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洋上カルデラが目の前! 島根の離島で海の上で漂うように滞在。【TADAYOI 海士グランピング/島根県隠岐郡海士町】

2023年9月22日

TADAYOI 海士グランピング 松江の沖、約60kmの日本海に浮かぶ隠岐(おき)諸島。
そのうちのひとつ「中ノ島(海士町)」に、海を眼前に望む絶景グランピングがあります。

ここは『TADAYOI 海士グランピング』
その名のとおり‟海の上で漂う”ような滞在ができて「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定された景色を独り占め!

一日7組限定で、壮大な景色に包まれながらくつろげます。

(海士町の玄関口・菱浦港から徒歩5分)

壮大な景色

ジオパークに選ばれた島根の離島で、ゆったりゆらゆらくつろぐ休日。

島根の離島・中ノ島(なかのしま)。
島のすべてが島根県隠岐郡海士町(あまちょう)に属していて、美しい自然と長い歴史、独自の文化が残っています。

そんな中ノ島(海士町)の雄大な自然を実感できるのが、『TADAYOI 海士グランピング』

世界に2カ所しかない海の上のカルデラを望むオーシャンビューで、この「島前カルデラ」は一生に一度は見ておきたい絶景!
※カルデラとは:火山の噴火口が丸く陥没した地形で、それが海の上にあるのはギリシャのサントリーニ島と日本の隠岐だけ

島の食文化を取り入れた地産地消のBBQや、ジオパーク(地球の成り立ちや構造がわかる自然公園)の名所めぐりなど、日本離れした非日常の体験ができます。

「島前カルデラ」の景色 グランピングテントの目の前に広がる「島前カルデラ」の景色。

周囲をとりまく西ノ島(西ノ島町)や知夫里島(知夫村)を内航船で巡ることもできて、ジオパークならではの絶景が盛りだくさん!

隠岐牛の放牧地 『TADAYOI 海士グランピング』がある海士町には、歴史的な名所もあちこちに。

隠岐に流された後鳥羽上皇を祀った「隠岐神社」や、‟幻の黒毛和牛”と呼ばれる隠岐牛の放牧地など、非日常のゆったりした時間が流れる。

記念日のお祝いなど グランピングエリアでの過ごし方や海士町のアクティビティ、別の島へのアクセスなどは、コンシェルジュにご相談を。

記念日のお祝いなどのサプライズも受け付けているので、SNSのコメントやメッセージからお気軽にどうぞ!

TADAYOI 海士グランピング

2種類のテントからお好みのロケーションとインテリアを選択。 ~ グランピングテント ~

『TADAYOI 海士グランピング』には、全7棟のグランピングテントがあります。
海に面した「ジオドーム」と木立の中にある「ベルテント」の2タイプから、お好みのロケーションを選べます。

テント内のインテリアも景色に合わせて変えていて、海士町の大自然に溶け込むかのようなくつろぎ感!
テントの一部が半透明になっているので、室内からも「島前カルデラ」の絶景や島独特の松林を楽しめます。

2タイプともキッチン・トイレ・シャワー完備で、アメニティも充実しているので手ぶらで泊まれるのがうれしい!
”海に漂う”ようなゆったりした時間と、ジオパークの壮大さを感じられます。

ジオドーム (オーシャンビュー)

ジオドーム (オーシャンビュー)

ゆったりしたドーム型テントで、窓から望む壮大な「島前カルデラ」の絶景を堪能できるように、シンプル&シックなインテリアでまとめられています。

昼は目の前を船が通り、夕方は隣の西ノ島や知夫里島が夕日で染まり、夜は満天の星空が静まりかえった海の上で輝く――そんな刻々と表情を変えていくジオパークのランドスケープを、心ゆくまで満喫できます。

ベルテント (マウントビュー)

ベルテント (マウントビュー)

遊牧民調のアースカラーが落ち着く、木立にたたずむドーム型テント。
松が立ち並ぶ森に囲まれていて、小鳥のさえずりや木漏れ日、風のざわめきなど、自然のBGMが心地よい空間です。

都会の喧騒とは別世界ののどかなロケーションで、島特有の松林も癒し効果たっぷり!

「島前カルデラ」のオーシャンビューを見たい時は、海までお散歩気分でおもむきます。

地産地消のBBQ 夕食は海士町の食材が約9割という地産地消のBBQ。

脂が人の体温で溶ける‟幻の黒毛和牛”「隠岐牛」や、ブランド岩牡蠣の「春香」、隠岐名物のサザエ、プリプリの食感のイカなどの海鮮をメインに、海のミネラルたっぷりの肥料で育てた「本氣米(ほんきまい)」など、海士町の恵みを堪能!

かつて朝廷に海産物を献上していた‟御食国(みけつくに)”だった海士町の食文化を味わえます。

(朝食は島のパン屋さん「つなかけ」の食パンで作るホットサンド)

島のほけんしつ 蔵 移住者が約2割というオープンな気風の海士町は、人がとってもフレンドリー! 移住者ならではの視点で島の魅力を発見できるお店など、ぶらり歩きも楽しい。

島の玄関口・菱浦港(グランピングエリアから徒歩5分)にあるカフェ&ホリスティックケアのお店「島のほけんしつ 蔵」などで、‟ないものはない”という海士町のコンセプトを感じながら、島の風土やありのままの暮らしを感じてみてはいかが?

海のアクティビティが豊富 見渡す限りの日本海に囲まれた海士町は、海のアクティビティが豊富。
海の底が見えるほど透き通ったビーチでのSUPや、海中散歩気分のクリアカヤック(写真)など、離島の美しい海を満喫!

約1時間のサンセットクルージングは、壮大な夕日と海からしか見えない絶景を楽しめる。

グランピングエリアでのんびり グランピングエリアでのんびりしたい人は、海士町名物の「ふくぎ茶」を使ったロウリュ式のテントサウナがおすすめ(曜日限定)。
サッパリ汗をかいた後は、海の目の前のリラクシングチェアで時間を忘れてくつろごう!

※ふくぎとは:日本固有種の香木「クロモジ」のこと。爽やかな香りでリラックス効果が高く、これを使ったハーブティー「ふくぎ茶」は海士町の伝統的な飲み物。

夜はキャンプ 夜はキャンプの醍醐味・焚火がおすすめ。
満天の星空と静かな夜の海を見ながら、幻想的な灯りに酔いしれるひととき。

海士町(中ノ島)のおすすめスポット ~ ジオパークの絶景から歴史的な名所まで ~

グランピングエリアから足をのばせば、海士町(中ノ島)の歴史を物語る名所があちこちにあります。

海士町は山も海岸もある起伏の多い地形ですが、タクシーやレンタカー、レンタルE-BIKE(電動アシスト付き自転車)を使えば観光もラクラク!

もちろんタクシーや島内を巡回する公共バスもあります。
※バスは1日4~5便(往復)と本数が少ないのでご注意!

これらを駆使して、以下のような海士町の名所を巡ってみましょう。

明屋海岸 (あきやかいがん)

明屋海岸 (あきやかいがん)

島の女神がお産をしたと伝わる、赤い岸壁とエメラルドグリーンの海が美しい入り江。
まるで西洋絵画のようなファンタスティックな光景で、夏は海水浴やキャンプができます。

波に削られた崖や洞窟が約1km続き、写真中央に見える「屏風岩」は特に人気が高い映えスポット。
中央にハート形の穴が開いていて、通称「ハート岩」とも呼ばれています。

隠岐神社 (おきじんじゃ)

隠岐神社 (おきじんじゃ)

鎌倉時代に隠岐に流された後鳥羽上皇をお祀りした神社。

‟隠岐造り”と呼ばれる独特な様式で、境内には後鳥羽上皇ゆかりの品々や神社の宝物を展示している「海士町後鳥羽院資料館」があります。

春は隠岐で一番と言われる桜並木が美しい、お花見スポットでもあります。

金光寺山 (きんこうじさん)

金光寺山 (きんこうじさん)

標高164mのなだらかな山で、舗装された道で頂上まで行けます。
中ノ島(海士町)の島内と「島前カルデラ」が一望できる展望台があり、条件が良ければ隠岐の島まで見渡せる絶景!

さらに平安時代の歌人・小野篁ゆかりの「金光寺」もあります。

これらの観光名所のほかにも、島の守護神ウツカミコトが祀られた「宇受賀命神社」や、隠岐牛の放牧地など、歴史とロマンを感じるスポットがいっぱい!

お目当ての場所が決まったら、効率的な周り方などを『TADAYOI 海士グランピング』のコンシェルジュに相談してみましょう。

絶景だらけの隠岐

海士町だけじゃもったいない! 絶景だらけの隠岐を遊び尽くそう。

そして隠岐の見どころは、海士町(中ノ島)の他にもたくさんあります。

特に隣の西ノ島町(西ノ島)や知夫村(知夫里島)は、島と島とを結ぶ「内航船」で行けて、ジオパークならではの絶景に恵まれています。
『TADAYOI 海士グランピング』に連泊してそれらを巡る旅もおすすめです。

島から島へのアクセスや、効率的な周り方などもコンシェルジュが相談にのってくれるので安心!

隠岐諸島はその全域が「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている、生ける自然遺産です。
独特な景色や生態系、そこで生きる人々の営みなどから、壮大な地球の歴史を感じてみませんか?

西ノ島(西ノ島町)の摩天崖(まてんがい) 石器時代から人々が住み、黒曜石の交易や北前船の寄港地として栄えてきた隠岐。
火山活動で隆起したダイナミックな地形や、地層があらわになった断崖絶壁など、地球を肌で感じられる絶景がいっぱい!

(西ノ島(西ノ島町)の摩天崖(まてんがい))

TADAYOI 海士グランピング

- DATA
TADAYOI 海士グランピング/株式会社FoundingBase

HPhttps://ama-tadayoi.jp/

住所:島根県隠岐郡海士町福井1425番地3

電話:070-7581-8583
※お問い合わせはSNSのコメント・メッセージからも受け付けています

運営会社:株式会社FoundingBase
HPhttps://foundingbase.jp/

取材協力・写真提供:TADAYOI 海士グランピング/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら

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