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頭皮につけていいコンディショナーは薄毛対策になる?選び方や使い方次第

2024年3月8日

コンディショナーを使っている人は、頭皮につけてもいいか悩んでいる人もいるかもしれません。
結論から言ってしまうと、頭皮につけてもいいコンディショナーなら特に問題ないでしょう。
しかし使い方や選び方を間違えてしまうと、頭皮の状態を乱す原因になってしまいます。
これがどういう意味なのか、コンディショナーについて知らない人のためにまとめてみました。

そもそもコンディショナーとは?

コンディショナーとは、簡単にいうとコーティングのために使うアイテムです。
表面に成分が吸着するので、髪の毛の滑りを良くできる上に、摩擦による刺激もカバーできます。
頭皮につけていいコンディショナーに関しても基本は同じです。
乾燥しているところをきれいに整えられるので、違和感がある人はコンディショナーを使ってみましょう。

リンスやトリートメント、コンディショナーの違い

コンディショナーと聞いて思いつくのが、リンスやトリートメントではないでしょうか?
同じ立ち位置のアイテムなので、どれを使っても同じだと勘違いする人も少なくありません。
じつは、リンスやトリートメント、コンディショナーは厳密にいうと違いがあります。

トリートメントとコンディショナーの違い
  • リンス、コンディショナー:髪をコーティングする
  • トリートメント:髪の補修成分が多めに含まれている

リンスとコンディショナーは、比較的同じ成分で作られているケースがよくあります。
もちろん名称を分けているため、少しだけ違いがあるのも事実です。
リンスはコーティングに特化しているのに対して、コンディショナーは保湿成分が少し多めに含まれています。

トリートメントに関していえば、コンディショナーよりも髪の補修成分が多いイメージです。
髪の毛がヘアカラーやパーマなどでボロボロになっているのなら、トリートメントでケアしてあげましょう。
その上でコンディショナーを使うと、より髪がきれいになります。

シャンプーとコンディショナーでそれぞれ違うメーカーを使って問題なし?

また、コンディショナーを選ぶ時によく悩む事例が、メーカーを揃えるかどうかではないでしょうか?
確かにシャンプーとコンディショナーを同じメーカーで揃えると、コンディショナーの効果を十分に引き出してくれるように作られています。
しかし、メーカーに揃えることだけに固執する必要はありません。

最適化されてはいますが、比較して違いがわかる程度だと思っておくとイメージしやすいでしょう。
頭皮につけてもいいコンディショナーを見つけたのなら、シャンプーを捨ててまで買い替えなくても大丈夫です。
使い切ってからメーカーを揃えても遅くないので、安心して頭皮につけていいコンディショナーを探してみましょう。
もちろんお気に入りのシャンプーなら、違うメーカーを選んでも問題ありません。

頭皮につけてもいいコンディショナーを使った時の効果

コンディショナーは、コーティングや保湿にちょうどいいと紹介しました。
しかし、頭皮につけてもいいコンディショナーだと、どんな効果があるのか気になる人はいると思います。

頭皮につけてもいいコンディショナーの効果
  • 頭皮の保湿ができる
  • 頭皮の状態を整えやすい

頭皮につけてもいいコンディショナーを使うべき人は、フケや頭皮にかゆみのあり、さらに乾燥した人です。

効果《1》頭皮の保湿ができる

コンディショナーは、髪の毛につければ保湿ができると紹介しました。
頭皮につけてもいいコンディショナーも同じです。
頭皮を保湿するのに適したアイテムになっています。

フケが出るような乾燥した頭皮にちょうどいいので、かさつきが気になるのなら頭皮につけてもいいコンディショナーを試してみましょう。

※参考:フケが出た時ほどケアしないのはダメ!髪の毛が気になる人ほど読むべき記事

また、保湿といってもコーティングもできるのがコンディショナーのポイントです。
頭皮に育毛剤などの液体の化粧水をつけた後に、乳液の感覚でフタをしてしまうといった使い方もできます。

効果《2》成分によっては頭皮の状態を整えやすくなる

頭皮につけてもいいコンディショナーの中には、保湿やコーティング以外の効果を持ったものもあります。

頭皮の状態を整えやすい成分
  • グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症効果がある成分
  • チャ葉エキスなどのハーブ成分
  • イソプロピルメチルフェノールなどの殺菌成分

フケやかゆみがあるような人は、頭皮につけてもいいコンディショナーを試してみましょう。
頭皮の状態が乱れると、薄毛の原因にもなってしまいます。
予防のために頭皮につけてもいいコンディショナーは最適です。

※参考:薄毛のためにしていたことが逆効果?何が嘘で何が本当かわかる方法

頭皮につけてもいいコンディショナーを使った後に抜け毛が増える?

ただし、頭皮につけてもいいコンディショナーを使えば、全ての人が安心かといえばそうではありません。
それは間違えた選び方や使い方をしている人です。
いくら頭皮につけてもいいコンディショナーであっても、逆効果になってしまいます。

正しいコンディショナーの選び方

頭皮用のコンディショナーを選ぶ時に意識するべきなのは、なるべく頭皮の負担を抑えることです。

頭皮につけてもいいコンディショナーの選び方
  • シリコンを使っていないコンディショナーを選ぶ
  • 刺激成分が少ないコンディショナーを選ぶ
  • すすぎやすいコンディショナーを選ぶ

最も意識してほしいのが、コーティング力です。

シリコンを使っていないコンディショナーを選ぶ

コンディショナーは頭皮をコーティングしてしまうので、場合によっては頭皮のトラブルを起こしかねません。
中にはシリコンで頭皮が荒れたという人もいます。
なるべくノンシリコンのコンディショナーを選びましょう。

刺激成分が少ないコンディショナーを選ぶ

また、添加物などの刺激成分が入ったコンディショナーを使うと、これも炎症を起こすリスクが高まります。
無添加でできた頭皮用のコンディショナーを探してみましょう。

すすぎやすいコンディショナーを選ぶ

もちろん、これらの条件をクリアしたコンディショナーであっても、すすぎ残しがあると頭皮が荒れる原因となってしまいます。
すすぎやすいコンディショナーを見つけることも、トラブルを避ける大事なポイントです。

正しいコンディショナーの使い方

使い方としては、シャンプーで頭皮や髪の毛の汚れをしっかり洗い流すこと。
これが最も基本となります。
余計な汚れが残っていると、コンディショナーの成分が吸着しません。

また、コンディショナーは水分が残っていると、成分が浸透しにくくなるといったデメリットもあります。
成分が薄まるリスクもあるので、効果を最大限活かしたいのなら、タオルでふき取ってからコンディショナーを付けましょう。

頭皮につけてもいいコンディショナーにおすすめの人

コンディショナーとは、基本的に髪の毛を保湿するためのアイテムです。
特にコーティングをメインにしたアイテムが多く、乾燥した頭皮の保護に使うのがいいでしょう。
つまり育毛剤などの頭皮用化粧水を使った後に、乳液感覚で使ったほうが無難です。

中にはコーティングだけでなく、保湿や頭皮の状態を整える成分が含まれたコンディショナーもあります。
ただし、コーティング成分がメインとなっている点を覚えておきましょう。
特に頭皮の状態を整える成分は控えめなので、育毛剤などの頭皮用化粧水とセットで使ってみてください。
髪の毛のボリュームを出したい人は、1つ持っておくと安心ですね。

※参考:髪をボリュームアップしたい女性は「アイテム選び」と「習慣」を意識!

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