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軟毛でもアイロンを使っていい?おすすめの髪型と選び方もまとめてみた

2023年12月24日

軟毛だとアイロンを使うべきか、悩んでしまう人もいると思います。
確かに軟毛という髪質の特性上、アイロンを頻繁に使うのはあまりよくありません。

ただし、正しい使い方や選び方ができていれば、むしろ髪型の悩みをカバーできます。
おすすめの髪型と一緒にまとめてみたので、軟毛で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
アイロンを使えば、アレンジのバリエーションも増えておしゃれが楽しくなります。

軟毛の人が喜ぶアイロンを知るために特徴を把握してほしい

軟毛だと悩んでいる人の多くは、髪のボリュームに悩んでいるのではないでしょうか?
特に頭頂部は、髪全体のシルエットに関わる大事な部分。
アイロンでどうにかできないか、考えてみた経験があると思います。

※参考:頭頂部も含めた髪のボリュームの悩み…共通点から言えるのは間違えた対策

軟毛をアイロンでカバーできるかどうか知るためには、まず軟毛の特徴を把握しておきましょう。

そもそも軟毛とは?

簡単にいうと軟毛とは、「柔らかい髪質の人のこと」です。
生まれつき軟毛の人がいれば、髪質が軟毛に変わってきた人もいるでしょう。
どちらにしても、少なくとも以下の3つの特徴を持ち合わせています。
これが当てはまる項目が多い人ほど、軟毛の度合いが強いと思っていいでしょう。

軟毛の特徴
  • 髪の毛が柔らかすぎてボリュームが出せない
  • ダメージを受けやすくて枝毛が確認できる
  • 髪の毛の色素が薄い気がする

逆にあまり当てはまらない人は、軟毛ではなく、薄毛になっているリスクもあります。
とはいえ、軟毛であっても薄毛であっても、髪の毛のダメージが少ないほうがいいのでアイロン探しは吟味したほうがいいでしょう。

※参考:正しくは薄毛ではありません!細毛や軟毛は髪質が変わらないと悩む人へ

軟毛の人が使う時のアイロンの注意点

軟毛の人は、髪質が柔らかいだけが特徴ではありません。

柔らかいのには理由があり、「髪内部のたんぱく質が少ない」というところがポイントです。
髪内部のたんぱく質が少ないと、アイロンとあまり相性が良くないので注意しましょう。

  • 形は付きやすいけどキープ力が少ない
  • アイロンでセットしなおすとパサつきやすい
  • スタイリング剤でカバーしても髪がダレる など

髪が柔らかいと、ボリュームのコントロールが難しいというわけです。

それでも、何度もアイロンで髪型を作り直すのはNGです。
髪のダメージがひどくなる上に、パサつきやすくなってより髪型がセットしにくくなるためです。

軟毛でも使えるアイロンの探し方

軟毛の人がアイロンを使う時は、アイロンの選び方が大事になります。

軟毛でも安心のアイロンの特徴
  • 温度調整ができる
  • 摩擦が少ない素材を使っている
  • プレートの隙間がほぼない

上記の3パターンを意識するだけで、アイロン選びで失敗しにくくなります。

温度調整ができる

アイロンで軟毛の人が困るのは、髪の毛のダメージです。

髪の毛のダメージの原因となるのは、アイロンの温度が関係しています。
軟毛になると、たんぱく質量が少ないので、ちょっと高い温度でもダメージがひどくなってしまうので注意しましょう。
つまり温度設定ができないアイロンは選ばないようにしてください。

市販されているものでは温度設定ができないアイロンはないかもしれませんが、設定した温度がわかるものがおすすめです。
軟毛だと、「最高でも150度」を限度して使うと、髪の毛の負担は最小限に抑えられます。

摩擦が少ない素材を使っている

また、アイロンは高温の状態で髪の毛を挟んだまま動かすのが普通です。
この状態が、最も髪の毛のダメージをひどくさせるので、軟毛の人ほど注意しましょう。

とはいえ、どのように注意するべきかわからない人も少なくないので、簡単な方法を紹介します。
それがプレートの素材です。
摩擦が少なくなるアイロンを選ぶと、軟毛の人でも安心して使えるでしょう。
その素材としては、「チタン」や「テフロン」がおすすめです。
滑りが良くて、何度もアイロンを使わなくても、髪の毛が理想の形にセットしやすくなります。

プレートの隙間がほぼない

摩擦とも関係がありますが、プレートの形にも注目しておきましょう。
安価なアイロンの中には、髪の毛を挟んだ時に隙間ができて、髪の毛がうまくセットできない時があります。

きれいに髪の毛を形づけることができれば、何度もアイロンを使わなくて済むわけです。
できるだけ隙間ができにくいアイロンなのか、口コミなどを参考にすると軟毛の人も安心して使えると思います。

軟毛の人がアイロンを使ってもストレスを感じない方法

アイロンの選び方がわかれば、後は使い方次第です。
軟毛の人でも髪の毛がきれいにセットできる使い方をマスターしましょう。

アイロンで大事になるのは、使う前の準備段階が関係しています。
特に何も準備をしないでアイロン任せにしていると、それだけで髪の毛の状態が悪くなってしまうので注意が必要です。

ヘアセットの時に意識するポイント
  • ボリュームのメリハリを意識してセットする!アイロンの使い方だけでなく、その前後で意識するべきポイントにも違いあり!

軟毛の人が最も意識するべきは、ボリュームです。

アイロンを使ってセットする時は、頭頂部とサイドのバランスを意識してセットすると間違いない髪型にセットできます。
頭頂部がふんわりしていて、サイドは抑え気味をイメージするとよいです。
できるだけひし形の髪型が作れるようになりましょう。

※参考:【40代のショート】手入れが楽な髪型3選!選び方のポイントまで大暴露!

その時は、アイロン任せにセットしないでください。
ドライヤーで髪を乾かす時に、ボリュームを調整してからアイロンを使うと、負担が少なくて済みます。
また、アイロンで髪の毛のダメージを抑えるために、アウトバストリートメントなどでケアしてから使うのも鉄則です。

アイロンを使った軟毛の人が似合う髪型

軟毛の人がアイロンを使う時には、目標となる髪型をイメージしながらセットしてみてください。
アイロンの無駄な回数を減らすことができるので、熱によるダメージを最小限に抑えられるからです。

おすすめの髪型
  • ショートヘア
  • 動きが出やすい段差をつけたレイヤースタイル
  • パーマスタイル など

おすすめの髪型としては上記の3つです。
具体的にどのような髪型なのか見てみましょう。

※参考:細毛で悩む人ほどパーマの付き合い方を意識して!かかりにくいって本当?

ニュアンスマッシュ

ニュアンスマッシュとは、くせ毛風に仕上げるマッシュヘアです。
マッシュヘアとは、髪型全体が丸みを帯びていて、さらにゆるいカールでさらに丸い印象が強くなります。

ふんわりしやすい髪型なので、軟毛の人でも気軽に挑戦できるでしょう。
ショートヘアなのでセットも楽で、アイロン初心者でも気軽に挑戦できます。

無造作くせ毛バングスタイル

カールを出すのは、特に髪全体でなくても問題ありません。
前髪にゆるいくせ毛のようなカールやウェーブがあれば、ふんわり見えて軟毛の悩みであるボリュームを抑えられます。

うまくアイロンを使って顔周りにカールを作ってみましょう。
あくまでゆるくカールを作るだけでいいので、特に不自然な感じには見えません。

ルーズなお団子ヘア

アップにできるのなら、ルーズにしたお団子ヘアもおすすめです。

その時にアイロンを使って、後れ毛をカールさせておきましょう。
それだけでふんわりとした印象が強くなり、ボリューム対策となります。
できるだけキッチリではなく、ゆるくほぐしたお団子にするのがポイントです。

ちなみに、年齢によってお団子の高さを低くすると若作りに見られる心配はありません。
うまく活用してみてください。

※参考:40代でもおだんごヘアに挑戦していい?失敗する人の特徴を知れば簡単に対策可能

軟毛でもアイロンは使えるアイテム!髪の毛のパサつきを抑える努力をしよう!

軟毛は、それだけでたんぱく質が人より少ない髪質です。
できるだけ軟毛にならない努力をしておくと、今以上に髪型のバリエーションを減らさなくて済みます。
そこで日ごろから、スカルプケアを意識する必要があります。

※参考:スカルプケアとヘアケアの違いとは?髪をきれいにしたいなら両方大事!

ヘアケアとスカルプケアの両方ができている人ほど、髪型を長く楽しめます。
早めに対策を始めたほうがいいので、気になる人はできることから始めてみてください!

ご参考になれば幸いです。

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