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人気の「白バラ」ブランドにチーズが仲間入り! ミルク感たっぷりの味わいにリピーターが続出。
ブランド牛乳やお取り寄せ牛乳のランキングには、必ずと言っていいほど名前があがる「白バラ牛乳」。
そんなブランド牛乳のメーカーとして名高い大山乳業が、2種類のチーズを新発売しました。
そのラインナップは「クリームチーズ」と「カチョカバロチーズ」。
どちらもクセのない優しい味わいで、チーズ初心者でも美味しく食べられます。
さらに鳥取県の最高峰・大山(だいせん)にあるレジャー施設「大山まきばみるくの里」のレストランでは、「クリームチーズ」を贅沢に使った「みるくの里のレアチーズケーキ」が登場!
チーズ好きなら見逃せない美味しいニュースです。
個性豊かなのに食べやすい、大山乳業の「チーズシリーズ」の秘密。~ チーズ2種類+チーズケーキ ~
大山乳業の「チーズシリーズ」が目指すのは、混じり気のないピュアな味わい。
全国的にも珍しい「1つの県で乳牛の飼育から生乳の加工まで、すべての工程を完結させている」酪農専門農協として、鳥取県産の生乳のフレッシュな美味しさを活かしています。
そんな大山乳業の「チーズシリーズ」は、チーズ2種類+チーズケーキ1種類の合計3種類。(2022年9月次点)
それぞれの美味しさの秘密を探ってみました。
●クリームチーズ(180g)
目指したのは「ピュア」なチーズ。
原料は良質な鳥取県産の生乳から作られた牛乳、クリームと塩、安定剤で、美しい純白のなめらかな食感になりました。
牛乳の自然な味わいと爽やかな香りが特長で、この味を出すために、なんと1年半も試行錯誤!
その長い開発期間のかいあって、混じり気の無い澄んだ味わいを実現しました。
素材本来の美味しさが生きたピュアなクリームチーズなので、チーズが苦手な人にも好評です。
【おすすめの食べ方】
まずは自然な美味しさをそのまま楽しんで、お好みでドライフルーツやナッツ、蜂蜜と合わせたり、パンに塗ったり、サラダやクラッカーにのせるのがおすすめ。
ピュアでクセのない味わいなので、いろんな食材とのマリアージュを楽しめます。
お菓子や料理にも使えて、他の食材の味をより引き立ててくれるので、全体の味がまろやかにまとまります。
●カチョカバロチーズ(130g)
カチョカバロチーズとは、イタリア発祥のひょうたんのような形をした可愛いチーズ。
ミルク感たっぷりで、誰もが食べやすいクセのない味わいです。
さらに大山乳業の「カチョカバロチーズ」は職人技で1つ1つ手作りされています。
鳥取県産の生乳と塩だけを原料に、ひょうたん型に成型してから、ひもで吊るして熟成させています。
やや硬めに仕上げているのでカットしやすく、どんな食べ方やシーンにも合います。
【おすすめの食べ方】
小さくカットすればお子さんでも食べやすく、ひと手間加えて焼けば濃厚な味わいに!
外はカリッ、中はトロ~リのメリハリある食感がたまりません。
焼きたてのカチョカバロチーズはワインと合わせると格別に美味しくて肉料理とも相性抜群。
【カチョカバロチーズの焼き方】
①1cmくらいの輪切りにする
②テフロン加工のフライパンを熱し、切ったチーズを置いて、チーズ自身から溶け出した脂肪分で油を使わずに焼く
③両面に軽く焦げ目をつけたら、熱々のうちにお皿に盛る
●みるくの里のレアチーズケーキ
大山乳業が鳥取県の名山・大山の麓で営むレジャー施設「大山まきばみるくの里」のレストランで食べられるデザートメニュー。
数量限定なので、レストランに行ったら早めに注文しましょう!
味はシンプルながらもクリームチーズの風味をしっかり感じられる、本格派のレアチーズケーキ。ケーキ単体だとややサッパリしていますが、トッピングのブルーベリーソースと合わせて食べると互いの風味と美味しさがよく引き立ちます。
「大山まきばみるくの里」の壮大なロケーションで味わえるのも、魅力のひとつ。
7年ぶりに復刻された大山乳業のチーズは、今後も続々とリリース予定。まだ見ぬ新たなチーズにも期待大!
実は大山乳業がチーズ製品を販売するのは、7年ぶりです。
2015年にいったん生産を終了したものの、「鳥取県で唯一の乳業メーカーとして、チーズをつくりたい」という想いのもとに、鳥取県産の生乳だからこそ作れるチーズをリバイバルしました。
ですがかつてのレシピこそ残っていたものの、開発スタッフや製造スタッフはあまり残っておらず、さらに「クリームチーズ」の開発は初めてだったため、手探りでつくりあげたそうです。
そしてチーズの開発には専用の設備や専門の知識が不可欠なため、まずは「チーズを知ること」から始めよう、と開発スタッフが国産チーズの本場・宮城県蔵王町におもむいてチーズの製造工程から学び直しました。
そのかいあって、フレッシュな生乳を活かしたピュアなチーズが誕生!
雑味の無いまろやかなチーズは、ただ食べるだけでなく、料理やお菓子の素材としても優秀。そのため鳥取県の酪農の活性化だけでなく、新たなご当地メニューの誕生にも期待がかかります。
今回の「クリームチーズ」と「カチョカバロチーズ」は、大山乳業の「チーズシリーズ」の第1弾。
もちろん第2弾も開発中で、今後のリリースに注目です!
- DATA
大山乳業農業協同組合
HP:https://dainyu.or.jp/
オンラインショップ:https://cowyshop.jp/
住所:鳥取県東伯郡琴浦町大字保37-1
お問い合わせ:0858-52-2211
休日:日曜
取材協力・
写真提供:
大山乳業農業協同組合/無断転載禁止
ライター:風間梢(プロフィールはこちら)