ウィッグを自然に見せる方法はコレしかない！バレるケースと比較すれば一目瞭然

2024年5月28日

ウィッグ選びに困っている人の中には、できるだけ自然に見えるものを選びたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
誰もがウィッグを付けていることを、周りに気づかれたくないと思うはずです。
そこで、自然に見えるウィッグの選び方と、不自然なウィッグの特徴についてご紹介します。
普段使いするウィッグをお探しの方や、特別な場面で使うウィッグをお探しの方も、ぜひ参考にしてみてください。

不自然すぎてウィッグがバレるケース

自然なウィッグを探す前に、失敗談を聞いておくと、選び方の参考になります。

バレやすいウィッグの特徴

使われる素材が不自然
自分の髪と合っていないボリューム
つむじの状態

上記に当てはまるウィッグを選ぶと失敗につながります。
ウィッグ自体がそこまで安いものではないので、購入前に不自然なウィッグを避けるようにしましょう。

ケース《1》使われる素材が不自然

まず、不自然に見えるウィッグの大きな特徴は、不自然な素材が使われていることです。特に人間の髪の毛にはない不自然なツヤがあるウィッグは、できる限り避けるようにしましょう。

不自然なツヤが出てしまう原因は、化学繊維が使われているからです。ウィッグがツヤツヤしているのに、自分の髪の毛にツヤがなければ、そのギャップですぐにウィッグをかぶっていることがバレてしまいます。明るい場所に行けば行くほどツヤが目立ってしまうので、ウィッグをかぶって外出する予定がある方は特に注意が必要です。

また、自分の髪の毛の色にも注意が必要です。ウィッグの色だけが明るすぎると、これも頭にウィッグをかぶっていることがバレてしまいます。さらにツヤが出やすいウィッグの場合、暗すぎるとツヤが出やすくなるので、色をよく見て選ぶようにしましょう。

ケース《2》自分の髪と合っていないボリューム

ウィッグに使われる髪の毛の素材だけでなく、束感やボリュームも意識して選ぶことが大切です。

特にトップにボリュームがないウィッグを選んでしまうと、せっかくウィッグをつけても変化を感じられなくなってしまいます。これは、機械で髪の毛が植え付けられているウィッグによく見られる特徴です。できるだけ職人の手で作られたウィッグを選ぶと、自然なボリュームを出せるようになります。

逆に毛量が多すぎて、ウィッグを頭に乗せているように見えるものもあります。これも機械によって作られたウィッグの特徴の一つです。自分の髪のボリュームに合ったウィッグを見つけるようにしましょう。

※参考：40代女性の頭はぺたんこ？髪型でカバーするためのおすすめ3選！

ケース《3》つむじの状態

ウィッグがバレるのは、つむじの状態が関係しているケースもあります。

例えば、明らかに不自然な位置につむじがあるウィッグを選ぶと、バレるリスクが高まってしまうので注意が必要です。とはいえ、自分のつむじの位置とピッタリのウィッグを見つけるのは大変です。自分の髪の毛の色とウィッグの髪色が合っていないと、つむじの位置がバレる可能性があります。できる限り、髪色を合わせることも大事になるので、ウィッグ選びの参考にしてみてください。

また、ウィッグに植え込んでいる髪の毛の生え方が、不規則になっていないウィッグを選ぶことも重要です。つむじは分け目がはっきりわかる部分になります。生え方が不自然なウィッグを選ぶと、バレる要因となってしまうので、自然に見える手植えのウィッグを選んでみましょう。

※参考：つむじが透けて見える…それ思い込みかも！髪型でカバーする方法と根本的な原因

ウィッグを自然に見せる方法

ウィッグがバレてしまう原因は、自分の髪の毛の状態とウィッグの髪質が合っていないからです。つまり自分の髪質に合ったウィッグを見つけることができれば、バレるリスクを最小限に抑えられます。

ウィッグを自然に見せる方法として最もおすすめなのは、髪型を変えることです。ウィッグに合わせて髪型を変えると、バレにくくなるので試してみてください。

ウィッグが不自然な素材が使われている時の対処法

ウィッグを付けていることがバレる原因の一つは、素材です。不自然なツヤ感が出ているウィッグを使う時には、ツヤの原因となるコーティングを剥がしましょう。

ウィッグ専用のシャンプーを用意しておき、丁寧に洗ってあげるだけでもコーティングが減って、同時にツヤも少なくなります。シャンプーを使うのが不安なら、水で濡らしたタオルで擦るだけでも構いません。どちらにしても、ウィッグそのものはデリケートだという点は忘れずに、丁寧に作業することが大切です。

ウィッグをつけても自然に見えやすい髪型に変える

ウィッグを自然に見せたいのなら、ウィッグに合わせて髪型を変えることをお勧めします。明らかにウィッグだとバレる大きな原因となってしまうのは、自分の髪質とウィッグの髪質がかけ離れている時です。

例えば、ツヤのあるウィッグを選んだのなら、自分の髪をストレートヘアにして、ツヤが出やすいトリートメントを付けてみてください。それだけでも、ウィッグの髪質に近づけることができます。

ウェーブタイプのウィッグを選んで、自分にくせ毛がない状態なら、パーマをかけるのも一つの方法です。逆にくせ毛なのにツヤが出やすいウィッグを選んで、そのままの状態でかぶるとバレてしまいます。

また、ショートヘアにすれば、比較的自然に見せやすくなるので試してみるのも良いでしょう。ウィッグを選ぶバリエーションが増えるので、初めてウィッグを使う方にこそおすすめです。

※参考：ウィッグを使って髪型を変えようと思う人へ！自然にする方法などの注意点をチェック

不自然に見えないウィッグの選び方

ウィッグを自然に見せるためには、ウィッグの選び方も大事になります。

バレにくいウィッグの選び方

手植えのウィッグを選ぶ
ポイントウィッグは自分の髪と馴染みやすいものを選ぶ
最終的に美容室で相談してからウィッグを購入する

少なくとも上記のポイントを意識して選べるようになると、大きな失敗は避けられるでしょう。

また、フルウィッグよりもポイントウィッグを選ぶだけでも、自然に見えるようになります。フルウィッグだと急に髪型が変わってしまって、ウィッグをかぶっていると疑われてしまうかもしれません。それに対してポイントウィッグだと、自分の髪質と合わせてウィッグを選ぶようになるので、違和感のない髪型に仕上がりやすくなります。

このポイントも意識して、これから紹介する選び方を取り入れてみてください。

選び方《1》手植えのウィッグを選ぶ

できるだけ手植えのウィッグを選ぶようにすると、自然に見えるようになります。上記でも紹介しましたが、手植えのウィッグは生え方が自然で、バレにくいといった特徴があるからです。さらにふんわり感が出やすく、自然にトップのボリュームまで出せます。

ただし、どうしても手植えでウィッグを作ると手間がかかってしまうため、価格が高めになってしまう点は唯一のデメリットです。それでも自然に見えるウィッグとして優秀なので、ウィッグの仕上がりにこだわりたい方は試してみる価値があります。

選び方《2》ポイントウィッグは自分の髪と馴染みやすいものを選ぶ

ポイントウィッグのほうがバレにくいとご紹介しましたが、それでも自分の髪の毛に馴染まないウィッグを選んでしまうと逆効果です。

特に人工的に作られた化学繊維で作られたウィッグを選ぶと、自分の髪に馴染まなくなってしまうので、人毛や天然素材で作られたウィッグを選ぶようにしましょう。自分の髪の毛と似た素材感があり、さらにツヤも自然なため、馴染みやすさが明らかに違います。さらに頭のサイズに合わせたウィッグを選ぶことも忘れないでください。

馴染みやすさを優先するなら、既製品のウィッグよりもオーダーメイドで作れるウィッグを選ぶのが間違いありません。価格が高めになりますが、自分の髪の毛や頭の形に合わせてウィッグを作ってもらえるので、馴染みやすさが段違いです。

選び方《3》最終的に美容室で相談してからウィッグを購入する

ここまでウィッグの選び方についてご紹介してきましたが、自分で選ぶことに自信がない方は、美容室で相談してみることをお勧めします。美容室では薄毛に悩む人が多く出入りする場所でもあります。経験が豊富なので、的確なアドバイスをしてもらえるのは間違いありません。

さらに注文したウィッグに合わせて髪型を作ってもらえるので、ウィッグに馴染みやすくなります。予めウィッグの相談をしておけば、試着も簡単にできる点もポイントですね。大きな失敗をしにくい環境なので、わからないことがあれば早めに相談しておくことをお勧めします。

ウィッグを自然に見せるには今以上に髪の毛を減らさないことも大事！

ウィッグを自然に見せるためには、髪型選びとウィッグ選びの2つに気をつける必要があります。選び方としては、できる限り人毛で作られたもので、手植えされているものを選ぶのがおすすめです。髪型に関して言えば、自分が選んだウィッグに合わせて髪型を変えてもらうだけで、自然な仕上がりになります。

また、ウィッグを1度手に入れた後は、普段の手入れも大事になってくるので注意が必要です。例えば抜け毛が増えて、ウィッグではカバーできない状態になると、ウィッグを買いなおさなければならなくなるかもしれません。その手間を考えれば、頭皮の状態を整えておくことの大切さがわかるでしょう。育毛剤などで頭皮の状態をキープできるようにしておき、スカルプケアにも力を入れてみてください。

※参考：育毛剤を使うのはいつからがベスト？考えすぎないことが1番の対処法

ご参考になれば幸いです。