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「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」の、泊まれる拠点!
島根県の東の沖あいに浮かぶ隠岐諸島。
この内のひとつ、中ノ島に『Entô(エントウ)』はあります。
『Entô(エントウ)』とは、「ユネスコ世界ジオパーク」に認定された隠岐を深く知りながら楽しむためのホテル。
ひとつの施設の中に、宿泊機能とジオパークの紹介機能が内包されています。
その魅力は、居ながらにして隠岐の絶景を堪能できる立地と、その風景の中で遊ぶためのフィールドコンシェルジュ機能。
こうした本格的な‟ジオホテル”は日本では初めてで、「何もないけどなんでもある」ジオパーク隠岐を、心ゆくまで楽しめます。
「ないものはない」という新しい贅沢を提案 ~隠岐のジオホテルで過ごす価値~
『Entô』で楽しめるのは、地球にぽつんと浮かんだ隠岐のジオ・スケープ(地球の風景)と、島で暮らす人々との温かな出会いです。
これら2つの価値にあなた自身が見つけ出した価値をプラスすれば、都市では味わえない贅沢が叶うかもしれません。
街や日常から遠く離れた島で、ありのままの自然と、昔ながらの人々の営みに触れるひととき。
『Entô』を窓口に「ユネスコ世界ジオパーク」の島をまるごと楽しめる、新たな旅のカタチです。
この島そのものが「おもてなし」。海と大地の絶景の中で、心ほどける極上の休日をどうぞ ~部屋としつらえ~
隠岐を楽しむための拠点となる『Entô』ですが、もちろん館内の居心地も極上です。
何もせずに、ただ景色だけを眺める時間もおつなものです。
Honest(正直さ・素直さ)と Seamless(境界のなさ)をコンセプトにした建築は、解放感が抜群!
窓を広くとった客室からは、ジオパークのただ中にいるかのような風景を楽しめます。
眼前に広がる島前カルデラは、まるで地球に抱かれて眠るような感覚。
SDGs(持続可能な開発目標)で推奨されている全面CLTパネル工法による、ウッディな空間にも癒されます。
CLTパネル工法:木の繊維が直交するように幾重にも貼り合わせた木製パネルを、床・壁・床・壁というふうに組み上げていく建築方法/木の繊維層が変形を抑えあうため、安定感が高く断熱性が高い
『Entô』には従来のホテルタイプの本館と、全面CLT工法による別館があります。
別館は全18室・3階建てで、93平方メートルの「NEST SU(ネスト スイート)」から、18平方メートルの「NEST 1(ネスト ワン)」まで、6タイプの客室が選べます。
本館は全18室・5階建てで、和洋室・洋室の2タイプから選べます。
アメニティはシンプル&ナチュラルにこだわって、無刺激のシャンプー、島根産の竹製歯ブラシ、島の土で焼いた陶器、隠岐 伝統のお茶うけなど、隠岐に溶けこめる品々ばかり!
「人は自然の一部で、その恵みをいただきながら生きている」ことを実感できるしつらえです。
「Entô=遠島」という名に込められた新たな旅の価値観 ~隠岐だからこそできる旅~
隠岐諸島、そして中ノ島(海士町)には、古来、新たな価値観を世に問うてきた人々が流れ着いてきました。
後鳥羽上皇、小野篁、小泉八雲など、島流しや旅という形はあれど、いずれもこの島で「次なる問い」に出逢って、新たな価値観を創りだしてきた人々です。
そんな隠岐を象徴するかのように、『Entô=遠島』と名付けられたのが、この館。
訪れた旅人が新たな風土を生み出して、それを受け入れて変容し続けてきたのが、隠岐という土地です。
そんな隠岐=遠島=『Entô』で、あなたもあなただけの価値を見つけてみてください。
- DATA
Entô(エントウ)
HP:https://ento-oki.jp/
住所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1
電話:08514-2-1000
取材協力・
写真提供:
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ライター:風間梢(プロフィールはこちら)