが得られる自然公園としてユネスコに認定されている。

「非日常的な体験ができてとても楽しかった！」
「ペーパードライバーでも簡単に乗れました」
「岩美町の景色はどこもすごく綺麗で、風を感じられて気持ち良かった！」

などとマイカーや観光バスでは味わえない体験が大好評。

満タン充電で約50km走れて、フリー観光でもたくさんのスポットを巡れる！
さらにパワーもあるからアップダウンが多い「山陰海岸ジオパーク」の地形もおまかせ。（最高時速60㎞/h）

キュートなお魚ラッピングの車体はインスタ映えバッチリで、記念撮影も楽しい♪

ジオコムスはどこでレンタルできるの？　観光に便利な３カ所のステーション

「ジオコムス」は以下の３カ所のステーションでレンタルできます。

①鳥取砂丘ステーション
住所：鳥取県鳥取市福部町湯山砂丘2164-661
（鳥取砂丘パークサービスセンター）

②岩美ステーション
住所：鳥取県岩美郡岩美町大谷2182
（浦富海岸「島めぐり遊覧船」乗り場）

③道の駅きなんせ岩美ステーション
住所：鳥取県岩美郡岩美町新井337-4
（道の駅きなんせ）

どこもドライブの拠点に最適で、「鳥取砂丘」や「浦富海岸」などの絶景エリアも至近距離！
行きたい観光スポットに合わせて予約しましょう。

※レンタルした「ジオコムス」を別のステーションに返却することはできません

「ジオコムス」で走れる鳥取県岩美町と鳥取市は、交通量が少なくて運転マナーが良いからEV初心者でも安心！
自由気ままにお目当てのスポットを巡ろう。

©鳥取県

見どころいっぱい！　ドライブエリアのおすすめスポット　～ 観光・ビュースポット ～

「ジオコムス」の走行エリアには、たくさんの観光スポットと絶景スポットがあります。
お好みでチョイスして、あなたなりのドライブコースを走ってみてください。

「どこを走ればいいのかよく分からない・・・」
という人には、２つのモデルコースもあります。

【ジオコムス　モデルコース】
①ジオパーク絶景コース
ユネスコに認定された「山陰海岸ジオパーク」の大自然や、独特の地形を間近で鑑賞できる絶景コース。
起伏と変化に富んだ海岸線を走りぬける爽快なドライブを楽しめます。

②アニメの世界へようこそコース
人気アニメのロケ参考地になった「聖地」を巡るコース。
アニメに興味がない方でも、古き良き港町の情緒あふれる風景に癒されます。

これら２つのモデルコースを走らない場合は、以下のおすすめスポットを自由に巡ってみてください。

「ジオコムス」を降りて楽しめる観光スポットも多いので、時間はいくらあっても足りないかも！？　レンタル時間は延長可能ですが、ぜひ時間に余裕をもって予定をたててみてください。

●浦富海岸（うらどめかいがん）

©鳥取県

東西15kmに渡る絶景のリアス式海岸！
日本海の荒波や風雪に削られた奇岩に絶壁、断崖、洞窟など、変化に富んだ地形と透明度抜群の海は、‟山陰の松島”と呼ばれる素晴らしい風景です。

「山陰海岸ジオパーク」をはじめ「日本百景」「日本の渚百景」「平成にっぽん観光地百選」など、たくさんの名所に選ばれています。

●城原海岸

©鳥取県

複雑に入り組んだ入江や小島、日本海の荒波に浸食された波食棚（はしょくだな）と呼ばれる独特の岩棚など、地質学的にも貴重な絶景スポット。

透明度が最高25mの澄みきった海は、ダイビングやシュノーケリングにも人気です。
※キャンプやバーベキューは禁止
※海岸には県道155号から続く階段で降りられます

●西脇海岸

青々とした松が生い茂る岩々と、白い砂浜や花崗岩とのコントラストが美しい海岸。

“寝覚めの佳境（ねざめのかきょう）”と呼ばれる風光明媚な景色で、いつまでも眺めていたくなります。

●浦富海岸・島めぐり遊覧船

©鳥取県

無数の絶景が連なる浦富海岸を、海側から眺められる遊覧船です。
海岸ぞいに小島を縫うように進み、洞窟や奇岩、洞門の間近まで迫る船旅は迫力満点！

透明度バツグンの海に浮かぶ船は、まるで宙に浮いているような気分にもなれます。
陸からのドライブでは見られない景色なので、ぜひこちらも乗ってみてください！

ご予約・お問い合わせ： 0857-73-1212　（山陰松島遊覧船）
ホームページ： https://yourun1000.com/

●鴨が磯

たくさんの小島が複雑に入り組んだ入り江に浮かぶ、風流な景勝地。

砂浜は大粒の石英砂（せきえいしゃ）でできていて、水晶のようなきらめきがファンタジック！
その名のとおり鴨やウミウがいることもあって、四季ごとの海辺の植物が見られます。

●鳥取砂丘

©鳥取県

言わずと知れた日本最大級の砂丘！
四季や昼夜で刻々と変わりゆく姿や、風に刻まれる風紋、壮大な夕日や降るような星空など、めくるめく絶景を楽しめます。

らくだに乗れるほか、サンドボード、パラグライダー、砂丘ヨガなどのアクティビティも魅力で、独特な地質や動植物の観察もできます。

●砂丘らっきょう畑

©鳥取県

鳥取砂丘にある、鳥取名産のらっきょうの畑。
実はハーブのように可愛い紫の花が咲くらっきょうは、たくさん集まるととっても壮観！（花期は10月下旬～11月中旬）

この「砂丘らっきょう畑」近くの道は細くて路駐厳禁なので、コンパクトでゆったり走れる「ジオコムス」での見学がピッタリです。

●漁火

©鳥取県

夕暮れから夜にかけて、イカ釣り漁船が灯す幻想的な漁火が日本海に浮かびます。

イカ漁シーズンの初夏～真夏が特に壮観で、時を忘れて見入ってしまいます。

●鳥取砂丘　砂の美術館

©鳥取県

※過去の展示の写真で、現在の展示とは異なります　　©鳥取県

世界初の「砂」による彫刻を展示する美術館。
会期ごとにテーマを変えて、世界各地の遺跡・文化・名所などをモチーフにした芸術的な砂像を展示しています。

世界各地から招かれる砂像彫刻家たちによる、世界水準の砂の芸術は必見！
鳥取砂丘に来たならぜひ訪れてみたいスポットです。

●山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館

「山陰海岸ジオパーク」の魅力や歴史、地質学的な特徴などを、たくさんの映像と資料で解説してくれる博物館。

「山陰海岸ジオパーク」の生き物たちを観察できる「体験学習コーナー」もあり、現地のガイドツアーなども行なっています。

「ジオコムス」でひたすらドライブするのもよし、「ジオコムス」を降りてゆったり観光するのもよし。
いろんな楽しみ方ができる、絶景とお楽しみスポットが満載のエリア！

貴重で美しい「世界ジオパーク」を、可愛いコンパクトEVで気ままに駆けぬけよう！

京都府京丹後市～鳥取県鳥取市にかけて広がる「山陰海岸ジオパーク」は、2010年に‟世界ジオパーク”に認定されて、エリアを拡大しながら2019年にユネスコに再々認定されました。

※ジオパークとは：地球の成り立ちや歴史がわかる、地質学的に貴重な地形や自然・植物・文化などが残っているエリア。かつ、そこを舞台に様々な学びを得ることができる。

これは世界遺産と同格の貴重な存在。
そんな素晴らしい「山陰海岸ジオパーク」を風を感じながら悠々とドライブできる「ジオコムス」は、まさに現地ならではのアクティビティ！

渋滞や駐車場の心配もなく走れるので、ぜひあなたならではの旅の想い出を作ってみてください。

取材協力・ 写真提供： 智頭石油株式会社／無断転載禁止
ライター：風間梢（プロフィールはこちら）