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真面目な人は人生損する?自分ファーストのすすめ

2023年7月30日

今回はちょっとヘンな話をします。

真面目な人は、日本だとたくさんいるとされています。
責任感が強くて、周りからの評判もよさそうな性格に見えますが、人生で言うと実は損することも多いのも事実。

そんなイメージがなさそうに思えるでしょうが、あなた自身、薄々わかっているかもしれません。
真面目にコツコツ仕事や家事をしていて、なんとなく疲れていませんか?
長い間苦労していると、体だけでなく、心まで疲れて髪の毛にまで影響が出てきてしまいます。

真面目だけど、どのようにしたらいいかわからなくなっている人のために、疲れない方法をまとめてみました。

真面目な人生は損をするって本当?

真面目だと、周りからの評価が悪くならないので、無難な選択をしている人は少なくありません。

確かに日本だと生真面目な人は好感が持たれますが、あなた自身を傷つけている可能性があります。
そういう見方をすると、人生損をしているといえるわけです。

しかし、それは思い込みでは?と思っている人もいるかもしれませんが、具体的に損をしている理由を知ればイメージできます。
どんな行動が人生を損させているのか、振り返る意味でも見てみましょう。

損をする理由

そもそも、なぜ真面目な人が人生で損をしてしまうのでしょうか?
それは、真面目な性格から来る「尽くそうとする精神」があるからです。
つまり自己犠牲が原因で、肉体的にも精神的にも、やはりどうしても疲れてしまいます。

自己犠牲というのは、自分よりも相手を優先する考え方です。
例えば仕事をしている身なら、真面目な人ほど自分よりも会社に貢献しようと考える人が多いわけです。

「自分がサボれば周りに迷惑がかかるから、今日は残業しておこう…」

真面目な人ほど、このように考えるのが普通です。
このような行動が続くと、気持ちが徐々にネガティブになっていきます。
それこそ、気持ちに余裕がなくなってしまうでしょう。
しかも、会社に貢献していたとしても、売上が上がらなかったらクビになるリスクまであります。

「せっかく家族との時間を削って、会社に貢献してきたのに、クビになったら何も残らないじゃないか…」

自分がしたいことを我慢してまで、相手に尽くしていると、後悔する時が来るかもしれません。
だから真面目な人ほど、損をする可能性があるといっているわけです。

自分が好きでやっている人との気持ちの違い

上記はあくまで一例ですが、真面目な人が損をしている理由は、そうでない人と比べればよりイメージしやすくなります。

真面目な人とそうでない人の違い
  • 真面目な人:自己犠牲の考えが中心⇒自分を追い込みがち!
  • そうでない人:自分が好きでやる考え方をしている⇒自分の行動に肯定的!

真面目な人ほど、自己犠牲をしていて、自分を追い込んでいます。
うまくいかない時ほど、自分を追い込んでいれば、見に付くものもあるでしょう。

しかし、「追い込む」という行為は、肉体や精神を削っている行動のひとつ。気持ちに余裕がなくなるのはイメージできるでしょう。
できるだけ追い込んでいる時には、「自分を評価して肯定的に捉える努力」が必要です。

それに対して、真面目ではない人は、自分を追い込まずに、自分以外に理由を探ることと、ある程度割り切った考え方をもっている人が多いです。
ちょっとの失敗があっても、それは他のものが原因。このような気持ちを少しでも持っていると、自分を責めることはありません。
つまり気持ちに余裕が生まれるわけです。

自分自身に対しても、相手に対しても、過度な期待や依存をしないようにしましょう。
それが最もストレスの溜まらない方法です。

真面目な人ほどストレスを抱えがち

真面目な人ほど、自己犠牲の考えを大事にしています。
自己犠牲とは、相手をメインに考えて行動すること。極端に相手中心に、なっていませんか?
もちろん、自己犠牲の精神を忘れないことも大事かもしれません。
ただ自己犠牲をするのは、大事な人やタイミングだけにすることも大事です。

そうでないと、あなたに多大なストレスがかかって、髪の毛の状態なんかよりも、体全体が不調に陥ってしまいます。

※参考:ストレスは薄毛になりやすい?すぐにわかる症状と簡単な対策まとめ

若者の間で言われる「真面目系クズ」になるための方法

真面目な人生を歩んできた人にとって、これからどうすればいいか、まだイメージできていないと思います。
そこで、ここ最近、若者の間で有名になっている「真面目系クズ」という考えを少し取り入れてみましょう。
真面目系クズとは、「真面目に見えて、中身は真逆な人」を指します。

もちろん、本当のクズになる必要はありません(笑)。
真面目系クズを貫くと、ただの八方美人になるだけで、結局はストレスが溜まるだけ。問題解決ができない状態です。

  • 真面目系クズのいいところ:周りからの評判は良いけど疲れない
  • 真面目系クズのダメなところ:極端だと周りの評判が悪くなる

もともと根が真面目な人なので、意識するだけで、真面目系クズのちょうどいいバランスになるでしょう。
具体的に、どのようにすればちょうどいい真面目系クズになれるか、考え方をまとめてみました。

方法①基本は自分ファースト

まず、真面目な人生を歩んできた人は、自分を犠牲にしてまで相手を尊重してきたと思います。
その考えがストレスの原因になっていたと思っていいでしょう。
そこで、もっと自分ファーストの考えを貫いてみてください。

自分ファーストとは、自分を優先することです。
例えば、仕事で残業を頼まれたら、たまには断っても問題ないです。
たまには断ることも覚えましょう。自分を守ることができたら、気持ちに余裕が生まれて、相手にやさしくなれます。

自由な時間ができるわけですから、あなたにとって大事なものに時間を割きましょう。
さらに相手にやさしくなれて、ストレスも足りません。
「たまに」というのがポイントです。
断り続けてしまうと、真面目系クズのデメリットが前面に出てきてしまいます。
本当に必要なとき「だけ」、持ち前の自己犠牲を発揮させましょう。

方法②周りの目は気にしない

真面目系クズは、八方美人なところがありますが、周りの目を気にしないというマインドも大事になります。

真面目な人ほど、周りを気にして自己犠牲を選んでしまいがちです。
しかし、周りの目を気にしないのなら、何かお願いをされても断れます。

特に神経質な人ほど、相手との距離感を間違えて、人間関係にヒビを作ってしまうもの。
そんなものは気にする必要はありません。

※参考:神経質は疲れる…髪の毛で悩んでいるのはあなたの性格かもしれません!

ある程度の境界線を作って、人との距離感を一定に保っても、意外に周りからの評価は変わりません。
断る努力が必要になりますが、それも最初だけです。
気持ちに余裕を出すためにも、周りの目を気にせず、もっと自分を大事にしましょう。

方法③物事を完璧にこなすより笑顔になること優先する

真面目な人ほど、完璧に作業をこなそうとしがちです。
確かに終わった後は、達成感から気持ちよくなりますが、その分体や精神的な負担が大きいので気を付けましょう。
むしろ、ちょっとした失敗から、気持ちに余裕が生まれなくなります。

ストレスが溜まる原因にもなってしまうので、完璧さよりも、笑顔になれるかどうかで判断してみてください。

笑顔は体にいいという研究結果も出ているんです。

「自発的な笑い」と「意識的な笑い」「機械的な笑い」の3群に実験前と比べ,実験後にストレス軽減効果があることを数値的に確認することができた。これまでに自発的な笑いがストレスを軽減することは広く知られている。しかし,同様に意識的な笑い,機械的な笑いも同様な結果に至る可能性がある事を示唆した。
※引用:笑顔によるストレスコーピングの検証|日本健康心理学会より

ストレスが発散しやすいので、「周りが笑ってくれるのなら、多少の失敗もいいか…」と思えるくらいの意識で挑戦してみましょう。

真面目だからハゲるわけでもない…結局はストレスとの付き合い方が問題

真面目な人は、気持ちに余裕がない人がほとんどです。
失敗をしたら、周りに迷惑がかかると、自己犠牲の気持ちが強くなってしまいます。

ストレスが溜まってしまうので、髪の毛にも悪影響です。
できるなら、真面目系クズになれるように努力をしたほうが、人生も楽しくなります。
髪の毛にもいいので、自分ファーストを取り入れて、気持ちに余裕を持ってみましょう。

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