エポラコラムサイト

「髪がうねる」からこそ似合う!うねりを活かす髪型と、抑えるケアを解説

2025年9月23日

「湿気が多い日は、髪がうねって広がってしまう」という年齢とともに現れる「髪のうねり」に悩んでいないでしょうか?

そのうねりは、40代以降の多くの女性が経験する自然な変化のひとつです。
そして、その悩みは、日々の正しいヘアケアで抑えられるだけでなく、髪型によっても魅力的に活かす」こともできます。

以下では、大人のうねり髪の原因も含めて、網羅的に対策に関しての内容をまとめました。

「最近、髪がうねる」と感じる原因は年齢のせい?

「昔はストレートだったのに、最近なんだか髪がうねるようになった」と感じる方は少なくありません。
そのうねりは、年齢を重ねて起こる、いくつかの原因が関係しています。

その最も大きな原因が、加齢による頭皮や髪質の変化です。

年齢とともに頭皮がたるむと、毛穴が楕円形に歪み、そこから生えてくる髪がうねりやすくなります。
また、女性ホルモンのバランスの変化で髪のハリやコシが失われるケースも、うねりを目立たせる一因です。

こうした年齢による髪の変化については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

※参考:うねうねするエイジング毛はどうする?正しい対策2選!予防も大事

それに加えて、ヘアカラーや紫外線といったダメージの蓄積も、うねりを引き起こします。

ダメージが蓄積する流れの一例
  • 髪の内部構造が傷む
  • 水分を不均一に吸い込みやすくなる
  • 特に湿気が多い日に広がってしまう

さらに、栄養不足やストレスといった生活習慣の乱れも、髪質に影響を与え、うねりを助長するケースがあります。

これらの原因は、1つだけでなく、複合的に絡み合っている場合がほとんどです。
しかし、原因がわかれば正しい対策を行えます。
以下では、うねりを抑えるための日々のヘアケアについて見ていきましょう。

髪がうねるのを抑える毎日のヘアケア習慣4選

大人のうねり髪は、原因が1つではないからこそ、日々の多角的なヘアケアが改善の鍵となります。
毎日のシャンプーから乾かし方まで、普段の習慣を少し見直すだけで、髪は扱いやすくなるでしょう。

うねりを抑えるために、特に以下のように意識したい習慣を、具体的に紹介します。

意識してほしい習慣
  • シャンプー選び
  • 乾かし方
  • ケラチン補給
  • 生活習慣

これらの内容を、できることから少しずつ試してみてください。

シャンプーは「頭皮ケア」と「保湿」を意識して選ぶ

うねりやすい髪を落ち着かせるためには、毎日のシャンプー選びから始まります。
髪と頭皮を洗うシャンプーの種類ひとつで、その後のまとまりを大きく左右するといっても過言ではありません。

大人のうねり髪の原因は、頭皮と髪の両方にあるため、シャンプーもその両方にアプローチできるものを選びましょう。

具体的には、以下の2つの視点で選んでみてください。

うねり髪に合うシャンプー選びの基本
  • 頭皮環境を整えること
  • 髪を保湿すること

頭皮のたるみによる毛穴の歪みが気になる場合は、頭皮の汚れをきちんと落とし、健やかな状態に保つスカルプケア系のシャンプーがおすすめです。
頭皮環境を整えられると、健康な髪が生えやすくなる助けになります。

また、髪の乾燥やパサつきがうねりの原因になっているのなら、保湿成分が豊富なシャンプーを選びましょう。
洗浄力が穏やかなアミノ酸系のシャンプーなどは、髪に必要な潤いを残しながらやさしく洗い上げてくれます。

ドライヤーの使い方を工夫するのも大切

シャンプー後のドライヤーの時間を、「ただ乾かすだけの作業」から「うねりを整えるスタイリングの時間」と捉え直してみましょう。
乾かし方を少し意識するだけで、髪のまとまりやすさは変わってきます。

うねりの原因となる根元の毛穴の歪みを補正するように、髪の根元を指で軽く引っ張りながら、ドライヤーの風を上から当てて乾かすのがポイントです。

これだけでも根元が立ち上がり、うねりが伸びて落ち着きやすくなります。

全体の8割ほどが乾いたら、最後に冷風に切り替えて髪全体に風を当てましょう。
開いたキューティクルがキュッと引き締まり、髪にツヤが生まれるだけでなく、湿気の影響を受けにくくなるという利点もあります。

この一手間が、日中のスタイリングのしやすさに繋がりますので、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。

洗い流さないトリートメントで「ケラチン」を補給する

日々のシャンプーやドライヤーとあわせて、髪の内部に直接働きかけるプラスアルファのケアを取り入れると、うねりやすい髪質をより根本から整えやすくなります。

そこで注目したいのが、髪の約80%を構成する主成分である「ケラチン」というたんぱく質です。

カラーや熱などのダメージを受けると、このケラチンは髪の内部から少しずつ失われ、髪が空洞化してしまいます。
これが、うねりやパサつきの原因です。
失われたケラチンを日々補給し、髪の芯を強く育てていきましょう。

これが、うねりにくい、しなやかな髪への近道です。

ただし、ケラチンを補給するといっても、ある程度の習慣化を必要になります。
その際に、以下の方法を取り入れてみてください。

ケラチンを気軽に補給する方法
  • 洗い流さないタイプのトリートメントを使って髪の毛に付ける。

その中でも当社が開発した「エポハリツヤケラチンエッセンス」がおすすめです。

エポハリツヤケラチンエッセンスの特徴
  • 大きさの異なる2種類のケラチンを高濃度で配合している。
  • スプレータイプの毛髪美容液となっていて使いやすい。
  • タオルドライ後の髪に吹きかけるだけでケアができる。

髪の内部まで浸透し、ダメージを集中補修できるため、ハリとツヤのある、まとまりやすい髪へと導きます。
根本的な髪質改善を目指す方は、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか?

※商品詳細:エポハリツヤケラチンエッセンス

食事や生活習慣の見直しも基本中の基本

これまでご紹介してきたヘアケアとあわせてぜひ見直したいのが、食事や睡眠といった、体の中からのアプローチです。
きれいに整った髪の毛は、結局のところ、健康な体から作られます。

髪の主成分であるたんぱく質を毎日の食事でしっかり摂ることは、ハリのある髪を育てるための基本です。
また、健やかな頭皮環境を保つためには、ビタミンやミネラルも欠かせません。

軽いウォーキングやストレッチといった適度な運動に関しても、全身の血行を良くし、頭皮に栄養を届ける助けになります。
質の良い睡眠を心がけるのも、髪の成長やダメージ補修には重要です。

髪がうねるのを活かしたおすすめヘアスタイル4選

うねりやすい髪質を、無理に抑えつけるだけが正解ではありません。
カットやヘアセットを工夫して、うねりを「魅力的な個性」として活かすのも、大人のヘアスタイルの楽しみ方のひとつです。

以下では、レングス別に4つのおすすめヘアスタイルと、それぞれのスタイリングのコツを紹介します。

うねりを「自然なパーマヘア」に変えるショートヘア

髪のうねりを無理に抑え込むのではなく、むしろ「魅力的なクセとして活かしたい」と考える場合におすすめしたいのが、ショートヘアです。

うねりを活かしたショートヘアのポイント
  • うねりが自然な動きに見えるように、後頭部に丸みを持たせる
  • 顔周りに少しレイヤーを入れたカットにしてもらうこと

こうすることで、計算されたパーマスタイルのような、柔らかく立体的なシルエットが生まれます。

朝のヘアセットも、比較的簡単です。
以下のような流れで、自然な動きのあるスタイルが完成します。

うねりを活かした髪型にヘアセットする際の流れ
  • ヘアミルクなどを髪全体になじませる
  • うねりが出やすい根元を中心に、髪を持ち上げるようにドライヤーで乾かす
  • 少量のワックスやバームを揉み込むだけ

うねりを無理に伸ばす手間が省け、髪質を活かしながらおしゃれを楽しめるのが、この髪型の大きな魅力と言えるでしょう。

まとまりとおしゃれを両立できるボブ

「ショートにする勇気はないけれど、軽やかさは欲しい」という方に、いつの時代も人気なのが「ボブスタイル」です。

うねりを活かした髪型も、逆に抑えてまとめる髪型にもできる万能な髪型と言えるでしょう。

うねりを活かしたボブスタイルの使い分け方
  • 休日は「外ハネ」で、うねりを活かしたスタイル:肩の力が抜けたおしゃれな印象になる。特に湿気が多くてうねりが出やすい日でも問題なし。
  • お仕事の日は「内巻き」で、まとまりのある上品スタイル:ドライヤーで髪を少し引っ張りながら乾かすと、ツヤのある落ち着いた雰囲気を演出できる。

ボブスタイルは、顔周りのカットの仕方で印象が大きく変わるので、うまく活用してみてください。

ご自身の顔型に合わせたカットのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。

※参考:ボブにするなら顔まわりの意識が大事!その理由とおすすめスタイル3選

上品に見える華やかミディアムレイヤースタイル

「ある程度の長さを保ち、アレンジも楽しみたいけれど、重く見えるのは避けたい」という要望に応えてくれるのが、レイヤーを入れたミディアムスタイルです。

髪の表面や顔周りにレイヤーを入れると、髪全体に自然な動きが生まれます。

これにより、気になる髪のうねりが、計算された毛流れの一部として溶け込み、軽やかで上品な印象に変えられるでしょう。

ヘアセットの際は、ドライヤーの風を上から当て、髪を少し下に引っ張るようにしながら乾かしてください。
すると、全体のボリュームを程よく抑えられ、まとまりのあるスタイルに仕上げられます。

レイヤーによる立体感は、40代の髪を若々しく見せるための大切なポイントです。

立体感のある髪型について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

※参考:立体感のある髪型で40代でも若見え!様々なやり方と相性のよくない人を暴露

重く見せないゆるウェーブでロングヘアも対応可能

ロングヘアは女性らしい魅力がありますが、うねりがあると、まとまりがなく重たい印象になりがちです。
しかし、うねりを活かして全体を大きなウェーブに見せることで、軽やかで優雅なスタイルを作れます。

きれいな髪型にセットするためのコツ
  • ヘアアイロンなどを使い、元々のうねりの動きと方向性を合わせるように、毛先中心に緩やかなカールを足していくこと。

このように意識してセットができると、バラバラだったうねりがひとつの流れに整い、計算された「ゆるウェーブ」スタイルになります。

ヘアセットの仕上げとしては、重さで髪が広がってしまわないように、まとまりとツヤを出しましょう。
手のひらに薄く伸ばしたヘアバームやオイルを、髪の内側から揉み込むようになじませてください。

40代のロングヘアは、少しの工夫で野暮ったくも、逆におしゃれにも仕上げられます。
大人の女性に似合うロングヘアのポイントについては、以下の記事もぜひ参考にしてください。

※参考:40代女性だとロングヘアはダメ?やってはいけない髪型とそうでないものの違い

髪がうねると悩んでいるのなら髪の毛と上手に付き合って!

今回は、40代から気になり始める「髪のうねり」について、その原因から、日々のヘアケア、そしてうねりを活かすヘアスタイルまで、幅広くご紹介しました。

うねりは、日々の丁寧なケアで「抑える」こともできるだけでなく、カットやヘアセットを工夫して、年齢を重ねたからこそ似合う「魅力的な個性」として「活かす」のも可能です。

ご自身の髪質と向き合い、無理なく続けられる方法を見つけましょう。
そして、時にはうねりを敵と考えるのではなく、味方として付き合ってみる、という視点を持つのも良いかもしれません。

この記事が、あなたがご自身の髪と上手に付き合い、毎日をもっと素敵に過ごすための、きっかけになれば幸いです。

Related Posts
関連記事

メニュー
epauler公式ショップ